私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年08月10日

私と動作法9

 最後に自閉症と動作法について。

 もう前にも書いたことがありますが、私が自閉症ってどんなものか知らなかった頃、動作法の1週間キャンプに自閉症のお子さんも参加していました。

 で、最初非常に不安だったり、落ち着きがなかったりするのが1週間たつと落ち着いてくる、とかが成果とされるわけですが・・・

 後年、私が仲間とやってたこんなキャンプだと、別にそんな関わりはせずとも、自閉症のお子さんが最初から楽しめるわけです。

 まあ参加条件に

「「スケジュールが理解できる」 「ものを選択できる」ことを参加の条件としてあげています。」

とありますが、これはスケジュールや選択活動を生活の中で始めて下さっていること、ということです。「軽度」「重度」「問題行動を出している」とか関係ありません。

 何もさせてもらっていないお子さんを、様子もわからないのに「はい引き受けましょう」という話では無い、ということです。

 で、もちろんTEACCH的な取り組みと動作法は全然次元の違ったもので、TEACCH的な取り組みというのはいわば寿司桶で動作法は寿司にあたりますから、「楽しみのために動作法の教室に通います」というのはありでしょう。

 しかし自閉症を治そうとして通うのは違うよなって思います。

 よくお世話になっていた動作法を主としてやっている大学の教室が自閉症のお子さんへの取り組みを始めた、という話を聞き、心配になって情報を集めたことがあります。するとやってきた自閉症のお子さんにソーシャルスキルトレーニング(SST)をやっている、ということがわかりほっとしたことがあります。

 またある熱心なかたが動作法の教室を開いてはりました。私もよく存知あげている方でした。ある自閉症のお子さんが最近動作法のセッションの時に暴れて一緒にやってくれない、という相談を受けたことがあります。

 単に、小さい時はつきあってくれたけど、大きくなってきて、そんなに面白くもないからつきあってくれなくなっただけだよなあ。それをトレーナーさんにどう伝えたもんかなあ、と悩んでいたら、連絡が無くなったのでうっちゃりましたけど。

 私が去る頃の知的障害特別支援学校では、取り入れようとする方もおられました。私は声に出して「そんなんやめとき」と言っていたと思うのですが。だって、その前にやることはいっぱいあるし、1週間に1コマ取って、楽しめる子もいるかもしれないけど、嫌というか何をやってるのかわからない子もいるだろうし。だいたい(知的障害養護学校の)教師は動作法のトレーニングを(心理的にも技術的にも)積んでないし。

 それに見える手だてもせずに、何かを治してつきあいをよくしよう、ってそれはおかしいやろと思いますし。

 とか言いながら、私は今野義孝さんの「ピタ フワ」(溶け合う体験)とかにはお世話になりました。誤解もあるかもしれませんが、要するに相手の肩やふとももに掌をピタっとあて、圧をかけ、フワっと外すというものです。これを喜ぶお子さんも結構いました。でお互い楽しくなるのね。

 でも、これも遊びの中や、要求が出た時にやるもんで、1週間に1コマ取ってやるようなもんでは無いと思います。






posted by kingstone at 21:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私と動作法8

 大昔の大昔、私のいた肢体不自由特別支援学校では、からだのコントロールや、からだを動かすこと、は主として動作法の考え方で取り組んでいたと言ってもいいと思います。

 まあ「訓練」から「学習」へ考え方の転換は起こっていました。

 学校現場に動作法が入ったのにはいろいろいきさつがあると思います。

 医師や理学療法士・作業療法士を入れるお金が無い。無資格の教師にも何かできる方法は無いか。そんなところが大きいと思いますけど。

 現在も肢体不自由特別支援学校で、多く取り入れられているようですね。


 まあ、ここまで書いたエントリでおわかりになるかもしれませんが、私自身は現在動作法についてはあまり高い評価はしていません。結構コストパフォーマンスが悪いような気がします。このパフォーマンスは児童・生徒が気分良くなる、という意味でも、教師をトレーナー(?)として育てていくという意味でも。

 しかし「じゃあ肢体不自由特別支援学校で動作法の導入をやめればいいのか」と言われれば、う〜んと考え込んでしまうのも確かです。

 それこそ車椅子やバギーや寝台の上にずっと座ったり、寝たりし続けていたら廃用症候群になっちゃうようなお子さんもいるだろうし。

 そこんとこが「やめちゃえ」と言えないポイントだったりします。


posted by kingstone at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私と動作法7

 大昔の大昔の話です。

 肢体不自由特別支援学校にいた頃。


 動作法で肢体不自由のお子さんと関わり、著効を上げたことは記憶の中では1回だけあります。(そこそこ一緒に楽しんでくれた子は多いかな、とは思いますが)

 それこそ「もう動作法は捨てた」とか言ってた頃。

 ある学校の3日間キャンプ(といっても通いの会)に参加した時。

 一人で座れず体幹も安定していないお子さんの担当になりました。

 最初の写真は表情もさえず(って顔を起こせたかな?)座位で腰の所を押さえていても上体がだらんと前に倒れるような状態でした。

 で、セッションに入って、まあいろいろやるわけですが、その中で結構そのお子さんが自分で動こうとするなあ、というのがわかってきます。そしてそれを褒めると喜ぶ。何かの時に寝返りができかけていることがわかりました。少し介助してあげると、できて喜びます。

 そのうち一人ででき、私が横で一緒に寝返りすると大喜び。一緒にずっと寝返りしてました。

 で、セッションの終わり頃になるとスーパーバイザーが「そろそろ(型を)やりなさい」と苦言(?)を呈され、私は「はい!」と元気に返事をして型をやる。

 結局そんなことをずっと繰り返していました。

 で、実のところ私は何も気づいていませんでした。

 最後にまた写真を撮ります。私は写真なんてどうでもいいや、と思っていたので、ごくおざなりに介助し、手を離すことができたのでそのまま撮ってもらいました。

 全てが終わってからスーパーバイザーが、一人ひとりのトレーナーに「ここはこうしたらいい、ああしたらいい」とかアドバイスをし、評価する時間があるのですが、写真を見たスーパーバイザーは一言「あっ、君OK」とおっしゃいました。

 お子さんは、すごくいい表情で、すくっと背を伸ばして一人で座っていました。

 この時「あっ、そうかあ」と思いました。すごくそのお子さんは「伸び」てたんや。

 このセッション前とセッション後の写真、私の周囲に限定しますけど、セッション前は結構おざなりに撮り、セッション後はベストショットをねらって撮る、ということが行われていました。これだけ効果が出たぞ、というわけですね。

 別に「ごまかそう」とかしてるんじゃなく、そういう気持ちになるもんだ、ということです。

 私のこの時の場合は、どちらかと言うと、(私の介助が)どちらもおざなりだったんですが。

 スーパーバイザーとの緊張感(?)というか、「ここではこうするもんやろ」の外し具合が丁度良い加減だったのかもしれません。




posted by kingstone at 20:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私と動作法6

 大昔の大昔の話です。

 肢体不自由特別支援学校にいた頃。


 いつ頃かは忘れましたが。

 ある年に動作法の時間(2コマぶち抜きが週2回だったかな)に、クラスでも担任の、私より大きなお嬢さんを担当しました。今だったらどうだろう?セクハラが問題になってそういう組み合わせはしないかな?

 彼女は肢体不自由というより、知的障害ゆえに歩容は少し安定しない、というタイプ。動作法の時はいろいろな技というか姿勢を取るわけですが、彼女の動きが大きくて長時間するのは無理。私はすぐに諦めて、彼女が教室を出て行くのについて出て行き、彼女が興味を持った物のところへ一緒に行き、一緒に楽しむことにしました。その時間は結構楽しかったです。毎回そうやってました。で保護者には「こんな楽しいことがありました」というのを連絡帳でお知らせしました。

 まあ、単に私が動作法が下手くそだった、という話かもしれません。

 みんなが「訓練(?)」している部屋から外へ出て行き、一緒に遊ぶっていうのはちょっと勇気いりましたけど。まあ誰からも文句は出なかったし。

 結局、彼女は知的障害特別支援学校に転校することになりました。最後の日、スクールバスを見送ろうと外にいた私にお母さんが挨拶に来られました。

 お母さんは「あり・・・」と言われたなり号泣しはりました。そして

「先生が初めて娘を人間と見て下さいました」と言われました。

 もちろん、別に「動作法をしなかったから」ではなく、いろんなことがあったからでしょう。

 そんなことがありました。







posted by kingstone at 19:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私と動作法5

 大昔の大昔の話です。

 肢体不自由特別支援学校にいた頃。


 4年目くらいから、私はAAC(拡大代替コミュニケーション)に突き進んでいくようになります。MSXパソコンの利用など、個人のちょっとした試みは校内で行われていましたが、トータルな視点に気がついていたのは、100人以上の職員のうちたぶん私1人でしたから。動作法についてはとりあえず、学校全体で取り組んでいるという状態だし、熱心にやっている人も10人くらいはいるし、私がやらなくてもいいだろうというのもありました。

 もちろんAACと動作法は対立する概念ではありません。十分並立します。

 まあ、ただ、動作法は「自動のための他動(本人が自分で動くのを助ける支援)」というのが大事な考えだと思っていますが、現場ではなかなかそうできる人は少なく、AACをいろいろ活用した方が、本人の自分からの動きを引き出せる場合が多い、というのはありました。

 だいぶ後の方で、親しい人(校内のスーパーバイザーもしてる方)との会話の中で

「私は動作法はもう捨てた」
「捨てれる人はええなあ」

というような会話をしたこともあります。

 しかし、だから動作法をする授業時間に態度とかやってる事が悪かったというわけでもなさそうです。

 その頃、学部会のおりにスーパーバイザーから「最近の動作の学習でのkingstoneさんの取り組み、態度が素晴らしい」と褒められ「みんな学んで欲しい」みたいなことを言われたこともありますから。私はキョトンとしてましたが。







posted by kingstone at 18:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私と動作法4

 大昔の大昔の話です。

 肢体不自由特別支援学校にいた頃。


 九州のセンター(?)での1週間キャンプに参加したこともあります。

 成瀬悟策さんが総監督(?)の。

 後半、トレーナーが集まり、ビデオのセッション場面を見ながらあれこれ相談する時間があるのですが、あるお子さんについて「う〜ん、ここに来るような子は、もう良くなるところは良くなってしまってるんだよなあ(だからこれ以上は無理というニュアンスで)」とおっしゃっていたのが印象的でした。

 あと最終日の懇親会の時、私が少し遅れ目(と言っても遅刻したわけじゃない)に行ったら、成瀬さんの前しか席が空いてませんでした。しかたがないのでそこに座り、1時間くらい成瀬さんと、釣りのことなど、あまりはずまない話をしていました。

 すると、トントンと誰かが私の肩をたたきます。振り返って見たら、ビール瓶を持ったたくさんの人が並んでいました。

 それならそうと最初から言ってくれりゃいいのに。


posted by kingstone at 15:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私と動作法3

 大昔の大昔の話です。

 肢体不自由特別支援学校にいた頃。


 エントリが「エエカッコ」になったらいけないので、私が子どもを骨折させてしまった例を書いておきます。

 何年目だったか・・(2〜4年目だと思う)「訓練」(もう名前は変わっていたかもしれません。「訓練」という名前は不適当ということで「学習」の時間、となっていたかも。文部省も「養護・訓練」から「自立活動」に変えようとしていましたし)の時間、担当していたお子さんは膝が曲がって固定された状態でした。それをスーパーバイザーがうまく押さえて少し伸びたように見えました。

 よし私も、と思って交代してから、膝の上に手を置き、ゆっくり力を加えていってました。

 するっと伸びたように見えました。すると彼は痛がっているようす。といっても泣き叫ぶわけではありませんが。

 すぐスーパーバイザーに報告し、そしてすぐ病院へ行ったのだったのかな?様子をみようとそのまま帰したかな?もちろんお母さんには報告しています。

 で、結局家からレントゲンを撮りに行ったのだったかな。きっちり骨が折れていました。

 スーパーバイザーとともにお宅にうかがい、本人、ご両親に謝りました。お父さんが「いちばん心配なのは、これでkingstone先生が思いきってやってくれなくなることです」とおっしゃって下さいました。お母さんもニコニコしながら聞いていて下さいました。

 ありがたいことだと思いました。

 
 私の周囲では、あと学校で行われる3日間キャンプ(泊まりでなく通いですが)の時、スーパーバイザーのもうひとつ上・・・総監督?名前は忘れましたが、その方がセッションの最中に大腿骨を折ったのに遭遇したことがあります。

 この事故率は多いのだろうか?

 発作のお薬を飲んでいる人は骨が折れやすくなる、というのは聞いたことがありますが。


posted by kingstone at 13:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私と動作法2

 大昔の大昔の話です。

 肢体不自由特別支援学校にいた頃。


 まあ異動してショックは受けましたが、私は動作訓練(心理リハビリテーション・動作法)を一生懸命学び始めます。S先生は学部が違っていたので、なかなか教えてもらう機会はありませんでしたが、それでもいろいろ教えて頂きました。何が他の先生と違うって、実際に私に技をかけてもらうと気持ちいい。他の先生はそんなに気持ちよくない。そこが大きい違いでした。

 公式1週間キャンプにも行きました。

 別に義務では無かったのですが、感想文というかレポートを書いてS先生に読んで頂いたところ「すぐに(キャンプを運営していた教授に)送りなさい」と言われ、送ったところ、機関誌に載せて頂けました。嬉しかったですが、翌年からレポートが義務になったのは私のせいかもしれません。義務になるとあまり嬉しくないもんです。

 確か3年間で3回公式1週間キャンプに行き、トレーナー資格は取りました。まあこれは「私はトレーナーです」なんて言えば仲間内では馬鹿にされましたが。当時は単に3回行ったら取れたので(今は知らない)何ら技量を証明するものではありませんでしたから。

 あと他流派(?)のキャンプにも行きました。

 いろいろ行ってみてわかったのはS先生は動作訓練(心理リハビリテーション・動作法)をする人々(団体?)の中でリスペクトはされているけど、決して主流ではなくむしろ異端だということ。

 例えば、当時、論文にはなっていなかもしれませんが、多くの動作訓練(心理リハビリテーション・動作法)をする人の間のヒソヒソ話として(こういうのがその集団の流れを知る大事な情報だったりします)「泣かせると子どもは変わる」「泣かせるといい」というのが飛び交っていました。う〜ん、本当に論文や実践報告にはなっていないかなあ・・・大きな流れでしたから。

 で、そういう時代にS先生は「私は子どもをよう泣かさんのや」とおっしゃってました。昂然と、ではなく、何というか「微苦笑」というか「情け無さそうに」というかニュアンスが難しいですが。

 「泣く」ということそのものにはいろいろあっていちがいに否定できるものではありませんが、上に書いた人々の文脈というかやってることと重ね合わせると、そら違うやろなあ、と思っていました。









posted by kingstone at 11:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私と動作法1

 今日書いたエントリに関係あるのか、ないのか。前から書こうとは思っていたけど、いまいち書き出す決心がつかず書かなかったものを書きます。

 大昔の大昔の話。

 私が小学校で教師をしていた頃。


 カウンセリングの勉強を続けていて、少しは心と心のやりとりというものがわかってきたかなあ、と思い出しました。で、何だか「からだ」についても知りたいと思うようになりました。

 どこでどう知ったのかは忘れましたが、近所で土曜日の午後に「訓練会」というものが開かれていること知りました。でまったくの興味本位で行ってみることにしました。

 S先生が子どもにやさしく声をかけながら(どんな姿勢だったか覚えていませんが)腕を上げていました。しばらく見ていて「これはからだを通したカウンセリングだ」と強く思いました。S先生が子どもとすごくやりとりしながら(声だけでなく)やってはるのがよくわかりました。

 まあ、別の先生はえらくえらそうに子どもに対していて何だかなあ、とも思いましたが。(後年この方は特別支援教育課長になられました)

 その訓練会から帰ってすぐの頃にあった異動希望調査に「(S先生のいる)○○肢体不自由特別支援学校」と書いて提出しました。実は、これはまあ暗黙のルール違反ではあります。学校を特定して書いてはいけないものでしたから。

 校長からは「あきらめろ」と言われていたので、そうなんだ、と思っていましたが、何があったのか知りませんが異動決定のしめきり直前に、急に呼び出しがあり、ホテルのロビーで○○肢体不自由特別支援学校の校長と面接し、(これも普通は在籍校で行われる)決定したようです。裏のいきさつは私にはわかりません。

 当時動作法は動作訓練が一般的な呼び方で、心理リハビリテーションという呼び方が出てきた頃かな。

 4月になって「訓練」というコマに入って、びっくりしました。S先生みたいなやり方をしてる人なんかいない!!

 「頑張れ!頑張れ!」と声をかけながら、無理矢理子どもの体を動かしている、そんな印象を持ちました。まあ、いろいろわかってくるとそうでもない人もいることはわかりましたが、多くはそんな感じだったですね。ひょっとしたら阿鼻叫喚という表現があてはまるようだったのかもしれません。具体的な光景はよく覚えていないのですが。








posted by kingstone at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自閉症児託児活動「れもん」の受付状況

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 kingstoneです。

 現時点で○○君を含め、電話、個人メール、ここで受けた託児希望は全てokです。

 私の妹も、あちこちでボランティア募集の説明をしてくれ、友人に新聞の地域版(折り込みのやつね)の編集をしてる人がいるので頼んでおいた、って言ってました。まあこういうのはどれだけ期待できるかわかりませんが。

 今回、□□女子大グループが8人となりました。
 すごい!!
 △△さんのおかげです。
 しかし・・・当たり前だけどみなさん女性・・・

 そして男性ボランティアは現時点で確定7人。
 
 子どもたちは男の子が13人・・・

 うむむむむ・・・まあ自立的にできるようにするのが我々の腕の見せ所ではあるのですが・・・



posted by kingstone at 08:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サポートペーパーに書いた自閉症の説明

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 kingstoneです。

 サポートブックやサポートペーパーでの「自閉症」の説明について話題にしたいと思います。またご意見頂けたらと思います。

Bさんのサポートペーパーで使った文は以下のようになっています。
 この場合はA4で1枚にまとめる、ってのがあってかなりはしょってます。

--------------------------------------------
 Bさんは自閉症です。

 自閉症は心を閉ざす病気ではありません。脳の情報処理の障害です。

 自閉症の方は一般的に目で見ることには強いのですが、音声で伝えられた内容を理解するのは苦手なことが多いです。にこにこして褒めればその雰囲気は伝わりますが、複雑な内容の指示を理解することはむつかしいです。Bさんの場合も何かを伝えようとする時は目で見てわかるものを用意した方がいいです。


posted by kingstone at 08:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「かたより」と「おくれ

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ○○さん、□□さん、どうもです。
 kingstoneです。

 >しゃべるから良いわけじゃないというのはよく解ってます。「おく
 >れ」がきついよりも、「かたより」がきつい方がしんどい気がします。

 しゃべることができるゆえに「しゃべれる。わかってる」と思われて苦労しているお子さん、もう周囲でもいっぱい見ます。いやしゃべれなくてもなんだけどね・・・

 「今までの普通の対応」「今までの常識的な対応」でよりしんどいのは「かたより」のきついお子さんですね。

 でもこちらがTEACCHを学び、相手を理解すると、ほんとしんどさが無くなります。ただ「学校体制」とかいろいろが「今までの普通の対応」「今までの常識的な対応」に基づいていることがあったりして、周囲にそのことを言っても理解してもらえないことは多いわけですが。

 で、実は「おくれ」の場合も同じじゃないかな・・・と最近思っています。「今までの普通の対応」「今までの常識的な対応」で、こちらが「学校で」極端に困らせられることは無かった・・・でも、卒業後に必要なことがあまり身につかないまま送り出されてきたのではないか。(コミュニケーション方法や自立的な活動や自己選択ね)

 そんなことを思っています。

 で「かたより」がきつかろうが「おくれ」が重かろうが、いろいろやり方や方法はあるんだよな、と実感しています。





posted by kingstone at 08:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

交流している普通中学との山登りを止めようとした話

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 kingstoneです。

 自分の意見は書いてもいいと思うので書きます。

 今日、ある行事、「今のままで続けられるわけはない」という意見を述べてきました。

 私はBさんの担任ですが、Bさんの状態を見てると参加できるわけが無い。そこに今まで気がつかなかった私も恥ずかしいのですが・・・だんだん期日が迫ってきて具体的にイメージしていくと「そら無理や」というのがわかって来たわけです。

 で、調べてみると・・・今までもかなり苦しい生徒がいたのに、「こんな行事無理」という意見が出て来ていなかった・・・実はこの行事の担当者は私なのですが、私も中学部に来たばかりで全然イメージがわいていなかったのです。恥ずかしいですが。

 たぶん、みんな「子どもに苦労させ」「自分も苦労し」やり遂げたら満足、みたいなとこなのかな・・・いえ、よく聞いてみるとやはり「無理」みたいなお気持ちはあったみたいなのですが、私みたいなのがまず口火を切らないと誰も言い出さない。

 他の教師、みんな熱心で愛情豊なのに間違いはありません。
 私よりもよっぽどです。
 でも、何かずれてる(ああ、傲慢な物言いだ)

 なんかね・・・きついです。
 私はもともとぼんやり人間だから、ぼんやり流されて生きたいのに。

 自主研修会、10月、11月はやめてしまいました。
 
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 この行事は交流していた普通中学の生徒たちと山(相当高い)に登るという行事です。
 もちろん中には登れる子もいますが、とうてい無理、という生徒と多かったです。
 いったいそれまで、どうやって登っていたのやら。

 で、結局、歩けない子は迂回路を車を使って、とか手配しました。
 当日、出発の集会中に雨で中止になり大喜びしました。
 もちろん中止は視覚支援で伝えました。

 自主研修会・・・やはり相当うつになっていたと思われます。


posted by kingstone at 08:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ふーーー

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 kingstoneです。

 ふーー、なんかね、書きたいことはいっぱいあるんだけど、元気が出ないね・・・

 悲しい(私にとってね。別の人が見れば感動するかも・・)ものもいっぱい見るし。

−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 他人が見ると感動するけれど、私が見ると悲しくなるもの・・・
 いっぱいありましたねえ。
 学校でも。

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借金(アセ)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 kingstoneです。

 書いておかないと忘れそうなので書いておきます。

 確か・・・こないだの自閉症託児活動「れもん」で○○君に1000円借金したよね。
 とにかく「れもん」を始める時には私のサイフからほとんどお金が出て行って、終了後の参加費から返してもらう、という状態で、サイフの中が空になってしまったもんで・・・

 しかし・・・学生さんから借金するかあ・・・


posted by kingstone at 08:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

子どもを連れてボランティアさんのお祭りに

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 KING STONEです。

 今日は、○○大学ボランティアサークルの□□さんに誘ってもらったボランティアさんのお祭りとかいうのに、次男を連れて午前中行って来ました。

 別に学生だけでなく、平安祭典が冠婚葬祭相談所を出したり、フリーマーケットが出たり、という普通のお祭りです。

 で学生さんは「集まれ学生ボランティア2000」とかいうので、○○大学だけでなく、いろいろ集まってやってはりました。

 △△君が三宅島や鳥取地震の募金をやってるのに、募金し、AA君が子どもと遊ぶコーナーをやってるので、ストラックアウトやくじ引きをしたりさせてもらいました。

 でもって、今朝まで全然考えてなかったんだけど「そやリクルートしよう」と思いたち、自閉症児託児活動「れもん」関係の書類(趣意書やポスター)をちょっとだけ印刷して持って行き、AA君に「他の大学の人に渡してみて」とお願いしてきちゃいました(笑)

 直接会ってプレゼンしようかとも思ったけど、みんな忙しいだろうし、まあ渡して頂くだけにしておきました。

 つまり「下心」ありってやつですね(爆笑)

 □□さんも、写真を撮ったり、なんやかんや忙しそうに立ち働いてはりました。小雨模様が残念だったけど、そこそこ人出はありました。

 でも、私なんか学生の頃、ほんまなーーんも考えてなかったなあ・・・



posted by kingstone at 07:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

下心

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 kingstoneです。

 友人宅に行って、自閉症託児活動「れもん」の話を聞いてもらった時、ひととおりの話を聞いてから友人が、ふーーとためいきをつき「ほんまにボランティアやなあ。俺なんかやったら下心あってやけど・・・」と言いました。

 つまり、彼は自営業で、PTA活動とかで人とつながることが、商売にもつながるから、ってわけです。でもね、それってつまりはコミュニティってことなんじゃないかな。

 で私も「何言うてんねん。俺も下心ありまくりや」と答えました。つまり周囲で行われている指導とか授業とか実践と呼ばれるものが私にはつらくて仕方がなかった。で、それが「研究会」や「れもん」でもし少しでも変えることができたら、私は楽になるのですから。

(あまり変えるところまではいってませんが、少なくとも私が引き下がらないように支えてくれたのは研究会であり「れもん」です)

 私はあんまし高邁な理想とかいったものを信じてはいません。
 私利私欲、個人の実感、そういったものがすごく大切なのだと思っています。


posted by kingstone at 07:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前歯にペンチ・給食に唐辛子 養護学校で「不適切」指導2

前歯にペンチ・給食に唐辛子 養護学校で「不適切」指導

の続報です。滋賀県立野洲養護学校に子どもを通わせておられる保護者が、学校での虐待説明会に出席された時のもの。

野洲養護虐待説明会
野洲養護虐待説明会〜2〜

 まあ、報道であった通りというか、報道から私が読み取った通りだったかな、という気がします。

 学校側からの話として

「高等部男子生徒にたいして、ペンチを乳首に当てる、性器を足手(「で」でしょうねkingstone)触る、ペンチで歯を抜く真似?をする、給食に唐辛子をいれた」

「校長もこれらの行為に対してはぜったいに許されないというてました。」

「周りで見ていた教師や生徒が注意しなかったそれについても問題である」

「いやなことをいやと言えるようにするそれも大事である」

 まず教師がやった行為を「虐待」と呼ぶかどうかは別にして、「やってはいけない」行為であり、「人権をないがしろ」にする行為だと思います。唐辛子は「虐待」と言っていいかな。直接の痛み(辛み)を味あわせているわけだから。

 また周囲の教師が注意できなかったというのは、教師は他の教師の行為に「やめろ」「間違ってる」とはすごくいいにくい職場ではあります。また、周囲の教師は何も思ってなかった可能性も高いですね。「なごませてるだけや。ええこっちゃなあ」まじにそう考えていたかもしれません。

 生徒に注意することを期待するのはむつかしいのではないでしょうか。養護学校です。知的障害に分類される生徒だけでなく、肢体不自由に分類される生徒の場合でも行かれてみればわかりますが何らかの知的障害がある場合がほとんどです。(大昔に肢体不自由特別支援学校に勤務していた時、校長がかかってきた電話を取りました。車椅子にのっているけれどまったく知的障害の無いお子さんが入学したいのだが、という保護者からの相談でした。校長は言下に「うちの学校には合いません」とお断りしました。そんなもんです)

 これが通常校なら、むつかしいながらも抗議に行く生徒もいるかもしれませんが。私は中学時代、英語の授業中「できない生徒」をなごまそうとして、履いていた靴をぬぎ、それでその生徒の頭を軽く叩いた教師に抗議しに行こうとして家族に止められました。まあ止められちゃったんですけどね・・・他の時には生徒を理不尽に怒る教師に抗議したこともあります。

 でも通常校ならそういう可能性もあるけど、養護学校ではむつかしいでしょう。

 「いやなことがいやと言える」についてもそう。もちろん「いやなことがいやと言える」教育をして頂きたい。しかしそうなっているか?あるいはこれからそうしていく気持ちはおありか?

 実はこれは「表現コミュニケーション」を育てていくという話でもあるし、また「いや」と言えば「いや」が考慮され「止めてくれる」環境を作る、ということでもあります。何でも思い通りにさせろ、という気はさらさらありません。場合によっては交渉して、やっぱりやらせる、という場合もあるかもしれません。しかし今は、「表現」を大切にすることもなく、学校側が決めた路線を走らせることだけをやっていないか?


「で、処分受けた四名の先生は、2人は高等部、1人は中学部、1人は自立活動の先生」
「つまり担任じゃないんですね」

ふむ。生徒は高等部。
「自立活動」というのは「障害に関する専門的なことをする」くらいに考えたらいいです。場合によるとその学校で「愛情豊かで」「情熱的で」「専門的知識のある」とされる先生がなることがあります。単なる運用の数合わせの場合もありますが。私が大昔にいた肢体不自由特別支援学校では「自立活動部」というのは基本的に「動作法」をする人たちでした。

「で、行き過ぎた指導 と学校側はいうてるわけですが
どうやら、これらの行為だけを聞くとむちゃくちゃな虐待にとらえられるけど
肢体不自由の生徒さんて、先生を信頼できないと身を任せられない…
だから、なごますためにした。。。との話です」

 ・・・あほかいな。

「肢体不自由の生徒さんて、先生を信頼できないと身を任せられない・・・」

 この「身を任せられない」という言葉があるってことは「体を密着させて操作する」というような授業が連想されます。「機能訓練」「動作の学習」「動作法」あたりのことですね。この「身を任せられない」理由もいろいろ考えられます。「対人緊張」「不随意運動」「感覚の異常」etc.もちろん「信頼がない」状態ではいずれの場合も触れあっての活動はできないでしょう。しかし「ペンチを乳首に当てる、性器を足で触る、ペンチで歯を抜く真似?をする、給食に唐辛子をいれた」で信頼を得ようというのは・・・教師(養護学校教師?)はそう考えるのか?

「保護者からの質問がありました。
なんで、虐待みたいな行為を、『行き過ぎた指導』というのか。と。」

「しかし、行き過ぎた指導…というのは、生徒さんとのコミュニケーションをはかるために…とのこと。」

 コ、コミュニケーション・・・コミュニケーションとは「何かを伝え」「何かを返してくる」やりとりのことですが、「ペンチを乳首に当てる、性器を足で触る、ペンチで歯を抜く真似?をする、給食に唐辛子をいれた」で何を伝えようとしていたのだろう・・・

 で、前のエントリにも書きましたが、こういうのは今に始まったことではなく大昔からであると思えます。

暖かい心?冷たい心?

「しかし、対象の生徒さんと同じ高等部の肢体不自由なお子さまをもつお母さんは、
『書き方、報道に問題ある、たしかにした内容だけみたら、虐待やけど、そうじゃない、いろんないきさつがある!現に対象生徒さんは学校にきてはるし、ほんまに虐待ならば怖くてこないはず。子供らは逆に先生らがおられなくなって困ってる』ていわはるんですよ」

「ほんまに虐待ならば怖くてこないはず」については残念ながらというか養護学校には「自分がいじめられていることがわからない」お子さんは多くいると思われます。だからいじめていい、という話にはもちろんなりませんね。

「子供らは逆に先生らがおられなくなって困ってる」

 愛情豊かで熱心な先生方なのでしょう。また保護者は教師に感謝しているかもしれません。

保護者から学校や施設への感謝

 また下のエントリでも「虐待した施設職員」に「保護者」は感謝し、虐待をばらした(?)大阪府に抗議しようという流れになっています。

大阪の知的障害児施設(月の輪学院)虐待事件続報

「さらには、対象生徒さん本人が虐待を虐待ととらえていたかどうか、確認したか?て質問があり、本人には確認とれてないみたいなんです。」

 これは先ほども書きました。養護学校では知的障害にしろ肢体不自由にしろ、自分がいじめられているのかどうかわからない生徒はたくさんいます。当然「わからないからやっていい」という話にはなりません。

 養護学校(他の学校もかな)って人権意識が低いところ、多いのかなあ・・・







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8月10日(火曜日)

 おはようございます。

 今日も起動できました。

 曇り。
 道は濡れています。
 少し涼しいです。

posted by kingstone at 05:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする