今日もいい天気。
お正月らしいですね。
ー秋月龍a著 一日一禅より kingstoneちょい変えー
無門和尚が「碧厳録」第32則の雪竇和尚の頌を借りて「倶胝一指頭の禅」の公案につけたもの。
巨霊擡手無多手 分破華山千万重(巨霊、手を擡(もたぐ)るに多子(たし)なし、分破す、華山の千万重)
書きかけで、親戚訪問に引っ張られてしまった・・・(^_^;)
で、もって、WiMaxでつないで親戚宅で追加。「一日一禅」が無いのでうろ覚え。(で、今から書き直します・・・)
昔、巨霊神という大力量を持った神がいた。現在の華山と首陽山はもともと一つの山だったが、この神が二つにひきさいてその間に黄河を通した。という神話がもと。
臨済が大愚和尚のもとで悟った時「黄檗の仏法無多手」と言った。で、これは「黄檗なんて大したことない」というのではなく、たぶん「黄檗はすずしい顔して大したことをやる」とかいう意味。
そういや庄司薫の「赤ずきんちゃん気をつけて」にも「我に大力量あり。風吹かばすなわち倒る」って言葉があったな。
ラベル:挨拶 天気 禅語