おはようございます。
曇りですが、日は少しさしています。
秋月龍a著 一日一禅より kingstoneちょい変えー
或庵和尚(1108-1179)の言葉。
西天胡子 因甚無鬚(西天の胡子、甚(なん)に因(よ)ってか鬚(ひげ)なき)
これは「インドの達磨になぜひげがない」というもの。あれ?達磨さんに鬚無かったっけ?今、画像をぐぐってみたけど、たいてい(見た限りでは全部)あるよな・・・つまり「みんなが『ある』と思ってるけど、『ない』んだよ」と言ってるのか??
「胡子」というのは「毛唐」という感じだそう。つまり今の日本で言う「外人」か?で毛唐というより「紅毛碧眼の人」という感じかな?で、そうであるのに「紅毛」でも「碧眼」でもないじゃないか、というあたり??
秋月さんの解説では「本来の自己の絶対肯定」という話なんだが・・・
でもって「色即是空」に対して「空即是色」の体験境を直指するための公案ということだが・・・
posted by kingstone at 10:46|
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