※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年08月01日

ある行動を減らしたい場合(応用行動分析の言葉で考える)

 Togetterで

ある行動を減らしたい場合(応用行動分析の言葉で考える)

をまとめました。


 「ある行動を減らしたい場合」を応用行動分析の言葉で考えるとどうなるかをやりとりしています。

 話のきっかけになったhit1678さんは犬のトレーナーさん。

 私は主として自閉症のお子さんの教育に関わっていた者。

 犬と人間とを一緒にするのかあ!とお怒りになるむきもあるやもしれませんが、応用行動分析では、そもそも動物と人間(も動物ですが)を差別しません。

 「負の強化」「罰」「消去」「先行刺激の操作」などの言葉が出てきます。

 実のところ、このやりとりの後でも、私には言葉がはっきりとわかった自信はありません(笑)


posted by kingstone at 14:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

欲求不満

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 kingstoneです。

 書きたいことがいっぱいあるのに書けない(時間が無くて)
 うううう

 でも最悪の落ち込みからは脱したみたいです。
 目の前が改善されたわけではないですが・・・

posted by kingstone at 11:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

重度の人には適用できない?軽度だと言われる?

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


※いろいろと他害行動もある「プールでいつ終わっていいかがわからず荒れるお子さんに「終わる」を表現してほしい2」の方についてです。

 ○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

 >彼女は現在、養護学校に通っていて、重度の判定を受けている、自閉性障害のある人
 >です。自傷行為、他傷行為、器物破損、異食行動等、問題行動と言われるような行動
 >の多い人なので、TEACCHのような視覚支援のやり方は無理だろう、と思っていまし
 >た。

 それでもうまくいきだすと「軽度だから」と言われちゃうんですよね(ニコ)

 どの部分を見てそう言うか、というあたりも問題になるし。
 
 で・・・いろいろ思い返してみると、Oさん、syunさん、そして私も(?)話していて「軽度」「重度」という言葉そのものをあまり使わないし、(いや、「軽い」「かしこい」という言葉を使いすぎるかもしれない)その方が何ができるかというあたりに焦点を合わせて「そやからこーしよか」みたいな話をよくやっているような気がしてきたな。





posted by kingstone at 11:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ライトタイマーを使用して機織りをする

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


※他のところに既に書いてありますが、ちょっとだけ別の情報もあるので。

 kingstoneです。

 障害児教育フォーラムでライトタイマーその後を質問されたのへの回答をこっちにも書きます。

 A君の方、初回時に、めちゃあせって仕事してましたが、その状態は無くなりました。いつものマイペースに戻った、という感じです。でも、あせって目を三角にして仕事をするよりその方がいいな、と思います。

 で、いくつかの大きな変化が生まれています。

 1.機織りをしている最中に寝ころぶことがなくなった。

 今までは、長い時間やっていると途中で寝ころぶことがありました。
 あきたのか、嫌になるのか、そこらへんはわかりませんが・・・
 私がいてもなったことがあるし、私がいなくてなったこともありました。
 でも、それは無くなりました。

 まあ・・・マイペースはほんまにマイペースで、時々声かけをしてしまいます。(「織る」という行為よりも、糸の美しさ(?)に見ほれることがあったりします)

 2.糸を巻く量が増えた。

 それまで、ボビンに巻いた糸を全部織り終わったら休憩としていました。すると彼は、ボビンに新しく糸を巻く時に、もともと糸の量の少ないものを選んで、かつそれを少しだけ巻く、ということをやっていました。(えらい!!ちゃんと仕事の量がわかっている!!)

 で私が「もっと」と言ってたくさん巻かせると「もっと!もっと!」と泣きそうな声を出しながら巻いていました。しかし、今はどんな量の糸でも良くなって、自分で適量ボビンに巻くようになりました。

 それから一番最初はごく短い時間からスタートし、こないだまでは20分を2セットでやっていましたが、今は45分1セットでできるようになりました。

 終わった時にすごくいい顔をしますし、またノートに描いた「にこにこマーク」「別にマーク」「しかめっ面マーク」を見せながら「さをりどうやった?」と尋ねると「にこにこマーク」を見て「楽しかった」と言葉で言います。(注・マークの横に文字でも「楽しい」「おもしろい」とか「別に」とか「おもしろくない」「いやだ」とか書いています)
 

 もうお一人の方も、奇声などが少なくなったような気はします。
 (ちゃんとデータ取ってないからなあ・・・・)


posted by kingstone at 11:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あの親の会は軽度の人の親ばかりと言われた話

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

 > 私のやってる親の会でも、発表が終わってから、帰り道なんかで、ここ
 >は軽度の人ばかりだから…とつぶやかれる方がおります。
 > けして、そうではないんですが…。

 そうですね。

 重度・軽度と言っても、何を基準にするかによって変わってくるし・・

 またいろいろやってきて山ほどの失敗があり、そしてその中の少しはうまくいきかけている方は周囲から見て軽度に見えてしまう、というのもありますね。

 また例えばTEACCHと言えば「写真」だ「カード」だ、となりがちだけど、実は3段ボックスに具体物とか、あるいはもう一つの箱に次の一つのスケジュールだけの具体物で「わかって」もらう、って方だっていらっしゃるし・・・

「軽度の人ばかりだから・・・」というのは実は「私んとこはもっともっとたいへんなのだ」という悲鳴の形を変えたものなのだろうな。

 でそれは「私にはこの子の「わかるところ」「できるところ」がわからない」という悲鳴でもあるのでしょう。

 ○○さんがおっしゃるように「今、この子はここんとこがわかっているからこうしたらいいかも」というあたりがわかれば、希望を持ってあれこれできるとは思うのですけどね。これを「発達」と言う言葉で言い表していいものかどうかはちょっと悩むのですが。そこを掴むのがなかなかむつかしいですよね。

−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 上記の親の会は「軽度」の人は少ないかも。知的にもそうですし、「問題行動」と呼ばれるものを出す、あるいは出す可能性がある、という意味でも「重度」な方が多かったです。

 それが「うまく行ってる」と、あそこは「軽度」だから、と言われてしまうんですね。

 知的障害特別支援学校でも同じでした。

posted by kingstone at 10:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

○○さんのホームページにA君の絵

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 kingstoneです。
 ○○さんのホームページを見てきました。
 
 すごーーーい。
 しかも元の絵を□□さんが、添付ファイルで送った、という話にまた感動です。

 さて、感想です。
 途中、文を読みたいのにどんどんめくられてしまいました。
 もうちょっとゆっくりがいいかなあ。

 それと、NEXTとか△マークなんかのボタンで、押すたびに絵が変わる方が、私なんかには嬉しかったり・・・・

 肢体不自由の方だとスライドショーの方が絶対的に便利だろうけど・・・
 うん?キーボードナビゲーションでOKかな?(あっ、ちょっとマニアックな話になってしまったかな)

 でも、なんか、めちゃ嬉しいです。


 私のページから○○さんのページ、リンクさせて下さいね。

−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 今はもうホームページは無くなっています。

 当時、添付ファイルを使うことはまだまだ珍しかった頃です。


posted by kingstone at 10:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

どうやったら改善できるか

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。

 kingstoneです。

 肢体不自由特別支援学校にいた時、うーーん・・あんまり周囲には愚痴を言わず、障害児教育フォーラムでは愚痴ってはいたけど、たいていの方には愚痴とわからない書き方で愚痴り、現場では、なんやかんや根回しして、子どもたちのコミュニケーション環境改善のための環境作り(支援機器の導入)なんかを、まあ少しずつ実現していました。

 やっぱり攻撃も受けたり、足を引っ張られたりもしたけど、でもまあ少しずつでも進めて来ました。(今みたいに落ち込まなかった、と書こうとして「仕事やめる!!」とか嫁さんに言ったりはしてたなあ、というのを思い出しました)

 愚痴も言い、不平も言いつつ、とにかくいろいろと実現して行ってた、って感じかな。肢体不自由特別支援学校にいた時に私(そして仲間の)の実践を見に来て下さった方に「文句ばっかり言うて動かん奴は嫌いや。私は文句も言うが、動くぞ」と言ったことを覚えています。

 今のうちの学校のこと・・・保護者も見ておられるのにかなり愚痴ってしまってます。文句だけ言うたらいかんわなあ・・・

 うーーん・・・

 うーーん・・・続く・・・か

−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 肢体不自由特別支援学校時代、「電子メールは寝たきり、移動が不自由でも、世界とつながれる」と導入を勧めたら「電子メールは人間性を破壊するから使ってはダメ」と言われました。

 そういう人、今、携帯メール使ってないだろうな、おい。


posted by kingstone at 10:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ガイドヘルプを頼んで子どもとガイヘルさんとで遊びに行く準備

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

 うひゃああ、ちゃんと下見やってはるんだ。

 実は私も、朝日新聞のやってた余暇活動のワークショップの時、下見にかなり時間をかけました。で、やってみると、やっぱり最初はやって当然と思いますよね。

 そういや、修学旅行も何回下見に行ったか・・・

 >カレーの写真も撮るつもりだったのだが、目の前に運ばれてきた途端、
>そのことを忘れて食べてしまった。

やるやる、こういうの。



posted by kingstone at 09:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

選択行動と指導者の提示

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 Oさん、どうもです。
 kingstoneです。

 10日後くらいのレスになるやもしれず、未読の山に埋もれるかもしれませんが・・・

 > つまり、指導者が選択肢を提示するのは「自分が納得する」のが最大の要因であっ
 >て、必ずしも双方向のコミュニケーションとして成立しない傾向が大きい....と
 >のこと。

 これ、すごく大事な指摘だと思います。
 続きに期待。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 Oさんはこの時

「学会「Closing The Gap」に出席のために8日間渡米します。前半ニューヨーク、後半ミネアポリスにおります。」

 の直前に重度肢体不自由児の絵カードによる選択の試みについての論文を紹介して下さったのでした。

posted by kingstone at 09:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自閉症協会の会合に出られた方に

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

 大役、お疲れ様でした。

 >今日の会合、自閉症協会の会長さんを中心に、障害児・者行政に明るい短大の先生、
 >自閉症施設の施設長さん、養護学校の教員、施設職員らを中心に自閉症のネットワー
 >クを作ろうという最初の集まりでした。なにせ初めての試みなのでどうなる事かと思
 >いましたが、今のところ□□地区限定だけど、県レベルで展開したいという事で
 >した。

 まあ、当たり前の情報が流通するようになって欲しいですね。

 >県といわず、□□地区だけでもいいから、情報交換だけでなく、今後、かしこい
 >精神科医師他関係する方面の方を集めて、

 ほんまや、ほんまや。

 >最初、自己紹介でTEACCHの勉強会に参加してますとかいいましたが、TEA
 >CCHということばを**メソッドなんかと同じレベルで語る方がやはり多いので途中
 >から表現を変えました。

 ほんま、ねえ・・・
 私ら実感とちょっと違うふうにとられるよね。
 まあ、「※※メソッド」をやってはる方々はその方々で、同じように感じてはるのかもしれませんが。

 >ところで、心配していたうちのラリークルー、今朝連絡が取れて、無事完走。200
 >0年近畿地区チンピオンシリーズ3位とのことでした。よかったよかった。

 へえ・・途中でナビゲータが交代したりするねんね。
 そっか、ルマンなんかでもドライバーが交代したりするわな。



 私は、今日は少しだけ家族で卓球に行ったり、息子とキャッチボールをした以外はずーーーっと学校紹介ビデオの編集をしていました。これ、「うちの学校はこんなふうに素晴らしいんです」というふうに外部の人に見て頂くためのもんですが・・・

 もちろん私も努力してそう編集しています。
 そして人によっては「おお、なかなかのもんですね」とおっしゃると思うのね・・・

 でも、私はどんどんつらくなってきます。
 映像はごまかせません。

−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 おたく話ですが、ビデオはVAIO PCV-S720でPremierを使って編集していました。
 よくフリーズしました。

 最終的にはそこそこ「見られる」ものにはしたと思います。

 しかし、視覚支援や「自立的に動く姿」とかは少なくなってしまってます。
 「自立課題学習」の場面も入れましたが、それは実は「私と私と組んでる人」だけがやっていて、全然全校的な取り組みではないので、詐欺みたいなところもありました。


posted by kingstone at 09:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

某就学前施設で絵カード

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

 >今日、□□の運動会で、嬉しい事がありました。よその
 >クラスだったんですが、「走る」「椅子に座る」の絵カードそれも、50センチ四方
 >はあるデッカイのを使用されてました。

 わっ、嬉しいですね。
 どんなところからでもいいから、わかるやりとりをする工夫をし始めたって嬉しいな。



posted by kingstone at 09:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

8月1日(日曜日)

 おはようございます。

 今日も起動できました。
 VAIO RX63K もう少しでまる9年。
 まあ頑張ってくれてるのでしょうね。

 今日は曇り。
 暑さがましになるといいなあ。

posted by kingstone at 08:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする