おはようございます。
曇りです。
ー秋月龍a著 一日一禅より kingstoneちょい変えー
定上座(生没年不詳)はある日、道で厳頭(828-887)雪峰(822-908)欽山(生没年不詳)の3人と会った。
厳頭「どこから来られたか」
定 「臨済院」
厳頭「臨済老師はご健在か」
定 「すでになくなられた」
厳頭「私達3人は、わざわざ老師を礼拝に行こうというところだ。福縁が浅薄で、なくなられてしまった。老師の生存中のお言葉を何か聞かせていただきたい」
定 「
赤肉団上 有一無位真人」
厳格「(舌をはいた(出すことか?))」
欽山「どうして非無位の真人と言わないのか」
定 「(欽山の胸ぐらをひっつかんで言った)無位の真人と非無位の真人と、どれほど違うのだ。言え、言え!」
欽山「(答えられず、顔色が黄色くなったり青くなったり)」
厳頭・雪峰「(礼謝して)この新参者がよしあしもわからず上座のお怒りにふれました。お許し下さい」
定 「ご両人のとりなしがなければ、この小便たれ小僧め、しめ殺してやったものを」
・・・わからん。
まあ無位真人であろうと非無位真人であろうとどっちゃでもいいってことか?
posted by kingstone at 07:50|
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