私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2011年05月09日

情熱大陸 尾木直樹 尾木ママ

 情熱大陸の尾木直樹氏の特集を録画していて見ました。

 尾木ママっていう方、チラッと見たことはあってもあまりバラエティーを見ないのでよくは知りませんでした。しかし結構硬派な方なんですね。

 フットワーク軽く韓国の小学校の英語授業を見学に行ったり。

 また引き込もりについて日本で初めて数を調べるというか調査された方だとか。

 番組途中で突然(じゃないだろうけど)「教育委員会は即刻つぶすべし」とか言われてて、ぎょへーっと思ったり。う〜〜ん、即刻つぶす・・・確かに私、現役時代にもようわからんとこ、あったけどなあ・・・つぶしてもええけど、じゃあどんな仕組みを作ったらいいのか、ってのが・・・

 しかし私が当時教育委員会に「お世話になったなあ」と思ったのは、特に「手続き」の部分やな。例えば「来年度何人になるから教師は何人体制で」とかのお願いの部分。「指導」ってのは・・・はっきり言って???だったなあ。

 特別支援教育でもそうだったけど、通常学級についても「指導主事学校訪問」とかあって、授業を見てまわり、放課後「指導」の時間がもたれるのですが、まずは「みなさんの努力に感服しました」とか総論でほめ、各論ではたいて授業の「ここが悪い」というところを指摘しはる感じが多かったかな。あんまし役に立たない。何と言ったらいいのかな・・・

 まあその部分は各校の研修でやりなさい、というところかもしれませんが。じゃあその「指導主事訪問いらんやろ」ということになるし・・・

 私などうかがい知ることのできない大切な仕事をたくさんやっておられるのかもしれません。

 で、尾木ママの話に戻って、尾木さんの長女が20歳になった時に、徹夜でテレビを見、チョコレートを食べ散らかしているのを見てギョッとし「あなたそんなこと嫌いだったはずじゃ」と問うたところ「私がいい子にしていたらお父さんお母さんが喜んだから」とボロボロ泣きながら言ったのにショックを受けたというお話。そしてそこからまた教育ということを考え直したという話。

 もちろん娘さんのエピソードって、どう考えても全然大したことじゃないわけですが、それがそれまでできなかったということはつらかったろうし、そこから尾木さんがあれこれ考えられた、っていうのもいい話だなあ、と思いました。

posted by kingstone at 21:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・記事・番組など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

久里浜日記1993年 6月23日〜7月1日

久里浜日記6月24日


(kingstone・めっちゃネタバレになりますが・・・)

ちょっと日記はお休みするつもりでしたが、6月23日の中村賢龍先生の講義が素敵だったので、ちょっと書いてみます。文責はKING STONEにあります。

−重複障害児の指導とコンピュータ−
香川大学助教授
中邑賢龍先生

(まず中村先生が質問しはりました)
「ここに小学校1年生で肢体の不自由な子がいます。この子にワープロを使わせますか?電動車イスを使わせますか」
(私は使わせない方に手を上げました。中村先生は答えは出さず)

「あなたが寝たきりになりオムツをしなければならなくなりました。人に代えても らいますか?ゴリラに代えてもらいますか?ロボットに代えてもらいますか?」
(人間とロボットが2対1くらいの数でした。私はロボットの方ね。大学でもこの質問をしはるそうです。でたいていは「人」と答える。そこで女子学生なんかに「じゃあ俺が代えてやろう」と言うと「いやーーん」なるほどなあ)

まず non electoric aid を活用することも考えよう。透明アクリル板で対面して使うコミュニケーションボードだとか文字盤とか。

能動的に動くことが認知発達に重要。障害児の多くは失敗の体験を積み、行動することがいやになっている場合が多い。それを助けるために(能動的に動けるために)

 simple technology の利用。例えば簡単なスイッチで使えるおもちゃ。
 動くぬいぐるみ。
 ピッチングマシン。子どもが投手になれる!
(で、これがパソコンへのリテラシーにもなる)

 パソコンの利用。障害に応じた様々な入力形態。またその入力を利用して楽しめるゲームなどもたくさん揃っている。米で見ると車イスに乗り構音障害などでコミュニケーションできない人のほとんどは、車イスにコミュニケーションエイド(トーキングエイドの類)をつけている。

さてそのスイッチなどをどうするか。私(中村)も2年程前まではスイッチやバッテリーインタセプター(私なんかが電池アダプターと呼んでる、電池と接点の間に遮蔽物をはさんでそこからワンスイッチで動かせるようにするもの)を作る講習会を開いてきた。しかしどれだけ広まったか。

米でびっくりしたのは肢体に不自由をもっている子のほとんどがそのような自分にあったスイッチやバッテリーインタセプタを使っているということ。市販品がちゃんと安くある。バッテリーインタセプタで900円くらい。ワンスイッチ入力で一定時間電気が流れたり、一回入力すると電気が流れ、次に入力すると切れる、そんなボックスが6000円ほどで売られていて家でも学校でも使われている。
(KING STONE・・・ははは、私が一生懸命失敗しながら作ってるやつね)
で、OTやPTや教師が商品知識(パソコンや電気の知識では無い!!)を持ってフィッティングしていく。日本もこうなるようにしていかないといけないのではないか。教師が作っている場合ではないのではないか。

さて最初の質問についての私(中村)の考えかた。
字を書く練習も大事かもしれない。しかし便利な機械を使ってどんどん自分を表現していくことができるなら、それも大事ではないか。
歩く練習も大事。しかし電動車イスを使ってどんどん自分の行きたい所へ行く、というのも大事ではないか。
それが生きる力となっていくのではないか。

この間電動車イスの方と散歩に行った。その方は大人だが、今までほとんど外へ出たことがなかった。さあ食堂で「食べましょう」と言うと「どうしたらいいかわかりません」何か怒りのようなものすら感じてしまった。

知的障害者にはパソコンは使えないか?
一語文しか出せない子が、パソコンの画面の絵をタッチすることで相手に指示を与える、というソフトを使い二語文を相手に伝えることができるようになっている。3語文までも出そうである。そのようなコミュニケーションをする手段として使えるかもしれない。

 パソコンを利用して「楽」に生きることができるなら、そして自分の内面を出すことができ、心豊かに生きることができるなら、自己決定ができるなら、パソコンを利用してもいいのではないか。

最後に「教師が作っている場合では無いのでは」と言ったけれども、まだまだ日本では教師が作らないといけないかもしれないですね。


(KING STONE・・・うーーん、いかん、あの感動を伝えることができないですね・・・・)

後、MACのデモを見せてもらいました。肢体不自由児に対するアクセシビリィティでは現時点ではKEENEXなどのあるMACに一日の長があるのではないか、ということでした。もちろん先のことはわかりませんが。


久里浜日記6月27日


今日は寝過ごして朝ごはんが食べられませんでした。大森さんにパンをわけてもらいました。

おかげで出だしが遅くなってしまった。

まず、今までどうもうまく動かなかった、「一定時間スイッチが入る回路」を基盤をエッチングして作ってみました。はんだづけそのものは、あっけない程早く終わります。動かしてみると、安定して動きみます。そこで100Vをつなぐと・・・うーんやっぱりだめ。リレーが切れようとするのを無理やり切らせない力が働くみたい。100Vをつなぐことはすっぱりあきらめました。3Vくらいのおもちゃだったら安定して動
きそうです。

その後、TADさんに頂いてまだ完動させていないMSX用タッチパネルの外科手術に挑戦しました。コネクタの2番か4番(とにかく上の端から2つ目)のピン(というか受けの部分)が始めから無かったので、完全なコネクタと付け替えればいいだろうと思いケーブルを切ってみたら・・・なんとはじめから線が8本しかない。そうかもともと使っていなかったところなんですね。
ということはうまく動かない(具体的にはY軸を認識しない)のは別のところに理由があることになる。困った・・・・。

後、MSXのソフトでMENUの無いものにMENUを作っていきました。


久里浜日記7月1日


今日は府中養護におじゃましました。まず言語訓練の時間を見せていただきました。担当の先生はKINTAさんではありません。落ち着いた女性の先生でした。生徒さんは笑顔のすてきな男の子でした。

今日はKINTAさんが昨日作ったという文章を提示しそれに合った絵を選ぶというソフトをやる予定でした。でも今日はギャラリー(特総研から7人行きました)が多かったのでちょっと緊張した様子。先生は「じゃあ得意なのからやろうか」とYAS.さんの作られた「音いくつ」から始めました。(「音いくつ」はFEDHANのDLにありますのでまた興味のある方は見て下さいね)(kingstone・ええっと、今PCで使える移植版をどなたかが作ってはって私もついこないだ見たのですが・・・urlが検索で見つけ出せない・・・)

2点スイッチを使って(2点スイッチが使えるようにKINTAさんがスクリプトをつけ加えてはるんですね)解いていきます。

次にKINTAさんのソフトをやります。

もちろん昨日作ったソフトですからいろいろと改良する点も出てくるでしょうが、2点スイッチを使ってその子が「ある動作をする」ということがわかっているかどうかを判断し、かつその子の理解を確実にしていくいいソフトだな、と思いました。

また指導してはるのがKINTAさんや江田さんでなく、機械なんか得意じゃない(失礼)とお見受けする先生だ、ってのがいいなあ、と思いました。

実は後の質疑応答(ちゃんとこんな時間も作って下さってたんですね)の時にうかがうと2年前はKINTAさんとその先生がその子の言語指導を担当していてKINTAさんの時はパソコンを使った指導をしていて、その先生の時はいっさい使わないで指導していたそうです。
で、昨年は担当が違い、今年はその先生だけがそのお子さんの指導にあたっているんだそうです。で、時限の前半はパソコンを使い後半は使わない指導をしているとのことでした。

そこで「なぜ先生はパソコンをお使いになろうと考えはったのですか?」とお尋ねすると「受け手側の感性によらなくても表現できる手段を身につけさせるためにパソコンもあっていいんじゃないかと思ったから」とのお答えでした。そう考えて使って下さる先生も素敵ならその先生をフォローして使い易い環境を作ってはるKINTAさん、江田さん、M先生(もうすぐここへも出てきてくれはるかな〔ニコ〕)たちの努力に頭が下がりました。

また私は個人的にはそのお子さんが「KOIKE1」を好んでくれてる、という話を聞き嬉しくなってしまいました。で「あれ私が作ってん」と言うとその子が「ニコッ」としてくれて、いやーーこの喜びって独特ですねえ。(もちろん使いやすいようにKINTAさんが改良して下さってます)

>PEACHさん
そのお子さん、けいちゃんにかなり似てました。

その後他の学校の先生方も集まってやってる研究会に参加(乱入?)させていただきました。そこで大森さんは「神様のごとく尊敬」してるM先生に出会って感激。で本当は我々二人はおとなしくしてる予定だったですが、まず大森さんが続いて私もいろいろ大きな声でしゃべってしいました。反省。ほんま関西人は声はでかいは話は長いは・・・

またそこで出会ったO先生も素敵な先生でした。ソフト云々を語る前に「そのお子さんはどんな子なのかな。もう少し詳しく教えてもらえますか」とできるだけ子供のことに則して考えはろうとする姿勢が、ついつい「おもろいソフトやからええやん」になりがちな私に反省させるものがありました。

posted by kingstone at 06:42| Comment(6) | TrackBack(0) | 久里浜日記1993年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5月9日(月曜日)

 おはようございます。

 いい天気です。

ラベル:挨拶 天気
posted by kingstone at 06:23| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする