私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年09月19日

知的障害特別支援学校時代の自閉症児の音声言語の理解と表現について

 大昔の知的障害特別支援学校での自閉症のお子さんの音声言語獲得については私のブログ内で「A君」で検索して頂いたらわかりやすいかと思います。ものすごく以前のエントリでは、エントリごとに名前が変わっているのもありますが、ここにあるものはほとんど固定です。変わっているものはその旨書いています。

 いくつか下にあげておきます。あくまでもA君の一応音声言語の理解と表現にしぼっていますけれど、実のところこれ以外のこともあれこれやっての結果です。

 A君は音声言語の指示(そして威嚇や暴力も?)がよく通ると思われていたお子さん。ひとりごと、オウム返しはあるけれど、機能的な音声言語の表現は、私が目に見えるものやなんやかんやであれこれするまでは、ほとんどありませんでした。いや、「ほとんど」はつけなくていいかな。

 地域の特別支援学級に入ろうと思って、校長先生の所に行ったら、あまりに多動で断られて知的障害特別支援学校に来た、というお子さんです。



音声言語で要求することのなかったA君にVOCA(音声出力コミュニケーション補助装置)を使って表現してもらうようにし、たまたまバッテリーが切れたら音声言語で表現してくれるようになった、という話。

自閉症のお子さんとのVOCAを使ったコミュニケーション授業1997

 「体育館行き」という音声言語の指示がいるかどうか、という話でもあるのですが、それまでは「さあ体育館行くよ」という音声言語とともに、腕を引っ張る、背を押すなどが使われていたのでした。

過去の記事20(移動の自立に向けて2 いよいよ2学期)

 「ちゃんと書きなさい!」とか言うんじゃなくて、どうしたらいいもんか、あれこれ悩むという話。

過去の記事54(どう見たら、どう対応したら 午前の課題学習で)

 「教室へ行かんか!」とか「こっちこい!」とか言わなくていいし、腕を引っ張る必要も無い、ということです。

過去の記事55(目で見て動けること、あるいはキーパーソンじゃなく)

 「たたいちゃだめでしょ!」なんて言わなくていい、ということです。

過去の記事44(たたく、引っぱる1 問題行動への対処)
過去の記事45(たたく、引っぱる2 問題行動への対処)
過去の記事59(たたく、引っぱる3 問題行動への対処)

過去の記事155(たたく、引っぱる5 問題行動への対処 やったぜCDウォークマン)
過去の記事189(問題行動への対処法 学校での研修で)

 「音声言語を理解している」例とも言えます。しかしもちろんこんな使い方はよくありません。

暖かい心?冷たい心?

 これは「音声言語」の指示がわからない例とも言えそうです。

過去の記事60(たたく、引っぱる4 問題行動への対処 クラスでの議論)

 音声言語の「ごめんなさい」の話。

過去の記事61+α(ごめんなさいは奥が深い)

 今回は「意味のないひとりごとが多かった」という話です。

過去の記事64(今日は地域校交流)

 「もうパソコンは終わりなさい」「勉強しに行きなさい」と音声言語で言わなくてもいい様子。

過去の記事67(型にはめるのか?)
過去の記事74(お菓子でコミュニケーション指導1)
過去の記事87(ターザンごっこで2 インシデンタルティーチング)

 これは音声言語と言えるかどうか・・・大事な表現ではあります。

過去の記事92(給食の場面で 「半分」「残します」)

 A君の掃除について提案していますが、彼はそれまで音声言語で指示しても掃除の途中で帰ってしまうので「さぼり」「なまけ」「反抗」と思われていました。

過去の記事98(クラスルーム・コミュニケーション 「もの」を使ったコミュニケーション)
過去の記事99(給食指導など 表現する方法を考えながら)
過去の記事100(お菓子でコミュニケーション指導2)

 これは音声言語の話かどうか??でも音声言語であれこれ教えなくてもいい、という話ではある。

過去の記事101(パスの教え方 トランプの指導で)
過去の記事102(ひも下さい 使えることばが増えてきた)
過去の記事103(ひも下さい2 動詞+動詞はむつかしい?)
過去の記事109(お菓子でコミュニケーション指導3)
過去の記事111(ウェストポーチ カードを手がかりにして音声言語を使う)

 なんでウェストポーチが音声言語と関係あるんだ?と思われるかもしれません。音声言語の使うためのリマインダー(心覚え)としてのカードやコミュニケーションブックを入れるからです。

過去の記事118(ウェストポーチ2  引用お礼)
過去の記事132(A君の音声言語が増えてきた)
過去の記事137(給食指導その後)

過去の記事29(提案・朝の活動・午前の授業)

 A君が「カード下さい」と音声言語で言っています。今から考えたらすごいことだ・・・

過去の記事170(クリスマスプレゼント C君の意思表出 A君のそうじ)

 「自分の言葉」の問題です。

過去の記事176(REIKOさんにお会いした)

過去の記事181(授業が始まりました)

過去の記事187(私も怖い顔をして怒鳴っていた話)

 音声言語で「さとし」「説得する」必要が無くなったという話です。

過去の記事189(問題行動への対処法 学校での研修で)
過去の記事194(カードなんて嫌だ!! カードを使うのがいいことなのか)


 A君とカルタ遊びの場を作り、音声言語だけで札が取れている様子がわかります。

過去の記事196(カルタ トランプ)
かさぶた
いつまで(カードを)使うのか?
伝える(周囲の理解)
微妙な子その後 くるくる回る

 ここに出てくるA君はたまたまA君です。

新学期に入って3

 A君の音声言語が消えていった、という話です。

何かがおかしい?(A君の音声言語表現について)

 卒業式関連。「ちゃんと座っていなさい」「ここに座っていなさい」とか音声言語で言わなくて良くなった、という話です。

卒業式の練習5
卒業式の練習にて
卒業式予行演習
明日は卒業式
今日は卒業式
卒業式練習でのA君への対応への質問と回答
2年前の卒業式練習(私がA君を怖い顔をして叩いていたこと)

 これは、「この人の音声言語などの指示だったら言うことを聞いていた」という人の指示を聞かなくて、私といっしょなら動けたという例。

うろうろしないこと(卒業式参加についての番外編)

 これはこちらが「ちゃんとここに座っとき!」「ここにおり!」と音声言語で指示しなくて良くなる、という話です。

気分は敵地に一人でパラシュート降下

 休憩場所作りの話が何で音声言語の話か?と言うと、「出て行ったらあかん」とかこちらが音声言語で言う必要が無くなるからです。

休憩場所(カームダウンエリア?)を作る
書いて質問すると答えてくれる
なかなか書いては下さらない
自主研修会(特別支援教育はやりがいがある、という話)

 ライトタイマーの話題が何で関係あるのか?と思われるかもしれません。機織りの途中で「もっと織りなさい」とか「寝ころぶのをやめなさい」とかの音声言語による指示が必要なくなった、という話なのです。

ライトタイマーを使って機織りをする
人の顔を知る(チェキなど写真を使って)
表現コミニュケーションについて(自主研修会で使ったレジメ)
伝えるのは別にカードにこだわらず。でも使えるようになると世界が広がる。
カードを拒否するそぶりがあること
私をつき動かすもの
技術と理念の話再び
機織りをするA君のりりしさ(ライトタイマーを使って)
A君が他人のコミュニケーションブックを使う
わかって協力してもらう(卒業してしまうぞ!)
ライトタイマーを使用して機織りをする
今日は授業参観
シンボルなど見てわかるものを使うと見るようになったり

 大好きな本を繰り返し読んでいるうちに、遅延性のエコラリア(?)でとんちんかんなことをいろいろ言い始め、だんだん場に合う言葉になっていった、という話です。

五味太郎「言葉図鑑」A君が言葉を覚えるのに役に立った本
「かんじのえほん漢字の絵本」「ひらがなの本」五味太郎著 これで「しまった」を覚えた



posted by kingstone at 20:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

テンプル・グランディンさんが子ども時代、危機の時に言ったこと

危機の時にものすごく適切なことを言ったお子さん

を書きましたが、テンプル・グランディンさんの子ども時代にも、こんなエピソードがあります。

我、自閉症に生まれて/テンプル グランディン

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 テンプルさんは3歳半になるまでしゃべることができなかったとか。

 今は動物学会の超有名人(自閉症ということでなく、まったく業績によって有名だとか)であり、大学教授であり、流暢に講演できるテンプルさんですが。

テンプル・グランディンさんの動画

P24

 テンプルさんが三歳ちょっとの時。

 お母さんが運転する車でフリーウェイに入った時。たぶんテンプルさんは助手席。

「さあ、もう帽子は熱くなり、私の膝でちくちくし始めた。それはまるで怪物のようにじっと待ちかまえているようだった。たまらなくなって、私は前へ乗り出し、母が座っている側の窓を目がけて、帽子を投げつけた。
 母が怒鳴った。私はその耳をつんざくような声をシャット・アウトするために、両耳をふさいだ。母は帽子をつかんだ。車が滑った。突然、私たちは揺れながら対向車線に入っていった。私はシートの背にもたれて車の揺れを楽しんだ。ジーンは後部座席で泣き声をあげていた。今でも、私はハイウエイ沿いに植え込まれていた雑木を思い出す。目をつぶると、窓から暖かい光線が差し込んでいたのを感じ、排気ガスのにおいを思い出し、赤いトラクター・トレイラー・トラックがだんだん近づいてくるのが見える。
 母はハンドルを切ろうとしたが、遅すぎた。金属のぶつかる音がし、私たちの車はトラクターの横腹をかすって急停止した。ガラスの破片が雨あられのように私に降り注ぎ、私はその瞬間「アイス(氷)アイス、アイス」と叫んでいた。少しも怖くなかった。むしろエキサイティングな状況だった。
 車体の一方側がへこんでいた。皆を私が殺さなかったのは、奇蹟としか言いようがない。私がこんなにも明瞭かつ正確に、「アイス」という言葉を発することができたのも、いわば奇蹟であった。」
(中略)
「とはいえ、時には「アイス」のように、言葉を明確に発することもあった。こういうことは車の事故の時のように、私をしゃべれなくさせる障壁を、ストレスが取り除いてくれたときに起きた。これは幼児期自閉症の理解しがたい、フラストレーションを起こさせる、わけのわからないもののひとつで、いうまでもなく大人を錯乱に陥れるものである。周囲の人たちは、どうして私があるときはしゃべることができて、別のときにはできないのか不思議がっていた。たぶん、私が一生懸命やろうとしていないとか、甘やかされているのだと思ったのか、彼らは私に対して厳しくなるのだった。」


 えーっと、前のエントリからの続きで、まさか私が「だから自閉症のお子さんを危機的状況にしろ」「フラストレーションを与えろ」と主張していると間違える方はいませんよね?

 私が言いたいのは「できるように見えることがあっても、実はできないのだ」という方です。

 世の中に音声というものがあるのはわかっている。また時には自分の口から音声が出る。しかし、それとコミュニケーションはひっついていない。時には何か適切なことを言ったように見えても、全然わかってない場合がある、ってことです。

 そのお子さんに、音声言語を使うことを目指してあれこれされたら、つらいだろうなあ、ということです。

 テンプルさんはスピーチセラピーにも通っておられたようです。

 だからあれだけ流暢にしゃべれるようになった?

 私は逆だと思います。「セラピーにもかかわらず」音声言語が使えるようになったのではないかなあ。当時(すごく古い時代)の話ですから。

テンプル・グランディンさんの動画
テンプル・グランディンさんの伝記映画(ドラマ)


posted by kingstone at 19:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

危機の時にものすごく適切なことを言ったお子さん

 大昔の話です。

 肢体不自由特別支援学校にいた頃。


 肢体不自由特別支援学校には「振り返ってみれば」自閉症や類するコミュニケーション障害のお子さんはたくさんいました。私には全然わかってませんでしたけど。(200人くらいに会って、2人だけ当時わかったかな。でもわかったところでどうしたらいいかは、私にはわかってませんでした)

 あるボーイッシュな女の子。

 ふにゃふにゃ発声はしている。同じことを繰り返していることが多かった。

 でも機能的なコミュニケーションは無かったです。


 でこの女の子が歯医者さんに行きました。

 しかし、怖がって口を開けなかったか、すごく痛がったか。

 で治療が進まない。

 歯医者さんが怒りました。

「男の子やろ!!ちょっとは我慢せんかい!!」

この子は言い返しました。

「女の子じゃわい!!」


 そんな適切な言葉、言えたことないし、その後も言えなかったお子さんなのですが。



posted by kingstone at 18:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

通常クラス担任時代に会ったお子さん

 すごく大昔の話です。

 通常学級担任の頃。


 新学年。

 学年初めには身体検査だとか、いろんなことがあります。

「さあ廊下に並んで」と指示を出しました。

 みんなさっと並びます。
 あれれ並べない子がいる・・・もちろんまた指示をして(身体を押したりしただろうか?覚えていない・・・たぶんしなかったと思う)滞りなく身体検査をしましたが。


 そう言えば、このお子さんは新入生で入って来た時から「授業中、何でこんなとこで?というところで泣き出す」ということが職員室の話題になることはありました。で「もし今の学校に特別支援学級があったら、そっちに行った方がいい子かもしれない」という話題になることもありました。しかし当時は特別支援学級はありませんでした。

 この時の担任の先生は素晴らしい方。ベテランで、授業もすばらしい組み立てをしはります。いつもそれこそ「指導要領」「教育基本法」いや「憲法」からか?授業を組み立てていく先生でした。(こういう先生は珍しい)

 またカウンセリングの勉強をされてはなかったと思うのですが、積極的傾聴(要するに人の話をよく聞く)をして、ものごとを解決していくことのできる先生。

 当時職場に入って来たばかりのコピー機を、私などは「もったいない」と思ってあまり使えないのに「こういう物は子どものために使わなければならない」と言って、資料や教材にたくさん利用しはる。

 また当時、小学校のどの学年でも通知票をつけるために「定期試験」をすることはごく普通でしたが、「あんなもので評価ができるはずがない」と言ってやってはりませんでした。

 実のところ、私は教師というものを馬鹿にし始めていました。しかしこの先生に出会うことで、「すごい。ここに教育があるんだ」と開眼させて下さった先生です。

 そんな先生だから、このお子さんもうまくクラスで過ごせるようになっていきました。



 私がその先生のすぐ後にそのお子さんを担任したのだか、もっと後なのかは思い出せません。

 でも、担任して「あれれ?」と思うことは多かったです。どんなことだったか??


 でももちろん、クラスにお子さんの居場所があるように腐心しました。


 このお子さんの音声言語についてはよく覚えていません。全然印象がありません。覚えてないくらい問題が無かった、と言うより、発声そのものが少なかったのだろうと思います。果たしてしゃべっていたのか?でも後ろのエピソードを考えると、クラスで挨拶とかはちゃんとしてたのかな?

 印象に残っているエピソード。

 すごく仲良くなってからですが、学校ではなく、校外で会ったので声を出して挨拶したらまったく無視して行ってしまった。

 お店屋さんの勉強の時だったか、他のみんなに比べてすごく精密な地図を描いて周囲から尊敬された。

 漢字の小テストでは100点をいつもとって周囲から尊敬された。私が小テストを採点する時は周囲に子どもたちが集まって来て見ているのですが、その子もそれは目をきらきらさせて嬉しそうに採点を見ていました。

 すごく仲良くなってから、一緒に教室で遊んでいて、何を思ったのかその子を肩車してあげようと思いました。でやってあげたのですが、めちゃめちゃ緊張していたようです。股関節にすごく力を入れていました。悪かったかな?でも嫌がってはいなかったようですが。


 なんで読もうと思ったのか、よくわかりませんが、一冊、講談社現代新書の「自閉症」という本を読みました。これが「自閉症」と名前のついた本を読んだ初めての体験でした。当時の本としてはいい本だったと思います。変なことは書いてなかったと思います。どう対応したらいいのかは書いていませんでしたが。しかしこのお子さんは自閉症なのだろうな、とは思えました。

 一度だけ、家庭訪問の時に「ひょっとしてお子さんは自閉症では?一度どこかで相談してみては」ということを言ってみたことがあります。一笑にふされました。私も、「そっかあ、やっぱり違うかあ??」という感じ。まあ、今ふり変えればどこかに相談に行ったところで、役に立つことも無かったような気がします。

 私が当時考えたこと。とにかく普通に暮らせるように。特別なことにならないように。ここんとこニュアンスがうまく伝わるかどうか心配ですが。もちろんその当時の私には手だてが何もなかった、ということもあります。でも特別な手だてがどうこうというのじゃなく、そのお子さんが周囲から特別視されないように、という感じかな。手だてがあれば使ったと思います。手だてがあっても特別視されない、っていうことだと思いますから。

 印象に残っている残念だったこと。

 よくクラスでソフトボールをしました。そのお子さんはそれなりに不器用だから上手では無かったです。でもある時、うまくバットにボールがあたり、エラーもからんだのか出塁できました。私は特別ルールで、一塁コーチ、三塁コーチ以外にも二塁コーチも置いていました。どうしたらいいのかよくわからない子もいたので。で、そのお子さん、次の打者のヒットで二塁から三塁を回って本塁へ。ゆうゆうセーフだったはずなのに、彼は本塁ベースを踏まなかったのです。さすがに私も本塁コーチは置いてなかった。で返球でタッチアウト。本塁コーチがいて、彼に「ここ踏め」と指さしつきで指示できたらものすごい成功体験になっていたろうに。


 3学期だったと思います。

 私が教室に入ったら、子どもたちがその子の机のまわりに集まっていました。その子は座っており、机の前で一人の子がその子をからかい、混乱に陥れて泣かせて笑っていました。周囲の子はどうにかしなけりゃと思っているけど、どうしていいかわからない感じ。

 それが目に入った時、私はからかっている子に近づき、思い切りほっぺたを張り飛ばしました。

 そのあと、子どもたちみんなをどうしたのかは覚えていません。


 放課後すぐに教頭・校長に連絡し、からかっていた子の保護者に来てもらい、管理職立ち会いのもと謝罪しました。(この来てもらって、というのが古い教師かなあ・・・本来出向いて当たり前かも)そして同時に「友達をからかわない」ようお願いしたと思います。あと「叩かないこと」を・・・自分が叩いといて何言うねん!ですが・・・

 実はそのからかった子は日常的に叩かれていたお子さんでした。

 学年頭初は学校でも、ものすごく「問題行動」出しまくりでしたけど、「居場所を作る」「認められる場を作る」などでほとんど学校では問題なしになっていた時でした。しかし何かが足りなかったのだろうと思います。で・・・やっぱり私も叩いてしまったのですね。

 
 まあそんなことがありました。


















 

























posted by kingstone at 17:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

はじめて「あれ?」って思ったお子さん

 ものすごく大昔の話。

 大学生の頃。


 学習塾で講師をしていました。

 生徒の中に、ずっとCMを言っている子がいました。

 あれれれ?

 勉強は・・・できてなかったと思う。


 先輩の講師の先生は、何とか叱りつけて勉強させようとしていましたが、全然効果はあがりません。私はそれは何か違うんじゃ、とは思っていましたけど、何をどうやったらいいかはわかんなかったです。

 塾の保護者会がありました。講師陣と保護者が集って話し合う会。そこでお母さんに会いました。

 あれれれ?お母さん話すポイントがずれてるぞ。CMは言わないけど、お子さんと同じようなにおいと言うか、何と言うか・・・


 でも、私には、何がどうなのかはわかりませんでした。


 もっとも、この時初めて印象に残ったのですが、もっと昔に同じような人には会っていたのかもしれません。わからなかっただけで。







posted by kingstone at 16:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

子どものファンタジー(いけちゃんのこと)

 先日Twitterで「毎日かあさん」についてちょこっとつぶやいたのですが、そのページ、セリフだけを拾っても伝わるものがじゅうぶんありそうです。西原理恵子さんは著作権については厳しい方ですけど、セリフだけやったら許してもらえるかな?怒られたらすぐ削除しますんで。

「毎日かあさん」第6巻

P38

−−−−−−−−−−−−−−−
いけちゃんのこと


見つけたのは小学二年の時
息子のランドセルの内側におばけのようなラクガキ

「これなに」
「いけちゃん。いつも一緒にいるの」

イマジナリーフレンドだ。
息子のとこにもやって来たんだ。
※子供の頃だけにいる子供の空想の友達

「おかえりー
今日学校では何があったの」
と聞いても

「べつにー」
と言って笑うだけ。

「友達とはどう」
と聞いても

「たのしいよー」
と笑うだけ

あとから聞くと
君、
けっこう弱い奴で
いろいろあったみたいだね。

朝校門が
信じられないくらい
大きな怪獣だったり

学校の帰り道が
いじわるゾンビのそうくつだったり。

そんな時、いけちゃんは君の背中にはりついて
「さあ行こう」
って言ってくれたんだろね。

そんな息子ももう六年生
「ねえいけちゃんてまだ君のそばにいるの?」
「いるよ。あとお父さんもヒヨコも妖怪も」

息子のランドセルは
まだまだいろいろいっぱい。



毎日かあさん 6 うろうろドサ編/西原 理恵子

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posted by kingstone at 16:29| Comment(4) | TrackBack(0) | 本・記事・番組など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ありがとう

ありがとうはすてきな魔法のことば

良きことが起こったり、手伝ってくれたりしてくれた時に使います

手伝ってくれた人にありがとう

良きことをしてくれた人にありがとう

良き飛行機乗りは愛機にありがとうと言うだろう

良きオートバイ乗りは愛馬にありがとうと言うだろう

ありがとうに科学の衣や道徳の衣をつけないでほしい

もっと広くて勁いことばなのだから
posted by kingstone at 16:15| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ある実践交流会にて

 大昔の話です。

 知的特別支援学校にいた頃。


 ある実践交流会にて。



 現在、安田生命アカデミアのロビーです。
 受付1時間前に着いてしまった(アセ)
 おかげでポスターを手直ししたりしています。



 この安田生命アカデミアって、すっごいとこだわあ・・・
 こんなとこがあんねんなあ。
 シーガイアみたいにつぶれる、ちゅうことは無いんやろか・・・

 現在、懇親会も終わって、別の集会室みたいなとこでたくさんの人が話してます。私はちょっとおたくをしに戻って来ました。

 何人かの方がここへの参加を表明して下さいました。
で、登録しようと思ったけど、登録などに使うパスワードが家のパソコンにしか入ってない(アセ)うう、モバイル環境でもできるようにしておかなあかんなあ・・・・

 さて、研究会のことですが、○月の○○さん、OKだとおっしゃってました。これはTASともどもです。

posted by kingstone at 11:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

就学前施設でのTEACCHの話の講師2

 大昔の話です。

 知的特別支援学校にいた頃。


○○さん、□□さん、△△さん、どうもです。
 kingstone in 新宿です。

 このホテル、すっげえロケーションで、昨夜、窓からドレス(?!)や和服を着たお姉さん(?)がいっぱい見えてました・・・

 >「TEACCHの講師を紹介して欲しい。」というお話は、就学前施設の担任から私
 >に話があったのです。私が、「研究会に行ってる。」という話をよくして
 >て、TEACCHのことも言ったことがあるんで。
 >「だったら某知的障害特別支援学校のkingstone先生に聞かれた方がいいです。」
 >と言いました。
 >先生には「こんな話がある」って言いませんでしたっけ?言って
>なかったらごめんなさい。

ぷっ・・やっぱり○○さんやったっんかあ(笑)
 いやあ、誰かから聞いたよなあ、と思ってたんだけど、完璧に「誰から」という部分を忘れてたんですよ・・こういう頭の状況です。そっか・・・裏情報も○○さんからだな。

 > 素晴らしい講師の方(個人的には□□さん、△△さんが良いなと思っとります)

 たしか複数回みたいなことでは無かったかと思うので、みなさんの連絡先をしっかり伝えておきます。
posted by kingstone at 11:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自閉症の人のための余暇活動についての講演の断片

 大昔の話です。

 知的特別支援学校にいた頃。



kingstoneです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
自閉症の人のための余暇活動


 自閉症の人のための余暇活動(ってか野外活動)をいっぱいして来られた○○さんの話でを聞きました。

 キャンプの意義としては、もちろん本人さんたちへの様々ないいことがあります。保護者のレスパイトも。で、それ以外にボランティアさんたちが自閉症の方たちへの理解者となって下さる、というのも上げてはりました。

 なるほど、です。

 自閉症児託児活動「れもん」も、それを願ってるもんなあ。

 支援するときの基本として、個人の好みの活動を考えつつ個別と集団の適度な組み合わせや「自閉症の人たちが過ごしやすい集団」を作ることを考えたりする。

 後で見せて頂いたスライドにも、たくさんで温泉に入っているところもあれば、一人で活動(ボランティアさんと2人)してるところもありました。また同じ空間で、てんでばらばらなことをして、それぞれが楽しんでいるのもありました。

 うん、こんなのいいですよね。

 で、ボランティアさんが(別に○○さんなんかが言ったというわけでは無く)勝手にいろいろ視覚支援をしてくれはったりしてました。

 実は前夜にも、こういうことについてちょっとお話させて頂きました。その時でた話は「ボランティアさんは保護者の下請けじゃないんだよ」という話でした。

 例えば最近、いろいろ勉強してきたお母さんが、うちの子には、これこれのコミュニケーショングッズを使い、こう関わって、こんなことをして、とかすべてお膳立てをしちゃう場合がある。でもそれじゃボランティアさんが考えるところが無くなってしまい、結局理解者が増えないし、ボランティアさん自体も面白く無い。

 うーーん・・・

 今、「れもん」でお子さんの使う支援グッズはどんどん、保護者に渡してしまって、そちらからボランティアさんに渡して頂こうと、しています。それじゃ、いけない、ってことになるのかな??

 うーーん・・・

 もちろん、ボランティアさんに、考えてもらって、その時その時でいろんなものを作って頂ければいいんですが。

 もちろん、こちらはボランティアさんに主体的に動いて頂きたいし、そうして頂ければ願ったり叶ったりなわけです。

 うーーん・・・

 ○○さん曰く、キャンプだったら、ボランティアさんが楽しんでくれるのが一番であり、うまく支援できたりってのは二の次であると・・・

 もちろん楽しんで頂きたい・・・

 今度、○日にボランティアさんたちと話し合いを持つ予定ですから、その時にそんな話もできると嬉しいなあ。

−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 ○○さんの野外活動やキャンプは、ボランティアさんに対して、たぶん事前に「自閉症とは」という講義をし、「視覚支援」「ひとりひとりに合わすこと」の講義もした上での話ですね。何も知らないままのボランティアさんを活動に放り込んで、という話ではない。

 また、ここではボランティアさんの話をしているので、○○さんは「ボランティアさんが楽しんでくれるのが一番であり、うまく支援できたりってのは二の次」と述べられたわけですが、当然「一番は自閉症の人が楽しめること」で、それは当たり前すぎて語られなかったのだろうと思います。

 で、その上で「保護者がこうして下さい」と言った以上の創造的な支援もできたらいい、と。そういうことだと思います。

 もちろん、私も「れもん」で「ボランティアさんが楽しい」もたいへん重視していました。

posted by kingstone at 10:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大学生さんと自閉症託児活動「れもん」の相談をする会の時間設定

 大昔の話です。

 知的特別支援学校にいた頃。


kingstoneです。

 先ほど大学生の○○さんと相談し、○日のボランティアさんの相談会は午後2時〜5時(4時50分)とすることにしました。

 どんなことができるか、相談する会という感じかな。
 ふーー、家に帰ったらみなさんに電話するつもりです。
 あと、はやいとこ携帯メールメーリングリストをsyunさんの教えてくださったところで立ち上げなきゃ・・・

 でもって○○さん△日は仕事(バイト)が入る予定なのだけどTASを一度見て欲しいと言うと調整してみると言って下さいました。



posted by kingstone at 10:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

1年間研究会と自閉症児託児活動「れもん」に参加された保護者へ

 大昔の話です。

 知的特別支援学校にいた頃。




 ○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

 > Lは、小学校は地域の
 >特別支援学級に通っていましたが,5年生の時、登校拒否 不眠
 >過食 パニックなど、いわゆる問題行動が起こり、養護学校へ
 >転校したという経歴をもっています。現在は,機嫌よく学校ヘ
 >通っています。


 > パニックなどの原因は,一つではないでしょうが,この「自閉症
 >の文化」が私も含め一般の人たちに理解されていないことが大きかったと
 >思います。先生方はそれぞれに、一生懸命に対応を考えてくださいま
 >したが、「健常児の中に入れておくと良くなる。」とか「健常児を
 >まねて...」とか言う考えが多くて..私もどうすればいいかパニックに
 >なってわからなかった。
 > もう少し早く、「自閉症の文化」の考え方に出会っていたら、と
 >おもいます。

 交流に来られていた時、学年世話係としてお母さんとお話していて、つい思わず私の口から「悔しさ」の言葉が漏れてしまっていたかもしれませんね。本当に(お母さんにというのではなく学校などに対して)すごく悔しかったです。

 そうそう、Lさん、最近作業学習中に注意喚起(先生を呼ぶ)してくれたとか。一緒に活動していた先生がすごく嬉しそうに報告してくれました。

−−−−−−−−−−−−−−−
追記

自閉症の人が「字」「単語」「文」が使えるようになることについて

の「色がわかりません」と特別支援学級担任から申し送りされていたお子さん。

 Lさんが転校して来た経緯は、特別支援学級でLさん以外にはそう手がかかる子がおらず、それまでは人手をかけることでうまくいっていた。ところが「もっと手のかかる子」が入学してきた。そこでLさんはほとんど通常学級への「交流」で1日を過ごすようになった。その結果が5年に現れた、ということです。

 Lさんはこの文の当時は、すごく落ち着いて、学校生活も楽しんでいました。しかし、ぼちぼちと「親から離れたい」という表現はいろいろ出てきてましたね。それは当たり前。



posted by kingstone at 09:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

施設・学校の協議会から成人施設が脱退。就学前施設でのTEACCHの話の講師

 大昔の話です。

 知的特別支援学校にいた頃。



 kingstoneです。

今日、施設・学校の協議会の総会がありました。

 うちの学校の所属しているブロックから成人施設が3つ退会するとのことでした・・・もちろん交流しないってんでは無く、現在の活動が形骸化してるから、まあそれぞれ独自で交流を作っていくということです。まあ要するに今のままでは何のメリットも無い、ってことですね。(つまり「歌って踊る大集会」と、そのための会議に集まることしかしてなかったから)

 まあ成人施設○○園さんは以前よりその意見を出してはったんですが、他のところは私が「集いなんかよりほんまに役にたつことをしましょう」と言ってるのに、集いを続ける方向で意見を出し続け、で結局はこれかああ、と何か残念です。

 さて、ところで就学前施設の先生にも以前より研究会のちらしをお配りしてたのですが、今日声をかけて下さり、「来年度、ある地域の就学前施設3つでTEACCHについて勉強したい。ついては講師を推薦して欲しい」とのことでした。

 □□さんは日曜日以外は無理なのかなあ・・・
 後、△△先生。
 それからAAさん、ハルヤンネさん、某地域の幼稚園のBBさんを始めとしたみなさんなんかを推薦したいと思っています。みなさん、連絡先など紹介させて頂きますね。

 あと、CCさんは親の会の方で話をされるとのことですが、こっちでも紹介するかな?

 まあ裏情報としては「受け入れるにせよ否定するにせよ、まず勉強しないと」ということではあるようです。

 でも、こんな話が出てくる、という意味でも情報交換の場はあったほうがいいんですけどね(って、でもあっても私みたいに情報提供し、情報を得るように使わなきゃ意味無いですけど。で、普通、職場に関係ない研究会の宣伝なんかせーへんわな(笑))

posted by kingstone at 09:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

9月19日(日曜日)

 おはようございます。

 今日も起動できました。

 空には雲ひとつありません。

 今週というのか、この水曜日は大病院。
 忘れないようにしないと。
 忘れてしまいそう。

posted by kingstone at 08:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・パソコン・携帯など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする