私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年10月14日

カームダウンとタイムアウト

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。




 ○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

 タイムアウトはもともと行動療法の用語です。
 でもってまだ応用行動分析とかいうような言葉も無い時代からあるわけですが。

 タイムアウトの場合はこちらにとって困った行動をした場合の「罰」としての意味がもともとだと思います。

 それに対してカームダウンの方は「落ち着かせる」わけですね。
 静かにするコーナーはこれかな?

 ひょっとすると昔もタイムアウトをカームダウンとして使う人がいたのかもしれません。あるいは結果的にカームダウンになったとか。

 トリイ・ヘイデンは「檻の中の子」かなんかで、自分は折衷主義だ、というように取れることを書いてはりますね。当然応用行動分析の知識もあっただろうとは思われます。(アメリカの指導法には当たり前のこととして応用行動分析の考え方はあるみたい)TEACCHについては?です。

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syunさんから

>  それに対してカームダウンの方は「落ち着かせる」わけですね。

違うとおもいます。

パニックなんかになったときを想定して「落ち着ける場所(本人を混乱させる情報を遮断出来る場所)」を用意し、そこに誘導して「混乱から回避」してもらうのです。

「落ち着かせる」=「先生等、健常者が思ってる状態に持っていく」ことが目的ではないです。
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追記
 で、カームダウンエリアは「事前に自ら行く」というふうにできるように持って行きますね。
 また単に「休憩場所」として使うこともある。

 あれ?これじゃプレイエリアとごっちゃになるか。
 でもこういう使い方もするなあ・・・


posted by kingstone at 10:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ある知的障害特別支援学校の体育祭についての保護者の感想へ2

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。



 ○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

>  学校の反省をしてるのに、「書いてはいけない」って・・・。
>何故!反省しなきゃ良くならないと思うんですが。

管理職(校長先生)の名誉のため(にならないかな??)につけ加えると、まあ私のことを心配して下さったのですね。こういうことを書くと周囲の教師を敵に回すことにならないか、と。あるいはもう少し書き方を考えろ、ということです。しかし私にはああ書く以上にマイルドにはできなかった。(もっときつくならなんぼでも書けるけど)

運動会についての意見

>  黒船になるには、自分の考えや、行動に自信がないと一歩が
>出ないんです。相手はプロ(指導の)だと思ってしまってひいて
>しまう・・・。

見たまま、実感したまま、のことを伝えればいいと思うのですね。
 実感って奴は、一番強いです。正しいも間違いも無い。実感したのだから。

※「見て分かる」ようにした時に
>  そうだと良いですね。でも、この時すでに□□はよそに行ってて、
>そばにいなかったんですよね。

爆笑

ある知的障害特別支援学校の体育祭についての保護者の感想へ
posted by kingstone at 10:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

支援者(教師を含む)支援についての論文

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。



 KING STONEです。

 Oさんの「教師を支援することについての研究」について先行論文が無いか別のところで尋ねました。Oさんも現在は大学院生やから英語でもええやろ、と「英語でも可」と書くと私が英語でも大丈夫と勘違いされ(アセ)英語論文のアブストラクトとか載ったのを私宛にどさっと送って下さいました。

1984年から2001年までの分をTEACCHで検索してはります。

 関連ありそうなのとしては

1990
Training of psychologists in autism and related sever development disorders
(教師じゃなくて心理学者(学徒)に対してね)

1988
Assesment in the classroom

1984
Short-term treatment outcome using parents as co-therapists for their own autistic children
(これは教師じゃないけど保護者にどう関わるか、という話じゃないかな)

2000
The role of training in developing services for persons with autism and their families
(これも保護者向けトレーニングについてですね)

1998
Effectiveness of a home program intervention for young children with autism

とまあここらあたりが関係ありそうかな・・・もちろんぴったりのは無いわけですが。この資料、次回の自閉症児託児活動「れもん」の時にでも持って行こうか?(でもそういうのって忘れてしまうんだよね。前回も○○さんに頼まれてPEP-Rを持って行くって言ってて忘れた・・・アセ)

 しかし・・・もちろん私はタイトルをざっと見ただけですが、ほんま英語でも勉強したいなあ、と思いますね。

posted by kingstone at 10:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

教師支援の話も必要

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。



 Oさん、どうもです。
 kingstoneです。

>  そうですね、kingstoneさんのおっしゃるとおり、教師支援の
>研究をしているという話ですが、その話を聞きにきた人には支援は
>必要無い...^^;

そんなことは無いと思います。
 是非入れて下さい。

 私もいろんなところで研究会のことを宣伝しています。

 ひょっとしたら○月○日は、ある地域の先生で初めて来るという方があるかもしれません。(そう願っています)で、そういう方はどうしたらいいか迷っている方が多いと思います。

 そういう方にはOさんのリーフレットに書かれた内容についてその先生にレクチャーしはったのと同じように話して頂けたら、「そっかあ」と思うところ、多いのじゃないかと思います。

※リーフレットの内容はこちら
「自閉症児の授業場面における教師支援効果」について

 私が言ったのは「教師支援(で、バイアスがかかっていると言われてしまたっけど(笑)結局「わかってない」教師への支援だよね)の話です」なんて言ったら「俺のこと、「わかってない教師」やっちゅうんか」とヘソを曲げられる恐れがあるかな、ということなんですよね。

 で、レクチャーによって「わかって」教師の行動が変わった、ってことはもちろん子どもの行動も変わったわけでしょう?そこらへんの話、大事だと思います。

 それから下手に「応用行動分析のことを教えてあげよう」と思うと、やたら難しくなる可能性無いかなあ・・・ついつい専門用語を出してしまいがちになるから。

 出すなら「要するにこれはかくかくしかじかのこと」というふうにかみ砕いてあげて下さいね。
posted by kingstone at 09:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ある知的障害特別支援学校の体育祭についての保護者の感想へ

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

> のに、先生は動かないからさらに手出しする・・・。だって、
>子供たちは体反らせてるんですよ!「やりたくない!手ー出さん
>とって!」って思ってるのが凄く伝わってきました。
>
>  でも、先生にしてみれば「皆と一緒に“ちゃんと”やろうね」
>ということでしょうか。

>  なんだか、色々思った体育祭でした。しかし、年々思いは
>複雑になっていくなー・・・(T_T)。

もちろん「ちゃんとできる」に越したことはない。
 ではそのためにどういう手だてを取るのか。
 そして普段からどういう授業をするのか。

 そのことについては昨年学校の反省に書いたものを私のホームページの「考えていることいろいろ」のところにアップしています。実は学校の反省の方がもう少し過激だったと思います。(私なりに表には学校が悪いと読みとれることは書きたくないという思いは強いのです)

運動会についての意見


 「そうだ」と言ってくれた先生がちらほら。言葉として聞いたのは、他の先生から伝え聞いたのを合わせて2名。
 他の先生は「怒る」「しかめっ面をする」「無視する」
 管理職には「こういうのは書いてはいけない」と言われました。

 私は同様の意見を少なくとも2年連続で提出しました。

 やっぱり保護者から学校へ「伝える」「教えてあげる」「要望する」ってことは大事じゃないでしょうか。もちろん言葉を選ぶ必要はあるでしょうが。

 昨日、佐久間象山について書きましたが、当時の黒船にあたるものは保護者からの要望ではないかと思っています。


> 一緒に行ってた□□が、用具倉庫の戸を開けたり閉めたりしてイタズラしてまし
>た。鍵はかかっていないし、張り紙もしてない・・・。
>近くに学年の担任で、抱っこ法の使い手の先生がいたので、
>「あけません(開けません)」と赤で×を紙に書いて貼って
>もらいました。
>  先生は「これでわかるなんて凄いねー」と感心?してましたが、

うふふ。この先生。部分的ではありますが、いろいろな場面で視覚支援を使って下さっています。もちろんまだまだ少ないのですが、でもその周囲の先生方のことを考えるとすごく多くの場面で使って下さっていると言っていいと思います。

 で、○○さんがこの先生に書いて頂いたことで、そしてその効果を見たことでさらにいろんな場面で「使おう」という気になって下さるのじゃないかと思います。

−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 ほおお。管理職(というか校長先生)に「こんなことは書いてはいけない」と言われてたんや。まったく忘れてた。

posted by kingstone at 09:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「日本の戦争 田原総一郎著」から

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。



 kingstoneです。

 実践的な話ではない、という意味ではやっぱりゴミな文ですが・・

 忙しい、忙しい、と言いながら必要にせまられてではなく本を読んでしまいます。で今、

「日本の戦争」田原総一朗著(小学館)

を読んでます。「なぜ日本は負ける戦争をしたのか」という問題意識から書かれた本です。幕末あたりから書かれてはいるのですが、源氏物語あたりも出てきます。

 第2章が「和魂洋才」という言葉を調べていく話になっています。

 このあたり、TEACCHを参考にした指導を取り入れる時に合う抵抗と重ね合わせる部分があります。

 例えば佐久間象山。

 彼は蘭学者では無く儒者ですが、西欧列強の恐ろしさを知り西洋科学技術を学ぶために自らオランダ語を学び原書を読破し、その危機感から「海防八策」を書きます。

 しかし幕府の取り入れるところとはなりません。

 その後、全国の砲台を見て回り、このような旧式のものではひとたまりもない、と意見書をもと老中であった藩主に提出します。しかしこのような過激な意見は身に危険が及ぶと、藩主は幕府には提出しません。

 ところが象山は直接幕府に提出してしまいます。

 そして尋ねて来た吉田松陰と話すうち「直接外国を見てくるべきだ」と盛り上がり、そのまま松陰はペリーの船に密航しようとして断られ、戻ってきてつかまり、松陰も象山も蟄居となります。(後に井伊直弼が出てきて安政の大獄が起こったために松陰は死刑)

 この本の中で
「象山の予言、それは妄言として、逆に象山がうさんくさく思われていたのだが・・」というところが出てきます。

 「40過ぎのうさんくさい奴」と言われている私と重ね合わせてしまうのね。もちろん私は象山ほどの才能も学識もありませんが。

 彼は後の書物の中で「東洋の道徳、西洋の芸術(技術)」という言い方をしているが、田原さんは研究者と話すうちに象山のこの言葉はある意味で時代の吐かせたカモフラージュで「洋魂洋才」と言いたかったのではないか、ともまで書いてはります。

posted by kingstone at 09:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

言葉は出ているけど使えていない太田のステージT-3のお子さんにどう関わるか

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。


※「太田のステージの使い手さんの文を読んでもらう」を受けての話です。

 ○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

 今日はちゃんと持って行って一緒に一部を読みました。

 太田のステージT-3のお子さんだけど、言葉はいっぱい出ているお子さんに対し

(引用開始)

視覚支援はもちろんのこと、

1)要求表現を引き出し、手段を増やし、使い分けを促す。
2)模倣を促す・・・そういった中で人と「通じた」という経験をたくさんさせること
3)物をきちんと見ること、見分けること、触ること、触ってわかること、
4)身体のバランスを整えて、位置や方向、順序などをわかるための基礎を整えること
5)遠くへの指さしや身振りの理解など、イメージの拡大と明確化をはかること、

そういった基礎的な部分を確かにしていくことが「物に名前があること」の理解に至る近道かと思います。

(引用終了)

2.については「認知発達治療の実践マニュアル」の中にも対面して「バンザイ」をしたり、口を動かしたり、という例が出ていました。

3.はいろいろな教材で勉強する、あたりかな。

4.は一緒にトランポリンを飛んでみたり、引っ張りあいっこをしてみたり、うーーん、後どんなのがあるかな。

5.は日常の指示の時に気をつけるのかな。

1.については、今日「ピクノ(学習用おもちゃパソコン)していいですか」と言いながら相棒をトランポリンに引っ張って行きました。使い分けを教えてあげる必要がありますね。

> こんなふうに、ちょっとした観点があれば、
> 芽生えかけて表出しない行動を
> 目に見えるものにすることができます。
> テクニックというほどのものでもないような気がするのですが、
> でも、それが特殊教育の教育技術なのかもしれないと思うこの頃です。

 そうですね。「才能」か「技術」かと問われれば、「技術」と答えたいですね。つまり教えること、学ぶことができるもの。

 でもそう言いながら、私も今目の前の子どもたちがものすごくたくさんのことを伝えてくれているのに、見逃したり、ねらいを持った指導の形に持って行けなかったりしていることが、めちゃ多いような気がしています。

 ほんまコンサルテーションが欲しいです。
  

posted by kingstone at 08:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

研究会に担任教師に来てもらうには

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。


※特別支援学級の担任に研究会に来てもらうにはどう言ってお誘いしたらいいのかわからない、という保護者へ


 ○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

 Oさんの次回のテーマ・・・のひとつの柱となりそうな、「教師支援(教師に子どもへの関わり方をいかに教えるか)」は言わん方がええやろな・・・(笑)

 テーマはおいといて、いろいろな手段で障害のある子どもたちのコミュニケーションを広げることをやって来た人で、そこらへんの話が出るんとちゃいますか、くらいがええのでは。

 まあ、またOさんからレスはあるでしょうけど。

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追記
 これを書いたらある方がTwitterで

「まず保護者が実践すること。やって見せる。これが効果絶大。」

とつぶやいて下さいました。確かにその通りです。まあ、それでも難色を示す方もいらっしゃいますが、「うまくいった例を見せる」ってこと大事ですね。視覚的・具体的・肯定的です。

posted by kingstone at 08:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする