私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年07月31日

ADHDの方へのサポートブック

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 kingstoneです。

 ○○さんから「ADHDのお子さんにサポートブックは有効か」という質問が出ていましたが・・・

 今日の「人間ゆうゆう」にエジソンクラブの代表(高山さんだっけ??)が出てはりました。ご本人がADHDだそうです。で、最後にこの方が紹介したのが

「高山のうまい利用の仕方」とかいう1枚物の紙。
 要するにサポートブックならぬサポートペーパーですね。

で「締め切りは3日くらい余裕を持って(サバを読んで)伝えること」「反応が無かったら少し前に確認すること」

とか

「あなたの話を聞いていないようであったり、仏頂面を していたりしても、あなたのことを嫌いなわけではありません」

みたいなことを書いてあるそうで、アナウンサーさんが読み上げてました。

 あんまりタイムリーなのでびっくりしました。



posted by kingstone at 10:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

落ち込み

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 kingstoneです。

 落ち込んだ話を書きました。

 外から見たらわからないと思う、と書きましたが、古いつきあいの先生が「○○の頃から元気無いんと違う?」と言いはったので、びっくり。ちゃんと私のことを見ていて下さる方がいるというのはありがたいことです。(しかし・・・そういうふうに私を心配して下さる方も、私のやってる視覚支援だとかは嫌いだったりするから余計に私は落ち込んだりするわけですが)

 しかし自閉症児託児活動「れもん」で私、めちゃめちゃ元気になったのね。
 よーしっ、と今週を迎えましたが・・・

 とんでもなく落ち込みました。

 まあ、それでも何人かの先生に、自分のつらさをしゃべれるようになったのが、5年前との違いかな。

 ある先生。「それでも後退はしてないよね。少しずつでもいい方向に向かっているよね」その通りだと思います。

 またある先生は参観日の予定を保護者向けプリントしたものを見せて下さいました。そこには「個別の課題学習」と書いてありました。(私もそのプリント見てたけど、小学部のところを見て無かった)

 すごいですよね>○○さん

 本当に少しずつ、いい方向へ行っているようです。

 しかし、でも、私の望みが高すぎるのでしょうか。
 ちょっと、つらくなりすぎます。



posted by kingstone at 10:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

プールでいつ終わっていいかがわからず荒れるお子さんに「終わる」を表現してほしい2

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。

プールでいつ終わっていいかがわからず荒れるお子さんに「終わる」を表現してほしい

でその後いろいろやってみられたという報告に対してです。

 ○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

良かったですね(ニコ)

 >上がらなかったので、今週はどうかなあ・・・と不安でした。鐘が鳴っても、
 >彼女は上がらず、「上がろう。」と言っても上がりませんでした。それから
>彼女に「鐘の絵ときゅうけいの文字」の絵と「プールサイドにある椅子の絵
>ときゅうけいの文字」を見せて、「休憩の鐘が鳴ったから、上がって椅子に
>座ろうね。」と言うと、すぐに上がりました。

 自閉症児託児活動「れもん」でも、休憩の時に座るイスの写真を用意しています。
 何回か前に□□君にすごく伝わったやつです。
 紹介もしていますが、でも、あんましみなさん使って下さいませんね・・・

 私自身、先日プールに持ち込むのを忘れ、しまった、と思いました。
 で、案の定、プールから上がれないお子さん続出・・・

 私、いつもウェストポーチに様々な視覚支援グッズを入れて持ち歩いてたりします。(プールの中までは無理ですが)で、無いと不安になります。これって、結局いろいろ視覚支援を使ってみるときちんと伝わる体験を多くしているからそこなんですね。

 またボランティアさんたちも、いろいろ使ってみて頂けたらと思います。

−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 お子さんにいろいろ表現してもらおうとしたけど(ここには書いてませんが、いろいろやってはります)そこはできなかったけど、○○さんの「見てわかる」形の提案を受け入れてくれた、という話です。


posted by kingstone at 10:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

保護者は遠慮しなくていいのじゃないかという話

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

 >とにかく、保護者会では、なるべく、ある方の機嫌を損ねないように
 >上手い事(できるかな?)喋ってきます。

 あの・・・私、保護者は遠慮する必要無いと思います。
 おっと、いらんこといっぱい書きそうになる・・・

 地図と案内が一体になったプリントがあったので、50枚刷って□□君の担任さんに渡して下さるようお願いしました。

 >わはは^。^先生、間違えちゃあかんでしょう!トイレに描いてある絵の意味ない
 >じゃーん。

 いやあ、考え事していて、目に入っても頭に入っていないのよね。
 あれえ、立ってするところが無い、と見回してると、不思議そうな顔をしている女の人の顔が目に入って・・・


posted by kingstone at 10:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自閉症の人への支援、スケジュールや見てわかる手だて、表現コミュなど

 Togetterで

自閉症の人への支援、スケジュールや見てわかる手だて、表現コミュなど

をまとめました。


 自閉症(カナータイプ・高機能自閉症・アスペルガー症候群など)の人への支援についてのやりとりです。

 私(kingsone)の考え方はTEACCH的?おめめどう的?やっぱり私的か?

 自閉症の特性から考えていこうとしています。しかし「きちんとしたTEACCH的な人」だったら「まずコミュニケーションサンプルを取りましょう」から始まるかもしれません。

 私は、少なくともやりとりの始めはお子さんがカナータイプなのか、高機能自閉症(アスペルガー症候群)なのかもわからないまま応答しています。こんな乱暴なことをしてはいけないのかもしれません。

 しかし、おおまかな方向はこんなもんじゃないかな、と思います。

 もちろん、現実に適用していく場合は、もうおひとりおひとりやり方は違ってきますし、同じ人でも場や時間によっても具体的なやり方は変わってくると思います。

 ツィートを、あれもこれもと詰め込みすぎて、少し散漫になっているかもしれません。


posted by kingstone at 10:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする