私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年06月22日

JIN−仁− 第4話・第5話

 JIN−仁− 第4話・第5話

 いやあ主題曲のせつない弦の響きが頭の中を巡っている。
 あれは二胡かなにかだろうか?
 バイオリンかチェロなんだろうか?


−−−−−−−−−−以下ネタバレ−−−−−−−−−−−−−−−


 西洋医学所で講義をする仁。

 緒方洪庵先生が率先して講義を受け、若い者を押しのけても質問する。そうだろうな、と思います。よき実践者は目の前にさらによき実践をしている人がいたら素直に学ぼうとするものだと思います。

 坂本龍馬が、以前助けた吉原の鈴屋彦左衛門の所に仁を連れて行きます。たまたま彦左衛門は意識不明になっていた。野風(中谷美紀2役)は貧血を指摘されたことで仁を信頼し、彦左衛門を助けてくれるように頼む。

 「慢性硬膜下血腫」という診断はついたものの、CTもない環境ではどこを手術していいかわからない。しかし手術に踏み切ります。

 これは怖い状況だろうな。

 何度かの開頭で無事血腫を見つけ手術は成功。

 帰りの明け方の道で龍馬と仁が落語の明烏(八代目桂文楽が得意だったらしい)の話をしてましたけど、この時代からあったのかなあ。

 ところで、このドラマの中で繰り返し

「神は乗り越えられる試練しか与えない」

ってのが出てきますが、そんなことはないと思う。乗り越えられない試練も与えはるよなあ。ただそうであるだけで、もう受け容れるしかないってこともある。

 仁は野風から姐さんである夕霧の治療を頼まれます。しかし重い梅毒であり、治療は困難。

仁「私には手の下しようがありません」

洪庵「今、我々にできることはないんでしょうか」

 こうしか言えないことってあるよな、と思います。しかし何とかしたいと思い、ペニシリンの開発を試みる。

 あれこれやってみて、最後に薬効を確かめる実験をするが、確かめても確かめても薬効が無い。しかしやっと18番目で薬効が発見される。その場のどよめき。開発者にとっては嬉しい瞬間だと思います。もちろん現実の開発現場はもっと空しい結果の繰り返しなのでしょうね。それだけにうまくいった場面の感激はひとしおなのだと思います。

 夕霧に施薬し、一端は持ち直す。しかし5日後命つきる。仁も「もうこれ以上は・・・」

 直前に咲に化粧をしてもらい、鏡で顔を見、野風と話をしながら息を引き取っていく。


 ラストの仁と咲の語らいのシーンで仁の現代の恋人の友永未来(中谷美紀)が、仁が友達とマンガで「ペニシリンを自分たちで作るなんてできるわけないだろ」と笑い飛ばしていたのを聞いて「できないって言葉きらいなんです」と言って開発法を考えて仁に示したエピソードが出てきます。

 もちろん「できない」ことは多々あるけれど、「どうしたらできるかな?」と考えてみればできることも多いよなあ、と思いました。



 


posted by kingstone at 15:33| Comment(6) | TrackBack(0) | 本・記事・番組など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ATACの宿泊

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 kingstoneです。

 ATAC(Assistive Technology & Augmentative Communication Conference)のお知らせが来ました。

 私もC君のコミュニケーションについて発表させて頂きます。
 保護者の方には申し込む前に許可を頂いていましたが、やっと校長に話を通しました。

 行きはる人いるかな?

 ○月○日・□日なんだけど、中に入っている紙に早めにホテルをとっておきなさい、という注意書きがありました。でも、そこに出てるホテルは一軒だけが、ツイン7500円、シングル8500円で他は1万円以上・・・2万円なんてえのもある・・・んなもん、泊まるわけないやろーーー!!!

 というわけで、みんなどこ泊まる??
 前泊するかな??
 って、別に合わせる必要も無いか・・・
 懇親会の後、どっかで時間をつぶして寝に帰るだけだろうから。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 へえ、実践発表について、ちゃんと校長先生に許可を取ってたんだ。





夏祭り

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。



 今日は学校でPTA主催の夏祭りでした。

 フラメンコや和太鼓の演奏、綿菓子やポップコーンの屋台。
 ちょっとしたゲームのコーナー。

 私ゃ今日は次男を連れて行き、もうまったくの観客モードでした。

 で、いろいろ見てたけど、体育祭の時は無理に踊らされるのが嫌で人の輪の中から出ようとしては無理に引き戻されていたH君が和太鼓の音に合わせて自然に踊っていたり、結構激しい動きのあった卒業生が落ち着いてゲームをしていたりとか、こういうのもなかなかいいもんだ、と思いました。

 でまた、授業って何だろう、と考えこむわけですが・・・


 ところで、昨日の1日にここで配信されたメールはなんと27通でした。今日、○○さんから「多すぎて
ちゃんと読んでないんですけど・・」と言われたのもうなづけます(笑)

 まあ、そーゆー日もある、ということで。
 少ない時は少ないしね。


記録を取ることと発言すること

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 Oさん、どうもです。
 kingstoneです。

 > でもね...、記録してもしなくても...形だけを持って帰って形骸化するもの
 >なら..そうじゃなくても形骸化しそうですよ。
 > 
 > あんまりそういうことは大きな事ではないように思います。

 ただね、これが自分が発言するだんになると、かなり大きく影響を与えてくる時があります。記録されてるとなると、とたんに発言できなくなる方もおられますし。

 で、そのお気持ちは自分のこととしてもよくわかる・・・。

 先日トロンイネーブルウエア研究会で話したこと、冊子にでる記事はこちらでチェックを入れたのですが、CD-ROMにはオフレコの話まで載っててヒヤっとしました。

 まあ、あれは業界関係者が見ることは無いだろうから、とたかをくくってますが。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 当時オフレコだった部分をこのブログには書いてしまってますね。







おべんちゃら?人間関係の基本?

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 kingstoneです。

 ○○財団の方との面談が□月□日にあります。

 校長に(学校に関係ないことなのにすんません、と)許可を取りに行ったら「時間があえば私も会おう」とおっしゃって下さいました。ありがたいことです。

 先日、中学校の特別支援学級の教師の集まりで、私はTEACCHや研究会のことを紹介しました。そしたら前の学校でお世話になった校長が主事として来られていて「特別支援学校がセンター的な働きをしないといけない。kingstoneくんが伝えてくれたのはそういう新しい(?!)情報であろう」とフォローして下さいました。ありがたいことです。

 お二人とも、同僚からの評価は結構厳しいです。(はっきり言って評判悪い)しかし、私は、お二人とも特別支援教育に夢を持ってはる方や、というのは感じているので好きです。だから少なくとも悪口には同調しません。

 で、またお二人ともご自分の意見をいろいろ言うので、おっええなと思うことをおっしゃることもあれば、おいおいちょっとなあ、というのもあります。

 で、そういう時、私は「ちょっとな」には目をつぶって「ええな」という所には「いやあ、こないだ言ってはったあれ、ええですねえ」と言いに行きます。(「ちょっとな」が自分に火の粉がかかってくる場合は反論しに行きますけど)

 たぶん、そういうこともあって、応援してくれはるところも多いのではないかなあ、と思います。

 で、これっておべんちゃらか?でも私って子どもにも、誰にでもほとんど同じではなかろうか、と思うのですね。でまた、これってひょっとして特別支援教育にしろ、いや教育や人間関係の基本ではあるまいか・・・。




「信仰レベル」についての注釈

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 kingstoneです。

 > もちろん、何年も放置されていたらたいへんだけど、でもたいへんでも
>TEACCH的な取り組みはそういった方にも有効である、と私は信じています。
>(でも、これは単に「信じています」という信仰レベルですけど(笑))

「信仰レベル」というのに注釈をつけておきます。

 いろんなところで実践されてて「今までどうしようもなかった」と言われる強度行動障害レベルの方に、取り組んだその日のうちに意味ある(こちらの意図した)行動を取って頂くことに成功した例など報告されています。(って私は話で聞いたのが多い)

 しかし、私自身は、そこまで(強度行動障害)の方と出会ってないし(少なくとも直接指導する立場には無かった)、自分の実践の中で実感を持って「こんな例があるよ」と言える状態ではありません。

 ですから「自分の体験に裏づけられた」あるいは「様々な検証をされた」実感や論文レベルの話ではなく「信じてます」と言うしかないレベル、信仰レベルである、ってわけです。

 で、別に「信仰レベル」だから悪い、とは思っていないのですが、他人と議論する時の説得手段にはなり得ませんね。(笑)






イメージの悪い意味での固定と参考になること

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。



 ○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

 学校での授業の仕組みありがとうございます。

 >道徳の特別支援学級での取りだしは、これはいつもの取りだしとは内容を変え
 >て、「□□本人のための道徳」(ソーシャルスキルトレーニング)という意味
 >合いを持たせてもらっています。日常的なマナーや、言葉の使い方、休んでい
>る人にお手紙を書く…といったことをしていただいています。
 >普段の取りだしと道徳をわけたことでも、□□の混乱はありませんでした。
 >□□は親学級での道徳がイヤでしたから、それに比べりゃと言うところなので
 >しょう。

 あっ、でもいいですね。
 ここからまたいろいろ考えられそう。

 それから記録することについて

 >それと、ビデオ撮影の件ですが、私の意見をのべます。
 >視覚支援グッズといっても、私の持っていくものは、□□にわかるようにした
 >ものですので、あくまでも参考してもらうという域からはでません。
 >ですから、ビデオや写真といった方法で、記録を取って持ち帰るということ
 >は、イメージを固定する感じがするので(子どもに合わせてという基本から考
 >えると)、否定的に捉えています。

 わかります。
 イメージの固定、ってのそうなりがちなもんではあります。

 これね、今まで行ったTEACCHのセミナーなんかでも、写真を撮らせてもらえなかったし、そーゆーもんだろうなあ、と思っていたのです。しかしアメリカのTEACCH部の髭のジャックたちの来た先夏のセミナーではジャックは「OKだ。個人情報が流出することだけに配慮すればいい」とのことで、みんなでいろんな支援グッズを撮りまくりました。

 で、やっぱりそれをぼーーっと見ている時に「あっ、これは使える」とかいう形でヒントになり形を変えて使ったりできました。

 いつも書いてるように「本に載ってたから」「写真で見たから」だけでそのお子さんに合わせることを忘れてやってみても失敗するのも本当。しかし「参考にする」スタンスで、そこからヒントをもらいお子さんに合わせていく形で利用すれば役に立つのも本当。そんな気がします。

 >なんというか、私自身も先生方や先輩のお話やジグを、その時に集中して聞い
 >たり見たりしてきたので、あとでレジュメや写真が一人歩きすることには、と
 >ても違和感があります。

 こういった「先生方や先輩の話」とセットになっているのが一番強いですよね。私が先夏のセミナーで撮った写真(実は他の方が撮ったのを貰った・・・私は用意していなかった)も、私がセミナーに参加していて「ああ、あのお子さんにこうやってたんだ」というのが浮かぶから役に立つのかもしれない。

 まあ服巻智子先生は、最初「視覚情報を重視するらしい」という噂だけをたよりに自分で実践を続けてはったそうですが。


PS. 実は以前、講演会のビデオ撮影にも私はこだわって反対していました。

 カウンセリングのワークショップなどの経験が長いもので、「今、ここ」で自分の中に入ることだけが大事、ビデオなんて・・・という気持ちもあったのです。そしてその場であったことはその場限りのこと・・・

 でも、最近はそうじゃない部分、役に立つ部分もあるのだなあ、と思い始めました。(でもやっぱり撮影は苦手・・・)


構造化のパワーに気をつけろ


強迫的に見えること

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

 > 前回のうちの会の時に□□くんの携帯スケジュールを少し見せてもらい、もっと
 >お話が聞きたい!!!と思いましたが、あんな状態では、時間もとれず…。
 >またいつか、じっくりと見せていただき、ゆっくりとお話が聞きたいです。

 ほんまねえ、こーゆー時間が欲しいっすよねえ。

 > △△は予定を入れてあると、それを早くこなしたい!という思いが強く、楽
 >しみにしているというよりは、強迫的な感じがします。
 >時間までは待てるのですが、なんというかイライラした様子があります。
 > スケジュールは、△△にとって欠かせませんが、「こうしなければいけな
 >い!」と頑なに思いこんでいるふしもあり、難しいなあと思います。

 そうなんですよね。
 こういう感じがする時があります。
 ものすごくあせって次のスケジュールのところに行こう、やろうという感じを抱かせる方や場合がありますよね。
 なんと言うか「ゆったり」とできるには、みたいなことがわかるといいな。



□□くんのコミュニケーションブック

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

 >コミュニケーションブックを常に携帯させてくれて、□□くん
 >用のスケジュールを提示してくれて、家から持ち込んだ
 >ビニール袋の枚数制限表を使ってもらい、とかなりお願
 >いを聞いていただけたおかげでしょうか、□□くん、学校が
 >大好きです。毎日ニコニコと行ってくれました。
 >で、大好きな学校が夏休みに突入・・・「学校行きたい」
 >と言わないか不安です。

 良かったですね。(ニコ)
 ほんまねえ、私なんぞ「特別支援学校なんかいらん」というところまで思っていますが、現実にはすごく役に立つこともあるんですよね・・・

 さて、先日syunさんが□□君に会ったとか。
 で、コミュニケーションブックを使いこなしてはる様子に感心してはりました。




6月22日(火曜日)

 おはようございます。

 今日も起動できました。

 曇りです。
 風はまだ気持ちいいかな。

posted by kingstone at 09:35| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・パソコン・携帯など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする