私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年05月20日

「れもん」ボランティアさんへの講義5「インリアル・アプローチ」

 大昔の話です。

 ボランティアさんへの簡単な講義です。
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インリアル・アプローチについて

   INREAL : Inter Reactive Learning (相互に反応しあうことで学習する)


発想の転換 コミュニケーションからことばへ
   「コミュニケーションとは、ことばあるいは他のさまざまな手段による
    人間相互の交流と理解のプロセスであり、話し手と聞き手との間に交
    わされる伝達のプロセスを含むものである」

コミュニケーションの原則
   1.子どもの発達レベルに合わせる
   2.会話や遊びの主導権を子どもに持たせる
   3.相手が始められるよう待ち時間を取る
   4.子どものリズムに合わせる
   5.ターン・テーキング(やりとり)を行う
   6.会話や遊びを共有し、コミュニケーションを楽しむ

かかわる人の基本姿勢 SOUL
   Silence(静かに見守ること)
   Observation(よく観察すること)
   Understanding(深く理解すること)
   Listening(耳を傾けること)

インリアルの段階
   1.シンシアリティ・レベル(誠実に応じる段階 SOULを守る)
   2.ミーニング・レベル(意味あるかかわりの段階 課題を目的とした関わり)

言語心理学的技法
   ミラリング    子どもの行動をそのまままねる
   モニタリング   子どもの音声やことばをそのまままねる
   パラレル・トーク 子どもの行動や気持ちを言語化する
   セルフ・トーク  大人自身の行動や気持ちを言語化する
   リフレクティング 子どもの言い誤りを正しく言い直して聞かせる(非難せず)
   エキスパンション 子どものことばを意味的・文法的に広げて返す
   モデリング    子どもに新しいことばのモデルを示す
      (kingstone注「ことば」と書いているが、音声言語以外でもいいはず)
      (技法を意識し、やってみて、そして忘れること)

実際にどうやるの?
   ビデオを見ながら分析する

参考文献  インリアル・アプローチ 竹田契一・里見恵子著 日本文化科学社 2240+税
インリアル・アプローチ―子どもとの豊かなコミュニケーションを築く/竹田 契一

¥2,352
Amazon.co.jp

4.今日の活動について
   ・時程
   ・注意点
   ・計画と報告書
   ・ファイルは部屋から持ち出さない
   ・サイフやプール利用券の確認
   ・楽しんで欲しい
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インリアルについて






posted by kingstone at 14:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私自身への診断1

 昔の話ですが。

 私への診断は・・・発達障害系は置いといて。(これはわかんない)

 「うつ」というか・・・

 エピソードとしては大昔からいろいろありました。

 でもカウンセリングだ、なんだかんだ、友達だあれこれだ、みたいな
感じでやりすごせていたよう。危機的な時も外部に危機が起こって元気
になってしまったりとか。

 しかし、まあいろいろあって、単発でなく複数のパンチによって周囲
が真っ暗に思えて来てしまいました。あと、眠れない、眠っても早期覚
醒。何も面白くない。おいしくない。自責感といったところでしょうか。

 これは助けがいる、それと「休息が欲しい」ということで精神科クリ
ニックに行きました。なぜカウンセリングでなかったか、というと休む
には診断書がいるけれどカウンセラーは出せないし、値段が高い、とい
うのも精神科に行った大きな理由です。

 よく覚えているのは、私は活字中毒ですけど、クリニックを訪れた頃
は待合室で雑誌などを読む気も起こらなかった。もうひたすら周囲は真
っ暗で何も目に入らなかった感じです。まあ「これはまずいな」と思っ
て医者に行けたのはある意味すごいかもしれない。

 1軒目のお医者様。

 話もよく聞いて下さったしよさげではあったのですが・・・私の経歴
を話すと

「おお。私も学位論文(?卒論?)は「自閉症の子を持つ母親の抑鬱」
 です。地域の(相当広い範囲)学校の自閉症児へのシステム構築のア
 ドバイザーもずっとしてました」

とおっしゃいました。こりゃだめだ、と思いました。いや、言いがかり
みたいなもんかもしれませんが、私が苦しんでいるのは現在の学校のシ
ステムがまともじゃないから、みたいなところがかなりありましたから。

 この先生の「大人のうつ」への力量の問題ではなく、自閉症への対応
の部分で不信を持ってしまったので。学位を取られた頃は別として、以
後勉強を続け、システム構築にアドバイスして頂けていたのなら、私は
もう少し苦しまなかったろうって。

 この先生は「別に薬はいらないかもしれないがお守り代わりに」と言
ってパキシル10mg1シートを出して下さいました。

 でも飲みませんでした。




posted by kingstone at 13:54| Comment(0) | TrackBack(0) | うつ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「れもん」ボランティアさんへの講義4「保護者と専門家の関係」

 大昔の話です。

 ボランティアさんへの講義。「保護者と専門家の関係」ですが、ボランティア
さんを「専門家」と考えているわけですね。専門家というより支援者か。
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第4回保護者との関係


1.今までの流れ
4月 自閉症とは  5月 受容性(本人が理解する)コミュニケーション 
6月 余暇活動

2.TEACCHでは保護者と専門家の関係に4つの場合があり、それぞれを大事だ
と考えます。
またこの専門家には教師や保育士も含まれます。

   1.専門家が保護者に教える
      専門家はたくさんの例を見ていますから、特に混乱している時期の保護
      者にいろいろ教えてあげ、楽にしてあげることは大切です。(楽にして
      あげること・・・)
   2.保護者が専門家に教える
      しかし、そのお子さんに関しては世界で1番よくわかっているのは保護
      者の方です。保護者は専門家にいろいろなことを教えてあげることがで
      きます。(実例スケジュール)
   3.お互いを支え合う
      お互いにいいところを見つけて励まし合うことができます。これはすごく
      大事なことです。
   4.協力して社会を変えていく
      社会を変える、というとえらく大げさになりますけど、例えば買い物に行
      く、ということひとつをとっても、自閉症の方のやり方で買い物ができる
      (ゆっくりだったり、さいふごとレジの方に渡すやり方だったり)店が増
      えることは理解者を増やし、自閉症の方の住み易い社会を作ることになり
      ます。

3.インフォームドコンセント(説明と合意)
   医療の世界では、検査をはじめ治療の目的や方法をリスクをふくめて本人
   にわかりやすく説明して、同意を得てから医療行為をするということをイ
   ンフォームドコンセントと言う。診断の結果を症状の改善や適応を高める
   ために使うという前提があってこそ、親や関係者との信頼関係が成り立つ。
   今後、教育や保育の場などでも同じようなことが必要になってくる。
   (「多動症の子どもたち」太田昌孝著・大月書店)

4.今日の活動について
   ・時程
   ・注意点(6月の私の失敗)
   ・計画と報告書
   ・ファイルは部屋から持ち出さない
   ・サイフやプール利用券の確認
   ・楽しんで欲しい


posted by kingstone at 09:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「れもん」ボランティアさんへの講義3「余暇活動」

 大昔の話です。

 ボランティアさんへの講義3回目は「余暇活動」
 「れもん」の活動も余暇活動の一環と思っていましたから。
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第3回余暇活動


1.なんでれもんの活動があるの?
今まで 
4月 自閉症とは
5月 受容性(本人が理解する)コミュニケーション
れもんの活動に必要なところから

自閉症児が、思春期以降 安定して過ごせるか否かの鍵は、決して「IQが高いこと」 でも「おしゃべりができる」ことでもなく、次の二点に絞られる。

(1)自由時間を一人で過ごすことができるか
(2)家庭の中で、習慣的な役割があるか

託児やガイドヘルプ活動も余暇活動への支援としたい

余暇活動と言っても、いつもプールやボーリングというわけにはいかない。
コストが高い。

コストの低い活動は?→例えば家事活動(しかも周囲にほめられる認められる)

ボーリングにしろプールにしろ、お絵描きや他の趣味的な活動についても
「自然に覚える」ということは少ない。こちらがある程度環境を整えて教
えてあげる必要がある。

どう教えてあげたらいいの?
わかりやすい(構造化された)教育・・・次回


2.今日の活動について
・時程
・注意点(5月27日の私の失敗)
・計画と報告書
・ファイルは部屋から持ち出さない
・楽しんで欲しい

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「れもん」ボランティアさんへの講義2「コミュニケーション」

 大昔の話です。

 ボランティアさんへの講義。今回はコミュニケーションについて。
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第2回 ボランティアさんへの講義と今日の活動

1.TEACCHの考えるコミニュケーションの3要素
  1.受容性(理解性)コミニュケーション
  2.表現コミニュケーション
  3.社会的相互交渉
※ ある部分が高いから他の部分も高いとは限らない、さらに・・・

2.受容性コミニュケーションのガイドライン
  1.ルーティン(生活の決まった流れ)による理解
  2.場所による理解
  3.具体的な物による理解
  4.色分けによる理解
  5.絵や写真による理解
  6.文字で示された単語による理解
  7.文章による理解
  8.視覚的なサインなどによる理解
  9.音声言語による理解
     ※おおむね上から下へ難しくなる。ただし個人個人を見てみれば難易は入り交じ
      っている。

どこまでわかっているか。アセスメントの重要性



3 .今日の活動について
   ・時程
   ・動き
   ・楽しんで欲しい
   ・計画と報告書

posted by kingstone at 08:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「れもん」ボランティアさんへの講義1「自閉症の人ってどんな人」

 大昔の話です。

 「れもん」ではボランティアさんにいろいろな知識を持って頂こうと
していました。連続講義で1年間でひとまわり、という感じ。しかし、
その日によってボランティアさんの構成も変わるし、拘束時間は長くな
るし、であまりいい考えでは無かったようです。

 1回目は「自閉症の人ってどんな人」です。
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第1回 ボランティアさんへの講義と今日の活動


1.自閉症って(映画に見る自閉症)
    注意・こんな人ばかりじゃないけど

  レインマンから
    出会い
       ・奇妙な話し方
       ・一方的なしゃべり方
       ・相手や自分の感情はあまり気づかない
    説明
       ・普通な知的な遅れとは少し違う
    好きな相手に
       ・好きだけど、普通とはちょっと違う行動
       (映画はちょっと言い過ぎ?)
        でも楽しんでいないわけではない。
        実習生さんとの別れの話
    横断歩道で
       ・視覚優位(とらわれることも)
       ・全体の意味がとれない

  マーキュリーライジング
        21分 帰宅シーン
            カードを見てる・家に入る時の足・とても熱い・・・パズル
        41分 発見・搬送シーン
            ・不安になって押し入れへ
            ・パニックになっても視覚的な情報で落ち着くことも
            ・反対よ、感覚が鋭すぎるの
        54分 逃走シーン
            ・スイッチを押したがる
            ・視界を遮ると・・・

2.今日の活動について
   ・時程
   ・動き
   ・楽しんで欲しい
   ・計画と報告書




posted by kingstone at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「れもん」ボランティアさんへの資料「TAS託児のポイント簡易版」

 大昔の話です。

 自閉症のお子さんと遊ぶボランティアグループ「れもん」をする時に、
まずボランティアさんに渡した資料です。「TAS託児のポイント」
対象は幼児・小学校低学年くらいの想定ですね。

 「れもん」を始める時、研究会の仲間であり、協力もして下さってい
た先生から「託児というのはたいへん。自閉症の子をなめたらあかん。
(すごく難しいのだよ、という意味)」と忠告を頂いていました。

 そうかもしれない、とか思いながらやってみましたが、案ずるより産
むがやすく、楽しくできたと思います。(もちろん細かいトラブルはい
ろいろありましたけど。
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【TAS託児のポイント(簡易版)】


1. 声かけは、はっきりと優しく、できるだけ肯定的な言い方をする。
  やたらと声かけしない。

2. 困ったことをしても、あわてない。

3. 怖がらなければ、振り回しなど体を使った遊びもグー。

4. ものを投げる、人を叩くなどには、言葉掛けより、体でブロック。

5. パニックになったら、静かなところで落ち着かせる。

6. 多動は、気楽に付き合って。遠くからでも必ず様子を見る。追い
  かけすぎない。

7. 自閉症児は、視覚優位。聞き言葉より、実物、絵カード、文字の方
  がわかりやすいことを忘れずに。

8. 行ってはいけないところ、触ってはいけないものには、貼ってある
  ×のカードに注意を向けさせて、「あけません」「さわりません」
  と声かけを。
     ※後ではUターンマークをつけたことが多かった。

9. 気に入った遊びには、とことん付き合って、少しずつアレンジ。

10. 託児アンケートを参考に、子どもの注意事項(好きなこと、嫌いなこ
  と、排せつ、要求方法など)を頭に入れて。カバンの中身もしっかり
  チェック。

11. まず最初にタイムスケジュールを教えておく(わかっていなくても必
  ず見せる)。

12. 健常の兄弟姉妹の担当にあたった方は、いっぱい遊んでたのしい時間
  を提供。

13. 引渡の時には、一言感想など親御さんに伝えることができればベスト。

       *たいへんなときはスタッフにHelpをだして。なんとかできることは
        なんとかします(^^;)(注・れもんの場合はスタッフと言うと・・・う
        ーむ何度か来て下さってる方は、みーーんなスタッフ??)



posted by kingstone at 07:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5月20日(木曜日)

 おはようございます。

 今日も起動できました。

 雨が降ってます。
 今日は早く目が醒めたので、2度寝しますね。これは。

posted by kingstone at 06:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・パソコン・携帯など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする