特別支援学級にいた頃。
○○さん、どうもです。
kingstoneです。
タイムアウトはもともと行動療法の用語です。
でもってまだ応用行動分析とかいうような言葉も無い時代からあるわけですが。
タイムアウトの場合はこちらにとって困った行動をした場合の「罰」としての意味がもともとだと思います。
それに対してカームダウンの方は「落ち着かせる」わけですね。
静かにするコーナーはこれかな?
ひょっとすると昔もタイムアウトをカームダウンとして使う人がいたのかもしれません。あるいは結果的にカームダウンになったとか。
トリイ・ヘイデンは「檻の中の子」かなんかで、自分は折衷主義だ、というように取れることを書いてはりますね。当然応用行動分析の知識もあっただろうとは思われます。(アメリカの指導法には当たり前のこととして応用行動分析の考え方はあるみたい)TEACCHについては?です。
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syunさんから
> それに対してカームダウンの方は「落ち着かせる」わけですね。
違うとおもいます。
パニックなんかになったときを想定して「落ち着ける場所(本人を混乱させる情報を遮断出来る場所)」を用意し、そこに誘導して「混乱から回避」してもらうのです。
「落ち着かせる」=「先生等、健常者が思ってる状態に持っていく」ことが目的ではないです。
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追記
で、カームダウンエリアは「事前に自ら行く」というふうにできるように持って行きますね。
また単に「休憩場所」として使うこともある。
あれ?これじゃプレイエリアとごっちゃになるか。
でもこういう使い方もするなあ・・・