私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年05月05日

大阪の知的障害児施設(月の輪学院)虐待事件続報2

大阪の知的障害児施設虐待事件続報
大阪の知的障害児施設(月の輪学院)虐待事件続報
虐待を普通と思う時


 朝日新聞の記者さんが取材してはりますね。

ポエム

 朝日新聞の記者さん。
 底の浅い記事を書くことなく、いろいろ取材をして欲しい。

 しかし「こんなふうにもできるんだよ」ということは勉強(取材)した
上で書いてくれたら嬉しいな。

 「虐待やむなし」「どうしたらいいかわかりません」じゃなくて。

追記
 アサヒコムのお問い合わせフォームに意見を書いて送ってみました。
 朝日新聞の記者さんに届くだろうか。

 何か

シェアウェア―もうひとつの経済システム

で言うところの「バルネラブルであるということは、弱さ、攻撃されやすさ、
傷つきやすさ」になる行為ですね。






posted by kingstone at 17:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自主研修会

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 うへーーっ・・・
 あっと言う間に1月がたってしまった。
 明日は自主研修会です。今日、あわてて手書きのビラを印刷してみなさんに配りました。

 明日は「コミュニケーション」にするのか「構造化された教育」にするのか悩んでいましたが、同僚でいきなり1人で自立課題学習などに取り組まないといけない方が出てきたので「構造化された教育」にすることにしました。

 いちおう「わかりやすい教育」という名前に代えましたけど。

 で、レジメを作るために、ざっと「自閉症のひとたちへの援助システム」と「自閉症の療育者」をもう一度読んでみたら・・・・

 おーーーっと、自分の授業で抜けてるところ、配慮していないとこ、いっぱいわかるぞ・・・まいった、まいった。

 今、レジメの第一段を書いて、ちょっと一服。これからまた他の資料も読んで、話を組み立てていきます。

 こうやって勉強させて頂けるのもありがたいことです。
−−−−−−−−−−−−−−−
自主研修会レジメ

             わかりやすい教育
                             KING STONE

TEACCHでは「構造化(structure)」という考え方がよく出てきます。「構造化」ってのは字面から思うような大層なことでなく「わかり やすくすること」

1.なぜわかりやすくすることが必要なのか


2.何を教えるの


3.指導形態

4.場所(物理的構造化)
    ・中継地点(トランジションエリア)
  ・遊ぶ所(プレイエリア)
  ・一人で勉強するところ(ワークエリア)
  ・先生と勉強するところ(ワークエリア)
  ・落ち着くところ(カムダウンエリア)
      (注・タイムアウトとはちょっと違う)

6.予定(スケジュール)
  ・1日
  ・一部
  ・すぐ次だけ

7.学習の流れ(ワークシステム)
  ・左から右
  ・具体物
  ・色あわせ
  ・シンボルによる
  ・文字による
----------------------------------------
伝えるべき6つの情報
1.どこで
2.いつ
3.なにを
4.いつまで(どのくらいの量)
5.どのようなやり方で
6.終わったら何を

※ 終了のわかることの大切さ
-----------------------------------------

8.教材や課題(タスク・オーガニゼーション)
  1.場面の提示
  2.1対1の対応
  3.左から右の系列
  4.jig(ジグ・・手順書)の利用
  5.完成品の提示

※構造化は1人1人に合わす。そのためにはアセスメント。
−−−−−−−−−−−−−−−
 うーーん・・・・まいった、まいった。

 今日は新しく来られた先生も含めて総勢7人。
 なのに、こちらのしゃべくりがもひとつやったなあ・・・(アセ)
 「えーと」とか言葉に詰まるとか具体的・視覚的なものを用意していないのに「こういうふうに」と代名詞が入ったりとか・・・(どんなふうやねん)

 ふーー、まいった、まいった。

 でまた「自閉症って」というところを聞いて理解した上で、だといいけど、そうでない人にはいきなり「構造化」の話でうーーん・・どうだったか。

 で、いっぱいぬけがありました。

「私が「構造化」のメインになってはいけない」とか・・

 これは結局「人につく」「キーパーソン」の状態ですね。で、その人がいないとむちゃくちゃになる、とか。これは「その人」がそのお子さんにずーーっとついて卒業後も行ってくれるならいいんだけど、そうでないなら、誰とでも通じ合え、わかりあえる方法を考えておかないといけないってわけですね。

 もちろん、そういう方法があった上で、特別な人になるぶんには構わないんだろうけど。

 ううう、不満足・・・不完全燃焼じゃあ・・・
 練りが足らなかったなあ。








posted by kingstone at 13:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自立的に体を洗う&お風呂の課題分析

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 C君のお母さん、C君がお風呂で一人で体を洗うことができるようにと、
VISUALメッセージライブラリ第6巻「はじめの一歩」を参考に、
体を洗う順番の絵を用意されました。

 昨日初めて使ったのですが、てごたえがあったそうです。

 まずお風呂の外で絵を見ながら1番目は首をごしごし、という
ふうに教えてあげました。本には場合によっては洗う順番に体に
数字を書き込むのも、とかいうヒントがあったようですが、そこ
まではしなかったそうです。

 でいざお風呂の中へ。

 お父さんと入っていたので詳細はわからないのですが、お父さん
曰く「ちゃんと洗っとったで」ということです。

 さてC君のお母さんから続いて

 >お風呂での全体のながれをわかりやすくまとめるには、
>どんな絵や写真を用意したらいいのかピンとこないので
>何かいい案があれば教えてください。

 という質問がありました。
 お風呂に入る「課題分析」ですね。

 まず、どんなことがあるのでしょう。

 脱衣場の部分も入るのかな?
 とりあえずお風呂の中だけを考えると・・・

1.中に入る。
2.掛け湯をする。
3.湯船に入る。
4.出て体を洗う。
5.頭を洗う。
6.湯船に入る。
7.出る。

となりますね。絵・写真もだけどどんなシステムにしたら
いいんだろう。

 ちなみにC君はカードを使ったワークシステムで自立課題
学習ができます。また以前はイスの写真・モップの写真・
台拭きの写真を並べて、それぞれマッチングさせていき、
一人でモップかけができていました。
−−−−−−−−−−−−−−−
 ご自分のお子さんに「はじめの一歩」に出てくるより、もっと細かい
部分(肘とか指の間とか)を音声言語で指示する必要があった、またそ
の後自分で音声言語を言いながら洗うのだけど、抜けがいっぱいある、
というレスがついて。

 ○○さん、こんにちは。

 >すみません、ちょっとニュアンスが悪いので自己レスです。

 あはは、まあ大丈夫ちゃいますかあ。
 確かに音声言語があるお子さんだと、またいろんな手が使える
かな。

 でも、ひょっとしたら、口で唱えていることが、ちゃんと視覚的
にイメージできていない可能性は無いでしょうか。だから手抜きに
なる部分が出てくるとか・・・
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 しかし、細かい部分の手抜きってのは、出てくるもんかもしれません。





posted by kingstone at 12:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

買うお菓子を1個にしたい

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 Bさんは、時々お母さんと一緒に買い物に行きます。

 で、好きな(しかし食べない・・・持って見るのが好きみたい)お菓子を
買います。ところが食べないお菓子にも関わらず必ず2個買います。それが
長いことお店に行っていないと、その期間の分も増えるのか6個とか買って
しまうこともあります。

 まあ1個買うのはいいとしても、他はちょっと困ります・・・。

 で、1個だけ買えるようになるにはどうしたらいいのかな、と。

 うーーむ・・・

Bさんは1対1のマッチングはできます。
 カードを縦に並べたワークシステムに従って自立課題学習をすること
もできます。
 人の写った写真があると、その写真を持って当人に渡しに行きます。

 例えば、そのお菓子以外のものを写真カードを使って買い物のたびに
1個買ってもらうようにする。最初は1種類から始めて2種類とか
増やしてもいい。で、ちゃんと棚から取ってカゴに入れることが
できたらおおいに褒めてあげる。

(この時は、それ以外にいつものお菓子を買ってもそのままにする)

 で、それがじゅうぶんできるようになったら、そのお菓子の写真を
渡す。でその写真を見てお菓子を1個買う。(それ以上は買わない・・
・・とならないかなあ・・)

 どんなもんだろう。
 他にアイデアがあったらみなさん教えて下さい。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 私のアイデアは「買う物を指示しよう」としている点でだめですね。

 もちろん、いろんなものを自分で選択して買える、はいいのですが。

 しかし買うものは1個にして欲しい。

 こんなレスがつきました。

 無限にアイスを買わないと許してくれなかったお子さん。
 アイスノートを作り、1ページにその日の日付とシールを貼る枠がある。
 最初はシールが貼れたら、もうそのことだけでも褒めてあげた。もちろ
んアイスを買ってあげる。最初は5枠からスタート。枠の数だけしか食べ
られないことに納得できたよう。その後、スケジュールとかいろいろわか
ってきた。1年かけて1日1個ですむようになった。

 1年かけて、ってのがいいですね。

 うーん、結局Bさんにどう対応したか覚えてない・・・







posted by kingstone at 11:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

記録は楽しく書きたい

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 今日、学校の研修で、いろんな授業があるけれどどう記録していったら
いいか、そもそも記録が必要なのか、みたいな話をみんなでしました。

 私はIEPも必要だと思っているし、記録は大事だと思っているのですが、
それでもしんどいだけで無意味なものは書きたくない。で「ちょっとぶっ
飛んだ意見だけど」と前おきしてこんな意見を言いました。

「書類を書くなら楽しく書きたいよね。記録なら、こうこうだから、
こんな手だてをとって、その結果こうなった(良くなった)次から
こうしていけたらいいな。とかいうふうに」

 後、なんやかんや付け足してたけど・・・どう言ったかな。

 ひょっとしたらみんなわけがわかんなかったかもしれない(爆笑)

 でも、ほんま、発言した後で、どんどん確信に変わって行きました。
 読むほうも「そうかあ」と納得できて元気がでる、そんな書類。

 私の頭の中にはこんなIEPが頭にありました。

 ああいうのだったら、書いても読んでも楽しいぞ。

 (じゃあどういうのだったら楽しくないか・・・・見本はいっぱい
  あります)




posted by kingstone at 11:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ボランティアコーディネータの活動

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ○○さん、こんにちは。

 >【コーディネーターの8つの仕事】
 >1.受け止める(援助の要請)
 >2.求める  (V募集、活動の場の調整)
 >3.結ぶ   (調整・紹介)
 >4.高める  (学習・研修)
 >5.創る   (ネットワークアクション)
 >6.まとめる (記録・統計)
 >7.しらせる (広報)
 >8.集める  (情報収集)

 ふむ、全部私がやってますね。
 あっ、でもだんだんボランティアさんがボランティアさんを
呼んで来て下さる、ってことが出てきました。とにかく私1人
が全部やるってのは良くないなあ、と今回病気をしてみてつく
づく思いました。やっぱり1人がやるってのは弱いですね。

 >◆援助の求めから支援まで
 >@援助の求め(電話、面接など)
 >↓
 >A実態把握(どんなことで困っているかのニーズ)
 >↓
 >B支援ボランティアとの調整(つなぐ)
 >↓
 >C実践活動の展開
 >↓↑
 >D評価(または効果)と反省

 これは、2に関しては、とりあえず「託児」と決まってて、
後はまあどたばたとやってますね。

 >福祉大学の教授がボランティアをしたことがある学生にアンケートを取った
 >レポートを入手致しましたので、別のツリーで紹介を致しますね。
 >ボランティアの気持ち、悩みが解ると対応しやすいですもんね。

 またよろしく。


posted by kingstone at 11:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エリン・ブロコビッチ

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 今日は体育祭の代休です。

 妻と久々のデートをすることになりました。

 映画「エリン・ブロコビッチ」を見て、食事をして
帰って来る、という計画です。

 これができるのも、次男の通っている幼稚園で延長保育を
して下さるおかげです。

 夕方5時まで500円。
 6時までなら600円。

 次男は時たまこれがあるのを喜んでいます。

 うーーん・・・まだまだ力不足だけどボランティアグループ
「れもん」なんかでもこーゆーのできたらいいよなあ。(お金
はもっとかかってしまうし、なんせ人の手配がまだまだですけ
ど)



 ジュリア・ロバーツ主演です。

 この主人公の女性、とっても下品(?)、離婚歴2回、失業中、
3人の子持ち、自動車事故の裁判に負ける・・・と踏んだり蹴ったり
なんだけど、法律事務所に無理矢理いすわり、なんだかんだで大企業
相手に原告団を組織して公害訴訟を起こしアメリカ史上最高の和解金
を勝ち取った、という実在の人物なんですね。

 資格も法律の知識もない。でも欲(意欲?)と情熱と正義感に
人情は人いちばい。

 なんかとっても元気が出る映画でした。
 お金にもすごくシビア。
 ひとつ仕事がうまくいく度に「昇給、昇給」と要求。
 (それだけ厳しい環境なんだろうな)

 だけど、恋人が別れ話を出した時に
「仕事はやめない。私ははじめてあそこで尊敬された。あそこでは
私の話をみんなが聞いてくれる」というところでジーンと来ました。
お金も大事なんだけど、でもそれ以上に「尊敬される」ってのが
大事なわけですね。

 うちの学校の子どもたちの、自尊心も大事にしたいなあ、と
思います。
−−−−−−−−−−−−−−−
 ○○さん、こんにちは。

 > 「尊敬される」と同列で「みんなが話を聞いてくれる」というの
 >もあげられてますね。
 > これも大切なことだと思います。

 ええ、ええ、そうなんです。

 それから「前の男たちは私がどうなりたいか、なんて話も聞こうと
しなかった」ってセリフもありました。



posted by kingstone at 10:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

体育祭が終わりました

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。

 これ、以前、まったく同じのを書いたような気もしますが・・・・

 体育祭が終わりました・・・

 何人かの児童・生徒には確実にすごくつらい目をさせたと思います。
 楽しめた子もいるのは事実。それが多数かもしれない。
 しかし少数かもしれないけれど苦しんでいた子はいる。

 実は体育祭の反省記録に「体育祭はやめよう」という意見を書こうか
と思っていました。しかしだんだん「ちょっと違うかなあ」とも思い
出しました。

 毎日の授業や生活を本人が「いつ」「どこで」「どれだけ」
「どういうふうにやって」「終わったら次に何をして」がわかる
ようにすること。

 そしてやったことは褒められる。

 そういう体験をどんどん積む。

 そのためには、そのお子さんが「どんなことができて」
「どんな手だてをとれば理解しやすく」「どんなことは
苦手」なのかがわからなければならない。

 そしてそこがわかった上で体育祭を考えていけば・・・

 ほんのちょっとした考え方の違いなんだけど、それがものすごく
大きな違いになっていくような気がします。

 日々の生活や授業がそういうふうに考えて組み立てられていく
なら体育祭もやっていいだろう。でもそうでないならやっぱり
やめた方がいいよなあ。
−−−−−−−−−−−−−−−
 ○○さん、こんにちは。

 >個人的には、そういう行事があるからこそ何とか構造化のアイデアを
 >ひねり出そうとか子供に適応のスキルを身につけさせようとか思うんじゃ
 >ないかと思うし、子供と親と先生にとっての小テストだとも思うし
 >単に楽しそうなことが減ってしまうのは残念だし・・・。

 そうなんですよね。
 また

 >でも、どうしても何をしてもだめだという子もいるしなぁ。

 少なくとも「現時点で」そう見えるお子さんもいます。

 で、そういうお子さんには「この場にいなくて、落ち着ける場所
にいてもいいよ。でも君も参加しているんだよ」というふうに
考え方を変えればいい。

 でも「最初に体育祭ありき」で、何がなんでも(手だてなどは
講じずに)同じ場所で座って、待って、演技して・・・になって
しまうところがあるな。

 私の

 > 日々の生活や授業がそういうふうに考えて組み立てられていく
>なら体育祭もやっていいだろう。でもそうでないならやっぱり
>やめた方がいいよなあ。

この「体育祭」は「学校」に変えてもいいのかもしれない、
なんて思いました。(過激(笑))





posted by kingstone at 10:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

支援ネットの託児ボランティア

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 支援ネットで横浜やまびこの里の中山清司さん、香川大学附属
養護学校の坂井さん、保護者のハルヤンネさんの話をうちの学校
の保護者の方に聞いて頂きたくて、今日は「れもん」の活動とい
うことで託児ボランティアをしてきました。

 加古川のウエルネスパークは雨ふりにも関わらず、支援ネット
に参加する方がたくさん来られてました。

 A君とC君と遊びます。
 二人とも自閉症。
 今回は私がA君、新人BさんがC君。
 まず午前中はプール。

 ウエルネスパークのプール、最高っす。

 泳ぐ部分はちょっと狭い。

 でも周囲が温泉モードで、ジャグジー、打たせ湯、リラックスコーナー
サウナと、おいおいここはプールかい、という感じ。A君もC君も楽しめた
ようです。また私がメガネをかけたまま入っていても文句言われなかった。
これもありがたかったです。

 料金は成人700円。療育手帳のある大人が350円。介助者はやはり半額で
350円。(ただし受付で最初に対応して下さった方は700円です、と
おっしゃい、横で聞いてた別の方が、あっ350円です、と訂正して下さった
ので、スタッフでも知らない人がいるみたい。もし700円と言われたら
「確認して下さい」と要求した方がいいっすね)

 たっぷり2時間過ごして、ホールの前へ。
 ここで私は大失敗をしてしまいます。

 ホールの入り口付近でいっぱい知り合いがいて、やあやあとか話を
していました。A君を常に目のはしで捉えているつもりでしたが、ふと
気づくと「いない!!」

 ホールには入らないだろうし(と考えたのがまず大失敗ね)廊下の奥に
あった展示の方を見てもいない!!そこらへんのスタッフの方に「A君が
おらへんねん」と言うとsyunさんが、トランシーバで他のスタッフに
連絡してくれたりしてはりました。

 中央入り口付近で図書館方向から来るA君とお母さんを発見。

 A君はホールに入ってきてお母さんが見つけて側に行くと「図書館」と
言ったそうな・・・

 はあ〜〜〜でも良かった・・・・
 ううう、ボランティアの基本、絶対目を離すな・・離れる時は他の人に
お願いしろ・・・

 お恥ずかしいっす。

 お昼ごはんは私は加古川名物カツめし弁当を頂きました。

 A君もカツめし。で、食べ終わると即図書館に行きたくって
仕方が無い。C君が食べ終わるまで待ってよ、と言い紙に

1.きゅうけい
2.としょかん

と書いて、読んでもらい、ちょっと座っても即行こうとする・・・
うーーむ・・・これってもっと最初から1.昼ごはん、2.きゅうけい
3.としょかん、と伝えていなかったからかな。

 とにかくA君の頭は「図書館」でいっぱい。まあボランティアが
1対1でついてるんだから、即動いても良かったんだけど、とりあえず
C君が食べ終わるまで待たせました。でも行きたくて、行きたくて
止めても4つ這いでも行こうとするし・・・

 で、それを止めて、C君が食べ終わったら紙に書いていた「きゅうけい」
を消して一緒に図書館に向かいましたが、もうそうなったらちゃんと
落ち着いていました。

 図書館では、大好きな旗について書いてある本を何冊か選んで
見ました。でしばらくすると外へ。窓から外を見たりして静かに
過ごしていました。(時々、大きな声で独り言は言ってましたが、
特にそれでどうこうというとこは無かったし)

 だいぶたってからホールの方へ行きます。で展示してあるおもちゃ
やパソコンを少しさわってから講演会場へ。1回目は止めました。
彼は寝ころんだりして抵抗しました。その時に、うーむ、これって
私のやり方も問題だし、年齢相応の対応とは言えないなあ、と
思いました。

 でとりあえずホールの外のベンチに連れて行ったのですが、彼は
涙を流しています。

 紙に「おかあさんにあいたいですか?」と書きました。
 これに対してA君は紙に書かれたものをそのまま読みました。
 でまた立って行こうとします。本当は「あいたいです」を
確認したかったのですが、ま、いいかと今度は講演会場に入り
ました。

 お母さんたちの席の隣が空いていたのでA君を座らせました。
やはりA君はほっとしたようす。お母さんに頭をもたれかけたり
しながら座っています。時々声を出してお母さんに「静かに」
とか言われてましたが・・・でも言われた時はよく聞いて
いました。

 おかげで私もハルヤンネさんのお宅や学校で使われている視覚支援の
あれこれのスライドを見ることができてラッキーでした。

 今日の場合、私自身が「どういう場所で」「どういう
スケジュールで」動くかがわかっていなくて、出たとこ勝負で
決めていった、という点もあり、お子さんたちにうまく伝えられ
なかった点まずかったかな、とも思います。

 あと天気が悪くて外で遊べなかったのも痛かった。

 もっともっと自立的に動けるように設定したり、また講演会場
などでも、静かに自分のしたいことをしていればokみたいな
ことも考えられたらいいよなあ、その方が年齢相応であるし、
というようなことを思いました。

(ま、一番最低は目を離して行方不明事件ですけど・・・)

 関わりの中で、いっぱいいろんなことを教えてもらえ、
ありがたいことだと思います。

親御さんからは講演で聞いたあれこれを「学校の他の
保護者や先生にも知ってもらいたいね」という感想を
頂きました。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 「きゅうけい」は、その時にするもの、すること、がはっきりして
いないとわかりにくいですよね。





posted by kingstone at 10:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

特別支援教育担当者のセンス

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 >|センスのよい方が、必要な知識を身につければ鬼に金棒というや
 >|つなのでは?
 >
 >それは、「出る杭は打たれる」というやつではないでしょうか。

 うーーん、話の流れが全然わからん(笑)

 いやはや、センスに還元してしまうと、話はそこで終わってしまふ。
 もちろんセンスでうまくやれちゃう人がいるのは事実。
 で、それをできればうまく分析して、言葉にし、センスの無い人でも
できるように広げていかないとたいへんやわなあ。

 またセンスの無い教師にあたってもうまくいくように、っていうのが
IEPの目的でもあるかな??

 ちなみに私にはセンスってのは全然ないっす。
 
 しかし・・・必要な時には必要な勉強ができる、ってのもセンスの
ひとつかもしれない。そういう意味のセンスのある人って少ないなあ。
−−−−−−−−−−−−−−−
○○さん、こんにちは。

 >でも、普通の子(嫌な言い方ですね)も指導
 >出来ない先生に障害児なんて見れるわけないし

 私、肢体不自由特別支援学校時代、尊敬する先輩に「お前に担当される特別支援
学校の子どもはかわいそうだ。通常校なら教師が駄目でも子どもが勝手に育ってく
れる。だからお前は通常校に行け」と言われましたです(涙)

 まあ1年後に「お前に後を任せたい」と言って頂けましたけど。



posted by kingstone at 09:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間違いだらけの治療教育

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


「特殊教育学研究」第37巻第5号(平成12年3月)
実践研究特集号の

教育講演報告「自閉症とのかかわり-間違いだらけの治療教育」
を興味深く読みました。これ聞きたかったやつです。

 ほんまにもう、どこか連休とか夏休みとかにやって下されば
参加できるのに・・・・特殊教育学会ってたいてい学校をやってる
時にやりはるから参加できない・・・97年は3連休の時にやって
下さったので参加できましたが。

 で5の「不適切行動を褒める先生」のところ、ほんまやなあ、
と思いました。ここで出てきた例は

「教室から勝手にとび出して走りさる自閉性障害児」を追いかけて
お小言を言って手をつなぎ教室にもどし座らせる先生が出てくるの
ですが、
「教室からの解放感」「追っかけっこ」「手をつないでの散歩」
などいずれも「正の強化」になっている、っていうの、ほんま
ですね。ついでに「注視」や「声かけ」もある。

 7のマンドとタクトのバランスのところはよくわかりませんでした。

 動作模倣→口型模倣→音声模倣→命名の系列から
 機能的コミュニケーションを考えた要求動作-要求言語(マンド系)
が治療教育の初期の中心課題となってきた。

と述べてはります。私なんかも要求言語行動が出るような環境作り
をしています。でも

(引用開始)
 しかし、学校、一般社会への参加にはマンド系にいつまでもこだわって
いては不十分であり、描写・記述言語であるタクト系の言語学習そして言語
理解の補強を考える必要がある。このことは自閉性障害児が共通して学習上
のつまづきが生じる原因となる文理解困難と深くかかわることである。機能
語学習やイメージ化訓練も含めて検討していかなければならない。
(引用終了)

とのことですが・・・まあそらタクトも大事、ってのは確実なわけです。
どっちも大事。ふーむ、塩梅の問題かな。

 8の「構造化でコトは済むのか」

 構造化について

(引用開始)
その場合、地域全体をそして、全年代を含めた構造化を考えるならば理解
できるが、可能な範囲で小手先だけで論じている構造化には十分注意
しなければならない点がある。
(引用終了)

 うーーん・・・当然地域全体をそして全年代を含めて考えていくもんだ
と思っています。そしてそのためには私なんかは目の前の小手先からでも
進めていかなければならないと思っているわけですが。

 でないとまたぞろ「普通の人はこれで済んでるんだから、自閉症の人も
そっちに合わせなさい」という話になってしまうような気がします。

 でここんとこの最後は

(引用開始)
例えば、自閉性障害者は音声言語の利用より「文字」「絵カード」の利用
がスムーズに生活できるとし、これが彼らのあるがままの姿・特性に応じた
生活の構造化と言う。しかし、誰が、いつ、文字の学習を強力に援助し、
それを理解できるまでにしたのであろうか。
(引用終了)

となっているのですが・・・ううう、私、頭悪いから、こういう書き方
しないで欲しいっす。疑問形で終わってで、そこで何を主張したいのか
がわかんないっす・・・。

 想像してみます。

 「文字」「絵カード」の利用や「構造化」を推進しようとする人は
文字の学習などをさせようとはしない、それじゃいかんじゃないか、
と言いたいのかな・・・

 だとしたら、私の周囲を見ていて「文字の学習などをさせようとしない」
ことは無いよ、と言いますけど。
 でも、この論者が何を言いたいかは実際のところわかんないわけで・・
 ううう。

 9の「だからどうする」では

(引用開始)
医療、教育、福祉など全ての援助にかかわるスタッフ、機関が時間制限を
念頭に置いて合理的に取り組みをすることが大切である。
(引用終了)

 とのことで、この「時間制限」というのはよくわかりますね。
 それと同時に「資源の限界」も念頭に置くということも大事かな。
つまりみんなが「名人・上手」であるわけでも、なれるわけでもなく、
「普通」の人が「普通」にやってうまくいく方法・・・まあそれが
「合理的」ってことになるのかもしれません。

posted by kingstone at 09:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高機能自閉症児を理解し援助するためのマニュアル試案の有効性について

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


「特殊教育学研究」第37巻第5号(平成12年3月)
実践研究特集号の

「高機能自閉症児を理解し援助するためのマニュアル試案の有効性について」
高橋和子 を興味深く読ませて頂きました。

 この方のお子さんが高機能自閉症であり、地域の中学校の通常学級に
通ってはります。担当教師に配布する予定であったのが、マニュアルを
見た学校側から職員全員に配布したいとの希望があり、そうされたとの
ことです。

 「はじめに」で

(引用開始)
 最近、援助の必要性が取りあげられるようになってきたLD、ADHD等の
知的遅れのない軽度障害の場合、障害に伴う問題が見えにくいために、
周囲の理解を得ることがなかなか難しい。特に、本研究で取りあげた
高機能自閉症については、このような障害の存在すら、世間ではまだ
まだ知られておらず、子どもにかかわる周囲の人の理解を深めること
から始めなければならない。高機能自閉症児は、社会的相互作用や
社会的意味理解に問題を持っている。そのため、子どもの時に、周囲
の人が子どもを理解し、適切にかかわることがとても大切になってくる。
人も含め、子どもの環境を適切に調整することが、子どもの不適応を
防ぐ重要な要因になると考えられる。
(引用終了)

と書いてはります。

 で1年たって教師にアンケート調査をした上で「マニュアルが役に
立ったか」「教師の必要としている情報はどんなものか」「情報の
どのような伝え方が望ましいのか」を検討してはります。

 多くの教師が「役に立った」と肯定的な評価をする中、「普通」
という評価をした方は感想として「みんなの中の一人として接したい」
と書いてはったとか。まあ優しい先生ではあります。では、その先生は
マニュアルが無かったとして適切な対応ができた、という自信がおあり
なのかな・・・

 最後に本人さんに感想を聞いてはります。

(引用開始)
マニュアルがあって助かっていること。特に役立ったのは
コミュニケーションの項目の「ことばかけ(のしかた)」と教科別留意
点の「国語」と「体育」であること。学年が2年生に進級した時には、
「移動(まま)で新たに来られた先生にもマニュアルを渡して欲しい」
と希望した(後略)
(引用終了)

 で、調査に基づいて新しくしたマニュアルをまた全職員さんに
配布したそうです。

 それぞれのお子さんについて学校に知って頂くためのこういった例は
ここでは「ダダ父通信」についてよく知られていますが、いろんなとこ
ろでいろんな努力がされているようです。

 私も時間を与えて頂ければ、こういった例について調査したかった
のですが、そういうわけにもいかず、もうこてこての地域の実践者と
してやっていこうとしています。誰か調査してくれたらいいのにな。


posted by kingstone at 09:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ボランティアについて

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ○○さん、こんにちは。

 >せっかく書いたものなので冷めたピザになってしましましたが、送りました。

 あはは、まあよろしいやん。

 >大きいものになるとボランティアコーディネーターが入ったりする。

 「れもん」は大きくはないですけど、私がコーディネータになってますね。
 で、ボランティアさんと参加者(お子さんたち)との需給を調整してる
わけですが・・・なかなかたいへん。

 なんせぜーーんぶ、いちいち電話で確認を取っているもんで。メールとかも
あんまり信用できないと言うか、きちんと読んで頂けないというのがやってみて
よくわかりました。

 >ボラセンとしては打ち合わせや反省会をする場合ボラの人もいれて欲しいとは
 >ボラを頼む側に言ってはいる。
 >しかし,現状としては行われていない所が多いようだ。

 そうですね。ってボランティアでない人って言えば「れもん」だと
一人もいなくなる(笑)スタッフとそうでないボランティアさんを明確に
区分できるところってある意味ではうらやましいですね。うちの場合だと
そんな余裕が無いなあ。

 でも、まあ、今のところはみんなで相談しながら、って雰囲気で
やっていけたら、って思っています。で、その中からスタッフ的に
動く人が出てきてくれたらなあって思います。

 ほんま会計とか、そういう役割で動いて頂ける方も必要やなあ、
とつくづく思っています。先日は大混乱になっちゃった。

 >方向性が決まっていてボラをかかえているところは質が高い人がいらっしゃる
 >ことになるのでしょうね。

 「れもん」はまともにやったのは2回、事前の準備を入れても
まだ半年たってないのですが、参加してくれてはる人がどんどん
伸びてるような気がします。
−−−−−−−−−−−−−−−
コーディネータ

○○さん、こんにちは。

 >ところでkingstoneさん、ボランティアコーディネータは独学で学ばれたのですか?

 あっ、もちろん誰からも学んだことはありません(笑)

 でもあえて言えば、カウンセリングのワークショップや障害児教育
フォーラムや日々の暮らしの中で学んだのかも。(??)って要する
にボランティアさんと参加者さんを「つなぐ」ことですよね。

 「指導」したり「コントロール」するのではなく人と人とを
「つないで」いく。それが大事なんだよ、ということは上記の
場でたくさん学ぶことができました。

 >現況は、大きいところでなければ、この仕事は買ってやる人がいなければ
 >いないという状況なのではと感じました。

 その通りだし、それでいいのではないか、という気もします。

 誰かに教えてもらってやるようなもんでもないかもしれない。

 また「資格を持った専門家があたらなければいけない」という流れ
ができない方がいいかな、って気もします。もちろん「専門家」も
いていいけど、そうでない人も併存するってのがいいな。

 もちろん活動に関するノウハウはいろいろあるわけです。「れもん」
の活動の元の形は朝日新聞厚生文化事業団でやっていた
「自閉症の人たちの余暇活動ワークショップ」で勉強させて頂いた
形を踏襲しています。(本当はもっと多彩だったりしたのだけど、
いかんせん私の力量不足で活動を広げることはできてません)

 このワークショップに出たことが「れもん」を始める大きな
きっかけになっています。それと協力してくれそうな二人の
大学生に出会った、ということ。

 ただしワークショップでもコーディネートに関する話は無かった
ですね。

 うーーん・・・でも、「やりたい」と思っている人が実際に始める
きっかけになるような話がコーディネータ養成講座で聞ければ、
それはそれでいいのかもしれない。

 >つかぬことをお伺いいたしますが、kingstoneさんはお仕事をなさっていて
 >れもんのコーディネーターをしていて、研究発表や勉強もあるでしょうし、睡眠時間
 >はどれくらいとっておられるのですか?

 ずきっ・・・(笑)

 睡眠時間そのものはまあそこそこ取ってます。
 ならせば7時間くらいかな。

 自閉症の方はひとときにひとつのことしかできない、という特性が
あるとか。(でもこれって誰でもそうじゃない??)私の場合は、
自分のやりたいこと以外は忘れてしまう(わざとやってるんじゃ
ないんです。悪気も無いのです。忘れてしまうんです・・・)という
特性があり、やりたいことだけやってますから結構時間はあるのです。
−−−−−−−−−−−−−−−
 □□さん、こんにちは。

 >kingstoneさんの「れもん」の活動なんて、わたしたちからすれば、すごすぎ!

 うちなんか、とても、とても。
 ほんまにすごいのはTASの託児ボランティア。
 TASさんは会を始める時から「保護者に来て頂くには託児は必須。希望者は
全部(予約の上で)受ける」ということで最初からやってはります。

 料金は以前は200円でしたが、今は300円。
 これもすごい・・・うちなんか次回から値上げして基本が2000円に
なってしまいました。

 まあ元締めのハルヤンネさんやみなさんで、うまく回るシステムを作り上げて
はるってことですけど。
−−−−−−−−−−−−−−−
つなぐ人

 > やっぱ、保護者以外に会に関わってくれるスタッフが欲しいなあ・・・と、
 >思ったりもしますが、これもご縁ですからね〜〜。

 ほんまねえ、まあ、保護者でも以外でもいいからスタッフは欲しいですね。

 コーディネートしたり、いろんなことをボランティアさんに伝えてあげる
ことができる人が・・
 
 > 一つは、年輩のボラさんから、
 >「自分は体力に自信が無いから多動の子は追っかけられない。」

 これは多動なお子さんばかりではないからうまくコーディネートすれば
解決。

 >「お母さんたちが、子どもの接し方を教えてくれないからどうしていいか
 >解らない」

これも、事前のお知らせと、現場で「こうしてみたら」ってことを言ったり
見せたりすることができる人がいれば解決だもんな・・・

 しかしボランティアセンターがボランティアを集めてくれる、って
話自体はなんかすごいですね。うちは自分で集めて来ないと駄目だ
もんなあ。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 今ならサポートブックが大切ってとこですね。








posted by kingstone at 09:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自閉症は認知の障害か否か・・・

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 今日ある先生と話していて

K「自閉症は認知障害やから・・・」
あ「自閉症は認知障害じゃない。でも感覚の過敏や視覚優位という特性が
  あって・・」
K「・・・・」

 思わず吹き出しそうになりながら、でもにこにこにとどめておいて
話を続けました。無駄な議論にならないように。話はおおむね友好的
に続き、いい結論が出ました。

 ま、認知障害でもなくてもいいや。私の方ではそーゆー状態を認知障害
と言うけれど、そう言いたくない人もいるわな。で、そこんとこは置いといて
まあ現場で実践する時に協力できればいっかあ・・・
−−−−−−−−−−−−−−−
 ○○さん、こんにちは。

 >へぇ、私は「認知」というと、視覚で形をとらえることだと思っている人に
 >よく会いましたよ。

 そうかあ・・・で、視覚優位なんだから認知の障害であるわけなんかない・・
ってわけか。私のお相手の先生は、ものすごく勉強してはる先生なんです
けどね。

 >障害について学ぶことで弱い相手に合わせることを学ぶので、
 >人間性を磨くことになるんじゃないかと思うんだけど、違うかなぁ・・・。

 ほんまですねえ。

 >まぁ、ひと昔、パソコンする人は人間性に欠ける性格の歪んだ人と思われていたのと
 >よく似てるかな・・・。

 あは。よく言われてました。って過去形でなく現在進行形か。

 >特殊教育を志す教師は、一般の教育からの落ちこぼれと思われていたのとも
 >似てるかなぁ・・・・。

 爆笑(アセ・・・・・)

 >そういえば、私、その全部に当てはまるかなぁ・・・・。
 >
 >どーでもいいけど。

 どーでもいいけど、私も全部当てはまるわなあ。



posted by kingstone at 09:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自閉症者の就労支援

 大昔の書評です。

親、教師、施設職員のための 自閉症者の就労支援
梅永雄二著
エンパワメント研究所
1200円+税
kingstone page-自閉症の人の就労支援

 現在、まともに本も読めない状況なのですが、医院の待合い室で
読んでしまった・・・

 現在、明星大学で講師をされ、それ以前は障害者職業センター等
で働いておられた梅永さんの書かれた本です。はじめに、の部分で
こんなことを書いてはります。

(引用開始)
 恥ずかしい話ですが、社会人になりたての頃の私は、自閉症という障害に
対して大きな誤解をしていました。
(中略)
 それまで私は、「自閉症児とは、さまざまな心理的要因で対人関係が困難
となり、人を避けるようになった人たち」と考えていました。年間何百人と
来所する障害をもつ人たちのなかで、自閉症と診断された人のなんと多いこと
か。そして、その人たちのほとんどが私の描いていた自閉症者像とは異なり、
笑顔や愛情や聞き上手な態度だけでは対応しきれない難しい障害をもつ人々だ
とわかったのです。
 その後、自閉症の本を片っ端から読みあさり、遊戯療法、感覚統合、
抱っこ法、受容的交流療法などについて勉強し、また研修会やセミナーにも
参加しましたが、就労支援の業務についていた私としては、残念ながらどれ
からも満足のいく答えを得ることができませんでした。
(引用終了)

 なるほど。梅永さんの場合はたぶん相手をする方が18歳以上で、
もうどこかの能力を伸ばすという考え方でなく、とりあえずその時点で
持っている能力でできることをさぐり、就労に結びつけていく、という
ことが必要だった、ということかな。

 よくわかる気がします。

 私は小学校や養護学校小学部が長い人間ですから、そこでは上に出てきた
さまざまなことがより大切になったり授業の中のヒントになったりする部分
があるような気がします。しかし年齢が上がるにつれて、「今ある力でできる
ことを探す」にウェイトを置く必要が出てくるわな。

 そこんとこの兼ね合い、っての大切だろうな、と思います。

 で、本文では「青年期自閉症者の特徴」から始まって、就労上のあれこれ
が語られます。

 また第2部は「自閉症者の就労事例」となっています。
 この中で

(引用開始)
 カズノリさんの職場を久しぶりに訪問して驚いたのは、わたしが彼のところに
近づくと一緒に働くパートの方々が心配して駆け寄られたことでした。カズノリ
さんが何か言われているのなら、フォローしなければならないと思って集まった
のでした。
(引用終了)

 何か映画の1シーンみたいですね。
 就労支援の本を読んで泣かされるとは思わなかった。
 今テレビでやってる「君が教えてくれたこと」の繭子の職場も
こんなふうになればいいのにな。

 やはりうまくいった例はまず「自閉症とは」をみなさんに理解して頂いて、
それから具体的な方法を一緒に考えることができた場合みたいですね。

 巻末に地域障害者職業センターの連絡先や、「事業主のための自閉症者
雇用ガイド」というリーフレットなど、すぐに役立つデータも載ってますね。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 上記の様々な療法については、ほんと年齢の問題もあるだろうし、また何か
を「治そう」としてするなら間違いだと思っています。楽しみならOK。



posted by kingstone at 09:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ボランティアグループ「れもん」来月もできる

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 大病院へ行きました。

 またも採血され、診察へ。

 Dr.の診断は、「はい、明日から勤務しても大丈夫」

 思わず「そ、それは話が違う・・・」と心の中でつっこみを入れて
しまいました。いやあ1か月くらいの療養と覚悟していたのですが・・

 まあ木曜・金曜あたりが最悪だったのと、ホームDr.は、すぐ
「入院だあ、大事をとれ」と言う傾向があるのに対して、大病院は
できるだけ普通の生活に戻そうという傾向があるということもある
だろうな。

 今、まじにいろいろ症状は出てるのですが、これ、薬の副作用やな。
 薬も終わったので症状も消えるでしょう。

 まあ何にしても、これで来月もれもんができます。

posted by kingstone at 08:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ボランティアグループ「れもん」にて

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 れもんでは子ども達が帰った後ミーティングを持っています。
 やっぱりこれいいっすね。

 まず「今日困ったことは無かったですか?」と尋ねてます。

 今回1番にでたのは、プールの中で帽子を脱いでしまうお子さんについた方から、
「どうしたらいいんでしょうか」との質問。一応このプールは「入る人はかぶります。
無い人には無料で貸しだします」というルールがあるのです。

 私の質問。
K「誰か困りましたか?」
B「いいえ(でも本当はボランティアさんの心の中で葛藤があったはず(笑))」
K「監視員さんに注意された?」
B「いいえ」
K「良かった、良かった」

 私の回答

 もちろん、お子さんに音声言語と介助してかぶらせてあげて「ぼうしは
かぶります」と教えてあげる。それでだめなら本人がかぶっている写真を
見せて教えてあげる。そういうふうにあの手この手で教えてあげて、かぶれりゃ
それでいい。

 でもやっぱりかぶれないかもしれない。

(これは言い忘れたのですが、人によっては感覚の問題で、かぶることが
 とても嫌な人もいるかもしれない)

 その時は、もし「かぶりなさい」と監視員さんに注意されたりした場合、
「かぶれないからこのまま入らせてね」とお願いして、プール側の理解を
広げて頂く、ということが大事やね。

 で、また、「困ってる人のいない行動は問題行動では無い」というのも
お伝えしました。

 まあ、要求して外部の環境のほうを変えていく、という話をしたわけで
すが、その後、別のボランティアさんから、要求していくためにも、プー
ルを使った後の後始末とか、きちんとやろうね、とかいう話しも出て、
嬉しかったです。
−−−−−−−−−−−−−−−
 できるだけ、普通に生活するように、活動していきたいと思ってます。
 
 で、自分でプールのチケットを買ったりしてもらいたい。
 これやると、プールに入るまでに受付で時間がかかってたいへんなん
ですけどね。まあとりあえずそれでパニックになるお子さんがいないの
と、なりそうな方にはフリーで動けるボランティアさんをつけて、別行動
をとってもらっているので何とかなってます。

 で、プールから出たら自動販売機で好きなジュースを買うのですが・・

 あるお子さんステビアが飲みたくてしかたがない。ところがこれが
売り切れ・・・しかし売り切れ表示の意味がわかんないわけですね。
なんども繰り返しお金を入れ、お金を戻してはまた入れるのを繰り返し
ていました。違うのにし、と言ってもわかんない。

 そこに行き会わせたので、私はステビアが隠れる大きさの紙に
×を書き(とっさにそれしか思いうかばなかった(アセ))自動販売機
のステビアのディスプレイを覆い「売り切れです。ないよ」と声を
かけました。

 そしたら後、1度、ステビアを試みたかな?

 で、ボランティアさんにうながされて、別の自動販売機に行くべく
その場を離れかけました。で、数歩行ってまた戻ってきた・・・
またお金を入れます。ステビアの方へ指が伸びる・・・

 ああ、失敗か、と思ったら、横のポカリスエットを押しました。
 (ほっ)
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 とっさに×しか出せてないわけですね。○(この場合だったら、他の
飲み物だったら飲めるよ、を伝える)が提示できていないわけだ。

 だから「○×メモ帳」がすごいわけですね。






posted by kingstone at 08:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自動販売機の撤去を頼んだ人

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ○○さん、こんにちは。
 kingstoneです。

 >ためしにそのことを通っていた児相で言ってみたことがあるのですが、
 >「そんなことをおっしゃってたら、お子さんを連れて街を歩けなく
 > なっちゃいますよ。」
 >みたいなことを言われました。
 >
 >べつにね、街中の自販機を全て撤去しろと言ってるわけじゃないのに・・・

 なるほどねえ。そんなことがあったんですね。

「では困っているお母さん方が困らないように、お母さん方が
 ちゃんと実行できて効果のあるプログラムをそれぞれに合わして
 出してね。またこの児相で指導してね」と言うところですね。


posted by kingstone at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5月5日(水曜日)

 おはようございます。

 今日も起動できました。

 とってもいい天気。
 五月晴れですね。

 今日は下記のものがあります。

y2-links 〜障害支援機器&グッズを語り合おう〜たぶんコミュニケーション関連

 どうやらタダ。
 今時の言葉で言えばFree。
 姫路にて。



posted by kingstone at 07:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・パソコン・携帯など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする