私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2011年03月10日

「発達障害者支援考える」神戸新聞の門眞一郎先生の講演記事

発達障害者支援考える NPO法人が神戸で講座」神戸新聞の(Web版のみ?→今朝の朝刊17面に出てました)記事。

 先日神戸で開かれた門眞一郎先生の講演のことを記事にしたもの。私の書いたエントリは「門眞一郎先生の講演で紹介されたもの

 記事を引用すると

「視覚に直接訴えるよう、写真や文字を使った方が意思疎通を図りやすい。門さんは「理解できるように伝えられるかどうかは、伝える側の責任でもある。時間はかかるが、根気よく取り組んで」と話す。

 役立つ道具 ツールとして紹介されたのが、自閉症児を支援する篠山市の会社「おめめどう」が制作している「○×メモ帳」。さまざまな場面で、していいこと悪いことを具体的に書き込めるようになっている。例えばピアノの発表会では「静かに聴く」「会場に入るときは歩く」などを○、「大声を出す」「勝手に外に出る」などを×の欄に列記することで、約束事が頭に入りやすくなるという。」

 まあ、この記事だけを読んで「やったぜ。これで指示に従わせることができる」と考えて飛びつかれると困る、ということは私のエントリでもいつも書いてることですが、「わかるように伝える」のが大事でそれに「◯×メモ帳」とかがたいへん役に立つというのは事実ですね。

「不登校の悩み 学校は話し言葉によるコミュニケーションを前提に、皆が集団生活をするため、そうした行動が苦手な自閉症傾向の子どもには苦痛を伴う。またからかいの対象になることもあり、不登校に悩む保護者も少なくない。

 「学校に行くのは目的ではなく手段の一つ」と割り切って考えることも大切。門さんは「無理矢理行かせるのはやめてほしい。高校は選択肢が広がるし、大学はもっと広がる。人生全体では学校で過ごす時間はわずか。必要以上に深刻に悩まないでほしい」と助言した。」

 大事な視点やと思います。


学校からの情報発信の話題

 今朝「離任式・始業式・担任発表」を書いたら、Twitterでいろいろ話があったので、少しまとめておきます。大きくは「学校が公開すべき情報」という話になるかも。

 まず担任ですが、私の知る限りの学校では4月1日の職員会議の最初に発表がありました。これは新規着任者を含めてです。他の地域の教師に聞いても同じ。ただほんの少しの地域では3月中に発表があり、新年度準備をする、というところもありましたが、これはごく少数じゃないかな。

 つまりその段階では教師は全員知っている。(職員の中には知らない人もいる)

 そのさい、Wordか一太郎でプリントは作られている(ことが多い。私ならOpenOfficeか「プレーンテキストで罫線なし」で作りますけど。

 新規開校、という場合でなければ、前年度からいる先生の顔の画像ファイルはある。

 これだけの材料があれば、4月1日午後、あるいは夕刻、まあ新着任の先生の画像を撮る必要があれば、翌4月2日に、学校ホームページに◯年◯組担任だれそれ、というのを公開するのは簡単なことでしょう。今は、携帯電話でもホームページを見ることのできる時代です。パソコンも携帯電話も無いご家庭がある、というなら別に対応を考えてもいい。学校の壁にプリントを貼り出すのでもいいだろうし。

 具体的に考えると、1学年4クラス、特別支援学級2クラスの学校で考えると、校長・教頭・担任・養護教諭(保健室の先生)、最近は様々なサポートの教師もいるみたいだから、30人分か、他の職員を入れても40人分。新着任は多く見積もって1/3としても13人。写真は4月1〜2日じゃ苦しいかな。じゃあ新着任の人の写真抜きでとりあえずはアップ。5日くらいまでにアップということで許してもらう。「No image」って画像枠を作っておきゃいいんだし。

 ホームページのデータを更新することについては、私の現役時代もめちゃめちゃスキルのある人が学校に1人はいました。(私はその中に入らない)また、各学年、特別支援学級はそれぞれの学年と特別支援学級の先生がHTMLというか何かの作成ソフトを使ってページを作ることを義務づけられていました。つまり学年に一人はそんなことができる先生がいたわけです。公開(FTP)の作業はそのめちゃめちゃスキルのある先生がやってくれていたけど。

 で、今だと、それらのスキルのある先生が増えているはず。

 特別支援学校だと教師が100人200人規模になることがあるから、ちょっとたいへんだけど、画像を勘弁してもらってテキストだけならめっちゃ簡単なことは同じ。

 テキストの流しこみだけなら5分かからないですよね。

 もちろん、各会社の異動で、4月に入ってから児童・生徒の増減があって変更の可能性がある、と注釈が必要な場合がありますが、それは説明できることだから問題無し。



 それから「学校が公開すべき情報」ですが、上の担任発表の話ともからみますが、「教師が誰なのか」が全然わからない。高校まで見ても公開しているところが私の見た範囲ではないですね。学校によっては校長先生が誰かはわかる。学校長挨拶、のページがある場合は多いから。でも、その他の先生は全然わからない。大学だと公開がごく普通ですけど。

 これって出すべき情報じゃないかな。


 あと、特別支援学級に関するホームページデータですが、「子どもの個人情報」は出しちゃいけないけど、「どんなふうなテーマでどんな教材・支援を使ってどんな授業をした」は情報発信していいと思うのだけど、あんまりないですねえ。まあ特別支援教育に関してなら、見る人が見れば「どんなお子さんかな」というのは想像ついたりはしますが。(適切な授業がされておれば、ですけど)なんか「◯月◯日、餅つきをして、みんな楽しみました」だけで終わるのが多いような気がして・・・いや、もちろんその文があっていいんだけど、じゃあどうやったのか、とか、どうねらったのか、ってね。あと普段の授業の情報ね。

 ただし、これは私も現役時代、できなかったことです。そこまで頭が回らなかった。


 あとTwitterでは名刺の話も出ました。教師、名刺持ってない人が多いんですよね。私も(現役だったのは大昔ですが)学校の仕事では持ってませんでした。これも持ってて渡してくれれば助かることが多いような気がします。

 肩書きは「◯◯学校教諭」とかでいいだろうし。
 連絡先電話番号は学校の電話番号で、メールアドレスは教育委員会から付与された仕事用アドレスでいいだろうし。

 ちなみに、私の現役時代はある地域では、教頭・校長は嫌でもアドレスを付与されました。平は「個人が望めば」でしたけど、今はもう全員強制的に付与されるんじゃないかなあ。そういう時代だと思うのですが。(ただし、私も現役時代は申請をしなかったかもしれない。余計な仕事だけ増えてやりたいこと(教材作りなど)の時間を削られるのは嫌でしたから。なんか学校ホームページ作れ、とか、地域のホームページ作れ、とか「余計」と思われる仕事ばかり背負わせよう、という感じはひしひし感じましたから)

 私も学校以外の場用(特殊教育学会とかATACだとか)には名刺を作ってました。

 肩書きは「FEDHN(障害児教育フォーラム)会員」
 名前は「kingstone」

でしたけど。今私が作るとしたら肩書きは「無職」か・・・ある方は「オタク」でいいのでは、ということを言って下さいました。うむ、それは事実なのですが、そう書いた時に「あっち方面」とか「そっち方面」とかのオタクと思われると問題かなあ・・・

(たぶん)高機能自閉症とアスペルガー症候群の違いなど

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。

 ボランティアの◯◯です。
 最近は参加できずにいますが(^^;)

 4月から重心病棟の保育士として勤務しています。
 (正直、すざましい状況です。)

 今度、自閉症についての勉強会を開くのですが、まだまだ勉強不足なので、資料作成にてこずってます。どなたか、できましたらわかり易く、『高機能障害とアスペルガー症候群についての違い』について、教えてもらえませんか。

 あと、自傷行為について、改善された具体例などありましたら、教えてほしのですが。
*自分の体に傷をつくって、流れる血を人に見せる。
*自分の手を他児に無理に噛ませる。。などがあるのですが。

 また、マカトン手話について。
 これを学びたいのですが、本とかあるのでしょうか?

宜しくお願いしますっ(^^)
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 ◯◯さん、どうもです。
 kingstoneです。

> 4月から重心病棟の保育士として勤務しています。
> (正直、すざましい状況です。)

 昔、あるところを見に行ったことがあります。
 そこもすさまじかった・・・・

> 『高機能障害とアスペルガー症候群についての違い』について、

 「高機能自閉症」ですか?それとも「高機能障害」ってのがあるのかな?

 それが「高機能自閉症」とだったら、少なくとも療育やケアの上においては区別する意味なし、というのが私の耳学問での結論だったりします。

 ま、実際その違いを勉強するより、トニー・アトウッドさんの「ガイドブックアスペルガー症候群」を読んでみるとかした方がいいと思うよ。



> あと、自傷行為について、
> 改善された具体例などありましたら、教えてほしのですが。

 私の場合はあんまし強烈な例は知らない・・・
 でも、やはりコミュニケーションの改善、わかってできることが増えること、などなどで消えていった例があるような。

> マカトン手話について。
> これを学びたいのですが、本とかあるのでしょうか?

 マカトン法ですね。

 これについては講習を受けた経験者だけに売る、という方法をとってはります。下記のところに連絡すると初級者講習の日と場所とかを教えてくれはると思います。

 旭出学園教育研究所
 03-3992-4422

 上記のところは東京ですが、京都でも講習会やってます。
 もちろん手近に講習を受けた人がいれば教えてもらうのもいいかも。私も初級者講習受けてますけど、もうだいぶ忘れてる。以前ボランティアさんに教えた時も「こうや」って教えたらテキストを見ていたボランティアさんが「ちゃいまっせ」って教えてくれたもんなあ。 

耳鼻科で鼻も診てもらった話

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。


 皆さん、こんばんは、◯◯です。

 今日、□□の、たまりにたまった耳垢を取りに、やっと耳鼻科にいけました。

 □□は、家では、耳掃除をさせてくれません。自分では、触るのですが、人に触られるのは、いやなようです。(実は私も)

 TEACCHに出会う前から、耳鼻科通いをしており、昨年、初めて、チェキを購入してから、耳鼻科の写真をとり、カードを見せてから、行くようになりました。

 最初のうちは、病院の中に入って、診察台に座ってから泣きわめく・・・といった具合で、主人と、私、それに看護婦さん2人で、抑えての強制治療でした。

 そのうち、病院の前へ、行っただけで、Uターン。それを無理やり引きずって・・・でした。

 カードを見せてから行くようになり、病院行きは、覚悟でした上で、車に乗り込むようになり、診察台まで・・・そのうち、大して暴れることもなくなりました。

 しかし、今日は、鼻も見ていただこうと思っていたので、以前の体験から、これは、先に絵で示しておかないと・・・と、下手な絵で、鼻を見てもらって耳掃除と絵に示しました。□□にその絵を説明しているとき、とても一生懸命見てくれていたのでとても感動しました。(理解できていたかどうかは?)

 で、診察台へ・・・このところおとなしいので、一人で座らせてみました。

 先生に鼻のことも言うと、「じゃ、耳から」とおっしゃったので」「いえ、鼻からお願いします。」と、言い、鼻から見ていただきました。

「あっ君、鼻」というと「鼻」といったのですが、道具を見ると、立ち上がって逃げようとしました。

 結局、お父さんの出番、ひざの上におとなしく座り「はな、はな」と言って、小パニック状態それでも我慢していました。そして、いつも、ちょっと我慢のときに出る、歌が始まりました。今日は、「お〜はなが、わ〜らった」と歌っておりました。鼻→はな→花と、□□の中で、変わったようです。

 我慢しているんだ。と思いながら、心の中で、笑ってしまいました。耳掃除以外のときは、また、考えないと・・・

離任式・始業式・担任発表

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。


 kingstoneです。

 今日は離任式・始業式・そして担任発表が多くのところで行われたことと思います。通常校では子どもたちの「やったあ」とか「しーーん」とか「あーー」とか・・・ほんまおもろいです。

 私は大失敗(?)をしてしまいました。

 あるお子さんに見せるスケジュールに、始業式後に行く教室を示すために担任の写真を貼ってて、発表の30分前にお母さんに見られちゃった(アセ)

 でも、もう子どもたちが来てるんだから、どっかに貼りだしといて、「もうわかってるよん」状態にしといてもいいよね。

 特別支援学級や特別支援学校で始業式が始まるまで担任とかがわからない、というのはすごく良くないんじゃないか、(例えば春休みの間に準備したいためにいろいろ保護者に聞きたいことだってあるじゃない)って思ってます。

 でも、ほんま、始まり、始まり。
 特別支援学級は相棒が異動になり、同僚Aさんと組むことになりました。
 同僚Aさんとも、実際に子どもたちに会った上で話ができるようになってすごくやりすくなりました。

 そうそう、相棒は異動した先で、なんと特別支援学級担当になりました。情緒障害学級ではなく、知的障害学級になったようですが、またいろいろ縁ができそうです。

追記
 本当に、担任をなぜ秘密にするのかわかりません。4月1日には全教師が知っているのに。(会社の異動が重なり、急に学年の人数が増えたり減ったりしてクラス数変更・担任変更という場合もある。しかし、それはきっちり説明することができるから問題無い)

 上の私の事件も、「始業式で校長先生から発表になるまでは言ってはいけない」というルールがあるから起きた事件ですね。

 また、エントリ内にもありますように、保護者と事前の相談がいっさいできない、というのもつらいです。私の現役時代では、保護者からの要求で、一度だけ校長がルールを破り、私が担任であることを保護者に伝え、私と保護者そして子ども本人と面談し、あれこれ相談したことはあります。この時は一般の教師から「あんなことしたらあかん」と非難の声が上がってました。

 まあ、最近はいつの時点かはいろいろでしょうが、始業式以前に教えてくれる学校が増えたようではあります。

3月10日(木曜日)

 おはようございます。

 今日もいい天気。
 寒いです。
 花粉症ではえらいことになりました。
 目の下、鼻の下がこすりすぎて痛くなっています。

posted by kingstone at 07:29| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする