大昔の話です。
特別支援学級にいた頃。
※研究会で2組の家庭の実践が報告されました。その感想です。
今日の研究会、○○さんと□□さんの実践報告でした。
ホント素晴らしくて、最初メモってたけど、途中から聞きほれてしまいました。
お子さんにわかりやすい援助をされているのを聞くと、お子さんのことを認めておられる(人権が尊重されている)ということで、ものすごく感動します。
中山清司先生が発表後
「大きくなってから社会に出て行くために、今、『人への信頼関係』を培われているのです」
と言われました。
中山先生らしい深いコメントですが、ホントにそう思います。
ありがとうございました。行ってよかったです。
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□□です。
○○さん、今日は、ありがとうございました。
ご家庭での実践報告を聞かせていただくたびに、「うーーん、あれもしなきゃ」「これをし忘れてる」と思うことがいっぱいです。玉のれんも買ったままだし・・・(^^ゞ
○○さんのご家庭での△△くんとの様子を見ながら、いろいろと新しい(しなきゃいけない)試みを考えてしまいました。(^^)
ガンバローーっと p(^^)q
今日、聞いていただいた皆様、
冬休み前からあわてて取り組んだことの報告だけで終わってしまいました。
すみませんm(__)m
この次、機会がありましたら、もう少しじっくりと実践したことを報告できるようにします。(^^ゞ
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○○さん、□□ーさん、そしてみなさん、今日はどうもありがとうございました。
中山先生も絶賛されるように、はは亀さんもサリーさんもすばらしい発表で、本当に今日はいいものを聞かせていただいてありがとうございました。
△△君が、鉄棒にぶらさがっているシーンが目に焼き付いて、いいなあ!ってためいきがでそうでしたけど、あれはなかなかまねができませんね。
日記をデジカメで撮った写真を見ながら、毎日書いているっていうの、すばらしいアイディアです。あれは、マネさせてもらいますね。
「△△君通信」もほのぼのとしていて、クラスのお友達の話題になったり、先生たちの理解を深める役割を果たしたり、ひいては地域を変える大きな力になっているのを納得することができました。
□□さんのお話の中で、やはり1番感心したのは、AA君がスケジュールを勝手に変えたり、自分のしたい活動のカードを隠すようになったとき、変えてはいけないスケジュールと、チョイスできるものを区別して、?マークのところはチョイスボードから好きな活動を選べるようにしたところです。
普通だったら、スケジュールの意味がわかるようになったことを喜んで、自分でスケジュールカードを差し替えて、自分の気持ちを表すようになったと思うところでとどまってしまいますよね。いろいろ、交渉して、スケジュールを決めたり、すごいわ!って、感心してました。そこから、さらに一歩すすめて、スケジュールの提示を考えるところが、ほんとうにすごいです!
△△君にしても、AA君にしても、担任の先生が、研究会に来て勉強されているということも、お母さん達の影響力の大きさを感じないではいられません。口でいろいろ注文するだけでなくて、実際にこうしたらうまくいくというお手本を示してこられたからこそだと思います。こういう親御さんが増えると、学校も変わっていくのですね。そのことも、大いに考えさせられた今日の研究会でした。親はコセラピストとして、共同の療育者であることを再認識しました。
また、先生はお二人とも子どもへのかかわりかたが、とても上手だと誉めておられましたが、子どもをよく理解しているから、できるのだとおっしゃっていました。その通りだと思いました。□□さんが、AA君がどういう気持ちでいるのか、なにをしたがっているのか、すっかり見とおして解説されたのには、ほんとうに感心しました。
ほんとうにいい勉強をさせていただきました。ありがとうございました。
と、先に自分の感想を書いてしまいましたが、今日のアンケートに書かれていた、感想を次に列記したいと思います。
・お二人の実践、ただただ、感心するばかりです。自分の子どもを振りかえって、どんな場面で支援をすればいいか、もう一度考え直します。(保護者)
・自分の子どもの状態をよく観察され、きめ細かな支援をされていて驚きました。最重度の自閉の子を持つ親ですが、支援のし方によって、子どもの状態がとても変わることを知って、勇気がでました。
・とてもタイムリーな話がよかったです。「勝手に変えてしまう」行為にも意味があるというか、理由があるんですネー。区別して構造化しますうー!(保護者)
・お母さんの子どもの気持ちがわかる・・・というのがすごいなと思いました。今回とても参考になりました。学校でもやってみようと思います。(教員)
・レジュメや映像などを通してお話をしてくださったので、とてもわかりやすかったです。普段から、ボランティア等で自閉症の子ども達とかかわっているので、今後の参考にさせていただきたいです。昨年の夏にアメリカノースカロライナ州や北海道のおしまコロニーに行って、そこでの構造化や実践の内容をみてきましたが、それと同様、もしくはそれ以上のものを今回の発表で見ること、聞くことができました。どのようにすれば子どもが落ち着いて生活できるのかということを、これからも考えていくことができればと思います。
私は11月の今月しか参加させていただいていないのですが、とても勉強になりました。私は大学院の方で、佐々木正美先生からTEACCHのことや、自閉症のことを勉強しているのですが、どちらとも実践報告など、映像を交えながら知ることができて、とても印象に残っています。佐々木先生の話とはまた、違った角度から話をきくことができました。(学生)
・今日は保護者も来る予定でしたが、来られなかったので、すごく残念な思いです。私は、報告するのとは全く違うので・・・カードでの意志伝達がここまでできるのか・・・と感動しました。少しでもまねできることをしてみたいです。(教員)
・○○さん、学校でもいろいろ工夫されていてすごいと思います。先生との連携がよくできて理解されていていいですね。一戸建のいろいろ設備工夫された家はマンション住まいであばれられないうちにくらべて、とてもうらやましいです。
□□さん、カードでとてもよくコミュニケーションできていてすばらしいです。スケジュールと要求を分けるというのはよくわかりました。お子さんの心理をよくくみとっておられると思います。先生のようにお話がおじょうすですね。カードの数の多さにびっくり!(保護者)
・すべて感心するばかりでした。 これからの取り組みの参考にさせていただきたいものばかりでした。特に○○さんの「登り棒」と「鉄棒」、できるものなら、まねしたいです。(保護者)
・自分が考え付かなかったアイディアがたくさんあって、参考になりました。失敗をステップにして、子どもにとって、わかりやすいように改良している点が、お二人ともすばらしかったです。
スケジュールと選択のボードを分けた方がよいというのはすごく共感しました。(我が家でも、息子が自分でスケジュールを決めてしまうので、困っていました。)(保護者)
・○○さんのお子さんの生活の様子、小学校の様子、ビデオで見せていただいて、参考になることたくさんありました。うちの子も高いところが大好き。うらやましいお家です! □□さんの発表の視覚支援のボードのあれこれには、圧倒されました。うちは、要求ボードとスケジュールボードが、ごっちゃになっているなあと思いました。子どもの様子をよく観察してどこに援助していくか、という視点がすばらしいと思います。自発的なコミュニケーションを促し、それをしっかり、受け止め、その先を考えておられるところ、本当に見習いたいと思いました。(保護者)
・家庭での様子、学校での様子、ビデオ等で見せていただけて、良かったです。ヒントになることたくさんありました。実物を持ってきていただき、ありがたかったです。接し方など、自分とくらべて反省することがたくさんありました。なかなか親の実践発表は聞くことができないのでずーっと聞いていたい気分です。(保護者)
・視覚支援の大切さを感じた。
耳から、音声言語で伝えるより、目から、絵や文字で伝えるほうが、自閉症児にとっては、理解しやすいのだナ!うちの子もNHKの「ひとりでできるもん」の大ファンで、ほとんど毎回見ている。自閉の子は料理の好きな子が多いですね。(保護者)
・家庭での取り組みがわかりました。実際にどのように行い、失敗し、成功したかと、段階を含んで説明していただいたので、我が家での取り組みにたいへん役立ちます。(保護者)
・とにかくお二人ともすごいの一言。
子どもにあった方法をみつけだす努力をされてるのを見習わなければと思いました。勉強会に来ても実行しなければ前に進まない。やれば子どもは変わってくれるということが、今日の報告でよくわかりました。(保護者)
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○○です。
2年前、□□さんの実践をみせていただいて、沢山質問して、「がんばろー!」って思った一人でございます。
あの時「私でもできるのかな?」と何気なしに言った時に「絶対出来るって!!」って言われたのを思い出します。
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○○です。
> お子さんにわかりやすい援助をされているのを聞くと、お子さんのことを認
> めておられる(人権が尊重されている)ということで、ものすごく感動しま
> す。
ひとりひとり違いますし、ほんとそう思います。
手探り状態で色々試してきました。
BBさんの質問にちゃんとお答えできたかどうかわかりませんが、たんすに上るのはどう見ても変だったし、変に見えない形を考えていたら、家の中に鉄棒や登り棒を作ることになったということです。
もし家を建てていなかったらまた違う方法を考えていたかもしれません。
△△が大きくなってもあんな風に鉄棒してるかもしれないし落ち着いてしなくなるかもしれません。でもやめなさいとは言いませんし、時々一緒になってぶら下がってますし。
塀を登ったりするのも朝飯前ですよね〜。
そうそう、高いところの掃除のとき助かりましたよ。
はしごに登ってくるものだから、天井のほこりを掃ってもらいました。(^-^)
私も助かるし、子供も誉められて嬉しいですよね。
よい行動にかえてしまうのもいいかもしれません。
お話もよいこと尽くめで終わらせたのも、大変だった、ってことが、楽しいに変わってきちゃうんですね。□□さんがおっしゃってたように、「おもしろい」んだと思います。
ほんとに勉強になります。
皆さんのおかげです。
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BBです。
○○さん、□□さん昨日は、よいお話しを有難うございました。
□□さんのところのAA君のスケジュールを勝手に変えるところ、今の息子CCです。
昨日も、帰ってから、やられました。
コミュニケーションブックと、スケジュール用のものを分ける必要性や、どうすればいいのか、いまいちわからなかったのですが、おかげで、大きなヒントになりました。夕べ、できる範囲で、早速、カードの位置を変えたりしてみました。またこれから、足らないカードを補充して行ったりしたいと思います。
○○さん、
>ひとりひとり違いますし、ほんとそう思います。
>手探り状態で色々試してきました。
>BBさんの質問にちゃんとお答えできたかどうかわかりませんが、
いいえ、十分です。
高いところに上ることに関して「○」「×」の提示には、自分でも、少し違うような気がして、作り変えることを考えていましたので、「やっぱり・・・」という感じでした。
>たんすに上るのはどう見ても変だったし、変に見えない形を考えていたら
>こうなったということです。
そうですよね。
どこに行ったのか捜していて、たんすの上から、ニョキッと顔を出されるとびっくりしますよね。
>もし家を建てていなかったらまた違う方法を考えていたかもしれません。
ん〜。本当、○○さんちのようにしたいけど、なかなか難しいことですよね。
我が家では、隣の屋根や、塀、車の上に上がるくらいならと、ラティスに上がるくらい(地上から、2m50位の高さ)は、と大目に見ていたのですが、少々危険ですので、今は、外で、見晴らしのいいところや、学校のジャンボ滑り台で、代用しています。でも、家の中で、登っていいところを作ってあげることはいいことですよね。そういう場所があるのっていいですよね。やっぱり、ロフトベッド買おうっと・・・・(^-^)o
>△△が大きくなってもあんな風に鉄棒してるかもしれないし
>落ち着いてしなくなるかもしれません。
>でもやめなさいとは言いませんし、時々一緒になってぶら下がってますし。
○○さんのそういうところすばらしいです。
真似たいくらいです。
>塀を登ったりするのも朝飯前ですよね〜。
>そうそう、高いところの掃除のとき助かりましたよ。
>はしごに登ってくるものだから、天井のほこりを掃ってもらいました。(^-^)
>私も助かるし、子供も誉められて嬉しいですよね。
>よい行動にかえてしまうのもいいかもしれません。
そうですね。高いところに上るというのも、よい行動に変えることができるんですね。
○○さんの、発想の転換すばらしいです。
親も、もっと、頭をやわらかくして、子供をじっくり観察しないとダメですね。
本当に、よいお話し有難うございました。
今日から、また頑張ります。