写真の上の方に写っているバッグは当時のままです。
中に入っている物は、まったく同じ物は手に入りませんでした。またここに写っている以外の物も入ってました。
左側上の方から。これらは学校でタダで貰える物。
紙の束。(B5とかA4とか何枚でも手に入るものを折り曲げて入れていた)
はさみ(学校にある物は切れ味が良かった。市販だと当時800円くらいした物だと思う)
カッター
赤サインペン(ここでは油性だが、当時は水性を使っていた)
赤ボールペン(当時はもっとシンプルなもの)
黒ボールペン(これは同等品)
黒サインペン(同等品)
右側上の方から。
A6くらいの手帳(色が床と似ててわかりにくいですが。書いて伝える。観察したことをメモする。)
赤ビニールテープ(体育館や、壁に貼って「ここだよ」を伝える)
白ビニールテープ(同上)
セロテープ(伝えたいことを書いた紙類を机や壁など必要な場所に貼る)
ライフの名刺大のカード(その場で絵や字を書いて伝えたり、並べて手順書にしたり)
教室へ行ってねカード(金色の折り紙を名刺大より細長く切ってパウチして使った。教室に「受け」を作っておく。すごくよくわかってくれたが、金色を使ったのは失敗。色紙の中で金色は少なく、また別に買おうと思ったら、他の色より値段が高い・・・)
スケジュールへカード(トランジションカード。これはお子さんによっていろいろ。しかし1998年度はほとんど使うことは無かった。まだ個別スケジュールは用意できていなかった)
その他、自分で作ったコミュニケーションブック。A6サイズのリフィル式手帳。シンボルや絵や◯や×やいろいろ入っている。こちらから伝えるのが主。しかし自分の表現用カードやブックを持たない子どもの気持ちを聞くのに使うことも。これは再現しようとしましたが、手帳の外側も中の紙も手に入れられませんでした。2000年頃は人にあげるために山ほど持っていたのですが。
あとデジタルカメラ。
もちろん「◯×メモ」や「えらぶメモ」などおめめどうのコミュニケーションメモ帳は入ってません。2004年か2005年以降に出たのですから当然です。しかし、上の紙やペンでほぼ同じことはやっていました。だからおめめどうからコミュメモ類が出たときに見ただけで「使える」と判断できたわけです。