※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年06月30日

ハンダの広がる快感

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

 >半田付け作業は相変わらず楽しかったです。こてをあて、半田
 >をあてると、溶けた半田がジュンと溶けて銅箔面にす〜〜っと
 >広がる感触とペーストの匂いはなんともいえませんなぁ。

 私も、何年かぶりにハンダづけをしました。
 ただし午前中に抵抗の部分だけですが。

 で、つける面をあたため、ハンダをあてるとす〜〜っと広がる感触・・・ありゃ快感っすね。しかし私の場合は半分くらいの箇所しか味わえず、残りはダンゴになったり・・・(涙)

 syunさんが周囲の人に「これは悪い見本です」(爆笑)

 >みなさんと一緒に何か一つの事をするというのは楽しいものです
>ね。またこのような機会には是非させていただきたいと思います。

ほんまっすね。



posted by kingstone at 10:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

視覚支援でのやりとりをどうやっていくか 音声言語との関係は

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 Oさん、○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

 > それはカードコミュニケーションは「指示するため」だけに使う
 >のではなく、「一つのイメージ」を共有するために使うことが大事だ
>と思うということです。
 > 使っていく中で「禁止」のカードももちろん出てきますが、少なく
>とも導入時は「指示」「禁止」だけでない使い方が大事だと思います。
 > 
 > まずすでに成立しているコミュニケーションにカードを置き換えて
>みて、それが伝わった時は思いっきり誉める(あるいは大げさに反応する)
>というのがコツかと思います。
 > 
 > あまり無理せずに...注目するものから利用するというのが良いか
>と思います。

C君に当てはめてみます。

 C君のカードの使いはじめは、まず体育館への移動から始まりました。

 これはすぐできました。というのは実は体育館への移動はカードなんかなくってもできていたのです。(注・しかしながら単に周りの人の流れについて行っていただけだ、ということが後でわかりました)ただこれでカードを持って行った先のポケットに入れる、というシステムを身につけることができ、今度は体育館から教室に戻る、というのが一人でできるようにもなりました。(以前は前にいる人についていき、しょっちゅう他の学年の教室に行っていた。それを防ぐには大声で呼び止める、手をつなぐ、などの方法しか無かった)

 カードでの表現については、その後から試みました。

 まずは「大好きなプリントをやりたい」というのを写真カードを私に持ってくればさせてあげる、というのから始めました。この「自分の要求するカードを渡せばできる」というのがちゃんとC君に理解できるまで場面を設定し指導を繰り返しても2か月かかりました。

 そしてそれができはじめた頃、Oさんの実践をヒントに「こそばして」「ぎゅっして」「やめて」を教えたところ、これで完全にカードで要求ができるのだ、ということがわかり使えるようになりました。これは「プリントやりたい」の後だったせいか、すぐに使えるようになりました。

 ところで現在はカードを私が想像していた以上に創造的に使うC君ですが、こちらが「それはしないで」という「禁止」は私の見ている範囲ではまだうまく通じません。お子さんによるでしょうが、なかなかむつかしいもんです。

 「できていることから」
 「注目できる(好きな)ことから」
 「禁止はなかなかむつかしい」

 というあたりですね。ただしお子さんによっていろいろだとは思いますが。

 ○○さんの

 > プールから帰ってきて少しだけ部屋にいただけですが、お母さん方の
 >カードやブックなど視覚支援グッズの使い方について多少不安を持ち
>ました。「言葉で伝わるから、これはいらない」というような発言が
>ちょっと聞こえました。
 > 視覚支援とは、そういうことではないのだと思います。安心して
>コミュニケーションしたり、確認のために使ったりできることが重要
>なのです。けして指示の道具としてだけ使ってはいけません。また、
>導入のときはあくまでも本人のニーズに合ったものから使わねばなり
>ません。>大丈夫だと思いますが、kingstoneさん、よく伝えてあげてくださいね。

そうですね。

 音声言語と視覚支援はどちらかがあれば、どちらかは必要ない、というもんではないですね。ドナ・ウィリアムスさんの講演でも、ご本人は「視覚優位??」みたいな発言もありつつの、でもやっぱり「具体物で説明してくれた方が(具体物をそえて説明してくれた方が、という意味だと思う)いい」みたいなこともおっしゃってたようですね。

 でもってニキ・リンコさんは「物と音声言語が結びついてやっと安心できた」と発言してはりました。(ここらへんは私の場合、直接聞いたのではなくて全て伝聞ですが)

 ほんと人により様々だと思うのですが、「安心してコミュニケーションする」そして「やりとりを楽しめる」ようにするために、視覚支援って大事なんだろうな、と思います。

 > そういうことを話し合いながら、またいっしょに作れるとよいですね。

 そうなんですよね。うまくいったり、いかなかったり。そういう結果を持ち寄ってまた話し合い、やってみる。それができたらいいですよね。


posted by kingstone at 10:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

物を作るのは楽しい サポートブックのことなど

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。



 ○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

 > 一応持っていきましたが、私も自分から「つなぐ」と言うことの出来ない不
 >器用な人間なので、そのままボンッとおいておきましたら、みなさま見に来て
 >下さいました。少しお話もできました。
 > やはり、実物のものが(箱や棚など)おもしろく見ていただけたようです。
 > 1つでも参考にしていただけたら嬉しいです。

 わあ、本当にありがとうございます。
 先達として、○○さんに来て頂け、お話をうかがえるなんてすごくありがたいです。

 > 昨日の製作会、楽しかったです。やはり夏休みは、まとまって、何かを作る
 >ということが出来ないので、ああいう場所に行くと、つい嬉しくなって「やる
 >ゾー!」という気持ちになります。
 > □□も、ものを作る現場が、本来好きなのでしょう。落ちついて過ごして?
 >(コンピューターを陣取っていましたが…)くれたのでなによりです。

 ほんと、みなさん「作るぞお」でしたね。

 ロイヤルホストで△△さんと
「物を作るっていいね」
「具体的ですもんね」
なんて話をしました。

 > 私は、今度参加するキャンプに向けての、□□のサポートブック作りと、

 サポートブック、いいっすねえ。
 はじめて会うボランティアさんにさっと目を通してもらう。
 また何かあったら開いてもらう・・・うーん、いいなあ。


posted by kingstone at 10:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

プールでは名刺サイズのラミネートフィルムより大きなのに挟んだほうがいいという話

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 kingstoneです。

 昨日作った写真カード。

 デジカメで撮った写真を印刷し、そいつを切り取って名刺サイズの紙に、貼り付け、名刺サイズ用のラミネートフィルムでパウチしています。

 今日もプールですごく役に立ったのですが・・・そいつをポケットに入れて泳いだら水が少ししみこんでいるの・・・これ、フィルムの余白(?)部分が少ないせいだと思います。

 まいったな。

 名刺サイズの紙を少し周囲を切り取って小さくした方がいいかな。
 でもめんどうくさいなあ。
 少し大きめのラミネートフィルムもあるみたいですけど。
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追記
 結局この後は、A4のラミネートフィルムに名刺サイズカード8枚を並べ、余白を多めに切り取っていくようにしました。


posted by kingstone at 10:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

支援グッズ製作会の後 ライトタイマーを手に入れた・プリンタ・会計報告

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


動作確認

 kingstoneです。

 帰りに「私の分を下さいな」と言ったらといくらふと副会長の○○さんが「完成品もろたらええよ」と優しく言って下さったので、ライトタイマー完成品を2つゲットすることができました。

 今006P乾電池(四角いやつね)を入れてやってみました。

 一番短いのでふたつとも1分少しで緑がつきます。
 静かな部屋なら私でもピーピーいう音が聞こえるけど、昼の教室で私に聞こえるのはちょっと無理かな。

 でも、2学期がすごく楽しみになってきました。
 これはある授業でしっかりと使えるのじゃないかと思います。
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印刷 & つなぐ

 Oさん、どうもです。
 kingstoneです。

 > プリンター...手強かったです^^;
 > とても長く待って下さったお母さんもいらっしゃって...すみませんでした。順
 >番抜かしをしたわけではなくて...コンピュータが
 > 言うことを聞かなかったので....~..~

 そうなんです。

 で、それを以前データを手に入れたばかりの時は「んじゃ印刷してあげよう」なんてやってたんですが、とてもじゃないけど、続かなかったわけです。

 今回の反省からの対策。
 パソコン操作担当者を相談担当者以外に置く。
 来年、できれば□□財団に備品請求で「カラーレーザプリンタ」を要求する。

 なんてえのが考えられます。
 
 午前中やって来られた先生は「自分でやってね」でできちゃったのはありがたかったですね。

 > 本当は利用方法のあたりを個別あるいは似通ったニーズのお母さん方と話をしたか
 >ったのですが、残念です。
 > しかし、それに余りあるPowerでお母さん方が盛り上がって下さって良かったで
 >す。

 ほんまですねえ。
 それと△△さんにいろんな物を見せて頂いたり、相談にのって頂いたりはできたかなあ・・・私がいたらそこらへんは積極的に「つないで」いくのですが。
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会計報告

 kingstoneです。

 今回の託児活動のみを見ると9000円ほどの黒字です。
 今回は交通費の必要なボランティアさんが少なかった、という特別な条件ですね。

 だいたいボランティアに来て頂いていれば交通費を支払うsyunさん、Oさんには、支援グッズ制作会の講師として来て頂いているので交通費を払っていない。

(しかし・・・といくらふとも平の会員から、役職名が重くなるにつれてこき使われるし、れもんや研究会でも1ボランティアよりも、仕事がつくとお金が貰えなくなるという・・・)

 また着替えを手伝って下さったAAさん、BBさん、CCさん、DDさんにも交通費を払っていない・・・という条件のもとでの特別な例と考えていいですね。

 みなさん、すんませんです。
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しまったあああぁぁぁ

 kingstoneです。

 忘れてはいけないのでここに書いておきます。

 ううう、ボランティアのEEさんに交通費を渡すのを忘れた・・・

 今日は会計専門の担当者を置くことができなかったのです。
 それが敗因ですね。

 Oさんのカッター、私の手元にあります。確認しました。
 どうする?

 ところで・・・私のバケツと雑巾が無かった・・・
 ひょっとしてあちらの湯沸かし室に返してしまった??
 うーーむ、やっぱりでっかく名前が必要ですねえ・・・
 反省、反省。


 それから保護者の方に写真を撮って頂くというのを言うことを忘れていた・・・撮ってはいませんよね・・・
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追記
 当時のプリンタはもう何というか遅いしトラブルも頻発するし・・・今と随分違います。


posted by kingstone at 10:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする