AERA 4.4号にもいくつか記事が出ています。その中に
「ハイパーレスキュー隊は放水が本職の消防士の中から優秀な隊員を選抜し、核、化学、細菌兵器に対処する訓練をした精鋭だ。」という記述がありました。そうだろうな、と思います。通常の消防士さんも日常的に様々な訓練をしたり、自主トレをしたりしてはるのを見ることがあります。様々な状況に対処するために訓練してはるわけです。そしてある状況がおこれば自然に身体が動くまでにしてはる。
ひるがえって特別支援教育担当教師はどうでしょうか。
今のことは知りませんが、大昔はまともな研修はありませんでした。あっても、う〜〜ん、何て言うのだろう。「思想家を作る研修?」というか・・・手や身体が動くように、という研修は無かったですね。もちろん「思想家を作る研修」があって悪いわけでは無い。でも手や身体が動かなければ意味は無いだろうと思うのですが。まあ例えば特別支援教育を学ぶ学生や資格取得希望者が特別支援学校などで教育実習を受けるのがそれにあたるのかな?でも教育担当の先輩が「わかってない」のだったらどうしようもありませんが。
さて今はそういう研修はあるのでしょうか。私は「子どもには訓練は必要無い」と思っていますが「特別支援教育担当教師には訓練が必要である」と思っています。
まあ、たぶん消防士さんの訓練にしても「つらい」だけじゃなくやってて結構「楽しい」部分もあることとは思います。訓練って本当はそんなもんだと思います。
ラベル:特別支援教育 訓練