いい天気。
急に涼しくなってきて、下着の上に長袖シャツを着ました。
ー秋月龍a著 一日一禅より kingstoneちょい変えー
蓮華峰庵主(生没年不明)は柱杖(柱は嘘字。本当はてへん。しゅじょう。要するに杖)をとりあげて弟子たちに示して言った。
「古人はここ(悟り)に至ってどうしてとどまることを肯んじなかったのか」
誰も答えなかった。
「かれらは道でこれ(悟り)の世話にならなかったからだ」
「結局どうだ」
「櫛栗横担不顧人 直入千峰万峰去(櫛は嘘字。たけかんむり無し。栗も嘘字。きへんが必要。櫛栗で杖を作る木の名。しゅじょうを横に担いで人を顧みず、まっすぐ千峰万峰に入って行く」
う〜〜ん、当時の中国は人口密度が低いのか・・・杖を横向きに担いで歩いたら、周囲の人の邪魔になったり、もっと言えば危険だったりすると思うのだけど・・・また千峰万峰に入るとして、ちょっと藪状態のところではやっぱり引っかかって歩けないぞ・・・広く切り開かれた、あるいは高山で木の生えないようなところばかり歩いているのかな?
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