※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2011年03月27日

おめめどうフェローになりました

 私は、勝手におめめどうの商品の宣伝をしていました。

 そしたら肩書きをやろう、という話になりました。お金も頂けるとか。今アフェリエイトで稼いでいる額の100倍ほどです。(って、これはアフェリエイト収入が低すぎるだけか・・・)

 で肩書きを貰えるなら「フェロー」にしてくれ、とお願いしたらそれが通ったみたいです。アップルフェローみたいでカッコイイじゃないすか。

 まあ、でも私の紹介のスタンスは今までと変わらないと思います。

 ちょっと、まともに商品知識を身につける必要はあるかあ、とは思っていますが。でも基本「嘘つきkingstone」ですから。

 ま、でもお金を頂くだけのバイアスというか偏りができる、という見方は当然あっていいことです。まあ、いろんな意味で情報公開していきたいと思っています。

4月からは、三人体制

 でもって実名も出てますが、私は昔から仲間にはキングさんとかキングストンさんとか呼ばれてますので、みなさんその線でよろしく。実名は役所の手続きだけにしたいと思っています。

posted by kingstone at 20:53| Comment(0) | TrackBack(0) | おめめどう・視覚支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自閉症の人が多い成人施設で一人一人自分持ちのスケジュールを持つ(1997年段階)

 今日、おめめどうの「作ってワクワク」は午前10時から午後3時でした。
 お弁当の後、ハルヤンネさんがICレコーダを出してきて「これからおみやげのCD(音声)を作ります」と言ってsyunさんにインタビューを始めました。syunさんは知らなかったみたい。

1.視覚支援したきっかけ
2.何のためn視覚支援をしたのか
3.視覚支援のための心がまえ

というテーマ。いやあ、なかなか面白かったです。もし音声データが手に入れば一部でもpodcastにできたらいいかな、と思います。

 で、実は後で質問をして14年来の謎の一部が解けました。

 ハルヤンネさんにしてもsyunさんにしても「まずスケジュールしなはれ」とは言うのです。しかし

syunさんのこと

 これは1997年の夏の記録です。で、syunさんによると3人の支援者で20人の利用者さんを担当していたとか。私の記憶では2人で10人ちょいだったのですが。そしてその中には確実に過去(特別支援学校時代)強度行動障害の基準に当てはまる人が1人はおられ、あと2〜3人もそのレベルの方がおられたはず。しかし、私が見学した時、みなさん落ち着いていました。それどころか、syunさんがもう一人の支援者さんに「ほなkingstoneさん、案内して来るわ」と言って一人に任せてしまったのはエントリに書いてある通りです。

 で、その時、私が「スケジュールを使っている人を見たのは一人」だったのです。

 またその後自閉症児託児活動「れもん」でsyunさんはものすごく助けてくれましたが、syunさんがカードを使ったのを見たのは1回きりです。(「れもん」では後半、いろいろなカードを用意し、また「みんな同じ、一人一人に手持ちにしてもらうスケジュール」は作っていました。またお子さんによっては独自のスケジュールを自宅から持って来ていた子もいました)その一回はこちらの中の「他害もあるお子さん」の関連エントリをご覧下さい。

他害についての記事リンクのまとめ「たたく引っぱる」や「問題行動の考え方」も

 そんなこんなで、私は「syunさんは口では『まずスケジュール』と言うけれど、落ち着いて来たらそういうのを外していく人なのかな」と思っていました。

 で、今日の私からの質問

「1997年に行った時に一人一人のスケジュールは(一つしか)見なかったのだけど、どうされてたの?」

 それに対する答え。

「一人一人に手持ちにしてもらってた。それを見て理解したらカバンにしまう人、ポケットにしまう人、ウエストポーチにしまう人、様々」

 そうやったんや!!それで私に「見えなかった」んや!!

 別の参加者さんが質問されました。

参加者「毎日ですか?」
syun「毎日です。(たいしたこっちゃない、というニュアンスで)」

 当時はB5の紙、あるいはB5の紙を半分に切った(たぶん縦に)ものを使っていた。また一人一人にわかる形で書いていた。(絵があったり、カナがあったり、漢字があったりだと思います)

 うむむ、こんな大事なことはもっと早く教えてくれな・・・聞かなかった私も悪いけど・・・

 なお、その後、大阪、堺の「ぴーす」で小学生を相手に仕事をしてはる時は、スケジュールを使ってはりました。

 恥ずかしい話、私、知的障害特別支援学校時代はクラス全体のスケジュール提示、行事や校外学習の時にその時だけの個別スケジュールくらいしかしてませんでした。その後の特別支援学級時代は、ホワイトボードに個別のスケジュールは貼っていたけど、手持ちは無かった。う〜〜ん。



 また、私の「syunさんのこと」の中で

「で、面白いのは、行く所はだいたいは決まってるみたいなのですが「○○さん、今日はどこ行く?」なんて聞いてるの。でそれによって
行きたいところが変わったりする。」

と書いていますが、そのことについても言ってはりました。スケジュールに(項目は適当です)

1.集合
2.ランニング
3.
4.昼食
5.
6.コーヒータイム
7.帰りのバス

とかあって、(例えばだけど)作業のところだけ項目が無いわけです。で、その日に来てから本人さんに作業を選んで貰う。これは同じ部屋であるいくつかの作業だけではなく、外でやる作業の場合もある。なぜそれができるか。

 支援者3人で利用者さん20人を担当していると書きましたが、支援者さんには年休というものがあります。1人20日。ということは3人で60日。それをちゃんと取ろうとすればその60日間は20人を2人で担当しなければならないわけです。それように体制というかシステムを組んでいるから3人揃えば1人が1人にかかり切ることも可能になる。どうしても部屋の中での作業でなく、一人別の場所での作業がしたくなった時は、その浮いてる一人をあてる形にすればいい。

 また本人さんが選んだ作業ができない場合があります。例えばある部品の納品を待って作業しなければならないのに納品が無い場合などもある。その時は、「その作業を選んだ」ことは否定せず、一緒に倉庫まで行く。そして一緒に部品を探す。それで「あらま、部品が無いは」ということに本人さんが気づきはったら自然にあきらめはる。

 また、自分たちのグループでなく、他のグループの支援者さんがやってる作業を希望することもある。そんな時、その支援者さんに余裕があれば受け入れてくれるし、余裕が無い時、その支援者さんのところに本人さんが行ってその支援者さんに直接断られたら本人さんもあきらめてくれる。

 まあ「あきらめて」そして「他の作業を選んでくれる」のだと思いますが。

 で、確かにsyunさん、当日の朝に「今日は遊びに行きたくなった」と言って年休取ってはりました。


 いやあ、14年来の疑問が解けました。

 一部を紹介する動画を作りました。



 なお、この元のCDは最初非売品でしたが、こちらで販売できるようになりました


posted by kingstone at 20:01| Comment(0) | TrackBack(0) | おめめどう・視覚支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おめめどう周辺(兵庫県篠山市味間奥)の電波などの状況

 今日はおめめどう(兵庫県篠山市味間奥190−8)近辺に行って来ましたが、iPhone4でソフトバンクの電波は拾えませんでした。場合によってはUSTREAMで動画ダダ漏れ実況中継をしようと思って、機材も持って行ってましたが、それどころじゃなかったです。たまにメールが入ってくるくらい。

 auではsyunさんが茶の里会館の外で普通に話をしていましたし、会館の中でも電波の柱が3本立っていました。

 ある参加者さんによると「山間部はauが一番強い」そうです。

 こういうところで使うにはREGZA Phoneか。

 docomoのスマートフォンをお持ちの方がいらしたのですが、状態を聞きそこねてしまいました。

posted by kingstone at 18:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・パソコン・携帯など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おめめどうの建物とか茶の里会館とか

 今日、行った「おめめどう」の建物と周囲の風景とか、茶の里会館について。あと、頂いたお弁当とか。

 おめめどうの建物と周囲の風景。山の麓です。「篠山市味間奥」って言うくらいだから。

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 おめめどうの看板。あり?まだ(有)になってて(株)じゃない。で、「自閉症サポート企画」のままなんだ。(今は自閉症に限らず、障害支援でやっていこうとしてはるから)

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 シェリー部長。まあカメラ目線だこと。しかし私が撮ると面白くない写真になるなあ・・・

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 おめめどうのむかいにある茶の里会館。公民館ですが立派な建物です。ひょっとして、今じゃ「無駄な公共事業」と批判されるだろうか??横・前が駐車場なのかどうかわかりませんがたくさんの車が駐車できます。インターネットのLANは来ていません。

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 入り口のスロープ。

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 玄関のスロープ。

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 「作ってワクワク」のおりに商品の販売もしています。

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 玄関脇にあったオブジェですが・・・巨根・・・まあそうか・・・

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 「作ってワクワク」で頂いたお弁当。地元の仕出し屋さん制。いかなごのくぎ煮は篠山のスタッフがたいたもの。カキはsyunさんが持って来たもの。室津だったかな。ケーキもついてました。おいしかったです。

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 そうそう、茶の里会館で困ったこと。立派なトイレがあるのですが、男性女性に別れていて、男性用には洋式が無い。仕方がないので人がいないのを見計らって女性用に入りました。

posted by kingstone at 18:19| Comment(0) | TrackBack(0) | おめめどう・視覚支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大国寺 おめめどうの近所にある由緒あるお寺

 今日は丹波篠山のおめめどうの隣(むかい、かな?)にある茶の里会館に、「作ってワクワク」という会に行って来ました。私は開会の午前10時を少し過ぎて到着。ハルヤンネさんが話を始めていましたが即、近所の大国寺に行きました。いえ、ハルヤンネさんの話が面白くない、とかじゃなく(アセ)興味・関心があるものがあると即見に行きたくなってしまうのです。

 大国寺はなんと大化(645年)にできた古いお寺であるとか。仏教伝来の後100年後にはもうできたのですね。国分寺でさえ741年ですから、随分古いです。天台宗のお寺。

 入り口の石碑。

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 入り口の掲示板(看板)表。

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 入り口の掲示板(看板)裏。

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 志納金(拝観料)は100円。お札しか無かったので両替して頂きました。

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 ええっと本堂でいいのかな。

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 日傘と座るところ・・・何か呼び名があったっけ。

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 境内脇のカフェ・物品販売所の看板。

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 置いてあった「丹波茶祭り」と「丹波篠山桜まつり」のパンフレット。桜まつりは来週。

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 カフェの横にコスプレイヤーの写真がいっぱい貼ってありました。

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 恋みくじ。

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 大国寺ペット守り。

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 お番茶。400g 630円。400gだから安いんじゃないかなあ。買って来ました。

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 全体に住職さん、がんばってはるなあ、と思いました。奥様らしき方に、先日、近所の駅で「天台宗青年団」の人が募金活動をしていたので尋ねたら、住職さんも若い頃は活動されてて阪神・淡路大震災の折はよく神戸に行かれたという話でした。


posted by kingstone at 17:49| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする