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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年06月21日

JIN−仁− 第2話・第3話

 JIN−仁− 第2話・第3話

 いやー、面白かったです。


−−−−−−−−−−以下ネタバレ−−−−−−−−−−−−−−−


 週刊文春の亀和田武さんのコラムで

「人を集めて武田鉄矢が好きな人、と聞いても誰も手を挙げないだろうが、JINの緒方洪庵と龍馬伝の勝海舟を好きな人、と聞いたらほとんどが手をあげるだろう」という意味のことを書いていたけど、ほんまです。武田鉄矢、ええ役貰ったなあ。

 いろいろいいセリフが出てきたけど、全部うろ覚え。
 こんどからメモを取っておこうか。暇ならあるし。

 江戸でコロリが流行りだし、仁なら何かを知っているのではないかと、洪庵先生が仁の所にやって来る。

 もちろん荒唐無稽ではあるのだけど、当時の人(学者?職人?)の好奇心の強さを考えるとあり得そう。

 でも仁は「歴史を変える」ことを畏れて、知らないふりをするわけですが。

 バタフライ効果(地球の裏側の蝶のはばたきが嵐を巻き起こす)の話が出てきますが、それよりも「安定に戻そう」というバランスをもとに戻す力が強いような気もする。JINの中でも「馬に蹴られて死にかけた人を救ったが辻斬りに殺された」というのが出てきます。

 まあもう存在してることがそもそも歴史を変えてるんだし。

 志士が勝海舟を襲う相談をします。

 夷敵・・・TEACCHもそんなふうに見られていたかな。勝は後で坂本龍馬に「一緒に寝て寝首をかく」というわけですが、まあ寝首をかかんでもいいような。

 仁の目の前の子ども(喜市)がコロリにかかり、しかし躊躇している仁を咲が「医者が人を助けてはならぬ道理とはどのようなものでございますか」と言って翻意させます。

 そしてコロリの治療を始める。

 咲は家へ帰されるが、「勘当する」と止める母(栄)を振り切り家を出る。そして西洋医学所に行き、洪庵先生を呼んで来る。

 でまあいろいろやりとりがあり、仁がコロリの原因と治療法を洪庵先生に伝えるわけですが、この場面を見ていた妻が「あの説明では江戸時代の洪庵先生には伝わらないだろう」と言いましたけど、そんなもんでもないような。実践家同士は理解しあおうとすれば細かい所はわからないにしても相当通じそうな気がします。

 全然関係無いように思われるかもしれませんが、ロケット開発をしている植松電機の植松努さん(ブログは私のところでブックマークしています)の記事でこんなのがあります。

植松電機 植松努さんの挑戦 ―赤平―

引用開始
こうして植松電機の宇宙への挑戦は思わぬ成果を次々に生み出していきました。ロケットを担当している社員は高価な専門書を自分で購入し、付箋だらけにして勉強しました。そして国内の学者や学生だけでなくアメリカに行って対等に話せるまでになったのです。

「ロケットをつくっているのは工業高校を中退し、ラーメン店で働いていた人です。僕が行けないので代わりにアメリカに行ってくれと頼んだら、英語がぜんぜんできないから行けないと言います。それでも強引に行かせたら、ロケットをやっている人たちとなんの問題もなくコミュニケーションができたと喜んで帰ってきました。専門用語が英語なので通じたんですね。ただレストランで何も注文できなかったと…」
引用終了

 こんなもんなんだと思います。

 私も特別支援教育畑の人とだったら、結構英語でもやりとりできましたから。

 またやりとりの時に洪庵先生の『虎狼痢治準』の話になり、仁が「それでは治りません」と言い、弟子が「これが役立たぬと言うのか」と激高し、洪庵先生が「確かに『虎狼痢治準』では治りません」と言うシーンが出てきます。これもちゃんとした実践家だったら自分の書いたものでも「どこまで有効か」ということについては後年になれば分かるものだと思います。(書かれたのは1858年。仁がやって来たのは1862年)

 しかし洪庵先生たちは去りかけるが・・・山田順庵がコロリを発症し、仲間の医者が飛び退くのを見て、やはりコロリを発症した友人をかついできた龍馬が

「まっ、どっちにしろ、患者を触れん医者がどういてコロリを治すがか、わしゃまったく分からんきのう」と言います。

 2009年の新型インフルエンザ騒動の時も、お医者様はかなり覚悟を決めておられたようですね。ありがたいことです。

 で洪庵先生は山田先生をかつぎ、仁に治療を頼み、協力を申し出る。

「国のため、道のため」と言って。

 この感覚。昔の人もあっただろうけど、今の若い人たちにも、結構あるかもしれない、と思います。口にはしないかもしれないけど。

 で、一人おじいさんは亡くなるけれど、喜市と山田は助かります。

 しかし仁がコロリにかかってしまう。

 それを咲と洪庵先生が治療します。

 診療所から出てきた咲に兄恭太郎が「一度家に戻って休んだら」と言っているところに栄がやってきます。

「戻る家などございませぬ。戦の途中で戻る家など。そのような覚悟で勝てる戦がどこにあるというのです。勝って戻って来なさい」

と言って新たに縫った活動しやすい着物とにぎり飯を置いていってくれます。いやあ感動的です。もちろん現在でもお医者様や医療従事者の加重な労働は問題ですが、非常事態というのはあるものでしょう。中井久夫さんも「1995年1月・神戸」の中で阪神・淡路大震災の時

「初期の修羅場を切り抜けおおせる大仕事は、当直医などたまたま病院にいあわせた者、徒歩で到着できた者の荷にかかってきた。」

と書かれています。もうみなさん寸暇の休みなく、という状態だったでしょう。もちろん時間が経過するにつれ「いかに休息を取るか」が大事になっていきますが。

 まあ、そうやって危篤状態の仁は助かり「目の前の患者を救っていこう」という気持ちを新たにします。

 こんなドラマで感動しててどうすんだ、みたいな話かもしれませんが、何か感動します。















posted by kingstone at 14:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・記事・番組など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

テンプル・グランディンさんの伝記映画(ドラマ)

 あんじょさんからのコメントをそのまま貼り付けます。
−−−−−−−−−−−−−−−

kingstoneさん、はじめまして。

今年2月に、アメリカでテンプル・グランディンさんの半生を描いた映画がテレビで放送されたのをご存じですか?

タイトルはそのまま「テンプル・グランディン」で、主演は「ロミオ&ジュリエット」でディカプリオと共演したクレア・デインズです。

アメリカ国内では8月にDVD化されるそうですが、日本でのテレビ放送やDVD化は未定です。
日本でも見たい!!

映画「テンプル・グランディン」の公式サイトのURLです。(英語ですが、予告編やメイキングなどが見られます)
http://www.hbo.com/movies/temple-grandin/index.html
−−−−−−−−−−−−−−−
 いやあ、全部英語だからよくわかんないですが、でもすごく面白そう。
 考える時に絵が出てくる、というのは著書にも書かれていますが、図(グラフみたいなの)が出てくる描写もあって、そうなのかもなあ、と思います。

テンプル・グランディンさんの動画



親のエゴをうまく取り入れるのが個別支援計画(IEP)じゃないかな、という話

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。



 ○○さんどうもです。
 kingstoneです。

 あは、個人メールを間違えて、ここに出してしまったとのこと。そうそう、その間違いしがちですよね。

 でも、内容については「ごめんなさい」って内容でも無いような気がします。もちろん、ここを単なる悪口のはけ口にする気はありません。しかし○○さんの書いて下さったようなことならセーフちゃいます??

 読んでる方がそこから対策や励ましを受け取るか、ってのがあるとすごくいいだろうし。

 >□□君の在籍している特別支援学級は、学級全体のとりくみ(朝の会とか
 >日常生活単元)や取り出し授業以外に個別の学習指導とかは、あるのでしょうか?
 >それと、交流学級の授業でのワークシステムを、一例教えていただけないですか?

 こんなの、またここでお聞きできればいいですよね。
 (あっ、△△さん、無理しないでね。いつも無理ばかりお願いしているのですから・・・)

 >個別懇談で私が、”給食当番の時、あれこれするんじゃなくって、牛乳なら牛乳をAA
 >一人の力で全体の一部でいいから配れるように、指導してほしい”とお願いしたら
 >”それは親のえごです”と答えが返ってきました。

 ほええ・・・

 まあなんつーか「親のえご」をいかにうまく(自他にいい形で)実践の中に取り入れていくかがIEPというもんだ、と私なんか思っていますが。

 で、また具体的に「給食当番」ということになれば、ふむ、どうやったらいいかなあ、と私なんかいろいろ考える課題になってくれますね。

 >もうあれこれ考えずに、言わずに、この先生には、親としてとにかく実践でかかわっ
 >ていくしかないなあと思いました。

 先日のIEPの講演では、「こちらの意図にかなったことは小さなことでもほめる」「こちらの意図に合わないことは計画的無視」などの手段で担任に変わっていって頂いた、とおっしゃってましたね。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 もちろんIEPを作る時、子どもに今ある力がどれだけで、というのは当然考えます。子ども自身のねがい、というのもあるか。これはわかりにくいけど。その上で親のねがい、教師のねがいをすりあわせていくのがIEPですね。





体罰と放置と

 大昔の話です。あくまでも大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。



 ○○さん、どうもです。
 KING STONEです。

 > で..、そういう体罰と放置の指導が正しいのだろうか..と尋ねたところ、

 まずはその学生さんの根性(あるいはわかってなさ?)に拍手。

 >全く指導を受けず
 >何年も放置されていたのだから多少の手荒な指導が必要だ。今まで何もしていないか
 >ら苦労する...と言われたそうです。

もちろん、何年も放置されていたらたいへんだけど、でもたいへんでもTEACCH的な取り組みはそういった方にも有効である、と私は信じています。(でも、これは単に「信じています」という信仰レベルですけど(笑)科学でなく。)

 > う〜ん、私はしばし絶句してしまいました。
 > ただ、威嚇や体罰は目に見えるからまだしも表にでるが、放置だってこれはひどい
 >ことだろうなぁと思います。というか、担任はそれなりに一生懸命になさったのでし
 >ょうが、引き継ぎが不十分だったことは否めません。

 私も周囲をかばって「一生懸命にやってはる」と言うことも多かったのですが、高い給料を貰って不勉強で、それでいいんだろうか・・・いいわけないよね。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 絶句する指導は今は無くなっているでしょうか。



建物やないんや、中の人や活動や、という話

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

 >なんか・・・すごーい名前にはなりましたが、
 >発展・・・までいってません。

 あはは、あの不思議な狭い3階の部屋のままなわけですね。
 でも、ほんと、あのボロっちさ加減が、とても素敵やと思います。

 建物やないんや、中の人なんや、というのがすごく感じられます。

 ちなみに私の友人で某大学に内地留学していた人が自閉症協会○○○支部のホームページを見て感激し、訪ねてみたいと思ったのだけど、実はちゃんとした事務所(部屋)も無いとわかってびっくりした、という話をしていました。

 これは逆に言うと部屋なんかなくても(あったほうがいいけど)相当のことができる、という例ですね。



情報の共有と公開 今後の予定について

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 kingstoneです。

 情報の共有と公開性も大事ですね。
 また、ボランティアさんに、細かい点を連絡するには、メーリングリストではなく、個人宛の同報メールを使うこともありますが、(でないとメーリングリストがうるさい感じになってしまうでしょう?)またこっちにも時折書いていきたいと思います。

 れもんの○月の活動なんですが、

 ○月A日(研究会の託児)
 ○月B日(拡大版保護者支援グッズ制作会の託児)
 
 それから、別に
 ○月C日
 ○月D日
 ○月E日
 ○月F日
 に「サマーデイキャンプの練習?」を計画しています。
 まだ今の時点でも日も確定はできていませんが。

 これは佐藤裕さんの「アメリカ障害児教育の魅力」に出ていたサマーデイキャンプ(別に宿泊するのではありません。本に出てきたのは本来好きな時に来ていろんなことをやり、好きな時に帰る、という
ものです。お子さんには専属のボランティアさんがつきます)
アメリカ障害児教育の魅力―親が見て肌で感じた/佐藤 恵利子

¥1,470
Amazon.co.jp

 ただし、いったい全体、どうなることかわかりません。

 実は「れもん」の活動を始める前にも、当時知的障害特別支援学校6年生だった私の担任しているお子さんたちに協力してもらって2月にボランティアの練習をしました。

 同じように、今回も現在中1になったお子さんに協力して頂いて(って前回の時はお金も頂きませんでしたが、今回は交通費+1000円+実費を頂こうと思っています)朝お迎えに行って活動して、昼過ぎ(夕方?)帰る、というのをやってみたいと思っています。

 それで問題点やなんやかんやを洗い出すのね。

 で、できたら今年の冬休みには「お母さんがおせち料理を作る材料買い出しの時間を作るためのガイドヘルプ活動」が1日でも2日でもできたらなあ、と思っています。(「お母さんが」と限定しては
今の時代、いかんのか・・・)


交流学級担任が「見てわかる貼り紙」をしてくれたり自立課題学習の様子を見たり

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

 > ある日、ワークシステムで課題をしている姿を、全校の先生に見てもらいま
 >した。
 > あらかじめスケジュールで課題を提示してあること、カゴを取り出して、自
 >力で取り組んでいく様子や、タイマーで休憩を入れることなど、たいへん驚か
 >れたようですが、たくさんの先生から、すごくいいですねという感想をいただ
 >きました。
 > 普段の姿からすれば、ビックリされるのも無理もありません。いつもは、ウ
 >ロウロ、ケタケタの□□ですから…。

 いいですねえ・・・・

 私のつたない授業でも、自立課題学習をやっているところを初めて見た新人Aさんはいきなり「すごい!このお子さんたち就職できますよね」っておっしゃってくれました。

 もちろん将来の話はそう簡単ではないにしても、でもそれに向けて取り組んでいくことは十分できますよね。

 私も周囲の先生にビデオでお見せしたりは何度もしてるんだけどな・・・


 > 交流学級担任との懇談で、言ってわかることでも、書いて示すようにし
 >ています…と聞いてはいたのですが、□□がその張り紙を自分で見てわか
 >るかはどうかは別として、実際に視覚的な手がかりをしていただいている
 >のを目の当たりにすると、胸がいっぱいになりました。
 > 
 > 特別支援学級担任からの一学期最後の連絡帳には、
 >「…□□くんが快適に過ごせる社会は、私たち障害を持っていないと思ってい
 >る者にとっても、快適であることを実感しました。視覚支援もあらゆる場面で
 >していること、それを少し広げればいいこともよくわかりました。…」
 >と書いてありました。
 > なによりもありがたい言葉でした。

 ほんま、いいですねえ。(ニコ)


 ○月○日。いろいろ持ち込んで下さるそうで、ありがとうございます。
 私の学校のお母さん方(もちろんそうでない方も)○○さんをつかまえてどんどん話を聞いて下さいな。でも・・・その時間をどう確保するか・・

 △△先生の講義の時間にはそんなことできないだろうしね。
 休憩から後は廊下に出て、一部の方でそういうセッションにしてしまう?



6月21日(月曜日)

 おはようございます。

 今日も起動できました。

 曇りです。
 さすが梅雨という感じです。

posted by kingstone at 06:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・パソコン・携帯など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする