私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年05月13日

自閉症の方がiPhoneを使ってコミュニケーションする映像(ネタバレごめん)

 YouTubeにある動画。

 ネタバレです。

 Twitterで入ってきた情報。

 お子さんはあまり笑わないので「シリアス・ベイビー」と呼ばれて
いたとか。(その割には出てくる写真には素敵な笑顔のものもありま
す)

 言葉の無いお子さんで、保護者が
「あなたの声が聞きたかった」と思っておられて、
最後、もうずいぶん大きくなった(成人?)本人さんがiPhoneを使っ
てコミュニケーションするところが出てきます。

 たぶんVoice4uというソフトですね。

 もちろん、ここに至るまでに、いっぱいコミュニケーションが楽し
いんだ、という体験を積んで来られていてこそ、使えていると思いま
す。

"自閉症" - 一人の青年の記録 - "シリアスベービー"


 しかしビデオ作った人、才能あるなあ。

Voice4uは、iPhone, iPod TouchやiPadで使える最新のコミュニケーションツール。
iPhone用の日本オリジナルVOCA(音声出力コミュニケーション支援ソフト)




posted by kingstone at 20:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「おめめどう通信」毎日メルマガお試し約1ケ月500円(1通たぶん20円)

「おめめどう通信」毎日メルマガお試し約1ケ月500円(1通たぶん20円)
 自閉症の人の保護者・教師・支援者向けですね。

おためしメルマガ6月配信分募集中

 上の記事、私のChromeで読むと、字が重なっていて数字が読めないとこ
もあります。

 おめめどうのメルマガは1年だと確か3600円。
 でもキャンペーン期間だと3000円。
 しかし、いっつもキャンペーンな気も(^O^)

 私も現役の時は読んでました。
 元気出ます。

 携帯でも読みやすいです。(movaだと6分割くらいになってしまうけど)
 もちろんパソコンでも受け取れます。

 時々「ふたつめの「月がまわってくる」」でも、読者の声が出て来ます。

 まあこういうのって怪しいサプリの「利用者の感想」とどう違うのか?
って問われると何も言えないですけど、500円だったら勧めても大丈夫で
すよね。



posted by kingstone at 14:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

地域の学校の人権研修会での発表

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 今日は地域の学校が集まっての人権教育の研究会で、分科会で
発表して来ました。

 40分のつもりが50分程度の発表になったけど、まああんな
もんでしょう。だいぶ削ったつもりだったんだけどな。

 うちの学校の先生と、通常校の特別支援学級や通常学級の先生が
混じって25人ほど。全方位の話になったので、ちょっと焦点が
ぼけたかもしれません。

 ただし中心はC君とH君についての実践をビデオで紹介したので、
上滑りな話だけ、ということにはならなかったと思います。

 後の質疑応答・研究協議は最初話が出にくかったですが・・

 ある先生が後で言って下さったことによると「なるほどこう考えて
こうせなあかんなあ」と思ってしまって質問どころじゃなかった、
とおっしゃってました。

 司会者が無理矢理あてて話しをしてもらった方たちも、
びっくりした、というのが本当のところだったみたいです。
(悲しいけど・・・)
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 自閉症の児童・生徒に対するコミュニケーションや自立課題学習の
実践が、何で人権教育の研究会での発表なんだ、ということに疑問を
持つ方もいらっしゃるかと思います。

 「わかる授業をする」「わかるコミュニケーションをする」っての
は人権の問題だと思っています。





posted by kingstone at 14:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

基本にかえる(私もつい見せて伝えるを後まわしにしてしまう、という話)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 今日は「学年扱い(クラス扱い)」だったので、私のクラスでは
みんながそれぞれの課題の勉強をしました。

 Y君は「先生と勉強」で字と写真のマッチングや7並べの勉強。
 F君はまず散歩でたっぷり歩いてからブースで「課題学習」
 Gさんはブロック積みやカップ積みなど。(自立課題学習)
 Bさんは割り箸を缶に入れたり、ブロック色分類など。(自立課題学習)

 それが終わってから運動場に遊びに行きました。

 Bさんはイスに座ります。

 Bさんは「歩く」のも大事だよな、というのがあるので
目の前で掌を上向きにゆっくり上げて「立って」とか目の前で
歩くマネをしても、立とうとしてくれません。軽く手を引いて
もだめ。

 そこで私のコミュニケーションブックの中の昔体育館用に
使っていたシンボル(走っている人の線画)を指さして見せ
ました。するとBさんはさっと立ってニコニコしながら私と
歩き出しました。

 うーーーん・・・基本にかえることって大事ですね。


posted by kingstone at 14:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

成人施設から研修に来た指導員さんの感想(高度なことをやっておられますね)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 今日、成人施設の指導員の方が研修で私の学校に来られました。

 さて、で研修終了後感想文を書いて頂き、少し質疑応答をしました。
 まあ私もおざなりの話ではなくできる限り本音の部分でのやりとりを
心がけました。

 ひとつ感想として「すごく高度なことをやっておられますね」と
いうのが出てきたので、ああなるほど、と得心しました。

 だって、その施設は知的に軽い成人の人がほとんどで、私の学校の
子どもたちだったら半数は行けないようなところなのです。

 例えば、機織り。常に目を光らせ、声をかけしてやっと少しは
まともなものができます。しかし、施設ではそんなに指導員さんが
いないからはなから無理なわけです。だからそんなことをやらせよ
うとも考えないんじゃないかな。

 結局、今の学校って「声かけ」や「手をとって」でやっとできる
ことを授業でやっている。(注・私個人はそうでない授業を目指し、
実際に自分で企画する授業ではその方向で進めています)

 で、それって結局のところ本人の力にはなっていないわけですね・・
 教師がついていなければとたんにできなくなるのですから。
 うーーん・・・・




posted by kingstone at 14:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

買い物ボランティア

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


※「買い物ボランティア」というのは話の流れからして、「買い物に行く本人
 さんについて行くボランティア」ということのようです。

 ○○さん、こんにちは。

 >我が家にも、そろそろクリスマスの買い物ボランテ
 >ィアの電話がかかってくる頃です。

 えっ、それどんなことするの?
 また教えて下さい。

 >ダダ君の場
 >合は、ボランティアさんが困らないように、きめ細かいアドヴァイスがされてい
 >るのに感心してしまいました。

 ほんまね、学校の行事なんか、どこまで準備しているか恥ずかしいです。

 でね、もちろんサポートブックなんかもあったと思うのですね。
サポートブックって「保護者が作って」ってほうがいいし、それに
よって守秘義務クリアができる、ってとこがあります。しかし
だから他ではできない、ってもんでもないような気はしますね。
いろいろ連絡を取り確認をしたりすることは必要になるでしょうが。

サポートブックについて
サポートブック(マニュアル)
サポートブックに書いておいて欲しいこと



posted by kingstone at 13:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

営業?(ボランティアグループ「れもん」)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 12日の託児希望の保護者にこんな文書を配りました。
-----------------------------------------------------
      日付

れもん託児受付システムの変更について
kingstone


 「れもん」の「研究科」のさいの託児受付システムを以下のようにします。

 受付締切を3週間前とします。

 それを受けてkingstoneがボランティアさんを集めます。
 1週間前までに可否の連絡をします。
 なお、ボランティアさんが多く集まりすぎた場合は、参加希望の連絡を
頂いていなかった方にも「参加を希望されますか?」という連絡をさせて
頂くことがあります。そのさいは、参加して頂ければありがたいですし、
もちろん遠慮なくお断り頂いて結構です。


   3週間前               1週間前    れもん
   託児参加希望締め切り         可否連絡
   ボランティア募集         追加参加連絡


 参加希望や不参加を連絡する時に、特に「れもん」をやっている時に
kingstoneがうなずいたからと言って安心しないで下さい(アセ)
確実に参加者名簿に記入したことをご確認下さい。「れもん」を
やっている最中のkingstoneの頭はほとんど働いていません。
電子メールでの連絡が一番確実です。

              kingstoneへの連絡先
----------------------------------------------------

てなもんです。

 >やっている最中のkingstoneの頭はほとんど働いていません。

ほんとひどいんです。
 今回は、ひょっとして初の参加希望を出された方、連絡します、
と言っておきながら連絡するのを忘れていたかもしれない・・・
うううう

 > なお、ボランティアさんが多く集まりすぎた場合は、参加希望の連絡を
>頂いていなかった方にも「参加を希望されますか?」という連絡をさせて
>頂くことがあります。そのさいは、参加して頂ければありがたいですし、
>もちろん遠慮なくお断り頂いて結構です。

この部分、

 「参加を希望されますか?」という「営業活動」をさせて頂くことがあり
ます。

 と書こうかな、と思ったのですが、初めて読んだ人なんかは怒り出す
人もいるかなあ、と思ってやめました。

 でも、ほんま組織維持のための「営業活動」だとは思うのですが。
 つまりね、ボランティアさんって参加すればするほど、「よし、また
やろう」という気持ちが強まると思うのね。で、行けるよ、って時は
できるだけ参加して頂きたいのだけど、お子さんの参加希望者が
いなけりゃ「やーめた」になる。

 で、交通費を出すためにも参加希望の方がいて頂かないといけない、
というわけです。

 だからとりあえず現在はボランティアさんで「来てやろう」という方は
全員来て頂くような形にしています。で、いつも「ちょっと余裕がある
かな」と思ってたら、体調不良なんかがあって「ぎりぎり」でやる、と
いう結果になっていますが。

 ほんま、気持ちとしては「営業」なんよね。
−−−−−−−−−−−−−−−
 営業・・・

 私、もともと特別支援教育について「この商売についてから」という表現
をよくしていました。

 私の父親はもとセールスマンで、後に会社を興し、一時は100人くらい
の従業員がいました。高度成長期に大きくなり、ビルを建て、でそこから
業績が悪化していきましたが・・・(こーゆーのはよくあるらしい)

 だから「セールスマンの息子」というアイデンティティー(?)が
あります。学生時代にはバイトでセールスの仕事をしていたことも
あります。

 さてセールスマンにとって大事なのは「自分の売ってる商品がいいもの
と信じること」で、それがないときついです。そして「お客様のニーズに
あっていると信じること」

 ちなみにこれは「信じてる」だけで、実際は違っていてもセールス
だけに関して言えばあんまし関係ないわけですが。まあでも倫理上は・・

 さて学校ではどうでしょう。

 私は周囲の商品をあまりいいものとは思えないし、お客様のニーズ
にもあっていないとしか思えない。でもみんな(教師も保護者も?)は
「いい」「あってる」と思っている。

 そういうところで旧商品の廃棄と新商品の開発を言うのはきつい
ですねえ。




posted by kingstone at 13:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ボランティアグループ「れもん」(何回目?)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 今日はれもんでした。

 お二人の保護者にボランティアさんに対して

・うれしかったこと
・つらかったこと
・学校、行政など今後のサービスで期待すること

について語って頂きました。

 やっぱり生の声にふれる、って大切だと思います。

 教師なり、福祉職なりの職業についちゃったら、直接の担当の
保護者とはなかなか現状では腹を割って話し合うみたいなこと
しにくいですもんね。(それじゃいけないんだけど・・・)

 例えば、私は障害児教育フォーラムなんかで、直接の利害関係
の無い保護者の話をうかがったり、その話に突っ込みを入れること
でいろんなことを学んだような気がします。

託児活動そのものは・・・新しい方が今日は4人も来て下さい
ました。本当は5人のはずでしたが、おひとり風邪でドタキャン
でした。

 その他、ねんざで大事をとってもらったりと、昨日・今日の
キャンセルがいろいろあって「おおお」状態でしたが、まあ
何とかなりました。ということでみなさんご心配なく(ニコ)

 朝日新聞の余暇活動ワークショップでは「ボランティアの
心得としてドタキャンしない」というのがありましたが、
しかし、参加数が多くなればなるほど体調を崩す方が出る
のは仕方がないですし、運営側としてはそこんとこ
フレキシブルに調節できるようにしとかないといけない
んだろうな、と思います。
(ワークショップの時、ドタキャンした奴>わし)

 寒くなってくると風邪も流行るしね。

 その分、多めに人数確保だとかしておく必要があるわけ
ですね。経費の用意と、心臓どきどき、というのがついて
きますけど。

 今日も子どもたちの笑顔がすごく良かったな、と思います。

 そして、初めてのボランティアさんたちも異口同音に
「楽しかった」と言って下さったのがありがたかったです。

 しかし・・・私の頭の停止状態はますますひどくなって
いきます・・・

 うーーん

・会計
・企画と総務
・コーディネート
・環境整備
・講義(研修計画)

くらいに分担できたらいいのだけど・・・現場の活動では
ほんまみなさんの自主的な動きですごく助けられています。
今日はあるお子さん、ちょっと体調不良だったみたいなんだけど、
syunさんが臨機応変に動いて下さってありがたかったです。
−−−−−−−−−−−−−−−
 >・会計
 >・企画と総務
 >・コーディネート
 >・環境整備
 >・講義(研修計画)

 ふーむ・・5人いればいいのね。
 で、会計以外は当日託児に入れるしね。

 とにかく頭が・・・

仕事を考えてみると

会計
  ・参加者から参加費を頂く
  ・ボランティアさんに交通費を渡す
  ・新規ボランティアさんの保険をかける
  ・その他いろんなものの購入
  ・帳簿つけと通帳管理

企画と総務
  ・広報文書の作成など
  ・名簿管理
  ・全体の諸連絡

コーディネート
  ・ボランティア連絡
  ・参加者受付
  ・コーディネート
  ・ボランティア新規開拓

環境整備
  ・さまざまな品物の購入補充
   (例・チェキのフィルム、紙、ラミネートフィルムetc.)
  ・構造化のためのいろんなものの制作や準備
  ・おもちゃなどの準備
  ・品物の保管運搬
  ・構造化をしきってやったり、他の方が構造化するのを援助したり

講義(研修計画)
  ・講義の準備や講師連絡


 現在、会計の「当日の分」に関してはお一人担当して下さって
います。それ以外の部分はだいたい私一人でやってますね・・・
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 保護者に語ってもらうのは「Parents Talk」と言います。

 この時の保護者から、ボランティアさんたちや教師への希望は決して
「見てわかるように伝えて欲しい」ではなく「人間として扱って欲しい」
でした。そのお気持ち、よくわかります。ただ「人間として扱う」ため
には具体的には「見てわかる」が必要になると思いますが。






posted by kingstone at 12:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

〜知って下さい〜自閉症の子どもたちの支援(PDF無料・パンフレット50円)

専門書を紐解くたびに悲観する、という人の友人へ」で書いたパンフレットのあらためての紹介。

「〜知って下さい〜自閉症の子どもたちの支援」

shiori-titile.jpg

 この冊子は「自閉症のお子さんを持つ親御さん」が周囲の人(祖父・祖母・近所の人・保育士・教師etc.)にお子さんのことを知ってもらいたい、というコンセプトでできたものと思われます。

 1部50円。(送料は別のはず)
 PDF版のダウンロードは無料。

 TEACCH的な考えに基づいた接し方も書いてあります。

 かわいい絵が多くて読みやすいです。

中に

(引用開始)
※カードを使うとき気をつけること。
 1.指示するだけに使わないこと。本人にとって便利なことが大事です。
 2.禁止ばかりでなく、していいことも示します。(○と×をセットで)
(引用終了)

なんてことも書かれています。まあ使用例はまず「指示」で次に「本人にとって便利」になってしまってますが・・・もし改訂の機会があったら逆になったら嬉しいな、と思います。受容性のコミュニケーションが先に来て、表現コミュニケーションが次、ってことなのかな?

 冊子の注文は下記からメールで。ただし個人が生活のあいまにやってはる、という感じなので時間はかかるかも。

☆自閉症の子ども・星の子ども☆

 作った「発達障害児支援教室 ほっと」については下記に説明があります。

発達障害児支援教室 “ほっと”  自閉症のしおり

 「ほっと」の対象児は自閉症とアスペルガー症候群のお子さんとのことですね。


posted by kingstone at 10:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自閉症と情緒

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 文部省が11月6日に発表した

  「21世紀の特殊教育の在り方について 」(中間報告全文) 

 でこんな部分があります。
-----------------------------------------------------
また、高機能自閉症児への教育は、現在、かん黙や習癖の異常などの
いわゆる情緒障害児と同様に情緒障害教育の対象として主に情緒障害
特殊学級等において行われている。しかし、自閉症は中枢神経系の
機能不全による発達障害とされている一方、いわゆる情緒障害は、
主として対人関係の軋轢などの心因性によるものとされている。
 このように、自閉症児と心因性の情緒障害児に対する指導内容や
方法は異なるにも係わらず両方とも情緒障害教育の対象となっている
ことから、それぞれの特性に応じた指導が適切に行われていない場合
もある。このため、今後、高機能自閉症児への教育と心因性の情緒
障害児への教育の違いを考慮しつつ、両者に対する教育的対応の
在り方を見直していく必要がある。
--------------------------------------------------------
 高機能自閉症に限定してほしくはないですけど、一歩前進かな。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 当時特別支援学級は知的障害・情緒障害(対象は実はほぼ自閉症)・身体障害
の3つに区分されていましたが、今はどうなんだろう・・・


posted by kingstone at 07:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

字を覚える最初に

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ○○さん、こんにちは。
 kingstoneです。

 ある小学部高学年のお子さん。
 保護者からも担任からも「字はわかりません」と報告されて
いました。どう見ても「ほんまかいやあ」という気がしてなり
ませんでした。

 しかし少なくともそれまではそうだったわけです。

 「おしゃべりあいうえお」で遊ぼうとしてもてんで
むちゃくちゃに押すだけだったということです。

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 さて、その方に字の弁別の課題をやってもらいました。

 例えば2つに仕切られたケースに「あ」と「い」と書いた
紙が貼ってはり、そのケースの中に「あ」「い」と書かれた
カードをそれぞれ入れていく、とか。

 で、ほんとにできませんでした。

 最初は手をとって一緒にやることが必要でした。

 でも、1か月たつころにはちゃんと見て、判断し、やろう
とするようになり2か月たつころには「自立課題」として
手助けなしでできるようになりました。

 それから1年ほどした時、保護者が「おしゃべりあいうえお」の
出す「あ」という音を聞いて「あ」を押すようになっているお子さんに
気づきました。

 私が指導したのは「字」の弁別だけでした。

 しかし、このお子さんはそれと「音」がどこでどうなったのか
ちゃんとひっついたのですね。なんか不思議です。

自閉症の人が「字」「単語」「文」が使えるようになることについて



posted by kingstone at 07:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

心の壁を飛び越えて

 大昔の書評です。

「心の壁を飛び越えて 限定版」
ダイアン・デュプイ著
発行人 ダイアン・デュプイ
連絡先 Famous People Players

 うーん、どこで手に入れればいいんだろう。
 私は フェイマス・ピープル・プレイヤーズの公演会場で
2000円で手に入れましたが。この本自身はFPPの本拠地、カナダはトロントで
印刷されています。日本公演実行委員会の代表の鈴木都さんに連絡を取れば
いいのかもしれませんが、その連絡先も書いてない。

 11月12日にフェイマス・ピープル・プレイヤーズの公演を見に
行きました。ヒット曲などに合わせて人形やいろんなものが歌い踊る
というやつで素敵なショーでした。たぶん歌詞がわかるともっと面白い
んだろうな。でも、小学生くらいの子もよく笑ってました。

 で、この劇団の代表のダイアン・デュプイさんが書かれた本です。
 この前著として「デア・トゥー・ドリーム」ってのがあるそうです。
で、「心の・・」は公演活動がずっと続くようになってから、自前の
劇場を持つまでのあれこれが書かれています。

 この劇団そのものが一種の雇用創出の場なわけですが、さらに劇場を
持ち、その中でレストランやバーを運営することでこれまた雇用の場を
生むことになるわけですよね。

 プロローグで資金援助をお願いして断られるシーンから始まります。
 障害者福祉に関わる人たちには身につまされるところです。私も
れもんの運営とかがあるからなんか実感として(規模は全然違うけど)
感じられます。

 第1章で簡単に著者の生い立ちが語られます。著者は語の原義としての
「アダルト・チルドレン」(Adult Children Of Alcoholics)であり、
トットちゃん型のADHDであったみたい。(ADDと言うべきか)

 で現実生活ではいろんな困難があったみたいですが、FPPを実現して
しまうわけですね。

 でいろんな知的障害者を雇用するわけですが・・いろいろ困ったこと
は起こるわけです。

(引用開始)
彼らの両親に会って、残念ながら、もう私は息子さんたちの面倒を見る
ことはできませんと伝えよう。この二人にはまったく可能性がないのだと。
(中略)
(しゃべろうとするダイアンを制して母親が言います)
「私たちはフェイマス・ピープル・プレイヤーズが息子たちにしてくれた
 ことにとても感謝しているのです。本当に素晴らしいチャンスを私たち
 家族にくれたのです。もし息子たちをやめさせることを決められたと
 しても、ジム(父親)と私はその理由は十分理解できるつもりですし、
 これまでのことを感謝したいと思います」
 父親のジムが付け加えて「息子たちは、今では地下鉄の使い方も分かる
 ようになり、街を歩き回ることもできます。朝は自分で弁当を作り、身の
 まわりをきれいにできるようになりました」
(中略)
 私は大きく深呼吸をした後、思いもよらぬことを口走っていた。
「今日来ていただいたのは、私は決してテッドとゴードを諦めたり
 しないということを伝えたかったからなんです。これからも一緒に
 仕事を続けていきましょう
(引用終了)

 爆笑し、かつ涙があふれてきました。

 さて劇場建設の実務についてはコンサルタント会社にぼられたりとか、
いろいろします。途中、迷路にはまりこんでしまったような状況に
旧知のテルマさんって方が長期にわたって助けにアメリカから来て
下さいます。

 この方、もともとIBMのコミュニケーション部に勤めていた方だって。
 でダイアンの要請に従って来てくれたわけですが来るなり

「ダイアンは劇団の仕事に専念します。私の仕事は、政府のフィージ
 ビリティ調査と他の企業への移行事務を両者にとってスムーズに
 運ぶようにすることです。私は渉外の仕事には精通しており、この
 計画にはお役に立てると信じております」

と言い、実際にどんどん仕事をすすめはります。で、途中の迷路は
きっちり解決して下さいます。(最終、建設まではまだいろいろある)

 うーーん、格好いいですね。IBMにまだ勤めてはって長期休暇を
とって手伝いはったんだろうか・・・IBMってすごい・・

 なんかIBM SNSセンターで仕事をしてはった関根千佳さんを思い
出しました。現在、ユーディットの代表取締役をしてはります。

 専門家について・・・

(引用開始)
 私たちは、自分たちの夢と自分たちの仲間に関してはどんな
エキスパートよりも熟知している。つまるところフェーマス・
ピープル・プレイヤーズなんて専門家から見ると取るに足らない
存在である。この劇団は愛と夢を描こうとする意志から生まれた。
専門家たちは、あなたたちはこうすべきだった、ああすべきだった
とかおっしゃるが、彼等はそれがもたらした「結果」の中で生きて
ゆく当事者ではない、彼等は金を支払ってもらえばそれでいいのだ。
(引用終了)

 さて、私もたぶん「専門家」とみなされる端くれです。
 どんな専門家であり得るのだろう。

 そうそう、台本の代わりのブラック・ブックというのがあり、
それをポール・ニューマンが気に入った、という話も出てきます。

(引用開始)
マイケルがいぶかしげに「なに、そのブラック・ブックって?」と訊く。
「僕らは字が読めないからさ。台本の代わりに、人形の絵をノートに
 張り付けてね、舞台の袖のどこにその人形を用意しておくかを忘れない
 ようにするんだ」
マイケルが理解できずに怪訝そうな顔をした。
「だからさ、魚が一匹ノートに描いてあれば、一番目の魚ってことよ」
(引用終了)

 なるほどね。

 で、劇場は完成し、カナダ総督もこけら落としに来ます。
 そして完成した日、ダイアンは今働いている人たちが親なき後に
入ることのできる施設(グループホーム?)の建設を始めようとする
ところで終わります。

 いろいろと元気づけられる本でした。

 Amazonで探すと、下記がほぼ同じ内容になるのではと思います。

暗闇に星が輝くとき―フェイマス・ピープル・プレイヤーズ物語/ダイアン デュプイ

¥1,890
Amazon.co.jp
−−−−−−−−−−−−−−−
参考 当時の公演

 フェイマス・ピープル・プレイヤーズ公演
 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

     あなたを夢と感動の世界へ
      カナダからやってくる
   ファンタジー溢れる人形ショー劇団


 姫路市民会館大ホール

 入場料 前売り(大人 4000円 中学生以下 2000円)
     当 日(大人 5000円 中学生以下 3000円)
                    全席自由席

 フェイマス・ピープル・プレイヤーズはカナダ・トロントを拠点に
活躍する主として知的障害者で構成される人形ショーの劇団です。
 26年前に結成され、その芸術性の高い誰でも楽しめるショーは
ブロードウェイや世界各地の公演で絶賛を浴びています。
 この人形ショーはブラックライトを照明に使い、等身大の人形や
小道具が鮮やかに浮かび上がる、ユニークでファンタジックな舞台
です。

 主催 FPP姫路公演実行委員会
    特定非営利活動法人(NPO法人)姫路心身障害市民懇話会
 共催 ひめじウエルカム21実行委員会
    トキコプランニング
 後援 カナダ大使館・外務省・文部省・厚生省
    兵庫県・姫路市・姫路市教育委員会・姫路市文化振興財団
    姫路市連合PTA協議会・姫路市社会福祉協議会
 協賛 国際ソロプチミスト姫路・JSK美容室・北野機械(株)
    オアシス・(株)北村工務店・(株)北野産業・本覚寺診療所



posted by kingstone at 07:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5月13日(木曜日)

 おはようございます。

 今日も起動できました。

 いい天気です。
 霜がおりるかも、と言われていましたが、そこまで寒く
ないみたい。


posted by kingstone at 07:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・パソコン・携帯など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする