いい天気。
朝・昼の寒暖の差が激しいです。
昨日は「熱中症:小学生37人搬送…運動会練習中 大阪・豊中」なんてえことも起こってますね。
ー秋月龍a著 一日一禅より kingstoneちょい変えー
南泉和尚が猫を斬った後、趙州和尚がやってきて藁靴を頭にのせて出て行った話を雪竇和尚が頌(じゅ。ほめたたえる)して
「公案まどかにし来たって趙州に問う、長安城裏閑遊に任す。草鞋頭に戴く人の会するなし、帰到家山即便休(帰って家山に到ってすなわち休す)」一刀両断の斬猫だけでは公案は円満にならぬ。そこで南泉は趙州に問うたのだ。その師弟の問答を雪竇は、南泉と趙州とは長安の都大路をのどかに漫遊でもするようなありさまだ、という。しかし、趙州が草鞋を頭にのせて出て行った働きは、よく会得する者がない。閑遊もよかろうが、家郷に帰って脚をのばしてすーっと休む、その境涯が大事なのだ。
本当にリラックスできることの大切さ。話の始めは寺の二派の僧たちの緊張した議論からですが、その緊張を緩和させる力を持つ趙州(南泉の斬猫は緊張を持続させるだけだと思う)はすごい。でも猫は斬られっぱなしなんだよな・・・
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