大昔の話です。
知的特別支援学校にいた頃。
○○さん、どうもです。
kingstoneです。
□□さんの報告書は本棚からすぐに取り出せました。
鳥も確認しましたが、なんせ高等部入学の発達検査が○曜日だったので、今回は準備できませんでした。
ところで発達検査の検査者は私がチーフとなり私のクラスの先生方で請け負いました。(丸投げだったらもっと嬉しかったのだけど、そうもいかなかった・・・でもLDT-Rは入れて貰えたし)
で、職員会で、みんな検査結果を報告したわけですが、私から、まずLDT-Rについて簡単に説明しました。
それから個別に報告に入ったのですが、検査にあたった先生方は異口同音に
「音声言語だけだと理解しにくい」
「オウム返しの時は理解できていず検査にのらず、具体的に目で見えるように示すとできる」
「視覚的、具体的だと理解できる」
というようなことがいくつも出てきました。
で私も下手するとみなさんの反発を買うかなと、
「発達検査は相手にラベル貼りをするものではなく、お子さんのどの部分を支援すれば良いのかを判断するもの。ですから本人のためにも厳しい目にとっています」と説明しました。
こういうチームになれたんだな、と嬉しかったです。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
私でなく他の先生が「この子は音声言語がわかっているようだけど、実はわかってないのです」ということを異口同音に言って下さったわけです。
本当に、こんなチーム(クラス)が作れたのだ、と感慨深かったです。
ショック(ある自閉症のお子さん、私が思ってた以上に音声言語がわかっていなかった)LDT−Rについて
posted by kingstone at 05:11|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
特別支援教育や関わり方など
|

|