大昔の話です。
特別支援学級にいた頃。
○○さん、どうもです。
kingstoneです。
> 今日、私がおじゃましたのは、6人みんながつどう時間です。
> まず、「朝の会」をして、ひとりづつのきのうの、出来事を先生が親の連絡帳を
> 見て、みんなに、話してきかせます。
げっ、朝の会ですか。
レスするんじゃなかった(笑)
ってのも今、私自身が惨敗状態ですから。
もっともうちの場合、「みんながいる時」というのがなかなか無いんです。でもって毎週火曜日は「みんな揃う日」にしよう、と相談が決まったら、ある学年が校外学習を火曜日にどんどん入れて集まれ
ない(涙)
でもまあ「朝の会」をやってみよう、と試みています。
しかし自閉症のお子さんが座らない・・・・あまり回数が無いからルーチンにもなかなかならないしね。
で、今日から毎日、来たお子さんから同じやり方で、個別に朝の会に取り組もうと始めています。1人の時は1人で、4人なら4人でやるわけです。(1日2回、3回朝の会をやることもあるわけね)
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自閉症のお子さんには声かけと写真で朝の会を知らせる。
1.あいさつ
2.名前を呼ぶ。呼ばれたら返事。自分の写真を自分の枠に入れる。(これは自閉症のお子さんもよくわかってできます)
3.カレンダー確認。これはどちらのお子さんもできるように、日や曜日を貼りつけられるようなものを今から作ります。
4.自分の話をする。これからしばらくはどんな遊びが好きか、の発表。そして朝の会が終わったらそれができる。自閉症以外のお子さんは声で。自閉症のお子さんは写真で。
5.歌を歌う。(これは自閉症以外のお子さんは歌い、自閉症のお子さんは聞いてるだけ・・・うーーん、楽器演奏してもらおうか)
6.あいさつ
そして遊びに入る。
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ホワイトボードには絵と字のスケジュールが貼ってあり、終わるごとにはがしていきます。司会はしばらくは非自閉症のお子さんにやってもらおうと思っていますが、ゆくゆくは自閉症のお子さんも司会ができるように、したいと思っています。(私の頭の中にあるイメージは村松陽子先生に見せて頂いたノースカロライナの学級のビデオ)
しかし、自閉症のお子さんは今のところなかなか朝の会を知らせても座りに来てくれませんし、途中で何度も立とうとします。それでも初回よりは、ずいぶんましになっては来ていますが。
髭のジャックに朝の会のとこを聞いた時は「そんなもの、こっちの子をヘッドロックし、あっちの子を足で押さえ、みたいなことになるからやらない方がいいんじゃないの」みたいなことを言ってましたが、村松陽子先生に見せて頂いたノースカロライナの学級はすごくいい感じで朝の会をやってましたね。
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追記
ところでこの朝の会ですが、非自閉症の子がすごく喜んでやっていました。
特に自分が朝の会の司会者になれると大喜びでした。
posted by kingstone at 08:51|
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特別支援教育や関わり方など
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