※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年08月30日

保護者からボランティアさんへの感想について

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

 わあ、奥様、れんちゃんやったんですか。

 >「プールで泳げるようになるための、泳ぎの訓練を、とも思ったのですが、
 >初対面でもあるし、他の子が遊んでいるため、あまり負荷をかけるのも・・
 >と感じたので、練習は早めに切り上げ、今日は遊びを多くしました。
 >とってもいい笑顔を見せてくれて、慣れてきたようなので、また、次回に・・」
 >
 >ここまで、子どもの状態を把握し、次回に繋げるステップを考えてくれる・・
 >さすが「れもん」のボランティアさんだと感謝しました。

 嬉しいお言葉です。

 もちろんどのボランティアさんも素晴らしいですけど、□□君に今回ついてもらったのは△△君です。

 彼は昨年度、私のクラスに「見学にさせて」とやって来ました。でそこで意気投合し、ボランティアグループを作ることになったんです。「れもん」という名前をつけたのも彼です。

 >「□□君、またね!」 また、参加させてください!

 どうぞ。ただし3週間前までによろしく(ニコ)
 (ちなみに来月分の申込みは現在3人聞いております>ALL)

−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 良質の情報を求めて保護者もあちこち行かないといい情報は入って来ない時代でした。

 今は「探せば」インターネットの中にたくさんの良質の情報がありますね。

 そして「探せば」身近に結構いい団体や人がいる。

 無ければ、ネットなどで支援を受けて自分で地域の会を作るのもより簡単。

 時代は変わりました。


posted by kingstone at 06:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

8月30日(月曜日)

 おはようございます。

 今日も起動できました。

 ちょっと秋の雲みたいなのが出ています。
 そういや昼間、パソコンの前にいられなかったのが、いられるようになってますね。

posted by kingstone at 06:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・パソコン・携帯など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月29日

障害児・者の放課後(午後から夕方)2

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

 「障害児・者の放課後(午後から夕方)を考える会」についていろいろ教えて頂いてありがとうございます。

 > 先生もですが、ボラさんも、あちこち行くというのは無理じゃない
 >ですか?そう思うと「障害児・者の放課後(午後から夕方)を考える会」の話を
 >してもらってもいいのかなー?と思ってしまいます。

 でも言ったからって来て下さるってもんでもないしね(ニコ)

 なのに何故「言ってみたら」って言うのか、って言うとそこからまたどんなコネクションができるかわかんないですから。

例えば、友達で「日曜日はダメだけど・・・」という人がいる、とか・・

 >>  それと私がやったように大学を回るとか・・・
 >
 > それも思案中ですが、平日の午後となると中々難しいんじゃない
 >でしょうか。講義が空いてる方に限りますよね(当たり前!)。
>まあ、夏休みとか、長期の休みのイベントなんかは来て頂きやすいかな?

 耳より情報。
 □□女子大学には「ボランティア活動専用掲示板」なるものがあるそうです。たぶん「れもん」のポスターもそこに貼って頂けたのだと思います。で、現在9人も登録して下さっています。

 「れもん」の場合は△△さんがポスターを持って行って下さったのですが、学生課に出向けば協力して下さるのじゃないかしら。

 それから今AA大学の方もたくさん来て下さってます。
 これは私が「AA大学ボランティアセンター」に飛び込みで行って、話を聞いて下さった方がお一人来て下さり、そこから少しずつ増えて来ています。

 これもまず学生課に電話し、ボランティアサークルがあるかどうか教えてもらい、サークルの部屋を教えてもらい、とやってたどりつきました。

 もちろん、私がやったリクルート活動も、そのほとんどは無駄に終わってますけどね。(笑)

 やっぱり一人の変なおっさんが、なんかいろいろ言うたけど、とか、ポスター見たけど、なんかようわからん、とかいろいろあるやろなあ、と思います。


posted by kingstone at 11:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

爆笑とあきらめ(部屋の大きさと最初と最後の挨拶について)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。



 kingstoneです。

 早く眠るつもりだったのだけど、なんやかややってて、さきほど風呂に入ってました。で、ぼーーっと考えてました。

 ある方から活動やってる部屋が狭いよう、というご意見を頂きました。
 でふと先程書いた席のことを考えると・・・45席。
 で、今日来た子どもたちが25人、ボランティアさんもほぼ同数・・・・

 わはは、部屋のもともとの定員を超えてるんや。

 ってことは最初と最後に集まって挨拶なんて無理なんや・・・

 「みんなで挨拶」に私、結構こだわってたんですが・・・あきらめなしゃーないですね。

 うーーん、システムを根本的に考え直さないと。



posted by kingstone at 11:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日のボランティアさんあて講義と事後ミィーティング(問題行動の理解と対処)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 kingstoneです。

 今日の「れもん」の講義も研究会にリンクさせて「問題行動の理解と対処」にしました。

 で、後のミーティングが今までになく盛り上がりました。だから初参加者の感想を聞くのを忘れて
しまった(笑)

 まず○○君(□□君担当のボランティアさん)から「水を他人にかけたりする行動があったのだけど、「れもん」で知っている人ばかりだといいけど、他人にしたらどうしようか。それを考えると止めた方がいいのだろうか、とかいろいろ思った」という感想が出ました。

 まず「れもん以外の人にかけたかどうか」をお尋ねすると「れもん関係者だけ」とのこと。はい、つまり□□君はちゃんと相手を選んでるわけですね(笑)

 で、水のかけっこは楽しいですし、プールに入ったのだったらそりゃあやってもいいですよね。これは「問題行動」とはなりません。

 で「水かけ」は他人からの「注目」(関わり)を求めているわけですね。で関われるなら関わってあげればいい。

 ところが私にかけてきたことがありました。もちろん、私も関わってあげたい。でも関わると今日の場合、△△君とAA君の二人を担当していたので、それがおろそかになってしまいます。

 つまり□□君に私が反応すれば、実はそれは「問題行動(?)」になってしまいます。

 そこで私のとった方針は「意図的無視」でした。
 まあそうするとやっても面白くないし、また○○君が別の場面にさそってくれたこともあり、□□君は私に水かけをしなくなりました。

 またプールサイドから飛び込む、というのもありました。
 これも足からちょこっと入ってる分は良かったのですが、背中からプールサイドぎりぎりに飛び込んだことがありました。私も、たぶん○○君もひやっとしたことと思います。

 また「飛び込み」自体、禁止ですわね。

 そこで次からプールサイドに立った時には別に叱るのではなく黙って背を抱えて座らせました。それを2〜3度繰り返したら後はしなかったんじゃないかな??

 先回りして行動そのものをさせない、というやつですね。

 
 あと、BB君だったらCC君だったかのボランティアをして下さったDDさんから「放送機器をさわって「やってはだめ」というのを何度も言ったのにやめなかった。ところがkingstoneさんが紙に×を書いたものを貼って見せたら後はやらなかった。何故ですか」という質問が出ました。

 そこで自閉症の特性「視覚優位」で音声言語での理解については話のできるお子さんでも難しい場合があることを説明しました。ほんま、DDさんは良かったけれど、「こいつ、言うこときかへん」と切れて激怒する方だっている場面ですから、こういう理解を深めて頂くことはありがたいです。

(しかし・・・先に×を貼っておかないかんわなあ・・・ほんま環境整備の係、というのを作りたい)


 ついでに私が×だけ見せたのはあまり良くない、という話をしました。で、どう良くないのか聞いたらEE君から

「楽しいことなど、やることを教えてあげるというのがいる」

 ちゃんと理解が深まって来ているのが嬉しいです。


 ところでBB君とCC君、何かこの1年ですごく変わって来られたようですね。すごく成長を感じます。



posted by kingstone at 11:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする