今日、太陽光発電の営業の方が来られました。
先日「
今この世界を生きているあなたのためのサイエンスI リチャード・ムラー著」を読んで、興味を持っていたところに営業電話がかかってきたので訪問して頂くことをOKしたのですが、それを妻に告げると激怒されました。
「高齢者がリフォーム詐欺にひっかかるのと同じや!!」
と言うわけです・・・いやまあ・・・私は太陽光発電の現状の話が聞いてみたかっただけなのですが。「断りの電話を入れよ」と言われるのをかわしつつ、今日に至りました。
営業電話では最初「シャープです」とおっしゃってましたが、そんなことはないやろと思いつつ聞いてたら電話でも後の方で「シャープのパネルを扱ってます」に話が変わりました。まあそうやろな。
で、今日来てくださったかたは最初に名刺を下さいましたが、もちろん別会社。
現在の補助金。
国→kWあたり48000円(上限は無いのか?)
県→kWあたり20000円(上限無し)
市→kWあたり20000円(上限6万円)
※県・市はもちろん地域によって違う。
一般家庭はだいたい3kW〜4kWくらいのものをつけるのが多い。
シャープのパネルは1枚165W
それを20枚くらいから。
パネルは1枚72200円
これが20枚。
それに設置費用+インバータ+モニターなどのお金がかかり家にもよるがだいたい200万円前後かかる。
そこから上の補助金を引き、残りの174万円ほどでローンを組む。
売電(普通は24〜25円で買ってる電気が、太陽光の売電だと42円で売れる)で入ってくる分を差し引いたりして、いろいろすると、現状、今まで払っていたお金より月1000円くらい多く払うくらいなら環境問題とかもあるし太陽光発電設備をしようか、という家が多い。
また現在、電気料金を払っていると、この4月から「賦課金」というものが取られている。これは「太陽光発電を振興していくための賦課金」で、それを払うくらいなら太陽光発電を設置しようみたいな考えもある。
まあ、しかし
「うちはローンは全然組めませんので」
と言うとあっさり引き下がって下さいました。
やっぱりお話をうかがうのはめっちゃ面白かったですけど。でもって、劣化した機械の更新もごっつい問題やろなあ。そこんとこまではお聞きしませんでしたが。
posted by kingstone at 13:59|
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