私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2011年04月22日

今日のiMac iMovie で動画(?)を作る

 今日は朝から動画(?)作り。

自閉症の人が落ち着いて暮らしていた施設の秘密

 これはもともと音声ファイル(m4a形式)ハルヤンネさんがICレコーダで録音していたものがCDに焼かれてあったわけです。

 この一部を取り出して公開しよう、というのが目的でした。

 最初はポッドキャストというのを作ったらいいのかな、と思いました。しかし「公開」というならYouTubeの方が「強い」だろうと。で、ちょっとした字幕をつければ難聴だったり、注意散漫で音声が聞き取りにくい人(両方とも私ね)向きに簡単な字幕をつければいいじゃん、と思いつきました。

 ならiMovieだと。

 まずiMovieでm4aファイルが読み込めるものかどうか?これは検索をかけたら行けそう。でiMovieを立ち上げ画面の上下の真ん中右側に音符マークのボタンがあるので、それを押してみたらm4aファイルも見えます。しかしドラッグアンドドロップしてもなんか変。でサポートに電話しました。これを最初に、今日は何度サポートに電話したかしれません。やっぱり検索で必要な情報に当たるよりもサポートの人に聞いた方がすごくわかりやすかったです。

 まず「新規プロジェクト」を作る。

 「テーマ」は無しで。

 上下の真ん中右よりの5つのボタンから地球マーク(地図・背景・アニマチック)ボタンから背景を選ぶ。これを今回はグレーを選びました。それを左上のウィンドウにドラッグアンドドロップ。

 すると画面に映るパワーポイントのスライドみたいなのができるから、えーとそのスライドみたいなものを右クリックだったと思うけれど、「クリップ調整」(歯車のアイコンをクリックだったかな、どっちか)でインスペクタってのか、継続時間を決める。私はとりあえず音声が3分ほどだったと思うので240にした。(4分)

 次に最初使いたかった音声のm4aファイルを音符ボタンで見える状態にし、そのスライドの上にドラッグアンドドロップ。するとスライド下部に緑のラインができる。これが音声を表す。で、これも継続時間だとかを4分(240)にしてみた。

 で、これの右クリックだったか歯車だったかで「トリム編集」→「下ウィンドウに波形が現れる」 これは元が20分ほどあるので、波形の上をクリックし、スペースキーで再生(たぶんダブルクリックでも)できるので、それを聞いて「白く反転した部分」をドラッグして必要な部分が動画に反映されるようにする。

 字幕は上下真ん中右側のTボタン。(タイトルボタン)これで上の方とか真ん中とか下とかの字幕位置を選んでスライドのところにドラッグアンドドロップ。するとこれはスライドの上部に現れる。また再生ウィンドウのところのフォントボタンでフォントとサイズを選ぶ。

 で、字幕と字幕の間にフェードイン・フェードアウトを入れたかった。これは上下の真ん中右側の5つボタンのうち、四角の中に▲が向かいあっている形のトランジションボタン(移行ボタン)をクリックするといろいろな「効果」が出てくるので、それをスライドのところにドラッグアンドドロップ。しかし、スライドとスライドの間(字幕と字幕の間)にトランジションが入らない・・・

 これは、わかりにくい表現ですが、スライド(クリップ)が始めから終わりまで1枚の続きものになっているから、というイメージ。そこで、スライド(クリップ)の分割したいところを右クリックで出てくるウィンドウに「クリップ分割」というのが出てくるのでそれを選ぶ。するとクリップが分割され隙間ができるので、そこにトランジションを挟みこむことができる。なお、クリップの長さは適当でいい。あとでいくらでも長くも短くもできるので。

 で、この作業を繰り返し動画を作っていきました。

 わかり出すとサクサク作業が進みました。(最初の壁がなかなか乗り越えられなくて止まる感じなのですが、今日はその度にサポートに電話して解決しました)

 なお、最初に出てくるシェリー部長のjpg画像ですが、これが最初できなかった。まずiMovieの環境設定で「高度なツール表示」にチェックを入れないとダメ。でFinderから画像を直接ドラッグアンドドロップ。するとスライドの上に画像が出てきます。これの歯車か右クリックかで出てくるウィンドウでピクチャーインピクチャーというのを選ぶと、画面の中の適当なところに静止画を出す、ということができます。しかし、もとの動画の形にしか取り込めません。例えば今回だと16:9の画面を作ったのですが、そうなるといくら縦長の画像を中で使いたいと思っても横長の16:9の画面にトリミングされちゃいます。ですから静止画の方を16:9で作っておいてやる必要があります。

 で、また静止画を作ろうと思ったらGIMPがいろいろ癖があって・・・・

 ふ〜〜、そこまで書く根性が無い・・・

 あと、できた動画ファイルを書きだす時ですが、ツールバーの「共有」→「ムービー書き出し」の時に一番上のモバイルサイズかそのもうひとつ下くらいまでがiPhoneやiPodで見るのに良くて、それ以上下(データサイズが大きくなる)だと苦しいそうです。で、今回はモバイルサイズで作っています。字幕だけだと十分ですね。音声はきれいだし。でもおめめどうのDVDシリーズだと、動画が入っているからどうかな・・・

posted by kingstone at 21:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 動画編集 iMovie AviUTL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「自閉症の人が落ち着いて暮らしていた施設の秘密」めっちゃ怪しいサプリな題(笑)

 朝から作ってた「動画」が完成しました。

 先日、2011年3月27日の丹波篠山茶の里会館でのsyunさんの話の音声は32分ほどあります。これはハルネット(おめめどうの支援相談メーリングリスト)への参加者に「おまけ」で差し上げる物。その中の私の質問と回答のみ(3分ほど)を紹介したもの。

※上の32分のCDはご要望があったので商品として販売するようになりました。
syun LIVE in SASAYAMA Vol.1 1050円


 題名は「自閉症の人が落ち着いて暮らしていた施設の秘密」

 いやはや、めちゃめちゃ怪しいサプリな名前ですね。



 全部聞きたい方はご購入下さい。
 本編は音声のみ。字幕はもちろんありません。

 またこちらも同時に読むとわかりやすいかも。

自閉症の人が多い成人施設で一人一人自分持ちのスケジュールを持つ(1997年段階)
posted by kingstone at 19:56| Comment(2) | TrackBack(0) | おめめどう・視覚支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

特別支援学校の授業で教師がひっつき回っていること

 こんな話を聞きました。

「特別支援学校高等部では中学部では人手が中学部よりもある。それである生徒に1対1対応をしている。教師と話す時間が欲しいと言ったら『そんな余裕は無い』と断られた」

 私はすぐに反応しました。もう様子が目に浮かんでしまったから。

 私は1996年に知的障害特別支援学校に着任しました。障害はいろいろなお子さんがいました。軽い(?)人、重い(?)人。一応学校全体を平均すると1対2対応。これは「担任」と保護者に言う場合。(帳簿上は1対3であったり1対6(?確か最大6だったと思います。9ってことは無かった)であったりします)

 そして実際の授業の運用は「手のかかる」お子さんには1対1。「手のかからない」お子さんの場合、1対2かものすごく珍しい時に3。でした。

 で、様々な授業をやるわけですが、どう見ても「手とり足とり」だったり「ずっと音声原語と指差しで指示し、時には怒鳴りつつ」「やらせている」

 何か変だ、と思いつつも私にも代案は無く・・・で1997年から必死に勉強を初めます。(1年間何しててん、とツッコまれると・・・私、パソコン利用について期待されていていきなりそちらの実践のチーフにさされたりして、「自閉症」とかについて学ぶ時間が無かったんです・・・もちろん公的研修でちゃんとしたことを教えてくれるところ無かったしね)

 でもなかなかよくわからない。だいたい私の目の前の子たち、卒業後、行くところがないぞ。私が見学した周囲の施設は軽い(?)子ばかりで重い(?)子が行けるとは思えない。

 1997年にsyunさんの働いている通所更生施設に見学に行きました。初めて「ここやったら私の担任している子たちも来れる」と思いました。ただし、その施設全体がそうできていたかどうかはわかりません。syunさんが関わっていた空間だけのことかもしれません。その時の様子や関連発言はこちら。

syunさんのこと

ある施設の職員と利用者の数と特別支援学校の教師と生徒の数

自閉症の人が多い成人施設で一人一人自分持ちのスケジュールを持つ(1997年段階)

 でね、ほんとここに来られてる方って、特別支援学校では「1対1が必要です。でないと『何をするかわかりません』」なんて言われてた人が複数含まれてるんですよ。

 1998年夏にやっとTEACCHの5日間セミナーに参加し「あっ、そうかあ。ひとりひとりのできることから出発したらええんや」ということを理解するに至るわけです。ここで理解というのは「知識としてわかる」ということではありません。それまでの特別支援学校だって通常校だって「ひとりひとりを大切に」なんてことは学校目標とかでよく掲げられている言葉でした。みんなそんな「言葉」が大事、というのは教師みんな知っていたのですね。(しかし、知的障害特別支援学校では例えば「10人との一斉授業」をした時その中の1人だけに個別の支援の配慮とか支援グッズとかがあるのに反対する人は多くいました。肢体不自由特別支援学校だったら個別の車イスや呼吸器があったりするのは当たり前ですが)そう、私の場合、お腹の底からわかる、という感じ。

 また近所の施設からこられた指導員(支援者)さんが私の学校を見学しに来られた時の話。

成人施設から研修に来た指導員さんの感想(高度なことをやっておられますね)

 もうこれで私は確信することができました。

 で、それを実現する授業を始めます。「見てわかる」「ひとりでできる」「自ら表現する」「休憩できる」などを目指していくことになります。

 授業で言えば、感覚遊びにもスケジュールとかワークシステムを取り入れたし、その中でコミュニケーションも入れていきました。どんなことをやったかはいちいち書きません。私の「過去の記事」シリーズや「大昔の話」にいっぱい出ていることですから。また自立課題学習や1対1の課題学習にも取り組みました。ここ「1対1」と言っても「ひっつき回っている」わけではありません。自立課題学習をやっている途中に子どもが、自ら私のところにやってきて1対1で勉強し、終わったらまた自立課題学習に戻っていくのです。もちろん同時に複数の子どもがぶつからないように、スケジュール(ワークシステム)の調整は私のほうでします。そうやってこのシステムで1対5までやったし、最大1対7までやったと思うのですが。(1対7の時なんかは「初めて」やる子も含まれます。でも初めての子でもできちゃうんですね。ただし、その時は1対1はしませんでした)

 で、私は「今できることを組み合わせて」とよく書いています。すると「何でもそれでできたのか?」と思われる人もいるかもしれません。もちろんそうできるようには努力しました。しかし「あはは、これはできひんわ」と判断したらすっぱりあきらめることもよくやりました。授業で言えば機織り。

 「作業学習」の時間に機織りがありました。機織りは当時の学校では「さをり織り」の機を使っていました。杼(「ひ」糸を巻いた流線型の木)を右手に持ち目の前の上下に別れた縦糸の間に右から左へ横糸を通します。そして右足のペダルを押して糸の上下を反転させる。それから前にある縦糸を挟んであるシャッターみたいな物をガシャンと手前に引き寄せて、戻す。次に左手で杼を持ち、左から右へ糸の間に横糸を通し、左ペダルを踏む。またガシャン。この繰り返しです。

 なかなか楽しいです。でも、これは無理やあ、という人もいます。もちろんそういう子でも教師が手の上に手をのせ杼を握らせ、動かせばやっているようには見えます。それに「はい、ここで通して」なんて音声言語も大きな声でくっつけたり。(その子には全然意味がわかってなかったりします)なんか外から見たら教師が一生懸命仕事をしているように見えるでしょう。(教師自身も主観的には「一生懸命」「熱心に」仕事をしているつもりになっている)

 で、学期末に「こんな作品ができました」と言って、織った中のできのいいのを保護者にあげるわけです。ほとんど先生が織ったものなのだけど・・・・

 私が担当したのは1年だけ。前期2人、後期2人の4人。そのうちの2人については1時間目にあれこれやってみて「そら無理や」と判断し、保護者の許可を得て機織りの部屋に児童・生徒用の机を持ち込んで自立課題学習をしました。まず机を運びこむところからしないといけません。そしてひとりでできる教材を探す。場を設定するetc.

 しかし授業中は前記の「一生懸命」で「熱心」な先生に比べて「ぼ〜〜っとしてる」だけに見えたことでしょう。っていうか、ほんとうに「ぼ〜〜っと」していたんですけど。

 で、「ぼ〜〜っと」できるくらいだからビデオも撮れます。それを編集して学期末にさし上げると「うちの子、こんなことができるんですか!」と喜んでくれはりました。

 「機織り」の時間でしたが1回目を除いて「機織り」はいっさいやってません。授業の「名前」に囚われる必要は無いのです。

 で、私だって担当する子が少ない方が楽でいいけど、他の先生(例えば暴力を頻繁に使う先生)が「あいつはわしには合わん」(結局威嚇と暴力で押さえられなくなっていた)というお子さんを「はい喜んで」とお引き受けしたりしてました。

 学校の教師が目指すべきことは、形としての授業が成立することではなくて、その授業の中で「見てわかる」「ひとりでできる」「自ら表現する」「休憩できる」などなわけですね。

 で、そのためには「ひっつき回る」必要はさらさらありません。

 つけたし。

 そうやって「ひとりでできる」を追求していると、実践の様子をビデオに撮って同じ学校の他の先生に見せると「kingstoneさんの担当してる子は軽いから。私の担当してる子は重度だからこんな高度なことはできません」と言われちゃうんですよね。嘘つけ。もちろん私の担当した子は軽重いろいろですけど、そこに写っている子の中で、あんたとこより重い子いっぱいいるやん。どこをどう見てんねん、と思ってましたけど。

4月22日(金曜日)

 おはようございます。

 なんか曇ってます。

ラベル:挨拶 天気
posted by kingstone at 06:52| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする