おおむね「わかりやすかった」と書いて頂いています。内容はわかりやすかったのかな。
で、私としてはプレゼン方法などに興味があるので、アンケートのその部分だけこちらにも書かせて頂きます。なお、プレゼンの一部は
kingstone AACを語る (「わかくさ」のお話会の一部)
こんな感じで1時間45分が続いたわけですが。
・休憩が欲しかった
これは申し訳ない・・・ってか私個人は自分でしゃべることの見通しがあるから、お話の前にちゃんと自分はトイレを済ませたりしてるわけです。しかし、みなさんは見通しが無かったろうし、たいていの方には食事会→お話→質疑応答と休憩なしでぶっ続き状態で5時間でしたから。
また桂枝雀師匠は「緊張と緩和」が大事とおっしゃってますが、今回、私の場合、食事会から「緊張」を産み出し、それは質疑応答の最後まで続いてみなさんが「緩和」できる時間が無かったんじゃないかなあ。
・暗い部屋でプロジェクタというのと違って、明るい部屋で模造紙というのが良かった。
ありがたいですね。実は私、パワーポイント使えないんですよ・・・
・箱からいろんな道具が出てきて楽しかった。
これも嬉しいな。
でも、小学校教師だとああいうことをみんな考えるんじゃないかなあ。どうやってみなさんの(教師だったら小学生の)興味をひきつけるか、箱の中に見えないようにして、取り出した物に集中してもらう、ってのやりそうです。
・レジメが欲しかった。
これ・・・悩んだんです。最近パワーポイントをそのままプリントにしたハンドアウトがよく配られますが、それだと前を向いてくださらず、プリントに目を落とすことになるのではあるまいか。まあ、しかしA4用紙1枚に各模造紙の題名を項目としてあげ、あと「おめめどうの考え方」「おめめどうの商品」くらいは書いておいた方が良かったかな、と反省です。
で、上の項目の「気を散らさない」とも関連して、話の前には資料を配らず、終わってからおめめどうのハルヤンネさんの冊子とか、私の名刺とかをお渡ししたわけなんだけど、ハンドアウトはあっても良かったかな??
・机でメモが取りたかった。
これは会場の都合もあったのですが、メモを取りたかった、というのは嬉しいです。内容があったということですから。しかし、メモらなくても残る話、ってのも目指したくはある・・・
まあいろんな小技満載のプレゼンでした。で、私はたぶんこの路線をつきつめようとすると思います。
でもね、あのくすぐり芸の桂枝雀師匠がよく枕で
「本当は、もうにこにこ〜っと出てきて、座って、にこにこ〜っとしている。そしたらお客様もにこにこ〜っとして、で頭を下げて帰る。そうしたいんです」
とおっしゃってましたが、ほんま私もそうしたい。でも枝雀師匠がくすぐりを極めたように、私も小技をいっぱい入れていくほうになるとは思います。