おはようございます。
とてもいい天気です。
秋月龍a著 一日一禅より kingstoneちょい変えー
首山和尚の「竹篦背触」という公案に対する無門和尚の頌。
拈起竹篦 行殺活令 背触交馳 仏祖乞命(竹篦(しっぺい)を拈起(ねんき)して、殺活(せっかつ)の令を行ず。背触交馳(はいそくこうち)、仏祖も命を乞う。首山は竹篦を持ち出して、生かすか殺すかの勅令を下した。背くと触れるとでこもごも攻め立てられては、仏祖も助けを乞うしかあるまい)
竹篦(しっぺい)禅家の用いる法具の一種。弓を半分に切ったような,竹製の〈へ〉の字形のもので,握りの部分に籐(とう)を巻き,多く漆塗りにする。
やっぱり人を叩く物なのかな?座禅中に姿勢が悪かったりすると首筋を叩く物があるけど、あれか??
漢文の意味はしっかりとはわからないけど、例えば「家を出たら殺す、家の中に居たら殺す」みたいな「いったいどないせえ言うんじゃ」みたいなああしてもだめ、こうしてもだめという指示を出されて、さあどうする、みたいなことか。
禅のエピソードでよく人をどつくのが出てきて、なんでそうなるのかよくわかんない時がほとんどなんだけど、こういう時は相手をどついてもなんか「わかる」気がするんだけど・・・
posted by kingstone at 10:16|
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