私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2011年05月10日

明石市立幼稚園の個別支援計画(IEP)の書式など2003年頃のもの

 こんなの見つけちゃいました。

 明石市立幼稚園幼児教育相談室の個別支援計画作りのための書式です。

 書類のプロパティを見てみたら2003年頃ですね。データがアップされた当時は私はうつに沈み込んでいたのでアップされているのに気づきませんでした。

 当時は(今は知りませんが)明石の幼稚園では障害のあるお子さんも通常のクラス(?と言うのだろうか?)に在籍し、気になるところのあるお子さんは教育相談室に行き、必要な支援を考えそれを通常のクラスで実行する、という形が取られていました。自閉症のお子さんもダウン症のお子さんもいろいろなお子さんが相談に行かれてました。

 すごいのは、幼児教育相談室に「一人のすごい人」がいるのではなく、チームでやっておられ、そしてそのどなたもが実践発表をすれば「すごい」とうなるようなことをされていたこと。束になっておられたのですね。

 そして現場の先生の悩みは「小学校に行くと支援が続けてもらえない」ということでした。

 本当はこの発表の時の発表原稿があればもっといいのでしょうが、この書式を見るだけでもいろいろなことがわかると思います。

 一部の解説はこちらに書いています。

A4用紙 IEP・個別支援計画・個別教育計画・個別の教育支援計画など

posted by kingstone at 18:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自閉症の人と関わるのはむつかしいのか簡単なのか

 昨夜からのTwitterでのやりとりのうち私が書いたものを中心にちょっとまとめたいと思います。


 相手の方の


「あー、(kingstone注・本人の)行動変容を目指さないのがTEACCH、だけれど、支援者(kingstone注・特別支援教育担当教師とか施設職員とか保護者とか)はものすごい行動変容しないと当事者への支援ができない、それがなんか不思議。」


というのから始まっているのですが。私がまず返したのが


「う〜〜んと、たぶん支えてくれる人が地域に1人いたらずいぶん違うとは思います。」


 でもTEACCHって広まってるはずなのに、そういう人にアクセスできないなあ、みたいな話になって・・・そうなんですよね。例えば私の場合TEACCHをまじめに(!?)勉強し始めて、2日間セミナーも受け、かなりいろいろやって2年たってもまだ自分で始めた月1の研究会で中山清司さんに、例えば本に載ってるのをマネしてやってみてうまくいかなかったところを「こんなんやったんですが」と尋ねたら「そこは違う」「そこはどうでもいいところ」「本に載ってる形をそのままマネしてもだめ」「本人に合わせるの」とかダメ出しされてました。やっぱりなかなかむつかしい・・・


 結局いろいろやって、ほんまお腹の底からわかる、みたいなのには結構時間がかかりました。(単に能力不足?)まあ、そのくらい時間もかけ実践した人が地域に1人は必要なのかもしれません。で、わかっちゃうとめちゃ簡単なんですが。


 どの程度簡単かと言うと、「初めてやって来た何も知らない社会人・大学生・高校生・中学生のボランティアさんに、自閉症のお子さんを預けて3時間楽しく無事に過ごせる」程度には簡単。もちろん「たった3時間」のことでしたけど。


 これもまあ「事前に必要なことを伝え(お子さんの特性・準備した物・何を喜ぶといいのか)、スケジュール・地図・遊ぶ部屋・遊ぶ物・見てわかる掲示・プール・公園・個人ファイル(後のサポートブックにあたる)などを用意し、見守り、後のミーティングでボランティアさんに『何ができたか。どこを喜ぶといいのか』を伝える私がいた」ということは大きいと思います。私1人で何人分のお子さんの用意をしていたかと言うと・・・




を読むとこの回については25人分ですね。まだ「チーム」を組めてない頃で、1人でやってました。信じられない、という思いとともに「それぐらい簡単(なことしかやってない)」と言うことも可能かと思います。


 ちなみにハルヤンネさんがやってはったTAS(丹波自閉症協会)はこの頃、すでにチームで対処し、高校生・大学生・社会人のボランティアさんをお願いして60名越えっていうのをやってはりました。しかも私の方は「開始前の事前ミーティング」「終了後のミーティング」をやってましたがTASはそれもなし。どれだけ準備ができているんだ、という話なわけです。


 私が自閉症児託児活動「れもん」を始める時、TEACCHを勉強している仲間からも私の準備している体制に対して「(自閉症児に関わるということはもっと難しいことだから)あなたは自閉症というものを舐めてる」と諌められました。で、私は「そうかなあ?そうかもしれないな。でもやっちゃえ」でやっちゃたのだけど、結果的には「うまく」いったと思います。もちろんトラブルが無かったわけじゃないですけどね。(このブログのエントリにもそこらへんは書いています。で、あの手この手で解決していった話も)


 で、私は学生さんや保護者は「自分でも視覚支援をする」「支援物を作る」というところに進む、というのもねらってました。保護者は作って下さる方も出てきました。やはりそのお子さん用、ってのができるのが一番いいですから。しかし学生さんは基本的に出入りが多いのでそこまで進まれる方はいらっしゃらなかったですね。


 また、こういうこともありました。特別支援学級に異動してから、やはりその地域・地域で小さな支援のグループができるのがいいだろう、大きな既存のグループ(この場合は「れもん」のこと。で、「れもん」は他の方が代表になって回してくれていた)に遠方から参加する、というのは違うだろうと、自分のクラスの子どもたちのためだけにボランティアグループを立ち上げました。そこにはまず自閉症児託児活動「れもん」でボランティアをしていた学生が一人参加してくれました。しかし一回目をやったところで私はうつに沈み込み「ごめんなさい。続けることができません」とみなさんに告げました。するとその学生さんが「じゃあ、僕がやります。kingstoneさんは来れる時だけ来てもらったらいいです」と学生の自主活動グループとして再始動してくれました。


 そのことを保護者に伝えるとものすごく喜んで下さいました。私には何もおっしゃらなかったけど、1回目をやったあと「やっぱりできません。やめます」と言った時、ものすごくショックだったとのことです。そして学生さんが「やる」と言ってくれたのがめちゃめちゃ嬉しかったのだとか。


 で、このグループ3年〜4年は続いたと思います。大学生がインターカレッジ(たくさんの大学の学生が参加する)グループの形で運営してくれてました。1年ごとに代表も変わっていました。私は体調のいい時に1ボランティアとして参加するだけ。


 まあ、学生さんも「できる」と思えたからこそやってくれたわけですね。


 しかし、こういうことはありました。私が参加する時は「全員分のスケジュール」を作って行ってあげていたけれど、たぶん私が参加しない時には無い。またサポートブックは参加条件でしたけど、開いてみるとコミュニケーションのところに「この子は言葉(音声言語)がわかります。ゆっくり話しかけて下さい」と書いてあるだけ。そんな子ばかりになっていきました。私が見るとそんなことはない子ばかりでしたが・・・しかしここに参加する保護者はそれまで専門家から「音声言語はわかりにくよ。視覚支援が必要だよ」というような話は聞いたことが無いだろうから仕方がない面がありました。



 まあだからこのボランティアグループも「優しい心」はあるけど「ちょっとした知識や技術」のないグループになって行って、みんな最後の方は苦労したかもしれない。私の方はどんどんネタキリになって行って最後は見届けていません)


 「むつかしい」「簡単」どっちだろう。


 特別支援学校で先生が「自閉症の子は難しい」と言った例。




 この方、私よりよほど長く特別支援学校に勤務されてたベテランなんですけどね。で、私が異動で出てからも長く特別支援学校におられました。「難しい」ねえ・・・(なお、ここに出てくるAさんは他のところで出てくるBさん。で、私は担任ではなく、若目のベテランさんが担任)そんなことで「難しい」って言われてもなあ・・・


 先日、「ある地域のガイドヘルパー制度」を調べた時、社会福祉協議会の窓口を尋ねました。で、自閉症のお子さんへのガイドヘルプの話になった時「なかなかたいへんですよね。難しいですよね」とおっしゃるので「いえ〜〜。簡単ですよお」と自閉症の3つ組みの話から始まって「見てわかるもの」「見てわかるもので表現すること」「スケジュール」の話を簡単にしました。1分超えたかな?2分はかけていない。そしたら「やっぱりむつかしいですねえ」だって・・・


 まあ別にその講義をしに行ったわけではないので、それ以上はにこにこしているだけで何も説明しませんでした。妻にその話をしたら「そら『簡単』言われてもわからんわあ」と笑われました。


 「むつかしい」?「簡単」?


 私は意地でも「簡単」と言い続けてやろうと思っていますが(笑)


 で、私が「れもん」のボランティアさんに語ったことでも「何を喜んだらいいのか」そして「ほら。こんなやりとりがあったでしょ。ここ喜ぶとこ」また「子どもが楽しめた。あなたが楽しめた。お母さんが講義を受ける時間を作り出せた。そこが大事」みたいな、部分。そこをお伝えするのが難しいのかな。やっぱり簡単なことのように思えるのですが。


posted by kingstone at 11:52| Comment(10) | TrackBack(0) | 福祉関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リーダー論について 2011 その3 あたりから考える

 hit1678さんのリーダー論とかコマンド(命令とか指示)に関する一連のエントリがとりあえず

リーダー論について 2011 その3

で、一段落されたようです。いつものことながら、私の妄想は全然あさっての方向に飛んでいきます。

 hit1678さんは

「一般には、しつけも訓練も調教も問題行動改善も、一緒くたになっていることが多いかとは思いますが、これらはそれぞれ別のものと考えて良いですし、僕は別物だと考えています。」

と書かれていますが、へえ、そうなんやあ。私なんかだと、それら全部ひっくるめて、また他の生活もひっくるめて「暮らし」なんだろうなあ、なんて思いますが。

「コマンド」について ―または「正しいしつけ方」というものについて考えてみてる―

のところでも思っていたのだけど、

「「コマンド」というのは、「犬にある行動をさせたいときに出す指示、命令、号令」のことをいいます。」

ってことで、「伝わる何か」であり犬に「わかる何か」なわけです。で、もちろんここは「コマンド」の話だからそこを中心に書いておられる。当たり前ですけど。で、読む人はそこを「なるほど」とか「こんな非人間的な(!?『心』が無いじゃないか、みたいな)」とか思いながら読むわけです。

 でも実は「犬とのよい生活」はコマンドを出しているのはほんの一瞬。そして他の多くの部分で飼い主は犬から喜びをもらっている。

 そこらへんこれは犬の話から離れますが、私が自閉症の人たちとクラスでTEACCH的取り組みをし、それを校内研修でビデオをお見せしながら発表した時、

過去の記事85(校内研修終了 理論(理念)?実践?)

 私としては「この子たちはさぼりじゃない、なまけじゃない、反抗してるんじゃない。ただわかる方法で伝えてもらってないだけなんだ」ということを周囲の教師に知って欲しかった。だから

「具体物で理解して動くこと」
「色で理解して動くこと」
「形で理解して動くこと」
「文字(数字)で理解して動くこと」
「ワークシステム」
「NewSkillの学習の様子(先生の写真を持ってその先生のところに行き、
ワークシステムに従って学習し、最後はゴールドカードを持って教室へ帰る)」
「お菓子を使ったコミュニケーション授業の様子」

をやってる風景を録画して発表したわけです。しかしそれは「やらせる方法」と周囲の教師に映ったかもしれません。で新人Bさんの

「夏休みとか、kingstoneさんに言われてもよくわかんないことが多かったのが、いろいろやり始めてわかり始めたところも多いし、ほんと実践のところだけで良かったかも。で、ビデオもよくわかったけど、でも例えば課題学習とかやってる以外の部分の○年の生活全部をみなさんに見て頂きたいですよね。結局カードを使ってる部分って一部分だし、それ以外の楽しいところなんかも知って頂きたいですよね。それにこちらが意図していたところとは違って、カードや写真を子どもたちが使ってコミュニケーションしに来だしているところなんかもあるし」

という意見になるわけです。そこらへんの「いごこちのよい暮らし」と言うかそんなものを伝えるの、大事かなあ。あと「こちらから伝える場面」は撮影しやすいのだけど、「本人からこちらに伝える」部分はいつ起こるかわからないので撮影しずらいんですよね。

 それからリーダーというものについて。

 教師は時に「指示」「命令」するリーダーにならなきゃならないことがある、と書きましたが、これまたいつもいつもじゃない。しかし「クラスに責任を持つ者」としては常にリーダーではいつもあるのでしょう。少なくともまずいことが起こった時「それは子どもの責任」と言ってはいかんだろう、と。

 で、犬に対しても同じなんでしょうね。「指示」「命令」するリーダーであることもあるかもしれないけど、それ以上に犬の暮らし全体に責任を持つ(例えば食事とかいごこちいい寝場所とか予防注射とか)者としのリーダーであることは間違いない、と。

 いや、もちろんこれはhit1678さんの提示してはる議論から大きくはずれている話です。妄想がわいてきたから仕方が無い・・・







 

posted by kingstone at 09:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 犬とのよい生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

久里浜日記1993年 7月4日〜11日(最終回か?)

久里浜日記7月4日

 今日は「うーーん、もう起きなきゃ」とベッドでうだうだしてると、ノックの音が・・YOSSYさんが来て下さいました。おかげで一日を無駄にすることなく始めることができました。

 YOSSYさんはオシロスコープ(!)持参です。で、私が作っているラッチアンドタイマー(ラッチ:一度スイッチを押したらonし続け、もう一度押したらoffになる。タイマー:一定の時間が来たら切れる)の基板を調べて下さいました。私は横で見てましたが、何が何だかわかんない。いろいろ調べてくれはってどうも設計しなおす必要があるみたいだ、とのことでした。ま、これは完動しなかったわけですが、こちらも回路図を実体風にしたりしたことでいろいろ勉強になりました。うーん奥が深い。しかし私はきっとこの回路たらなんたらっての好きなんですね。もっと子供のころからやっときゃ良かった。

他にもいろいろ質問がありまして、それには明解に答えて頂きました。
LEDを入れるには抵抗をかませる、だとか光センサーの回路にスイッチをつないでも大丈夫だとか。

またよろしくお願いします。


久里浜日記7月10日


いやあ、久里浜日記を長いことさぼってしまった。

今日はMES。(障害児教育コンピュータ利用研究会)ありゃ、短期研修生でMESに参加した人はソフトを持って行ってご披露することになってたのね。私は知らなかったので私の低レベルソフト「タイガースでいこう」は持って行っていませんでした。でもその方が良かったかな・・・

ちなみに大森さんの部屋にはでっかいトゥルータイプ(フォントの一種)の文字で「低レベルソフト研究所」という看板がかかっています。(まるCはアスキーかな?)低レベルソフトは悪口ではなくて「しょーもないソフトやけど役にたつ」という思いがこもっている・・・と思っているのですが。

笹野さんの「ユニバーサルADBインターフェイス2」のデモがありまして、完成品を売っていただくことができました。いやーーハンダづけしないですんでほっとしました。ここ何日かアップしていなかったのはハードを作るたびにおしゃかにしてて、がっくりきてたせいなんです。夏休み中につなぐことのできるスイッチを作って実際に子どもに使わせみたいと思っています。

MESの後はオフ。
しかし昔(今でも?)無線の世界では小学生とどっかのえらいさんが対等に話をするという状況があったそうですがほんと今日集まった私以外の3人さんってほんますごい人やもんねえ。いやあありがたいことです。

久里浜に帰ってきて荷作り。7月11日(日)に宅急便の基地からトラックを呼んでくるというので、教育工学コースの人間は多くの者が午前4時くらいまでワイワイ言いながら荷作りしました。どこからも「うるさい」という声が飛んでこないのがすごい。最終土曜日だから大目に見てくれてるのかな?


久里浜日記7月11日

今日、黒猫ヤマトの基地からトラックに来てもらいました。教育工学コースでほぼトラックいっぱい分の荷物を送りました。ひょっとして積み残しが出るかと心配しましたが、なんとか載りました。まーすごい量です。少し残った空間に他のコースの方も載せはりました。違うなあ、と思ったのは教育工学のみんなは手続きが終わるとトラックに載せるところまではみんなで協力してやっちゃう。他のコースの方は手続きが終わると「じゃよろしくーー」で帰ってしまう。まあ、むこうはプロなんだからまかせましょう、という考えかたもあるでしょうが・・・

終わってから、何人かは東京湾クルーズへ、私は自転車で散歩、大森さんはレポート書きにいそしんでました。

夜、おすぎさんからの依頼もあって久里浜日記を一本にまとめてたんですが、読み返してみると、結構もう忘れてしまってることがありますね。もちろん忘れるってことも大事だと思っていますが、いろんな意味で書いておいて良かったなあ、抜けてるとこは残念だなあ、と思いました。
もちろんいまさら穴を埋める気にはなりませんが。

明日は最後の実習です。私はまだアドベンチャーツクールで音楽を鳴らしていなかったので、そこんとこができたらいいな、と思ってます。

posted by kingstone at 07:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 久里浜日記1993年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5月10日(火曜日)

 おはようございます。

 雨ですね。よく降ってます。


ラベル:挨拶 天気
posted by kingstone at 07:39| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする