音たてて雨です。
ー秋月龍a著 一日一禅より kingstoneちょい変えー
ある僧が雲門和尚に問うた。
僧 「光明寂照遍河沙(仏陀の光明が寂(しず)かに遍(あまね)き河沙(むすう)の国土を照らす)」
まだ一句を言い終わらないうちに
雲門「それは張拙秀才の語ではないか」
僧 「はいそのとおりです」
雲門「いいそこなった」
これは昨日の風穴和尚の「長憶江南三月裏 鷓鴣啼処百花香」という言葉が杜甫の詩の一節であったことと対応させて秋月さんは書いてる。
なるほど、なんだけど、「それは張拙秀才の語ではないか」と尋ねられた時に「最後まで聞かずに、何言うてんねん!!」と一喝する、なんてのもあるわなあ。
ははあ、河沙で、河のすな、むすうの、となるんや。
今日はおめめどう姫路「暮らしの相談室」私もすぐに飛び出さなきゃ。
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