心伝紙MITECAとMITECAバーとMITECAチップとは私が引退してからでき「なんでこれできたの?」と思うもののひとつでした。
「心伝紙MITECA」

「MITECAチップ」

「MITEKAバー」

この写真は「みとおしビッグ」かなんかに貼ったところですが。
私の頃は紙に印刷、切り取り、パウチラミネートする、が一連の手順。紙のサイズはいろいろ。名刺大とかが多かったかな。それに磁石やマジックテープをつける。
で、MITEKAシリーズは「単なるプラスチック板じゃん」とも思えます。印刷したものを貼り付ける手間、後ろに磁石やマジックテープをつける手間は、やっぱりかかりそうだし。
しかし、確かに紙だとよれよれになったり、破れたり、パウチでも折り曲げられたりしやすい。だから十分の強度を持たせたと。
また、MITEKAはクレジットカードサイズ。チップはカードを縦半分にした大きさ。バーはカードを水平方向に半分にした大きさ。そのように大きさを揃えることで使いやすくした、と。なぜその大きさにしたかというと、今なら誰でもカードはいっぱい持っているから。
それともうひとつ、例えばご夫婦の一方が「視覚支援をしよう」と思っても、もう片方の方が「もひとつカッコウワルイなあ」と思って使ってくれないことがあり、そこで「スマートさ」「カッコウよさ」を追求したらあの形になったと。これはひょっとしたらご本人さんにとってもかもしれません。
あとペン(水性?油性?)で書いたり消したりができたはず。
もちろん同じ大きさのものが出てくる、という「規格性」というか、そのあたりがすっきりする、こともあるでしょう。
そのあたりがMITEKAシリーズの強みになるわけです。
出店にあった、みほんの使用例は(実際の使用例ではないので、絵や字が少ないですが)
これは、おはなし下敷き(?)にMITEKAチップを貼ったところ。これはたぶん本人さんから周囲への要求を示す用だと思います。

これは、おはなし下敷き(?ホワイトボードっぽいなあ、ネットショップで探してみたけどよくわからなかった)にMITEKAバーを貼ったところ。

えっと、これは商品名何だっけ?「おはなしツイン」風の下敷き?ホワイトボード?にMITEKAチップを貼って、聞いてるわけですね。「さとう」ってのは砂糖じゃなくお店の名前。う〜む、商品名がすっと出てこないのがもどかしい。

これは同じくMITEKAバーを貼った場合。バーの方は「文字」の利用が一般的なようです。もちろん小さくすれば写真や絵もOKでしょうが。

これは大きな見通しボード(商品名何だ?)にMITEKA、バーを混在させて時間割というかスケジュールを示している例。

まあ、こんなふうに使っていくわけですね。
posted by kingstone at 21:08|
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おめめどう・視覚支援
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