各位
ボランティアに関わる私の立場について
kingstone
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先日、あるところで
「(ボランティアに関して)あなたの依頼はお断りします。公的機関やNPO法人であれば受けます。しかしあなたはどちらでもないし、おめめどうの商品をボランティアに売りつける目的に違いない」
と言われてショックを受けました。
私がショックだったのは、そこは初めて行った場所ではなく、それ以前にも
「こういうことをやりたい」
「私はおめどうのフェローでもある」
など何度か話をしていた場所であったのにもかかわらず、たぶん「話の内容」ではなく「肩書きのみ」でお断りになった、という点でたいへんショックなものがありました。
追記
あれ?
ひょっとして・・・話の内容がNGだったのか??
しかしながら、私が「怪しく」「うさんくさい」人間であることは間違いありません。
ここでもう一度、私の属性というか、立場というか、そういうものを明らかにしておきたいと思います。(しかし様々な連絡方法・ホームページなどを通じてある意味さらけ出しているとは思っているのですが「おめめどう」以外に「kingstone 自閉症」で検索して頂くと私自身のブログやホームページ(別々です)が出てきます)
1.60歳前の男である。
2.もと通常校・肢体不自由特別支援学校・知的障害特別支援学校・特別支援学級の教師。
3.1999年度末から自閉症児託児活動「れもん」を作る。ガイドヘルパー制度など無い時代にそういうものを作ろうとしていた。
4.その後、うつになって退職。
5.2011年から株式会社「おめめどう」フェロー。現在も。(それまでは無職)
6.任意団体(と言っても会員一人)「じんぶな〜」を立ち上げる。
当然、現在の私の「属性」にはすべて含まれています。
結局のところ、私は昔から例えば「学校の教師」という枠(属性)以外のところでも様々な活動をしてきました。「どれがあなたの本当の目的なのか?」と問われても困るところがあります。
たとえば現在様々なボランティア団体に働きかけているのは「目の前に助力を必要としている人がいる」以外にはありません。そしてボランティアをして下さる方には「世の中には自閉症スペクトラムの人がいるのだ」ということを知って頂け、また対応方法の基本を知って頂けたらこれ以上の喜びはありません。なお、必要なグッズは対象のお家で用意するのでボランティアさんが購入する必要はまったくありません。
また、できることならば、私はボランティアさんを仲介することなどから速やかにひいて、それぞれの方が独自に団体を作ったりして下さることを望んでいます。いつまでも私の影響力を及ぼしたいとは思っていません。
しかし、こういうことはあります。
もしボランティアとして関わって下さった方が、自閉症スペクトラムについて知識を持ち、グッズの有効性を知り、別の場所で自閉症スペクトラムの人と関わる時に「おめめどうのグッズを買って使おう」と思って下されば、それはそれでありがたい。
またボランティア団体さんなどが、自閉症スペクトラムの理解のために講師として呼んで下さるなら喜んで行きます。もちろん謝礼を頂ければありがたい。
しかしながら、現時点では「商売っ気」はまったく出す気はありません。
まあ、とは言っても、ご判断はあなたにお任せするしかありません。
追記
そう言えば、先日もまったく個人であることについて動いていましたが、いろいろ話をし終わって「ところであなたのお立場は?」と問われたこともあります。なかなか「個人」が活動しがたい世の中なのでしょうね。