私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年07月27日

C君の噛みつき2

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


kingstoneです。

 風呂に入って寝ようと思っていて、あ、前の発言で書きたかったこと、肝心のことを書かずにどーでもいいことを書いてた、と思ってまた書きます。

 C君が私を噛んだ時、しばらくして「あっ、噛まれたんだ」と気がついたわけです。で、私は自分のコミュニケーションブックを出してC君に見せ「にこにこマーク」「別にマーク」「しかめっ面マーク」を描いたところを見せ「今、どんな気持ち?」と尋ねました。そしたら「しかめっ面マーク」を指さしてくれました。

 で私は「そっかあ、いやな気持ちなんだね。我慢してるんだね」とマークを指さしながら言いました。

 まあこれは・・・噛みつかずにマークで教えてくれたらいいのにな、ってわけなんですけど。



posted by kingstone at 17:41| Comment(4) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

C君の噛みつき

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 kingstoneです。

 寝ようと思ったけど、ひとつ思い出して書いておきます。

 C君、最近噛みつきが出てきているとか。
 先日は、ある先生に噛みついたのですが、


状況 作業をしていて先生がとなりのお子さんに関わることが多かった。

直前 先生の肩をトントンしたりした(注意喚起)
   しかし先生曰く「おざなりな返答しかできなかった」

行動 噛む

結果 先生に関わってもらえた



 で昨日だったか、私もありました。私のすぐ後ろにC君が座っていました。



状況 何かでベンチの所に集まっていた
   たぶんこの時はC君はいつも顔をふせている

直前 わかりません

行動 噛む(ただし、いわゆるあま噛みで、された後もしばらく噛まれたことに気がつかなかった)

結果 無視(というよりしばらく気がつかなかった(笑))



 まあでもたぶん「関わってもらえる」という結果を得ていることが多いと思います。解決策としては「普段よく関わる」ということと同時に、いつも関わり続けるわけにはいきませんから、他に「本人の好きな活動」「充実した活動」「わかってできる活動」を用意することなのだろうな、と思います。

−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 この当時、私以外は担任さんも他の教師もC君に音声言語のみで関わっていたし、C君にわかる環境設定・教材提示はできていなかったと思われます。




posted by kingstone at 15:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

TEACCHと応用行動分析(ABA)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 Oさん、どうもです。
 kingstoneです。

 > 行動療法や動作法..つまり○○法というのとTEACCHの違いは、たとえば平均台を
 >渡るときに、ある療法は身体の脱力をして..とか、まっすぐ遠くを見てとか言うわ
 >けです。一方TEACCHは平均台の幅を広げる。
 > これってわかりやすい例ですね。

 うーむ・・・シンポでこの話あったっけ?
 私はOさんから聞いた、と思っていた。

 ところで

 >TEACCHはプログラムであり、応用行動分析は手法です。 

うーん、これはちょっと言い切れないかなあ。
 TEACCHは哲学であり概念である、という言い方もある。
 TEACCHはシステムである、という言い方もある。

 しかし、どれを言っても、なんかこぼれるところがあります。

 それからプログラムと言った時、相手がどんなことを想像するか、という問題もある。社会的なプログラムを想像する人もいるだろうし、パソコンソフトのプログラム的なものを考える人もいるだろうし、テレビ番組を考える人もいるかな?

 応用行動分析を手法と言った時、特に「応用」とついた場合は、最近それこそ「社会参加」とか「QOL」とか「ニーズ」といったところから考えることも多くなってるみたいだし、ほんまのとこ、「どない違うねん」状態です。

 ただ「行政」はかんでけえへんわな。応用行動分析の場合。

追記
 とはいってもアメリカの州によっては応用行動分析のプログラムをサービスとして提供する所もあるはず。ってことは行政がかんできたりもするわけか。




posted by kingstone at 15:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サポートペーパー2(「自閉症」から始めるか)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 kingstoneです。

 Bさん用の1枚物のサポートペーパーを作ってみました。

 保護者の方にもとりあえずはOKが頂けました。


 同僚にも見せました。
 で1点につき意見交換がありました。

 いきなり「Bさんは自閉症です」から始まります。
 でこれが「不必要なのではないか」ということなんですね。

 たぶんここの方だと「ええやん」と言って下さるかな。しかし他の方だと「不必要」「書くべきでない」
ということになるかもしれません。

PS. 学会からこっち、ふーー疲れが出てます・・はよ寝よ。

−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 もちろん「Bさんは自閉症です」から始めました。
 そして読んだ人はよく理解してくれました。


posted by kingstone at 10:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サポートペーパー

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 kingstoneです。

 ○○君用のサポートブックを見られた保護者の中で、作ろうと試みておられる方がいるとのことです。嬉しいなあ(ニコ)

 さて、現在私の手元に戻って来ました。
 今度は□□さんのところに送りますね。
 明日、忘れないように学校から持って帰って来なければ。

 ところで、私も担任しているBさん用の「サポートペーパー」を作ってみることにしました。A4用紙1枚にまとめます。明日までに持って行きます、と保護者さんにお伝えしたのですが・・・とりあえず作りましたが、保護者さんにも見て頂き、同僚にも見てもらい、改訂していきたいと思います。


荒れてる中学生の思い出


posted by kingstone at 10:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

TEACCHについての質問3(TEACCHでは、話しかけない、褒めない、と聞きましたが)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


まず、私は特段の勉強をした者でもなく、たかだか、TEACCHのセミナーを何度か受けた、職場では浮いている、単なる一教師である、そのような者の話であることをご承知おき下さい。


Q.3 TEACCHのセミナーでは課題(作業)の学習をしている時には話しかけない、褒めない、と聞きましたが本当でしょうか。

A.3
 違います。しかし、そう誤解する方がいる危険性はあります。

 課題の学習で「ひとりでやる(自立課題)」と「教師とする(1対1の学習、その他)」とは明確に区別します。

 「ひとりでやる」というスキルは将来の生活にとってたいへん重要です。そしてそれを教えるためには人からの音声言語による指示なしでできることを目指します。そこで作業中に援助に入る際(これもできるだけ少なくすむようにしますが)に、音声言語を使わないように教えられます。

 しかし、一通りの学習が終わり、休憩に入る時(つまり一仕事終えた時)はおおいに褒めることが推奨されます。でもこれは黒子として介助に入っていた人以外の人が褒めるほうがいいかもしれないなあ・・・黒子は黒子だし。

  追記
    賞賛についてはこちらも。中に少しだけ賞賛に触れたところがあります。
自閉症やアスペルガー症候群の人自身の選択・決定と社会適応について

 ただこの「一仕事終えた時」のことは私がセミナーで質問して教えてもらったと思います。(でも確かどっかの本にも書いてあったような気もしますが・・・)とにかく「声をかけちゃいけないんだ」ということしか頭に残らない受講生がいる危険はあります。

   1対1の時は声かけや賞賛もします。
   
 また普段の生活でも、TEACCHの講師の先生も声かけ、話かけをする場面も多いです。もちろん相手を混乱させない、という点には配慮してですが。

 ただし、自閉症の方は音声言語の情報処理が苦手だ、混乱させることもある、という話を聞いた受講生が「じゃあしゃべりかけてはいけないんだ」と誤解する場合もあるかもしれません。

でも私は1999年の夏、京都で開かれたセミナーでTEACCH部のどっかのディレクターであるJack Wall氏(髭のジャック)が自閉症のお子さんによく声をかけているのを見ました。(日本人の自閉症のお子さんに、英語でですが(笑))

 で、セミナー終了前日の懇親会で「私はあなたが自閉症のお子さんによく話しかける「普通」の人であることを知れてたいへん嬉しい」(逆に言うと「話しかけてはいけないのかな」と私も思っている点があったわけですね)と言ったら「私の口にチャックをしろと言っても、それは無理な話だ」と言って笑ってました。(注・英語でしゃべったので正確にはお互いどう言ったか忘れた・・・)

自閉症の人に音声言語で話しかける
posted by kingstone at 10:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

TEACCHについての質問2(テクニックレベルの話ですか?)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


まず、私は特段の勉強をした者でもなく、たかだか、TEACCHのセミナーを何度か受けた、職場では浮いている、単なる一教師である、そのような者の話であることをご承知おき下さい。

Q.2 TEACCHとは視覚的刺激を多用して見通しをつけさせるというテクニックレベルの話なのでしょうか。

A.2
 違います。しかしそう誤解してはる人は多いです。特に反対される方に。

 TEACCHとは「哲学」だ「概念」だ、という言い方をされる方もおられます。これは賛成派の方ですね。キーワードは「個別的対応(注・もちろん孤立ではない)」「自立」「自尊心」「社会参加」というあたりでしょうか。

 で、そのためには自閉症の方は音声言語の情報処理よりも視覚的な情報処理が強い場合が多いので視覚的刺激を使うことは多いです。しかし、それは一人一人、アセスメントをして実際のやり方は一人一人違ってくるのが本当です。


TEACCHはある意味思想である(祈りもあるかも?)

posted by kingstone at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

TEACCHについての質問1(TEACCHと応用行動分析の違い)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。



 kingstoneです。

 ある方からの質問に答えてます。
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まず、私は特段の勉強をした者でもなく、たかだか、TEACCHのセミナーを何度か受けた、応用行動分析については何冊か本を読んだ、職場では浮いている、単なる一教師である、そのような者の話であることをご承知おき下さい。

Q.1 TEACCHと応用行動分析とはどう違うのでしょうか。

A.1
 実は私にもわかりません。というか、直接自閉症の方に対応する時のやり方・方法という点では一切違いは無いと思っています。特に今回、特殊教育学会での杉山さんのお話では「アセスメントの重視」「保護者のニーズ」「社会参加」「余暇活動の重視」が出てきました。するとそのあたりの考え方はTEACCHとも共通すると考えています。

  ただ1点、違うとしたらTEACCHの場合

1.(自閉症という)診断(本人のどういうところが自閉症らしいか)
   ↓
2.一人一人の個別評価
   ↓
3.必要な構造化(応用行動分析的に言えばどうやって本人に弁別できる刺激にするか(?))を考える

  いろいろ続く

 というふうに考えていきますが、応用行動分析の場合だと1.が無くて「自閉症であろうが、なかろうがとにかく目の前のお子さんを考えて」というあたりになるのでしょうか。

またTEACCHのセミナーでは、弁別刺激とか随伴刺激とか強化子というようなことは教えません。で、「こうすりゃ、こうなるでしょ」というふうに、実際に自閉症の方とやりとりしながら教えてもらいます。



posted by kingstone at 09:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自立課題学習をみんな(?)楽しみにしているという話

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 kingstoneです。

 X君、課題学習を楽しみにしているようです。

 時々、俺はやんないぞ、というパフォーマンスをしますが、基本的には嬉しそうにやっています。彼が初めて私に笑いかけて挨拶してくれたのは初めて出張課題学習で取り組んだ後でした。

 H君、いろいろな授業をする時に、私のところへ来て一緒に勉強したそうな行動をいろいろ取ります。もちろん認知(自立課題学習)や運動の時は私とですが、それ以外の時は「君は○○」と伝えると、残念そうにします。

 Y君、私が直接は担当していませんが、朝のちょっとした時間に勉強したりします。この勉強はどうだ、とコミュニケーションブックで尋ねると「にこにこマーク」を指さしてくれました。

 Bさん、運動で(でも課題学習も入れている)勉強している時、ニコニコしながら私の方を見ますね。

 またあるお子さん。私はもともと誰にでもすぐ親しくなる、とか誰にでも声をかける、かまう、とかいうタイプではありません。ですからこのお子さんにかまったことはほとんどありません。

 ただ1度だけ「機織り」の体験学習をしに来た時に、たまたまあった教材で課題学習をした、それでけの関わりです。しかし、なぜかこのお子さん、それから私に挨拶してくれるようになりました。

 やっぱり「わかる」学習って、みんなすごくやりたいんだろうな、と思います。



posted by kingstone at 09:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

行動の選択肢を拡大する(授業や休憩の時に)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 kingstoneです。

 「自閉性障害への行動論的教育福祉援助」で書いたように望月昭さんは行動問題に対し「正の強化で維持される行動の選択肢(=行動的QOL)を拡大する」という方法で対して行こうとされます。

 そりゃ自分でやった行動が褒められる、というのがいっぱいある方は行動問題も起こさないだろうなあ、と合点できます。

 「選択機会の設定」により「選択」することを増やす、ということを主としてやりはります。

 実際の授業を見てみるとどうでしょうか。

 例えば私が関わる例だと、いろいろな休憩時間に、本人に何をしたいか、を選んでもらったり、プリント学習をする時は必ず2枚以上の中から選んでもらったりしています。昔「おやつ」の授業をしていた時だったら、飲み物食べ物を選んでもらうようにしていました。

 休憩時間の遊びも、レパートリーが少なくていくつもは考えられないこともあります。しかし、例えば「認知の学習(自立課題学習)」でやっている「勉強」も、実は「遊び」に結びつく、あるいは結びつけるように学習内容を考えることが大事なのだと思います。

 つまり「正の強化で維持される行動の選択肢(=行動的QOL)を拡大する」

 と言うわりには私も結構情けない授業をやってますが・・・
 でもそこらへん「意識」してないことは無い・・・



posted by kingstone at 09:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トップダウンで考える時に(人手があればいいってもんじゃない)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


KING STONEです。

 > そして無理強いではなくてわかってもらえる方法を考えます。

 TEACCHでも応用行動分析でもこの「わかって」というのが大事になるのだと思います。

 養護学校の授業ではこの「わかって」がおろそかになり、「手を持って」「手を引っ張って」「体を押して」になる部分が多いような気がします。

 で、それはどうしたらわかってもらえるかがわからない、ということと、手があればできてしまうからそれ以上は考えない、という側面があると思います。

 まず「こんな授業」ありきで、それに子どもを合わせることが正しいことのように思われてしまう。

 一人一人の子どもがどういうことが好きで、どういうことが得意でみたいなことを調べ、それで活動を作っていく、というのがおろそかにされてしまう。


 もっと教師を!!という悲鳴は現場では上がっていますが、しかしひょっとしたら授業の持ち方をごろっと変えると少なくてすむかもしれない。(もちろん、指導を、よーく考えてやるならば手はあればあるほどいいのは事実です。でも何も考えずに数に頼る指導はやめておいた方がいいです)




posted by kingstone at 09:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7月27日(火曜日)

 おはようございます。

 今日も起動できました。

 暑いながらも少しましな気が・・・
 でも、お昼は暑いんだろうな。


posted by kingstone at 08:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・パソコン・携帯など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする