私の関わりのある法人
ksbutton.png omemebuttan.png sowerbuttan.png
※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年06月26日

ノースカロライナのことやTEACCH部の人たちのこと

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 kingstoneです。
 
 ある超多動なお子さんをお持ちの保護者の方が日本で教育を受けていては駄目だ、とアメリカへ渡られました。結局ノースカロライナで暮らしを始めました。3年たってちょっとだけ戻って来られました。

 この方を以前見ていた方、びっくりされました。

 ものすごく落ち着いている。
 そしてカードコミュニケーションも駆使し、音声言語も出るようになってる。「I want to 〜」とかですけど・・・日本語じゃなく英語ね(当たり前か)

 そりゃ年齢が上がるから少しは落ち着いているかな、と思っていたけれど、とてもそんなもんじゃない、とびっくりしてはりました。

 で、今9〜10歳くらいかな。もう将来の職業についてなど、IEPミーティングのおりに話し合わないといけないからたいへんなどとおっしゃってたそうですけど。

 悔しいですねえ・・・くっそお、そんな教育したいぞお。


 でね、先日○○さんからお聞きした話。

 TEACCH部のディレクター髭のジャックとある特別支援学級を訪れた時、やはり初対面の多動のお子さんとどのようにして机の前での勉強をするか、と試す日だったそうです。

 もう髭のジャックはものすごく多彩なあれこれを見せて下さったそうな。
 で、だけど、そのお子さんが机に向かって勉強する、ということはそのセッションの中では無理だったそうな・・・

 実はこの話を聞いた時に私は感動してました。あのジャックが!!
私は昨年のセミナーでジャックにもいろいろ教わりました。

 どういうのかな。無理矢理手を引っ張って肩を押さえつけて机に向かわせるなんてえこと、たぶんやらなかったんだろうと思います。

 昨年のセミナーで毛布ブランコが好きなお子さんに写真で選択させ何度もやらせていたら、ディビッドに「彼はもうすごくストレスがたまっているよ。あまりpushしないようにね」と言われたのも思い出します。

(ひょっとして、先日、□□さんがお聞きになった講演で応用行動分析家の△△さんは、△△さんの立場から、どうやったら子どもたちに無理強いでなく、行動してもらえるか、というものすごいノウハウを語って下さったのじゃないかなあ。聞きたかったなあ)

 髭のジャックやディビッドたちは、そうやって何年かたつうちには社会的にかなり自立できるところまで持って行くんだろうなあ、と思います。そんな実践をしたいですね。

今日の自立課題学習2 どこまでがんばらせるのか
自閉症のお子さんとのやりとりに感動した話
よほど危険が迫っている時以外は、腕をつかんだり、体を押さえつけたりしない
構造化のパワーに気をつけろ
自閉症の人に音声言語で話しかける
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 もちろんノースカロナイナが自閉症の人にとっての天国だった、なんてことが言いたいのじゃありません。あくまでこんな1例があった、ということだけ。

 でもTEACCH部のリストラ、どうなったのかな・・・


 


同僚との会話

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。



 kingstoneです。

 私もなんやんかやで夏休みの学校に出勤予定でないのに顔を出したりしています。ちょっと日常ではない感じで、そこここで、先生方が普段できないような「教育について」とか、結構根元的(?)な話をお互いされたりしています。

 すごくいい感じです。

 先日、私もある同僚と話をしました。

 たまたま自閉症児託児「れもん」の説明用の資料を作っていたのであげると、そこから話が広がりました。

 でね、その先生、私の言っていること、よくはわからないのだけど、大事だな、と思って下さっているような感じです。そして、できればみんなが私の考え方がよくわかって、「一致して」療育できたらいいのにな、と思って下さっているようです。ありがたいことです。

 だから私がもっとみんなに私のやっていることが、ちゃんと伝えられたら、ということを思って下さってます。例えば私が「カード使用至上主義」であると「誤解」されている、と心配して下さっています。しかし・・・

 私、例えば職員朝集で、急に事例について発表してみたり、職員会でやってみたり、そして自主研修会もお知らせしつつやったり、はたまた何の権限も無いのに中学部の先生みんな集めて話を聞いてもらったり・・・いやそれだけでなく、この先生は、という先生には資料渡したり、話をしに行ったりと、もうやりすぎるくらいやっていると思っているのです。

(今年の研修は大会の発表を控えて、子どものことに話がいかず、発表に向けての作業の打ち合わせばかりになってしまっているので、 研修で意見を言う、ということは無いのだけど)

 たいていの先生は「何でkingstoneはそんな話すんのかな」かな。

 一部の先生は嫌そうな顔をしてはります。そういう先生にとってはうるさくって仕方がないだろうし「ああいう考えが広まっては困る」と思ってはるかな。

 やれるだけのことはやっていると思っているのだけど・・・
 私の学校内での動きを知る先生方はどう思いはる??

 話をしていた同僚に言わせると私は「割り切りすぎ」なんだそうです。

「私は私、人は人」うーーん、でもねえ・・・情報共有のための努力はすごくやってると思います。で「TEACCH的に取り組もう」という考えや「威嚇で取り組もう」「受容的交流療法で取り組もう」とかいろいろな先生がいろいろな立場でやりはるわけね。私としてはそれらはある視点から見ればまったく等価であるわけです。どっちがいいも悪いも無い。

 で、もし選択する視点があるとすれば、それはユーザー(できれば本人、それができない場合は保護者)の選択ということしかあり得ないだろうな、と思っています。

 私が「TEACCHで取り組もう」と思っているからといって、私が他の先生を「間違っています」とは言えないと思います。(??)

 で、だからこそすごい非難を浴びながらでも自分のクラス、自分が担任しているお子さんについては私のやり方で指導ができたわけで。ほんと「他の担任のお子さんについては口出ししない」という風習?のおかげで・・・もちろん保護者と合意しつつですが。

 まあだからこそ「自分で学級全体をしきれる(もちろん保護者と合意してですが)特別支援学級」で実践をしたいなあ、という思いを持っていますし、その同僚もそれを感じて「さっさと出ていく気やろ」と言われちゃいましたけど・・・



応用行動分析の先生方のこと

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 Oさんどうもです。
 kingstoneです。

 > 実は私の方が随分年上なので○○先生はやりにくそうですが^^;

 だったら私はもっとだ(笑)

 > 理論的な話は□□先生がいらっしゃいます。この方は応用行動分
 >析の大看板でいらっしゃいます。話としてはわかりやすいでしょうし、いつかお話し
 >ていただければいいですね^_^>kingstoneさん

 うふふ、私は□□先生についてはまず動作訓練の大家としてお会いしています。
 で「子どもは変わる」(川島書店・・それこそ行動分析のめちゃ簡単な本)で行動分析の使い手として名前が載っててびっくりしました。

 しかし「動作訓練」というのが私の頭にあって、避けてたところがあるんです。(私の県の動作訓練のキャンプ、今は必ず後で事例報告を書かないといけないんですが、それって私が義務が無いのに△△先生に事例報告を送り冊子に掲載されたのがきっかけかもしれない・・・ま、それくらい私は熱心に動作訓練(動作法)はやっていたわけです・・・)

 で、○○先生もやっぱりそっちかなあ、と最初避けてました(笑)

 今はいろいろ相談にのっていただいています。




ボランティアグループ助成団体の方との面接のつけたし

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


※これは「ボランティアグループ助成団体の方との面接」のつけたしです。

「○○財団」への申請でした。

 主任の     □□さん
         △△さん
 大会社社長室長 AAさん
 そして     ○○さん

 ○○さんは車イスを使われる若い女性でした。私の頭の中での想像。

 ○○さんが障害がある。そこでお金のあるご両親は障害のある方への活動をしているボランティア団体への助成を決意し財団を作った。んなあたりかなあ・・・・まったくの想像ですが。

 で、身体障害の方へのボランティア活動についてなどはひょっとしてお詳しいのかもしれませんが、

「えええ!自閉症って家に閉じこもることかと思ってました」とか言う方もおられたし、また身体障害の方についてもAAC利用などについてはご存知ないようで、私の話にいちいちびっくりして下さってました。

 C君の利用しているコミュニケーションブックや、坂井聡先生のデータで作ったコミュニケーションブック、またREIKOさんやノブ君の出てくるNHK教育のビデオなど、はたまたボランティア活動については今までの流れや、実際にC君の活動ファイルを保護者に許可を取った上で見て頂いたり、とかいろいろなものを用意してプレゼンテーションしました。

 びっくりしはるだけでなく、よううけてはったので、手応えは十分だったのですが。

 ちなみに、67件の申請があり、40件にしぼりこんだとか。
 これをさらに30件に絞り込んでいく作業を今からするそうです。(ようその中に残ったもんだ)

 なお、私の書類を見た段階では「すごく怪しかった」と言っておられました(爆笑)そしてよくわからなかった、と・・・今日のプレゼンでだいぶ理解して頂けたかな。

 で、将来的な継続の見通しは?資金的なことは?と非常に痛いそして大事な点を突っ込んできて下さいました。正直に「ありません」と答えましたが。

 □□さんが「組織としては非常に危うい感じがする」とおっしゃってました。

 ただ、できればNPO法人化とか、できるもんならしたいなあ、と言いました。

 そしたら□□さんが、どこかの大学の教授を巻き込んでそこの学生たちが動いていくなんてことができたらいいですね、っておっしゃって下さいましたけど・・・

 ところで「障害児教育フォーラムでも活動しています」と言うと、大会社社長室長のAAさんが「ハンドルネームは?」と聞きはります。「kingstoneです」と答えると○○さんが「あっ、見たことあるような」とおっしゃってました。



小児保健実習のテキストの「小児自閉症」の記述

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ○○さん、勉強がんばってはりますね。
 kingstoneです。

 >さて、今『小児保健実習』と言う授業を受けてますが、
 >この教科書の『小児自閉症』と言う箇所を、
 >ふむふむと読んでみました。
 ><主要症状>
 >と言う説明の一説に、
 >『保育園、幼稚園では友達と遊べない、
 > 自分勝手なことばかりしているなどから
 > 友達が少ない。』

 とんでもない記述です。


 >そして
 ><対応としては、親にとっては育てる張り合いのなさ、
 > 育て方の難しさの問題が大きい>

 事実としてはそういう面もあるかもしれない。
 しかし「でどないしたらええねん」ということを書かないといかんわなあ。「問題が大きい」だけで放り出されたらどないしたらええねん。

 これはつくづく感じます。
 「こうやったらお互いすごく楽しいですよ」というのを伝えられないのなら専門家とは言えないと思います。

 教科書なわけでしょ。
 改訂してもらわないといけないですよね。
 どこの、何ていう教科書か教えてもらえますか。
 いろんなところの自閉症協会から言ってもらったほうがいいと
思います。


子どもを先生が迎えに行く

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。



 kingstoneです。

 ここでは「文句」を言う方はいらっしゃらないでしょうから・・

 あるお子さん。家に帰るとなかなか外に出ることができません。
 (事情は聞かないでね)
 そこである先生が送り迎えして学校の開放プールに。
 (原則は保護者が送り迎えすることになっています)

 私はすごくいいことだと思います。

 ただ「保護者から文句が出ないかなあ」という心配はいろんな方がされてます。「うちだって連れてくるのはたいへんなのに」というわけですね。ただし実際は今のところ「文句」は出ていないようです。

 まあ確かにそうやわなあ。でもなあ・・・やってもええんとちゃうかなあ。

 私が自閉症児託児「れもん」で担任している、あるいは担任していたお子さんをお預かりする。はたまた「迎えに行って遊びに行く」というのも企画しようとしています。まあ上記の先生とは微妙にスタンスは違いますが。(ただ、私の場合、現時点で「学校の開放プール」に連れて行く根性は無いけど・・・学校ってあんまり面白くないし・・・)

 私のやっていることも、無茶苦茶反則やと思っています。

 で、いろんな人がいろんなことをやればいいんじゃないかなあ。
 もし本当に何か周囲からクレームがついたら、その時点でまた解決していけばいい。そんなふうに思っています。



「ボクがやった」と言ったお子さん

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

 >弟をかばうつもりで、”ボクがやった” と答えたのか、
 >親に 怒られて ”ボクがやった” と答えたのかは定かでは
 >ありません。
 >外で、第三者がいず何か起きた時、本人は何も悪くないのに、
 >自分がやった と言ってしまう不安が残ります。 

 うーん、ほんまですねえ。
 叱られることそのものに対し「こう答えなきゃ」みたいなのあるのかなあ・・・・
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 自閉症の人はエコラリアであったり、こう答えなきゃであったり、特に音声言語で「自分の思いと違うことを答える」ことは多いですね。

 まじな話、えん罪事件に巻き込まれることもある。

 そういう意味では「見てわかる手だてでのやりとり」が常識にならないとヤバイ部分がありますね。




噛みつかなくなった

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。



 ○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

 >あの後、手がかりが足りないという事に気がつきました。
 >「一人で」を伝えていない・・・

 なーるほどお。
 そういうのもあるかあ。

 それから□□君、噛みつきがなくなった、ってすごいですね。
 
 うーん・・・噛みつき・蹴飛ばし・突き飛ばしがある子がいるんだが・・・でも私が手を出せないのだなあ・・・・
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 □□君は強度行動障害へ一直線というようなお子さんでしたが、TEACCH的に取り組む(見てわかるようにする。表現できるようにする)をされてすごく落ち着いて来られました。

 下の例のお子さんは特別支援学校の他の学年の子ですね。


自閉症児託児「れもん」ボランティアさんへの講義の感想など

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。



 ○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

 >特に、ボランティアの方々への事前研修(?)は、なかなか勉強になりました。
 >マカトン法、また教えて下さいね>KING STONEさん

研修・・・単に「お子さんをお預かりします」だけですませたくない、という思いでボランティアさんの拘束時間は長くなるのだけど、無理矢理入れてもらってます。

 ボランティアさんは「子供から直に学ぶ」というのはみなさんやってくれはると思うのですね。で、そこに知識が加われば鬼に金棒だし。(私、学校でも「私らの仕事、勉強せんでできるほど甘ないで」と言ったりもしています)

 でも、できるだけ実際の活動に役に立つように、というのは考えながらしゃべってますけど。

 ただしその日の注意点を入れたり自己紹介をする時があったりで、なかなかたいへんです。で、11時30分までと言いながら、35分や40分になったりすることも・・・(それ以上伸びたことは無いと思いますが)

 ただ講師がいつも私というのが問題やわなあ(爆笑)

 >仕方ない事がほとんどでしたけど、ちょっと物足りなかったなぁ(^^;)
 >それと私の仕事柄、自閉症の子ども達とかかわることが多く、
 >また、2〜3歳の小さなお子さんが殆どなので、親御さん達も途方にくれています

 >検査・診断以降に、これからどうすればいいのかをアドバイスしなければ
 >いけないのですが、なにせ医者の悲しさ、、、、
 >知識はあっても、実際の生活に対しての具体性に欠けてしまいます。
 >もう少し長い時間、子ども達に接する機会があれば、
 >そして、私自身がその場の状況に色々考える場面が欲しいんですね。
 >その時に、私の考える以外にも、色んな方法があることを、
 >教えてもらえれば、、と思ってます。

 なるほど。
 小さいお子さんの方がいいわけね。
 うふふ、就学前のお子さんはプールに入らないですね。
 ふむ、就学前のお子さんが来る時がいいわけね。








6月26日(土曜日)

 おはようございます。

 今日も起動できました。

 雨上がりです。


posted by kingstone at 06:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・パソコン・携帯など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする