大昔の話です。
知的障害特別支援学校にいた頃。
○○さん、こんにちは。
>一般社会人であって、障害に関する
>知識がゼロだという事を知ったのも、泣かせてしまった後でもありました。
爆笑・・・していいのかな?
しちゃうけど。
へえ、会社で義務づけられているところがあるんだ。
人生の中での2日間。
その経験がいいものであって欲しいですね。
先日、ある中学生たちが体験交流ということで来ました。
私が担当するBさんにあたった交流生にはお母さんと私で相談しながら
作ったサポートペーパー(たったA4で1枚)をまず読んでもらいました。
自閉症についての説明。
好きなこと。
嫌いなこと。
どのようにしてコミュニケーションを取るか。
危険なこと。
そんなことが書いてあります。
どーも、いわゆる「荒れてる」お子さんだったみたい。
ちゃんと読んでるのかな、と不安でしたが・・・でもその後、Bさんに
きちんと対応してくれ、サポートペーパーに書いてあることも覚えて
くれてました。
ついていらした方が、嬉しがってはりました。
>障害に対する知識がなければ、愛情だけではここの人達は幸せに
>なれないのだと言ったことも、泣かせた原因かもしれません。冷たく引き離すこ
>とで、その人にとっては優しい配慮であることがあります。怪我をしない、叱ら
>れない、認めてもらえるという上では、一般社会人から見れば冷酷に見えても本
>当に愛情のある関わりであることもあります。
そうですね。ってか「冷たく」引き離しているのではないですよね。
それは。「あたたかい気持ちで」離れてるんですね。
荒れてる中学生の思い出−−−−−−−−−−−−−−−
○○さん、どうもです。
kingstoneです。
>kingstoneさんの学校では、サポートペーパーというのがあるんですか。
「学校では・・・ある」と言うと語弊があります。
私が小学部から担当していたお子さんの保護者は全員「れもん」にも
「研究会」にも参加してはります。
ここ障害児教育フォーラムでも書いてはった
REIKOさんのノブ君用サポートブックをハルヤンネさんが見られました。で、ハルヤンネさんもダダ君のために
作ったのね。
これを「れもん」に参加している保護者が回覧し、みんな「これはいい」
ということで保護者が作り始めました。
ところでサポートブックは、葉書フォルダを利用して、ページを差し替え
たり増やしたりが簡単にできる、ってとこがいいとこです。でも、例えば
1日だけ来るボランティアさん、しかも複数だったりする場合もある時、
全部読んでもらったり、複数用意するのがたいへんだったりすることも
あるかなあ、と私はBさんの保護者と相談してA4で1枚のサポートペーパー
を作ったわけです。
でもA4で1枚にまとめるのはめちゃ苦しかったですけど。
で勝手にやってますから、私がやったということなら学校では叱られる
かもしれません。障害名も出てくるんですから。でも「保護者がこうして
って言ってるのよ。保護者が作ろうと言ったのよ」ならその文句も陰口で
押さえられるだろうと(笑)
>んざんお説教をされました。ボランティアさんに「迷惑」だと言ったとかで、
>何年ここにいるんだ、恥ずかしい等、ボロクソに言われてしまいました。
ためいき・・・
でも「ボランティアに来てもらうことが迷惑」っての、きつい言葉ではあるけ
れどそういうこともあるねんけどね・・・場合によっては
まあ、そうならないように、こっちが配慮しないといけないわけですが。
>しかし、そういった配慮を多くの職
>員が理解できないことを、全く知識のないボランティアさんに理解して貰おうと
>したことに無理があったようです。
そこはむつかしいかも。
でも「強度行動障害の方の特徴と対処法」については事前に文にする
ことは可能でしょうね。「いやー、うちの職員にも知識が無いの」ってのは
書けないけど。学校でも同じ・・・あわわわ。