私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年10月25日

しーたさんのソフトボールのエピソードと頑張ることなど

 しーたさんのブログ「私はアスペルガー症候群でしーた♪」は私のブログの左にあるブックマークでも紹介しています。

 実はしーたさんは新ブログにお引っ越し中で、旧ブログにあったエントリが全てあるわけではありません。

 でこないだTwitterで「私の好きなソフトボールのエピソードがまだ無い」とつぶやいたら、時間順では無いのだけど先に移動して下さったそうです。嬉しい。

努力が実るまで(1) -情けないほど下手-

からの7回シリーズです。


−−−− 以下ネタバレを含みますので良かったらできれば上記エントリを読まれてから −−−−−


 中身は、簡単に要約してしまえば「下手だったけど頑張ったら、やったぜ!という結果になった」ということになるかな。

 でもちろんしーたさんも頑張ったんだけど、いい監督さんとの出会いも大きいなあ。基本をちゃんと教えてくれて努力を認めて(褒めて)くれる監督さん。そして仲間ができた。

 セカンドだったけど、臨機応変の判断が求められるので難しく、サードにコンバートされて力が発揮できた、というのもわかるような気がします。もちろんどのポジションも難しい動きはあるでしょうが、セカンドよりはサードのほうが「突っ込んで取って左に向いてファーストかセカンドに投げる」というのがわかりやすそう。セカンドだと、捕球してからセカンド方向を向くか、ファースト方向を向くかでまず迷いそうですから。

 で、大会で3位入賞ということになるのですが、この第7回「努力が実るまで(終) -よき指導者との出会い-」ではお腹を抱えて笑わせて頂きました。

 盗塁阻止の送球を受け、どうしていいかわからなくなって相手顔面にタッチに行って、相手を流血させた、って話です。もちろん「顔以外をタッチ」とか教えてもらって練習させてもらってたらそんなことはなかったのかもしれませんが。まあ相手も中学生以上の野球やソフトボールだったら顔面から突っ込んでくることはなかったんでしょうけどね。

 しかし、小学校のソフトボールだから何事もなく終わったのだけど、プロ野球の対中日戦だったら落合監督以下相手ベンチが飛び出して来て乱闘になりそうです。(笑)

 こんなふうにしーたさんの描いてはること、他でも「こんなふうにうまくいきました」ということであってもよく読むとそれなりの困難さが描かれてたりします。そうなんだろうなあ、って思います。ひとつ解決しても、また困難はあったりする。でもそれでいいんだ、みたいな。

 でも、こんなふうに「頑張った、できた!」という体験があったら、またいろいろ難しいことがあっても頑張れるもとになるだろうな、と思います。

 で、教師の立場なんかだと、そのお子さんがどんなことが頑張れるか、その機会を作れたらいいよな、と思います。

 私のつきあってきたカナータイプのお子さんだと、毎日の日常の暮らしをつつがなく送ることが即「すごく頑張ってるよなあ」と思えるお子さんが多かったですが、アスペルガー症候群のお子さんだったらお子さんによってすごく幅が広いだろうしね。(でもあるお医者様の意見では「そんなに頑張らないでもいいんだよ、と伝えたい場合が多い」とのことですが。知らず知らずに頑張り過ぎちゃうのかな)

 あ、ついでに、私のこのエントリを読むような当事者さんだったら、ご自分で「ここは参考になる」「ここは私には合わないな」とご自分で判断できると思いますが、親御さんがしーたさんのこのエピソードを読んで「よしうちの子も頑張らせよう」と考えられたら、ちょっと待って、一呼吸置いて、って伝えたいと思います。

 しーたさんはエントリにも書いておられるように「好きで」ソフトボールをやってはったのですから。そこんとこが大事だよな、って思います。

 で、この「好き」とか「楽しい」とか、周囲が見極めるのは結構難しかったりしますから。「好き?」「楽しい?」とか聞いたら「好き」「楽しい」と答えなきゃと思ってる場合もありますし・・・(って、私の場合、カナータイプの人の印象が強いのかな?)

posted by kingstone at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

特別支援学級担任がいない時の対応に怒っておられる保護者へ2

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。



 ○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

 うっ・・・って・・・なんかまずいつっこみだった?(アセ)
 私もちょい疲れモードなので、配慮の足りないところあったかも。

> >  共通理解するためにはやはりそれこそ具体的・視覚的・肯定的
> > にわかるように話し合いをすることが必要かな。
> >
> うっ・・・ど、どういうことです?

 やっぱり□□君が実際に視覚支援を使ってちゃんとわかって動けるところを見て頂く。もうちゃんとできているところをね。もちろん自閉症の障害特性も周囲の方に理解して頂く。

 △△さんの「先生、教室のカギ下さい」というメモのアイデア、いいっすねえ。

 それから授業についても「どんな授業を望んでいるのか」をやっぱり具体的に伝えておく。連絡帳についても、「連絡帳を書くことより子どもと関わる部分を多くして下さい」という希望であるなら、そこんとこは伝えておく。

 でも、これって本当は特別支援学級担任がやることだろうな。
 私、できてるだろうか・・・・

 ちなみに私の連絡帳はひどいもんだったです。
 殺人的な悪筆に、それから短いことが多かったかな。
 もちろん連絡帳を書くよりやらなきゃなんないことがある、という思いもあったのですけど。

 でもたいていは連絡帳を一生懸命書く方を選ぶ教師が多かったです。

> 年度始めに全職員を前に、視覚的とはいかなかったかもしれないけど
> 私としては精一杯、□□の事を具体的に話したつもりだし、

 私、前の学校で周囲の教師にどれだけ伝えただろう・・・たぶんものすごい回数やってたと思う。自分ではそれでもすごく押さえていたつもり。でも聞かされる方にとっては「うるさい」感じしかなかったかも。

 ただし、同僚教師の言葉より保護者の方の言葉の方が重いですから、私より少ない回数で伝わる可能性は高いと思います。

> が、私これは保育所の時から思ってましたが、
> 自閉児を担当するひとは、中の構造をよく知っていて、他の教師と
> の意志疎通が円滑に取れる人が望ましいと思います。
> 転勤してこられたばかりで、発言するにも遠慮が、
> 行動するにも遠慮が・・・・で自閉児を担当するのでは
> 双方にとってデ・メリットが大きいと
> 私は思いました。

 これですよ、これ。代替教員か本採用かは関係なく、これを伝えればいいのだと思います。(でも、ある意味でこれは特別支援学級担任じゃないかなあ・・・コーディネータ役は特別支援学級担任になるわけでしょう??)

−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 私がやめる頃、「通常校での特別支援教育コーディネータは特別支援学級担任以外が望ましい」という通達が出ました。だからコーディネータは特別支援学級担任以外である可能性が高いかもしれません。


posted by kingstone at 08:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ホームページの作成(ある地域の特別支援教育の公式ホームページ)

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。


 kingstoneです。

 ある委員会に出てきました。
 特別支援教育に関わる課題を検討する、と言う委員会です。

 しかし「ホームページを作らなあかん」と言うので、最初から「ホームページを作るのにあまり協力する気は無い」ということをはっきり最初に言いました。最初から結構「挑戦的」モードで出てました。

 例えば私が自分のホームページを作る。ほんまのところやむにやまれぬ気持ちで作っている部分がほとんどです。今年度に入って物理的に時間が取れなくて更新が滞っています。

 でも上から言われて作るのなら、そんなもん外部委託したらいいわけです。お金が無いと言うなら、作らないという選択肢もある。
 
 誤解しないで頂きたいのは、私はいつだって「私がこうしたい」とおっしゃる方の足を引っ張った覚えは無い。ただしそれが子どもに苦痛を与えるだけだと思った場合は反対することもありますが、基本的には他人が「やりたい」ということを反対したことは無い。(私が「やりたい」と言うことを反対されたことは山ほどあるが)

 他人が「私がやりたい」というのを支援するのにはやぶさかではありません。しかし「作らなあかんから作って」では、やですね。

 「学校」(組織)だから仕方が無いという見方もあるかもしれない。実際「上から言われたから仕方なく」くらいのさめた思いの方がいいかもしれない。

 でもね・・・私、今年度に入ってから泣きながら仕事をしたことも何度もあります。早く眠りたいのに仕事がいっぱいある。でね、子どもたちのコミュニケーションサンプルを取るの、指導にあたっての基本なのにまだちゃんと取れてなかったりする。ってことはもちろん分析できていないということ。

 それで他の仕事をやってる暇なんか無い。

 もちろん、単に私の能力や体力の問題かもしれませんが。
 なんだかね。

posted by kingstone at 08:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

特別支援学級担任がいない時の対応に怒っておられる保護者へ

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。



 ○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

 うむむ、むかついてらっしゃる・・・

> 特別支援学級担任が野外活動に行っている間に、□□が他の先生と接する
> 時間がたくさんありました。
> 毎時間、□□とどの様に過ごしたかたくさん連絡帳に書いて
> ありました。
> でも、一時間、40分かそこそこ・・たくさん書いてもらって
> 連絡帳も最初から読み返してある痕跡ありで、この先生は
> 一体□□と何をしていたんだろうと、思ってしまいます。

 これはたぶん何をもって大切とするか、ということが教師間でお互いに共通理解できていないわけですね。書いた教師の側としては精一杯保護者のニーズに沿ったつもりでやっていることでしょう。できるだけ詳しく連絡帳を書く、という。

 共通理解するためにはやはりそれこそ教師に視覚的・具体的・肯定的にわかるように話し合いをすることが必要かな。

>だめ押しは朝送っていったときに、学級の鍵が開いて無くて
>これは良い経験・・とばかりに一緒に職員室へ行き
>□□に「鍵ちょうだい」と、言わせました。
>直接の相手であった教師はその□□に「おはよう」と
>声をかけて電話に出ました。
> ひとりの教師は「どこにあるのかな?」と、視線を宙に浮かし、
> ひとりは私に「ちょっと待ってください」と言って
> 自分の仕事にもどられました。それから待たされること
> 延々・・・・・・10分以上です。

 ・・・・よっぽどカギのある場所がわかりにくく、構造化されていないのかな?うちの学校だと各教室のカギは並んでかけてるから、誰でもすぐに取れると思うけど・・・

> 「□□の交流学級(親学級)胆任が、産休代替教師
>というのはどういうことですか?」と、

 これ、以前も書いたかもしれませんが「産休代替教師」かどうかは、□□君にとっていいか悪いかを判断する材料にならないと思います。産休代替の先生の方が良い場合もよくあります。こちらが視覚的・具体的・肯定的にやり方を伝えられた場合は。

> 行事のある度に、職員の中で自分がどう動いていいのか解らなくて
> とまどっている□□の親学級担任を見る度に、これ以上この人に要求は
> 言えないと感じ、いろんな事をひとりで担っている特別支援学級担任に
>申し訳ないと感じていた私。
> 「自分には関係ない」と言わんばかりの教師達・・・・。
> どうしたらいいんだろう。
> そして、何より嫌だったのがこういう時に、□□に対しても、
> そういう教師達に対しても有効な対処が出来ずに、
> ただ、ただ怒り狂っている私でした。

 なるほど。
 ほんま視覚的・具体的・肯定的にいろんなこと伝えられたらいいですね。

posted by kingstone at 08:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

教材作りと担当する児童を2週間交代にすること

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。



 kingstoneです。

 相棒と主として担当するお子さんを2週間交代しています。
 やっぱりこういうのいいですね。
 お互いにまた指導の課題もわかるし、新鮮な気持ちになれます。

 で、視覚的な支援、わかってできること、などこの2ヶ月あまりで取り組んで来たことが間違いでなかったという実感も持つことができました。

 私が制度上の担任のお子さん。相棒が「体重が重くなり、音声言語でも指示できず、私では動かすことがもう無理」と思っていた子が相棒の視覚的な指示をわかって動いてくれています。

 で、さて教材作り、って思うのですが、うーん、私の場合、発想が貧困というか、自立課題学習ではカードを作って絵のマッチングや字のマッチング、先生との勉強では音声とのマッチングなど、その手の教材ばかり作っている。偏りが見られる・・・

 トミーさんのホームページを見たりすると、様々な教材があるし、そこらへんは「認知発達治療の実践マニュアル」なんかにも書いてんだけど、うーーん・・・・
認知発達治療の実践マニュアル―自閉症のStage別発達課題 (自閉症治療の到達点)/太田 昌孝

¥6,122
Amazon.co.jp

 なんかそのあたりを含めてのそれこそ将来を見通した形のスーパーバイズ(コンサルティング)を受けたいっすねえ。

 しかし・・・泣き言を言うと、ほんまそんなこと考えたり作ったりする時間・・・昨日も私にはわからない研修が終わったのが午後7時15分。それから教材の素材を買って帰って家であれこれ考えて作って・・・あんまししんどいから今日は子どもが帰った後、地域で集まってする研修(講演会)を休んで帰らせてもらい(でも研修さぼりやがって、と見られてるだろうな)、爆睡し、でまた教材作って・・・もう寝ますけど。

 自閉症児託児活動「れもん」の連絡も滞ってる・・・(アセ)


posted by kingstone at 07:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

激しい憤りを起業家が持っていること

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。


 kingstoneです。

 前から記事の切り抜きをほっといたのがあるので書いて、明日の子どもたちへのスケジュールを印刷している間に書いておきます。

 週刊朝日の堺屋太一の「今日と違う明日」「新産業の旗手たち」というコラムです。

 堺屋さんが会ったそういう方たちの共通点はいろいろあるのだけど、その中に「激しい憤り」というのもあるそうな。で「実業化の力」というのもあるのだけど、

(引用開始)
 ひらめきと憤りは、起業の出発点だが、これを現実の事業とするためには、幾多の苦難を乗り越える必要がある。なかでも重大なのは世間の無理解、つまり軽蔑の眼差しと不当な非難だ。協調性を貴び、温和さが好まれる今日では実につらいことだ。これが日本では新しい起業が少ない理由でもある。

 多くの起業家は松下幸之助氏や本田宗一郎氏から若いIT産業の旗手たちまで、みな人間関係の重要さを強調する。周囲の人に助けられたこと、思わぬ人の輪が成功への道を開いたことなどは、成功した起業家が好んで口にする話である。

 これを言葉どおりに解すると、人間関係を広げ義理を果たすことこそ大切に思えるだろう。だが本当はその逆だ。起業に成功した人たちは、冷ややかな世間に取り囲まれているからこそ、少数の温かい手がことのほか嬉しかったのである。
(引用終了)

 なるほどなあ、納得できますです。
 もちろん私は起業家ってんでは無いですけど。

 私自身は私の憤りというものをもうちょっと別の形にしたい、という思いは持っていますが、でも、まああるものはしゃーないし、それはそれで大切なのかもしれない。

posted by kingstone at 07:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

悪口として「宗教」と呼ばれることと私が伝道師と呼ばれていたこと

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。


 kingstoneです。

 某所の(TEACCHを学ぶ)親の会が教師によっては悪口として「宗教」と言われるって話がありましたが・・・・

 私自身は宗教に何も悪い感じは持っていない(たぶん宗教にも私が好きなのと嫌いなのとがある、そんなふうに思っているだけ)ので、そういう悪口に対しては笑っとこうと思っていますが。

 でも、周囲からそう見えるところはあるのでしょう。

 私が前任の知的障害特別支援学校から去る時、ある先生のおっしゃった言葉。

「伝道師がいなくなるのね。迫害に耐えて伝道してきた人が」

 爆笑

 私、この先生に「迫害されてる」なんて一言も言ったことありませんです。そうめちゃ親しい方でもありませんでしたから。ただあるお子さんのことで私がたまらなくなっていろいろアドバイスをするようになり、それからいろいろ質問しに来てくれるようになった方ではあります。

 でその方には「伝道している」と見えてて、「迫害されてる」と見えてたわけですね。

−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 「伝道師」と言われたのは覚えていましたが「迫害に耐えて」とまで言われていたのは忘れてました。

学生ボランティアさんに「TEACCHは宗教ですか」と聞かれた時の話
私の異動がわかった時
TEACCHって宗教ですか?
posted by kingstone at 07:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

10月25日(月曜日)

 おはようございます。

 起動させっぱなしです。

 外に出ると雨上がりのいい匂いがしていました。
 また降るかな?
posted by kingstone at 07:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・パソコン・携帯など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする