曇り。空を雲が覆ってます。そのわりに「悪い天気」という感じじゃないですが。
ー秋月龍a著 一日一禅より kingstoneちょい変えー
ある僧が雲門の法孫智門和尚に問うた。
僧 「般若の体用とは何か」
智門「蚌含明月 兎子懐胎(合浦の浦のハマグリが中秋の名月の日に水面に浮かび出て明月の光を含んで真珠を産む。兎が同じ名月の夜に口を開いて月光を呑み、月の精を受けて子をはらむ)」
後ろで秋月さんもごちゃごちゃ分別知性上の解説をするより「声前の一句」としてこの語を受け取る、という話を書いておられます。それよくわかる。この語の持つイメージを十分味わうべきなんですよね。
今日は丹波篠山まで「黒豆枝豆」「巻物カレンダー2013年版」の取材・その他に行って来ます。
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