私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年05月01日

スケジュールのカードを要求のために自発的に持って来たらお赤飯を炊こう

 Twitterのやりとりで思ったこと。

 自閉症の人に見える形のスケジュールを示し始めた時。

 本人さんがわかってくると、スケジュールに貼ってあるカード(絵・写真・
文字のものなど)を取って、要求のために持ってくることがあります。

 あるいはホワイトボードに書いてある場合だと消すとか、書き換えるとか。

 いずれも、お赤飯を炊くようなめでたいことですね(^O^)

 (当事者の方とか、そのまま受け取る方のために書いておくと「お赤飯を
炊く」というのは、別に本当にお赤飯を炊くことではなく、とっても嬉しい
ことがあった時に使うことわざです)

 なんせ、自発することが難しい自閉症の人が自発で教えてくれているので
すから。

 もちろん、その時「実現不可能やあ」という困る事態も多々起きるわけで
すが。でもまずは喜んで、実現できない時は、次に交渉ですね。実現できる
時はしてあげると。

 まあ「こうやりゃ要求できる」「こうやりゃ気持ちがわかってもらえる」
みたいなものがスケジュール以外にあるのだ、というのに気がつかれたら、
それを使って下さるようになるだろうし。

 最初はその「要求できる」「気持ちがわかってもらえる」ものも、スケジュ
ールにあるのと同じ、絵・写真・文字列でしょうから、間違え(?)て当然で
すもんね。

自閉症の人がスケジュールを自分で変更する話
構造化のパワーに気をつけろ







posted by kingstone at 21:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

そやそや(特別支援教育の経験の無い教員へ)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 新年度をむかえて同僚にまた若い人がいらっしゃいました。

 「特別支援教育の経験は?」
 「全然ありません」

 思わずニコッとしてしまい、馬鹿にしたと思われないように
後で説明しておきました。

 早速VISUALメッセージライブラリの「本当のTEACCH」と
自閉症でOK!」を「読んでね」とお渡ししました。

 今日、教室の環境整備をしてはりました。でラベル紙に
名前を書いて子どもたちのロッカーなどをわからせようと
してはります。そこで色や形も含めてやってみたらどうか、
とおせっかいではありますが提案してみました。

 その時に「自閉症のお子さんは周囲の意味が読みとれなくて
すごく不安であるのに必死で理解しようとしている。その中で
自分でわかる手がかりがあると安心して自信を持って行動
できるんだよ」と説明しました。すると

「あっ、貸して頂いた本に書いてあるやつですね」
「そやそや」

 おっ、ちゃんと読んで下さってます。嬉しいです。

 で手元にあった色紙とかブッカー(図書用のでっかい透明粘着
テープ)とかの構造化グッズをさし上げました。

 後で見に行ったら、私よりきれいに(笑!)わかりやすく
してはりました。

 うーれしーな。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 たいていの人はわかれば私よりきれいにやっちゃいます。
 あなたでも大丈夫。

 しかし考えたら、彼も知的障害特別支援学校に赴任する前に、何らの
研修も受けてなかったわけだ。




posted by kingstone at 18:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ミュウツーの苦悩と「君が教えてくれたこと」予告編

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ○○さん、こんにちは。

 >「君が教えてくれたこと」の予告編を偶然ちらりと
 >観ましたが、なかなかよかったので期待できそうです。

 おっ、テープ、テープ・・・10本入りで安いのを買ってきておこう。

 >同じ日に「ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」も

 覚えていて下さってありがとうございます。
 「今、すでに存在する命」ですね。

 でミュウツーは「私はいったい何者なのだ」と悩むわけですが、
ひょっとしてそれって自覚ある自閉症やアスペルガー症候群の
方の悩みと通じるかもしれない・・



posted by kingstone at 17:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お願いする必要はあると思う

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ○○さん、こんにちは。

 >先生に会ってあらためて直接、息子への注意と指導をお願いするのはそのつもり
 >だったのですが、幼児教育のプロに「勉強して対応して下さい。」と言わなければ
 >ならない状態が、私が認識しなければならない現実なのでしょうか?

 その通り(それが現実)だと思います。
 でそれはノースカロライナでも同じことだと思います。
 だから□□さんが書いて下さっているような
「あなたのお子さんを守るための10か条」というのが出て
くるのだと思います。

 「自閉症」について「アスペルガー症候群」について、幼稚園・学校を
含めこれらに対する知識は「まず無い」と思ってかかる必要があります。

 4月からのテレビ放映がこういう状況を変えてくれればいいのですけど。

 また場合によっては逆に、熱心でよく勉強している先生が
「○○さん、そういうやり方をしてはいけません」と言う場合もあるかも
しれません。

 こういう状況に対処するには、あせらず、切れず、ねばり強く、
にこにこと、交渉していく必要があるかもしれません。そして
先生方に対して「視覚的・具体的・肯定的」によくわかるうよに
説明しながら。(私はよく切れるけど・・・)

 それから「幼児教育のプロ」ということですが・・・

自閉症のトータルケア」ぶどう社 という本のp28からの
「最高の擁護者としての親」という節の後ろの方に

1.親自身「私は親にすぎないから」と考えがちですが、わが子に
  関する知識の蓄積は博士号をもっていることにも匹敵するもの
  であり、両親は教育のプロの一員であるという認識を持つこと

ってのが書いてあります。
−−−−−−−−−−−−−−−
「あなたのお子さんを守るための10か条」は、まあ著作権フリーと考えて
転載してもいいでしょう。

「ノースカロライナ自閉症協会 ウェーク郡支部 会報」
(1999.11月 第2巻 3号)

「あなたのお子さんを守るための10か条」

1. 知識を高めよう。子供の権利を十分認識しよう。
2. すべてを記録しよう。記録をノートにまとめたり、ファイルしておこう。
3. すべてをメモしておこう。そして、きちんと整理しておこう。
4. すべての問題が重要だと考えなくてもいい。闘う場をしっかり選ぼう。 
5. 積極的な態度をとろう。ただし、いかなる場合もけんか腰ではいけない。
6. できる限りすべての集会や会議に出席しよう。
7. いつもユーモアのセンスを忘れずに!
8. 自分のペースを大事にしよう。何事も1日では成し得ない。ゆっくりやろう。
9. 子供の学校やその他の活動の場、地域活動においては活発な態度をとろう。
10. あなたこそがお子さんの最高の擁護者なのです!(自信を持とう!)
−−−−−−−−−−−−−−−
 ○○さん、こんにちは。

 ほんま、保護者の方としては「なんでやねん」と思われると
思います。しかし、それがほんまのとこです。でもみなさん
「わかってない」だけで「わかれば」ちゃんと動いてくれる
のだと思います。

 「わかる」ことが大事。って結局、自閉症の方もそうでない方も
いっしょやん、なんて思いますね。

 >ところで、4月からのテレビ放映とはフミヤのドラマのことですか?

「天使が消えた街」
日本テレビ系
主演堂本光一

君が教えてくれたこと
TBS系
(ともさかりえ主演)

 それぞれツリーがあります。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 今は自閉症やアスペルガー症候群について、何もご存知ない、ということは
さすがに無いと思います。





posted by kingstone at 17:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

理解して頂く

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 昨年、学年で一緒に組んで来た方に用事で電話しました。
 用件が終わった後こんな話をして下さいました。

「今、「自閉症のひとたちへの援助システム」を読んでいる。研修としてレポートにまとめているのだけどA4で20枚になっている。これを読んでみて改めてkingstoneさんが言っていたこと、意図していたことが理解できてきている。昨年度は協力できなくて悪かったなあ、とも思う。今年度は自分の学年でできるところは取り入れていきたいと思う」

 ありがたいことです。

卒業式練習でのA君への対応への質問と回答
明日は卒業式
新年度を迎えて





posted by kingstone at 17:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ニコニコしてて表情豊かな自閉症の人

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


※「天使が消えた街」というテレビドラマについての話です。

 ○○さん、こんにちは。

 >ただひとつ、写真の藤井フミヤがニコニコしてて、表情豊かなのが、
 >ちと気にはなったが・・・?

 まあ、いろんな人がいるから。
 A君なんかたいていニコニコしててとっても表情豊かです。
 (それをしかめっ面させるような授業をするんじゃない!!)


posted by kingstone at 17:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

れもん設立趣意書と定款(?)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 郵便局でボランティアグループ「れもん」の通帳を作ろうとしたら、
規約と代表者が誰それとかわかる文書が必要と言われました。んじゃ
ちょっと待っててね、と家に帰って30分くらいで作ってしまいました。

 おかげ様で通帳はできました。

 定款は「岡山自閉症児を育てる会」(注・NPO法人になる前の)
 の定款の語句を少し変えただけ、というもので、ほんまの定款(規約)
はこれからちゃんと作っていかないといけません(アセ)
-----------------------------------------------------------
                          平成○○年○○月○日
           れもん設立趣意書
                         れもん代表 KING STONE


 知的障害児に対する療育は、まだ社会全体の中で模索が続いており、
知的障害児・者の社会参加はようやく人々の間にそれへの意識が広まり
つつある、という段階です。れもんは知的障害児、特に自閉症児の療育
に関する勉強会「自閉症の子どものクラスルーム・研究科」に参加したい
保護者のための託児活動から出発し、将来的にはガイドヘルプ・
デイキャンプなどの支援事業も手がけていきたいと考えています。
 様々な面で皆様のご支援をよろしくお願い致します。

             れもん代表 KING STONE
                   住所
                   TEL/FAX
----------------------------------------------------------
                       平成○○年○○月○日
             れもん定款

第1条 この会は「れもん」という。

第2条 この会は知的障害児・者を支援する人と、本人・保護者が互いに協力して
   本人達がより社会参加しやすいようにしていくことを目的とする。

第3条 この会は前条の目的を遂行する為に次の活動をする。
 1. 知的障害児・者がより社会参加していける為の講演会、勉強会等を
   援助するための託児・託者活動をする。
2. 知的障害児・者が社会参加していける為のガイドヘルプ・デイキャンプ
   などの支援活動をする。
 3. 地域社会に向けて、知的障害児・者に対する理解を得るための啓発
   活動を行い、地域の理解者をふやして行く。
 4. 知的障害児・者への理解ある援助者を募ると共に、協力して知的障
   害児・者の療育やガイドヘルプ・社会参加に携わるボランティアの育
   成を図る。
 5. 支援者や本人・保護者相互の親睦を図ると同時に、協力しあえる
   仲間作りの為、会員を募る。

第4条 この会はこの定款に賛同する者で構成される。

第5条 この会の運営には世話人会があたり、世話人は10名とする。
    世話人は任期を2年とし、再任を妨げない。世話人は総会で互選、承認する。
    会の代表、副代表、会計、書記、その他担当職は世話人会において互選する。
    年度途中において、新たに役務が生じ担当職が必要となった時は、
    世話人会において任命し、次年度の総会において承認を受ける。

第6条 会費は無い。
    運営費は託児委託料及び寄付などで運営する。
    この会の会計年度は4月1日より3月31日までとする。

第7条 本会の規約の変更または追加を図る時は総会の承認を必要とする。
    総会は正会員の過半数の出席(委任状を含む)にて成立し、議決は出席会員
    の過半数により決する。ただし、可否同数の場合は議長が決する。

第8条 慶弔に際しては、会としてはこれを行わず、全て会員相互の個人的慶弔の裁量
    に任せるものとする。

付則:この会則は平成○年12月1日より実施する。
−−−−−−−−−−−−−−−
○○さん、こんにちは。
 kingstoneです。

 >私も郵便局でPCバンクの口座を開こうとして同じ事(規約云々)を局員から
 >言われましたが、もっと田舎にある私の地元の局では何も言わずに作ってくれました
 >。局によって対応が異なることもあるようです。

 あははは。
 まあ、昔、口座をいっぱい作って利率の有利な郵便貯金を限度額以上
しようとした人がいたなごりなんでしょうね。

 >でもまあ規約もじゃまになるものではありませんから、批判するものではありません
 >。

 私自身は規約だ、なんだかんだは、どっちかいうと「もーええやん」
と言いたくなるほうなんですが、でも「必要だなあ」と思っていたことも
あり、いろいろ考えるいい機会になりました。

 >単に私がずぼらなだけでして。だいたい、「書き方の見本」が名古屋かどこかの
>「愛犬会」でしたもの。目的は「会費徴収」だったと記憶しています。

 ふふふ、会には違いないですもんね。

−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 今は郵便局も民営化され、複数の口座開設は簡単になったみたいです。


posted by kingstone at 17:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

男!!

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 れもんのことをあれこれ考えていたら、ううう、どう考えても男手
が足りない。そこで今度介護福祉専門学校に行く友人にも直接声をかけて
み、またうちの学校の介護員(添乗員)さんにも声をかけてみしまた。

 介護員さんは残念ながら予定がつまってるとか。
 でもあらかじめだいぶ先の予定が入っていたら考えるよ、との答え
を頂きました。

 専門学校に行く友人は、返事を後日くれます。

 まだまだ「お願い」が足りなかったな。
頭の下げ方が足りん。

 うーーー男・男・・・

お願いすること
「れもん」のボランティアをどう集めたか

−−−−−−−−−−−−−−−
 > 頭の下げ方が足りん。
 >
 > うーーー男・男・・・

 うちの学校の若い人に声をかけてみました。
 OKが貰えました。

 ふーーー。やっぱり「お願い」してみるもんや。



posted by kingstone at 16:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私は変わっている

 これは前に書いたエントリーと同じです。
 でも少しこっちの方が詳しい。

 実習生さんやあまり経験の無い方は私の言うことをすーーっと
受けとめて下さいます。で私は必ず「私はすごく変わった教師です。
偏っていると言われます。いろんな先生の意見をよく聞き、触れてね」
とお願いします。

 一昨年は大学ほとんど出たての新人Aさん、新人Bさんと組ませて
頂きました。でその時も私は「私、すごく変わってるからね」と
言ってました。そういう時必ず新人Aさんは

「そんなことないですよお」

と言って下さってました。これってたぶん私が「劣等感から」こう
言っていると思ってはったのじゃないかな。単に客観的事実を
言ってただけなのに(笑)

 今年1年、特別支援学校で他の学年を経験し、また特別支援学校全体の
ことが少しは見えてきた新人Aさん。

「kingstoneさんが、すっごく変わってる、というのやっと
わかりました」だって(爆笑)

 あはは、Think Different っすよ。

過去の記事124(Think Different)


posted by kingstone at 16:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お願いすること

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


※「れもん」ボランティア募集に関しての話ですね。

 > もうめちゃいろんな人にお願いしまくっています。

 先日も紹介した「川を渡る」慶応義塾大学出版会(アメリカの社協みたいな
組織の方が書いた本)の中にも、結局そこの職員さん、障害のある方が
コミュニティに参加するために、ボランティアとか擁護者になってくれ
そうな人に対してできることは「お願いすることだけだ」
というようなところが出てきます。

 この本の最後の方にマーフィーの法則みたいなのが並んでいるところが
あります。

(引用開始)
系B お願いされても障害者たちを拒絶する者はいる

 あなたは、世界は同報たちの援助に意欲を燃やしている人たちばかりと
思っていませんでしたか?拒絶は、もちろんしょっちゅう起こります。
「お願いする人」はこの拒絶にでくわすことを覚悟しておかねばなりません。
このような拒絶はお願いする人の責任であって、障害者たちに体験させる
べきものではありません。もし彼らが過去において拒絶されて傷ついたこと
がなければ、それでもなお自分の考えで「お願い」を続けるかも知れません。
「お願いする人」になれば、この経験をある程度共有することになるでしょう。
(引用終了)

 ここでいう「障害者たち」というのは「障害者の保護者」をも含めて
いいことだと思っています。
 もちろん

 >このような拒絶はお願いする人の責任であって、障害者たちに体験させる
>べきものではありません。

ってとこは、最初から「体験させるべきものではない」と言ってるわけでは
なくて

 >もし彼らが過去において拒絶されて傷ついたこと
>がなければ、

 つまりたいていは「ものすごく何度も拒絶されて傷ついてるんだ」という
前提に立っているわけですね。よくわかります。先日のプールでの浮き輪
拒否事件とか、私もまさに「この経験をある程度共有」させて頂きました。
(もちろん私ごときの程度じゃないでしょうが)

 ほんまいっぱいお願いしようと思います。
 頭下げるんはタダや!!

川を渡る


posted by kingstone at 16:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ボランティアさんの持つ不安

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 「れもん」ボランティアの募集は、まあなかなかなんですが、
でも思いもかけず増えてきてるかな、ってとこです。

 私の友人がこの度、介護福祉専門学校に行くことになり、
ボランティア募集なども貼る掲示板がある、ということなので、
また絵入りの貼り紙を作って貼ってもらうことにしました。

 今、ああでもないこうでもないと作成したところです。

 また1年後(!!)に退職される先生がおられるのですが、
今日、何を思われたのか「私、退職したら協力させて」だって。
実はこちらからもそれを強くお願いしようと思っていたところ
だったのです。めっちゃ嬉しいです。

 もうめちゃいろんな人にお願いしまくっています。

 さて、ボランティアさんが増えてくるのは嬉しいことです。
 実は大問題が起こっています。
 
 先日、ボランティア活動の練習ということで、知的障害のある
子どもたちと一緒にみんなでプールに入りました。で、何人かは
少し不安そうだな、どう動いていいかわかりにくそうだな、とは
思っていました。ただ当日、私も肢体不自由のお子さんとプール
に入っており、すっとは動けない状況でした。

 後の会で「問題点なんかあったら・・・」と話し合った時は
それほど問題点も出なくて「あっ、良かったのか」と思っていた
のですが、実はすごく不安だった、という話が耳に入りました。

 うーん・・・よくわかります。「一緒に遊ぼう」といっても、
あまりベタベタするのは好きじゃなくて、一人で水遊びをしてる
のが好きなお子さんもいます。顔をふいてあげようとしたら顔を
さわられるのが嫌いで避けてしまう子もいます。それでそばにいて
がっくりきてしまったり、不安に襲われたりすること、あるわな。

 で、その場で「大丈夫。それでいいんだよ」「そーっとタオル
を近づけてみたら」とかアドバイスできたらいいんですが・・・

 ってわけで、少なくとも私はフリーで動けるようにして、あち
こち目を配ろうと思っています。でも女性更衣室には入れない
けど・・・あとほんま「研修体制」をどうとるか、ってことも
あるわな・・・・

ボランティアグループ「れもん」


posted by kingstone at 16:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の子どもたちへ

 うひゃー、こんなのあった。

 高石ともや 「私の子どもたちへ」



 私の友人で獣医学部の入試面接でこれを歌ったやつがいた。
 合格してました。



posted by kingstone at 14:25| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

IEPを巡る誤解と理解へのレス

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ○○さん、こんにちは。

 全文掲載ありがとうございます。
 あらまあ、私へのレスにしちゃったのね。
 新規発言の方がすっきりかっこいいのに(ニコ)

 >保護者のニーズが無制限に教育に反映されるか?

 これね、教師と話をしてると、実際に「無制限に保護者の言うこと
を聞かないといけないのか」とびびって反対する人多いんですよね。
大事なのは「合意」なのに・・・つまりできないことは「できません」
とか言ってもいいはず。で合意点を探していくわけで。

 >もし日本で「養護学校に措置し
 >た場合,一年間の教育財源は2,000万円の負担がかかり,公立小学
 >校に介助員を配当する場合は350万円の負担増で済む」とか,逆に
 >「養護学校であれば特段の負担増を行う必要がないのに対し,学区
 >の普通学級に本児を措置する場合は,介助員を配当する必要があり
 >350万円の負担増となる。これは教育財源の効果的運用とはならな
 >い」などという文言の入った教育委員会の決定書がでたら,えらい
 >ことになるに違いない。

 私、これってすごく大事なことだと思うんです。
−−−−−−−−−−−−−−−
 >統合教育を推し進める原動力になるか?
 > この提起は話が逆である。統合教育が基本の教育制度と
 >なった場合,IEPのような教育計画・評価システムがなけ
 >れば障害児は在籍するだけで実際には教育の対象外に捨て
 >置かれかねない。
 (中略)
 >いう状況はあまり考えられない。むしろ教育事務の負担が
 >増えるため,通常学級からは敬遠される可能性の方が高い。

 なるほど。つまり、敬遠されそうだけど、でもIEPが無いと
統合の場合はたいへんだよ、という話になるわけですね。
でもって統合でない場合だって大切なわけやね。

 >マン・ツー・マン指導になるか?
 > そもそもこの疑問の提起そのものがIEPと統合教育をご
 >ちゃ混ぜにしているものである。

 ついでに「1対1=個別指導」という誤解ね。
−−−−−−−−−−−−−−−
 >精力を注ぎすぎない

 あの時まず話題提供した3人が3人とも
「楽をしようよ」って言ってたのがめちゃ面白かったです。
ほんま楽が大事。

 子どもが楽、保護者が楽、教師が楽。

 >*私の話の後に□□さんが「これがその実際例です」といってファイ
 > ル・メーカーで手軽にIEPが作成できるソフトウェアのホームページ
 > を紹介していました。「IEP MAKER」って言ったかな?

 このURLをまた聞いておかないといけませんね。
 いやはやまったく「すごい」もんでした。

 その時□□さんの「日本のIEPは何を目指すのでしょうか?
これでしょうか?」という発問にはたぶん多くの人が
「いやちがう」と心の中でつぶやいていたと思います。
私もドヘーって思いましたもん。

 でも英語がわかんないし、表の読み方もよくわかんなかっただけで、
よーく読んでみるとすごくいいもんかもしんない・・・・
−−−−−−−−−−−−−−−
摺り合わせなど

 >本人・保護者のニーズの摺り合わせ
 (中略)
 >る。例えば「漢字で自分の名前が書ける」というニーズが本人の能力
 >を大きく超えていた場合,長期目標としつつ,「そのためにはですね」
 >と本人の獲得できるであろう短期目標を設定していくといった対応を
 >「そつなく」やる能力が教師に問われる。

 これってすごく大事やろね。

 >医療機関等との連携
 > 教師も不勉強だが医者も不勉強で的はずれなことを言う人がけっこ
 >ういる。

 そやそや・・・ってあんまり言うたらいかんなあ・・・
−−−−−−−−−−−−−−−
 (保護者の方から)
 AAさん、こんにちは。

 >ただ、そうなったのが
 >口がうまくなった。
 >言ってもしょうがないからと保護者があきらめた。
 >摺り合わせが上手になった。
 >のどれにあたるのか、判断が難しいところです。(~_~;

 あははは。

 まあ「言ってもしょうがない」というのにもいろんな場合がある
かもしれません。

 例えば私の場合だと、ある意味一貫して「私は情けない教師ですから
ここまでしかできません」という自覚を持って保護者に対してます。
「開き直り」というような感じではなくて「まことに申し訳ない」って
感じかな。

 「すばらしい」「完璧な」ことはようしませんねん、ごめんね、
ってとこでしょうか。で、保護者が「しょうがない」というのか
「まあこのへんでかんにんしといたろか」ということになるのかも
しれない・・・・。
 
 具体例であげると、あるお子さん、給食を食べるのがめちゃめちゃ
早かったのです。でその当時はほとんど介助者に食べさせてもらって
ました。保護者からは「消化にも悪いしゆっくり食べさせて下さい」
というお願いがありました。私は「お母さんごめん。私は、一人で
食べることができる、という方を取り組みたいの。で、私の場合、
ゆっくり食べる、というのようせえへんわ」と逆にお願いしました。

 実は他の先生だとゆっくり食べることも可能だったのですが。
 一口食べさせては待たせる、というのが他の先生だと可能だったの
ですが、私は彼にスプーンを持たせてたので彼は食べたければどんどん
食べてしまうわけです。

 彼は3年間で1人で食べる、というのがかなり上手になりました。
 保護者もびっくりしてくれはります。
 でも早いのは早いままです・・・

 でもまあ良かったな、と思っています。





posted by kingstone at 07:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ボランティアグループ「れもん」運営相談会

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ○日の話し合いの報告です。
 
 金額・・・うーーん、むつかしいですねえ。
 まあ取りあえず下記のようにやってみますが・・・

 まず次回(日)のことから。
 
 11:00集合 講義(30分)
 11:30計画書・準備 終了後昼食各自
 12:50集合
 13:00託児開始
 16:00保護者へ その後報告書作成
 16:20ミーティング
 17:00終了

 次回やること
   1.プール
   2.ジュース
   3.部屋で遊ぶ(子どもによっては散歩)

 というわけでボランティアさんはプールの用意をお持ち下さい。

 なお私は現在参加者(利用者)とボランティアを確定する作業に
入っています。
----------------------------------------------------------
やったこと概要

  1・申込書(状況票)の検討
  2・計画書・報告書の検討
  3・託児申込み金額
  4・ボランティアの受け取る金額
  5.システム
  6・時程案(以前より1時間遅くした)
  7・支援NET2000の紹介
  8・予定を知らせてもらう
  9・4月9日の予定
 10・その他
-----------------------------------------------------------
1.申込書の検討
   そのままやってみる。
   次回印刷する時はコミュニケーション欄を大きくする。 

2.計画書・報告書の検討
   子どもたちを「参加者」ボランティアを「ボランティア」とし、
   後はもとのまま。

3.託児申込み金額について
   1回1人1500円 兄弟がいて増えると1人500円
   (増えた部分についてはとりあえずこれで出発してみて
    無理なようだったら増額も・・・)
   本人が飲むジュース代やプール代はさいふに入れておいて
   もらい、そこから使う。
   ボランティアが飲むジュースなどは自腹。

4.ボランティアの受け取る金額
   交通費のみ

5.システム
   私がコーディネート。2週間前に確定(ドタキャンしないでね)
   ボランティアで当日担当の子どもがいない場合「研究科」に無料
   参加できる。ただしこの時は交通費はなし。

6.時程
   次回の予定に書いたとおり。
   ただし現役の特別支援学校教師は講義ぬきで12時半頃来ても良い。

7・支援NET2000の紹介
   ボランティア参加をお願いするかもしれない。
   もちろん「自分で話を聞いてみたい」という方も申し込んで頂いて
   いい。

8・予定を知らせてもらう
   それぞれの参加できる日を聞いたが、5月以降は4月の新学期に
   ならないと何とも言えない、という人がほとんど。

9.次回の予定
   上記の通り

10.その他
   TASの旧「託児のポイント」を配り、若干の説明。
※ これは現在「ごくごく簡単な自閉症の解説(中学生バージョン)
     として無料でダウンロードできます。





posted by kingstone at 07:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

わかる、わからない・使う、使わない

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 例えば現場でのTEACCHを参考にした取り組みに対する批判に
「写真のわかっていない子に写真を使って伝えようとしている」
というのが出てくることがあります。

 そんな場合もあるやろな、困ったもんやな、と思っていました。

 ところでこんな経験があります。

 F君、まだまだ具体物レベルと思っています。

 でも、学年みんなで「カードで体育館に移動することがわかって
移動できるようにしよう」と取り組んだ時に、うまくいい具体物が
思い浮かばなくて(体育館シューズという手もあるのですが・・)
でも彼だけカードが無いのは悪いかなあ、と思い体育館シューズの
写真の周囲を彼の色(黄色)で塗ったものを用意しました。

 まあ有効でなくてもいいや、と思っていました。

 そしたら半年くらいしたら単にルーチンかもしれませんが、
そのカードを持たせていると体育館に入ったところで所定の位置に
貼ろうとします。また朝の会が終わって移動を始めようとする時に
同じように見える(周囲が黄色)自分の写真を取りに来たりする
ようになりました。

 でも結局最後までカードを見て体育館に移動することがわかる、
というところがしっかりできたかどうかはわからないのですが。

 またF君、卒業式の時に手をつながないでひとりで証書を取りに
行ったり、席に戻って来たりして欲しい、という願いがありました。

 教室で担任の先生が机などを用意し、その後ろに立ちました。
 彼にその先生の写真を渡します。
 すると彼は一人でその先生のところに行き写真を渡し、次の先生
にも同じようにし、最後にイスカードで自分のイスに行きました。
まったく介助なしです。

 感動しました。

 ところが・・・体育館での練習も、本番も、同じように写真や
カードを使ってみましたが、
・ふだんからよく知っている人では無い(写真を見ても、
 本人を見ても同じ人とわからないのではないか・・・)
・それぞれの場所の距離が遠い
・途中に彼の気を引くものがいっぱいある(マイク・花)
たぶん上記のような理由で写真やカードは全然有効に働きませんでした。

 練習の時から、うーーむ、駄目かなあ・・・と思っていました。
 でも写真やカードを持たせ続けました。
 結局のところ介助者がかなり貼りつき、手をとって動く場面が
ほとんどとなりました。結局最後まで写真やカードは有効では
なかったです。

 うーーむ、今から思うと、もっと具体物でやってみれば良かった
かなあ・・・・

 まあでもやっている最中は、教室ではできたことだし、練習や
本番で有効になってくれないか、という「願い」でやらせ続けた、
というわけです。

 失敗と言えば失敗なのですが。(つまり写真やカードを持たさ
なくても介助者貼りつき状態であればF君は同じようにできた)

 まあ、こんな思いでごちゃごちゃやってるんだ、という報告です。
 でも外部から見ると「ああ、合わへんことをやって」と見える
だろうな(それもほんまやし・・・)


posted by kingstone at 07:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

言いたいことってなかなか表現できない

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ○○さん、どうもです。

 >やはり、言いたいことが文章で表現できない(;_;)。

 あははは、お気持ちよくわかります。

 今、私が思っていること。

 構造化(わかるようにすること)は大切だ。
 しかし、今目の前にある物(ない物)をできるだけそのままにして、
最低限ですますにはどうしたらいいのかな?でも最低限ですますためにも
あれこれやってみないといかんわなあ・・・

 でも最初あれこれやるためには、ガチガチに構造化してみて、それで
安定できるかどうかを見てから、少しずつ外していったほうがいい?

 学校で日常的にやるにはどうしたらいいのかな。

 月に1度くらい会うボランティアの場ではどうしたらいいのかな。
posted by kingstone at 07:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

支えてくれる場

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 昨日は終業式、その後学部の昼食会、
 そしてボランティアグループの運営相談会とほんとめいっぱいの
スケジュールで動いていました。

 今日は今から滋賀大学附属養護学校の「障害児教育工学ミニ研究会in滋賀」
に参加するために出発します。宿泊もあるけど、それはしんどいから夜帰って
来ます。
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第二部:学校現場でのコンピュータ利用等の実践交流(MES例会)
             午後2時30分〜4時30分
    1. インターネットやコンピュータの教育利用の紹介
      ・学校現場での様々な実践事例の報告
      ・「新米せんせいのためのかず・ことば」プロジェクトの報告と
       新年度の構想
    2. IEP試案の構想
      ・アメリカのIEPの実際と日本のIEPについてのディスカッション
    3.「MES自作教材集CD-ROM2000」と、収録されたソフトの紹介
      ・教材開発者より解説、合評
-----------------------------------------------------
この二部の2.で幼稚園のIEPについて報告するつもりです。

 昨日もある方から「しんどないですか?」と聞かれました。

 確かに報告の準備とかしんどかったりします。しかし、今はまだましですが、
目の前のいろんなことに対して「うそやろ」「そんなはずないやろ」という
のがほとんどで、自分一人が違っている、そう感じていた時、多くの研究会に
出たこと、そしてネットワークでのやりとりが私を支えてくれました。

 つまり研究会に出ないことのほうがしんどいわけです。

 また今日も元気をもらって来ようと思います。
−−−−−−−−−−−−−−−
 滋賀大学教育学部附属養護学校で開かれた
「障害児教育工学ミニ研究会」に行って来ました。

 簡単に(だらだらと?)報告します。
 間違いがありましたら、責任は私にありますし、報告も私のバイアスが
強く入っていることをお断りしておきます。

 まず受付で参加者全員に「MES自作教材集CD-ROM2000」が無料で配られました。
すごい!

 第一部「6歳レベルまでの子どもの数学の学習」

 滋賀大学教育学部附属養護学校のAさんの話でした。もと旅行代理店や
広告代理店に勤めておられた、というかなり異色な方です。話を聞くだけで
なく、参加者が自分で体験したり実際に書いたりするところがたくさんあって
面白かったです。そのサービス精神というのはやはり松村さんの経歴が大きく
影響しているのでしょうか。やってみることの中に「目をつぶって三つの○を
思い浮かべ、グッとひっつけて下さい。次は四つの○を思い浮かべ、グッと
ひっつけて下さい」というのがありました。三つは簡単にできたのですが、
四つの時は私の場合、なかなか頭の中で○が映像として定着しなくて少し努力
がいりました。で、多くの方がそうであったようです。つまり3から4の間に
頭の情報処理においてかなりの飛躍がある、ということが体験できるわけ
ですね。そーいや、3以上は「たくさん」で表す、という部族の方がいる、
という話は聞いたことがあるな。
 こんな体験を含みながら「具体的思考」から「抽象的思考」へ、「数える」
から「頭の中の操作」への重要性(むつかしさ)を伝えて下さいました。
 またどこの学校でも「ボーリング」は教材としてよく使われるけれど、数の
学習として考えた場合、4以上がむつかしくなる以上、10までの数を数え
たり、さらに引き算をさせたりとかいうのは課題として高すぎるのでは、と
いう話は新鮮でした。もちろん「倒れる音を楽しむ」とかいうんだったら
いいんでしょうけど。
 後半は安曇野研究会のBさんが書いた「遠距離恋愛」というテキスト
を使い、ちょっとした言葉の使い方でいかに人間というのは不安になったり
混乱したりするものか、というのを体験する課題でした。これは「数学」
ではなく、それ以前の教師と子どもとの間の信頼関係を大事にしよう、
そのためには言葉を大切に、というようなことでした。
 この時、Aさんが名簿を見ながら適当に「じゃあ○○県の△△さん、課題を
読んで下さい」というふうに当てていったのですが、私の聞いた範囲でも秋田県
から熊本県までおられ、参加者の広がりにびっくりしました。
 最後は「数学的思考」のための教材例で「ゴキブリバスターズ」というのを
模擬授業形式で見せて頂きました。子どもたちものって楽しむだろうな、と
思える教材でした。

 第二部は「学校現場でのコンピュータ利用等の実践交流」(MES例会)

  1.インターネットやコンピュータの教育利用の紹介
    ゴキブリバスターズみたいな面白い教材の例はきっと全国でたくさん
    あるのだろうから、ネットワークで紹介できたら、ということで
    「新米せんせいのためのかず・ことば」プロジェクトというのが
    始まっています。
      http://fytv.sue.shiga-u.ac.jp/
   ただし、一般の方が見ることができるのはデモ版でテキストだけ?
    (?私のマシンだと写真は1枚も見えませんでした)写真はパス
    ワードが必要なフル版ですね。
    でもほんと1か所に集めるのが無理であれば、みんなで自分の教材は
    自分のホームページにあげてリンクさせていけばいいかなあ、なんて
    思いました。って私も自分の教材はまだホームページに上げてません
    けど(アセ)

  2.IEP試案の構想
    IEPについてまずCさんがIEPについての様々な誤解について
    「違うんだよ」という解説。次にDさんから実際に作ってみた
    報告。3番目にEさんからある幼稚園で作られているIEPに
    ついての報告。
    3人とも「楽にできるんだよ。楽に作ろうよ」という点を共通して
    強調していました。 また3人とも「その授業のねらい」を考える
    時に、すごく小さな点というのか、すぐにできることをまず考えて、
    そこから出発する、というのも共通していたようです。
    その後の、質疑応答・協議で各地でかなりしんどい取り組みがある
    実態も出てきました。それだけにえらく協議が盛り上がりました。
    面白かったところ。
    Cさん。配られたレジメの中の文「・・・・というのは誤解か・・・
    あなたの・・教師としての力量不足である」あはは、そこまで書く
    かあ・・。
    Dさん。これは第二部が終わった後の立ち話も含めてなのですが、
    「表面的に何かができる、ということよりも動機を大切にしたい。
    本人がやりたいな、と思ってやれる。トイレ指導にしても、単に
    おむつが外せる、というより「我慢して、トイレでできた。気持ち
    いい!」ということを大事にしたい」「自分が担当するのでない教科
    について、保護者からの願いをこの授業ではこういうのを入れてみて、
    と具体的に担当教師にお願いする形でやっていった」「それと自分
    自身の裁量で授業できる部分が結構あったのでいろいろできた」
    Eさん。特に面白いところも無かったけど、Eさん、昨年も今年
    もコンピュータ利用教育研究会でコンピュータに関係ない話ばかり
    してますね。これもMESの懐の深さか。

  3.「MES自作教材集CD-ROM2000」の紹介と中のおすすめソフト
    今回もいつものことながら、楽しく役に立つものがいろいろあり
    ました。
    私には白黒のハイパーカードで作られた「指文字」が、なんか素朴
    でありながらすごく役に立ちそうで、かつなつかしい感じがして
    良かったです。


 ここで一応昼の部はおしまい。

 6時から宿泊施設「虹の家」での合宿研究会です。

 総料理長七尾養護のFさんの指導によるミソ味の鍋。いやあおいし
かったです。
 全員がひとことずつ挨拶したのですが、その中でもいろんな話題が
ありました。


 石川県立平和町養護からはたくさんの方が来られました。その中には事務
の方も。(しまった、お名前を聞き忘れた)県立の学校などでは事務の方と
のやりとりがたいへん、という話題もよく出ます。そんな中、事務の方が
こういった研究会で勉強して下さると仕事がスムーズにいっていいですよね。
 新潟県立高田養護学校のGさんからは、学校では備品としてパソコン
を購入するお金が無く、外部からの現物の寄付でやりくりしているが、寄付
されたマシンは学校のそれぞれの教師個人の物として管理してもらっている、
という話がありました。いろいろあっての苦肉の策ではあるようでしたが、
これってそれぞれの教師が大事にし活用して下さる、という意味ではいいかも
しれない、って思いました。まあ現実にはトラブルが起こるとGさんが
走っていかないといけないことも多いとのことでしたが。
 トリで話された滋賀大学附属養護のHさんの言葉。「パソコンが特別の
ものでなく、野に咲く花のように親しまれるようになればいいな」


 私は午後8時においとましました。たぶん、議論は朝まで続いている
ことでしょう。

 あっ、そうそう、以前QOLActionでお会いした方と再びお会いでき、
「えっ、あなたがKING STONEさん」というようなことがありました(笑)
その方のホームページにもお邪魔してみました。素敵でした。



posted by kingstone at 07:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

インリアルについて

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ○○さん、こんにちは。
kingstoneです。

 インリアルについては肢体不自由養護学校時代に少しかじって、
自分でもビデオを分析しトランスクリプトを作ったりしました。
私は、音声言語もノンバーバルな音声言語以外のコミュニケーション
も記録していきました。

 まあ私の判断では、コミュニケーションに障害を持つお子さんに
接する周囲の人間の態度や感性を磨く上でたいへん重要な技法だと
思っています。

 そして障害を持つお子さんの、コミュニケーションしようという
気持ちが強くなる。

 直接にはやりとりしているところをビデオに撮影し、分析する、
ということをすると思います。その中でいかに自分が相手からの
発信を受けとめることができていないかがわかって、冷や汗を
かくことも多いです。あるいはどれだけ自分が無意味な発信を
しているか・・・

 そういう点では、自閉症のお子さんと対処する時にもたいへん
参考になる点はあると思います。あっ、ここで何か伝えたそうに
しているのに、こっちは全然気づいてないなあ、とか。こっちが
こういう行動を取った(あるいはこんな音声言語を発した)のに
彼はこう応えているなあ、とかいうのがよくわかるようになります。
そういうことを繰り返しているうちにビデオを撮らない時にも
観察力が鋭くなると思います。

 で、じゃあどんな働きかけをしたらいいのかな、と考えるもと
にもなりますし。

 私が、自分の担任している子とのやりとりを自分のハンディカム
で撮影して見直してみる、というのもインリアルを学習したことが
大きく影響しています。

 しかし・・・

 >実際講義の終わりのほうで自閉症についても述べられたのですが「オイ、オイ、
 >ちょっと待てよ・・・。」と言いたくなるような内容が出ましたし・・・。

 ふむふむ。講師の方の?な発言があったわけですね。
 もし良かったらどんな内容とお聞き取りになったか、教えて頂けますか?

 もちろん「講師の言葉」そのものではないかもしれません。でも講師さん
ならどういうふうに受けとめられるか、というのにも責任があるから、
○○さんが受け取られた通りに教えて頂けたら、なんて思いますけど。


 「インリアルは自閉症の方に有効」という言い方はちょっと違うと
思います。どちらかというと「インリアルは人間関係のベース
になるところに有効」という感じの方が強いと考えています。

 でインリアルを深く学ぶことは意義深いことですが、自閉症の方と
おつきあいしていくには、それとは別にまた自閉症についてのあれこれを
学ぶことが必要だと思います。
−−−−−−−−−−−−−−−
 ○○さん、こんにちは。

 >要するに、「インリアル」とは、障害児教育に携わる者や療育者の技術の向上のため
 >、あるいはそれらの人たちと障害者との間のよりよいコミュニケーションを図って
 >いくための有効な手立てのひとつと解釈すればよろしいんでしょうか?

 まあそんなとこかな。
ある意味では「障害児」でなくても「健常児」や一般の大人であっても
有効だと思います。
(ただ「手だてのひとつ」と言ってしまうと深くやっておられる方が怒る
 かな??どんなもんだろう)

 日本文化科学社から出ている「インリアルアプローチ」って本が
わかりやすくてお奨めです。持ってるのに本棚を捜してみたら無い・・
持ち歩いているうちに無くしたかな??

インリアル・アプローチ―子どもとの豊かなコミュニケーションを築く/竹田 契一

¥2,352
Amazon.co.jp

 ある保護者曰く。「私らあれ勉強するのたいへん。でも教師は
みんな勉強して欲しいなあ」爆笑してしまいました。

 でも保護者の方も勉強される(本を読むだけでなく、実際に自分で
ビデオを撮って分析してみる)とほんとすごく役に立ちますよ。

研究大会で
私は療法おたく
自主研修会レジメ



posted by kingstone at 06:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5月1日(土曜日)

 おはようございます。

 今日も起動できました。

 とてもいい天気。

posted by kingstone at 06:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・パソコン・携帯など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする