神戸大学大学院保健学研究科地域連携センター(平成22年度 神戸市灘区チャレンジ事業)のPDFデータを、発行者代表高田哲先生(地域連携センター長・教授)はじめ皆様のご好意で、公開させて頂けることになりました。
2012.05.22
奥付をこちらに写しておきます。
2011年3月25日発行
発行者 神戸大学大学院保健学研究科
地域連携センター
代表 高田哲
神戸市須磨区友が丘7丁目10-2
後援 神戸市灘区
印刷 小野高速印刷
文 高田 哲・山根弘子
絵 松井潤子 ほか
編集後記転載
この小冊子は平成22年度灘区チャレンジ事業の一環として作成しました。神戸大学保健学研究科が行っている地域連携事業"ほっと"、"ぽっとらっく"の成果を地域の皆様に少しでも共有していただけたらと考えたからです。
そのために、灘区内のすべての保育士さんに本冊子を配布する予定です。できるだけ多くの冊子を作成して、ご家族や子ども連を支援して下さっているすべて の方々に読んでいただきたいと願っています。そして、可能であれば、灘区以外の地域に住む方々にもお届けしたいと思います。
この冊子が、地域の中の人々をつなぐ小さな架け橋になることを願っています。
kingstoneからの説明
山根弘子さんの肩書きは書かれていませんが、特別支援学校で勤務された後、地域でTEACCH的な知識・活動を広めようと「ほっと」を中心的に運営されています。
もとになった冊子のデータは
こちらです。
また小冊子の形のものが1冊50円と送料で手に入ります。確か8冊まで送料は変わりませんので、8冊購入して、関係の方、みなさんに読んで頂くのがいいと思います。
こちらのページの「お便りはこちらへ」のところから連絡を取られれば手に入ると思います。
医学的な少々むつかしいことが書かれていない分、実家のおじいさん、おばあさんなどに読んで頂くにはこちらのほうがいいかもしれません。
その冊子に高田先生が医学的なことをつけ加え、保育士さん向けに出版されたのがこの冊子です。小冊子の形のものは無くなりましたが、今回小冊子からのPDFファイルを公開を許可して頂けました。
たぶん、特別支援学校の先生、特別支援学級の先生、交流学級の先生、保健室担当の先生、管理職の先生などに読んでいただけるといい冊子ではないでしょうか。
なお、このような小冊子の場合、この冊子に限らずどの冊子でも、自閉症や自閉症スペクトラムの一般的なこと、またコミュニケーションのうち周囲から本人 に伝えるコミュニケーション(受容性のコミュニケーション)についてはよくわかりますが、本人から周囲へのコミュニケーション(表現性コミュニケーショ ン)についてはあまりふれられていません。そこは何か別のもので補う必要があります。
そのあたりはまた私のブログや、おめめどうホームページの
「初めて来られた方へ」などを参考にして頂ければ、と思います。(えっ、おめめどうの宣伝かあ、と思われた方。はい、それもあります。ってかグッズとか書籍とか買って下さりゃそりゃ嬉しい。しかし、「買うのはやだ」という場合でも、書いてある内容は参考になると思います)
「〜知って下さい〜自閉症の子どもたちの支援」のページへ
関連情報
「〜知ってください〜自閉症の子どもたちの支援 少しですが配布」
posted by kingstone at 13:06|
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特別支援教育や関わり方など
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