外は真っ暗で天気はよくわかりません。
ー秋月龍a著 一日一禅より kingstoneちょい変えー
丹霞和尚が僧に尋ねた。
丹霞「どこから来たか」
僧 「山の下から参りました」
丹霞「お斎はいただいたか」
僧 「はいいただきました」
丹霞「お前のような鈍物に、ご飯を持ってきて供養してくださるお方は、おそらくは無眼子(むがんす)だろう。」
無眼子ってのは「わかってないやつ」ほどの意味か?
しかし、これ、「鈍物」とののしられるようなやりとりか?「どこから来たか」と問われて、「母の胎内より」なんてのもいまいちだし、「山の下」というのは寺の周囲の俗世間というほどの意味かな?端的に山の下に広がる町や村かもしれないし。まあ、なんていうか「ごく普通」のやりとりだろう。
う〜〜ん、特に「気のきいた」受け答えが思い浮かばない。別に「普通」でええやん、と思ってしまう。
ラベル:挨拶 天気 禅語