なでしこ目指す女子ラグビー助成金巡る"疑惑"が浮上
「トップアスリートマネジメント(TAM)」という一般社団法人のtoto助成金に関しての疑惑。
このTAMは今のところリンク先も見えますが、
一般社団法人トップアスリートマネジメントは、当法人が認定するオリンピック種目において、メダル獲得を目指すアスリートへ、競技面・生活面の両方から支援を行い、真のアスリート育成に向け日々活動しております。
という目的をもった法人ですね。
で、いろんな会社やtotoから寄付やら助成金を集めて運営してるみたいです。もちろんそれは大切な仕事。しかし記事によると
運営の内情を知る関係者A氏がこう明かした。
「昨年度、8大のコーチの謝礼分として計900万円を申請した。しかし、一部のコーチの稼働時間は申請
した時間より大幅に少なく、中にはラグビー経験がなく一度も指導をしない人間まで含まれていた。こうして過大に申請した助成金を、税金分を除き、ほとんどのコーチに寄付という名目でTAMにバックさせていたのです」
本誌が入手したTAMの昨年度の内部資料には、コーチ陣8人の名と、それぞれに渡す謝礼金の額を計算した表がある。あるコーチの「諸謝金」の欄には「78万」の数字があるが、その横に「現バック額」として「62万4千」という記述が。
他のコーチにもバック額が示されている。
実は、この「バック」の手法は日本スポーツ振興センターが禁じており、最近も問題になったばかり。
まあ「コーチ」にラグビー未経験者がつくことはあり得るとは思うけど(陸上関係者がトレーニングコーチにつくとか)、この「バック」はいかんやろなあ・・・
しかも記事の後のほうには「実際にグランドで指導していたのは基本的にボランティアのコーチ」と・・・つまり実際にコーチしてる(つまり強化そのものは行っている)人にはお金を払っていない・・・
う〜〜ん、そんなことしたらいかんやろ。
でもなあ・・・助成をとってきて、そんなことやってる団体って結構あるのかな??
ラベル:法人 助成