知的障害特別支援学校にいた頃。
※ある特別支援学校の先生が、給食をグチャグチャにして捨ててしまう新入生に対して、最初に盛りつけるのをやめ、バイキング方式にしてあげ、決して食べさそうとはせず、グチャグチャにする左手は「お友達の手」と言って(たぶん軽く)握っててあげて、などしているうちに自分から食べ始めた、という報告を書いて下さったものへのレスから。
○○さん、こんにちは。
ええなあ・・・・
で、バトルはないんだけど、実はすごく繊細な神経をはりつめてる、というか・・はりつめてるってのは変かな、そんなびりびりしたもんじゃなく神経をたゆたわせてる、充ち渡らせてるっていうかやってはるんですよね。すごい大仕事を。
セルフサービスってのもいいですね。
泣きながら食べるってのもけなげやな。
んじゃ私の場合も。
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半分にして下さい
ある生徒。
給食中にお皿を担任の先生に押し付けて「食べない」の意思表示。
担任が私に「こんな場合は残させてあげたらいいんでしょうか?」と尋ねはりました。うーーん聞かれてもなあ・・・私もよくは知らない生徒だし。
とっさに
「まあいろんなやり方があるよ。私は基本的には食べなくてもいいとは思ってるけど。でも食べて欲い時もあるよね。で、こんな工夫もあるね」
とウェストポーチから名刺サイズの紙を取り出して、○を書き半分黒く塗って下に「はんぶんにしてください」と書きました。でそのカードを先生に示したら食器の中身を半分にしてもらえるよ、と教えてあげました。(このお子さんの場合、音声言語での表現は確実ではありません)

すぐに理解し、使えました。
で、半分にしてあげると残りをがんばって食べたり、時には少し食べてからもう一度半分カードを示したりと、使いこなしてくれています。
この「はんぶんにして下さい」カードの工夫は、おしま学園の鈴木伸五先生に教えて頂きました。「自閉症のひとたちへの援助システム」のp38にも出ています。
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○○さん、こんにちは。
>指導を始めるときに、このお子さんの好きにさせておいたら
>食事の状態はこのまま改善しないんじゃないか、というキョーフは
>私にも当然あるんです。
そうですね。キョーフですね。ほんまあります。
>ただ、人間というのは「やりとり」なのね。
そうです。そうです。
>・・・で、何がいいたかったのかというと、
>「子供のいいなりになる」と「子供の意志を尊重する」は、
>実践の中ではほとんど同じなのね(^^;)。笑っちゃいますけど。
あはは、外から見てるとね。
でも実は・・・ってのがあんだけど。
>まずは「わからない」ということが前提です。それでアセスメントを大事にします。
>これは当たり前のことだと思いますが、
>学校教育ではアセスメントに時間をかけずに
>その先生なりの方針でやることが多いです。
そうやなあ・・・
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煙たがられる(悪者?)
○○さん、こんにちは。
>今年度は、煙たがられる人になるのが
>私の目標だったりして。(年度当初ほんとにそう思ったんです。)
あはは、私の場合は切れちゃってもういろいろ言いまくろうと思ってます。
決して温厚では無い kingstone