直接のコピペではなくて改変しています。
小学部ですね。
・教師は児童2人につき1人程度。
まあこんなもんでしょう。大昔、法律では重度重複では3人に1人、単一障害では6人だか8人だかに1人ということでしたが、運用を駆使して2人に1人体制を作っていましたから。一度いろいろ調べたことがあるのですが、規模の小さい特別支援学校だと1人に1人体制ができていました。
すごく手厚くはあるのですが、ある意味、何も考えずに体力勝負みたいなことが大昔にはありました。
・集まるところに大きなホワイトボード・大きく表示されたスケジュール表・イラスト入りの時間割カード・児童や先生の写真や名前カード
視覚支援がされていることがわかります。
・1クラスが体遊びや感覚遊び
・他のクラスが個別の課題学習
・課題学習は自閉症の子に限らない
・机は壁に向き、パーテションで区切られている
・課題はそれぞれの能力にあっているようだ
これはたまたまかもしれませんが。クラス分けがどうされていたのかはわかりませんが、小学部レベルではどの子もどちらの学習も必要でしょうから。
しかし、現場の先生とか教育委員会の人が頑張って下さっているのだなあ、とは思います。大昔は課題学習なんて無かったのですから。もちろん視覚支援も。
・子どもが動く場面では「よそ見をしないで」とか、と口頭や腕を持っての指示・注意が多かった
・個別に「見てわかるコミュニケーション」は無かった
う〜む〜。
ひとりひとりが自立的に動ける環境設定まではできていない。そして人手があるものだから「口頭」や「腕を持って」になってしまってるところがあるのじゃないかなあ。
個別の「見てわかるコミュニケーション」については、そこまで意識がいっていない部分と、本人からの表出をどう出しているのか、という部分とかが気になるなあ。
まあ大昔よりはかなり進んでいることは確かです。