私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年04月29日

乳幼児期における発達と課題

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


療育援助セミナーとトロンイネーブルウエア研究会に参加するために、
横浜に来ました。今日は、朝、療育援助セミナーの方に出て、
昼からトロンのほうに行ったのです。ちょっときついかな、と思った
けど、10:55〜11:40の講演を聞けたのが良かったです。講師の先生に
レジメと話されたことの一部をアップしても良いとの許可を得たので
書かせて頂きます。

 ただしレジメですし、ほんとうは詳しい説明があってこそであること。
 しかし、私が変に聞いたことを書くと、違うことばかり書いてしまい
そうだし、わかりにくいけどレジメだけで我慢して下さい。
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     自閉症:乳幼児期における発達と課題

                 吉田友子(よこはま発達クリニック
                      横浜市北部地域療育センター
                      児童精神科)

一.乳幼児期を巡る最大の課題:「診断名」と出会う

 1.「これは、個性?それとも発達の問題?」と迷うことに意味があるのか?
   1)新聞に載った2つの投書

   2)子どもを見つめる2つの視点:どちらも大切

 2.診断名を検討することのメリット
   1)いま何を、どんなふうに援助すべきか(対応の切り口)がみえてくる

   2)子どもからは世の中がどんなふうに見えているのかを推測し子どもの
    苦労や努力をより正確に感じとってあてるうえで役に立つ
    子どものキャパシティーを無視した対応は、援助とは言えない

   3)その子に関係するかもしれない医学情報や社会的情報を集めやすくなる

二.子どもの発達と課題

 1.同じ診断名だからといって、乳幼児期における「一律の課題」などない

 2.それでもあえて「乳幼児期の課題」をあげるとすれば
   1)コミュニケーションの土台作り
    「受信すること」の便利さ・楽しさを知ることは、とても大切

   2)人への信頼・社会への安心をはぐくむための第一歩
    乳幼児期にどんなふうに「社会」と出会うことが適切かは一律ではない

   3)子ども自身の自信と誇りを大切に
    軽度のお子さんが教えてくれることを、重度のお子さんについても
    考えてみる

   4)その子に合った、自助技術の習得
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 その他講演ででてきたすてきな言葉

(特に教師に対して)
「丸のままの個性ととらえて欲しいのです。しかし「丸のままの個性として
 とらえる」というのを自分の不勉強の言い訳ににはしないで欲しい」

「「小学校に入るまでにはこれができなきゃ」というのは、トップダウンでも
 何でもありません」

 ここまで書いて、講師の先生にお見せしたら、私(KING STONE)が解説
してもいいよってことなので、ひょっとしたら解説をつけるかも・・・
−−−−−−−−−−−−−−−
解説になるかどうか・・・

 大きく私のバイアスがかかっています。

 また現場にいらした方やその他のみなさんのフォローがあれば嬉しい
です。

 >一.乳幼児期を巡る最大の課題:「診断名」と出会う
 >
 > 1.「これは、個性?それとも発達の問題?」と迷うことに意味があるのか?
 >   1)新聞に載った2つの投書
 >
 >   2)子どもを見つめる2つの視点:どちらも大切

 これはわかりますよね>ALL
 どっちの視点も大事だ、ってことです。でただし

 >(特に教師に対して)
 >「丸のままの個性ととらえて欲しいのです。しかし「丸のままの個性として
 > とらえる」というのを自分の不勉強の言い訳ににはしないで欲しい」

 ってことです。でもこう書くと、吉田さんってめちゃ怖い方みたいな
印象をもたれるかもしれませんが、そばにいてもらうだけで癒されそうな
(この言葉、嫌いな方もおられるでしょうが)方でした。臨床家として
大事なことやろな。

 > 2.診断名を検討することのメリット
 >   1)いま何を、どんなふうに援助すべきか(対応の切り口)がみえてくる

 これ、いつもこの会議室でもいわれてることですよね。
 逆に言えば、どう対応したらいいか無しの診断はほとんど無意味。
おーーっとお・・・レジメの書き忘れ発見

「「プランニングなき評価」は無意味」が抜けてました。

 それから例えば2歳のお子さんがいたとします。確定診断は無理な場合も
ありますよね。その場合でも「今、こんな特徴があるからこうして(対応
して)いけば」ということは言えるはず、もちろん状態が変わること可能性
も含めて伝えていく、なんて話も。

 で、診断を受け入れることと、使いこなすことは別、ということも
おしゃっていました。うーーん・・どういう文脈だったかな。
使いこなせたらいいね、という話だったと思いますが。

 たとえば他人(教師とか)に診断名を伝え、だからこうして下さい
というふうに使えるよね、とか。

 それから、「診断は子ども自身の役に立つためにある」

 >   2)子どもからは世の中がどんなふうに見えているのかを推測し子どもの
 >    苦労や努力をより正確に感じとってあてるうえで役に立つ

 どんなふうに見えているか、というのでめちゃめちゃ面白い例をあげて
はりました。

 「ただいま」と帰った時配偶者さんの顔がいつもの顔じゃなくて、
好みのタレントだったとしたら・・・これはホラーだ・・・めちゃ
不安になるに違いない。(私が帰ったら嫁さんが内田有紀・・ラッキー
と思うかもしれないけど、納得するには時間がかかるな、きっと)

 物をきちんと並べないと気がすまない、というお子さんにとっては
並んでいないと同じような不安があるかも・・・もちろんこれは一例
ですが、その他いろいろ相手を理解する(しようとする)助けになる。

 すげえ納得。

 >    子どものキャパシティーを無視した対応は、援助とは言えない

 将来の楽しみのために今苦しみを我慢しなさい、ではなく
 将来も今も安心して暮らせることが大事。

 よーわかります。私も以前に「私の大失敗」で書いた通り、
つい子どもを追い込みすぎたりするところあるもんなあ。

 >   3)その子に関係するかもしれない医学情報や社会的情報を集めやすくなる

 これはよくわかりますね。
 自閉症という診断がでなければ自閉症協会に入ろうとすらしない
だろうし。(これは先生は言ってなかったと思う。私が勝手に思って
いる)

 >二.子どもの発達と課題
 >
 > 1.同じ診断名だからといって、乳幼児期における「一律の課題」などない

 そうなんですよね。

 > 2.それでもあえて「乳幼児期の課題」をあげるとすれば
 >   1)コミュニケーションの土台作り
 >    「受信すること」の便利さ・楽しさを知ることは、とても大切

 相手がそのお子さんに何かを伝えようとしていることが分かる、もちろん
内容もわかりそれが楽しいと思える、ってことですね。
受容性コミュニケーションが大事だよ、ってこと。そらそれがわからないと
始まらないですね。

 >   2)人への信頼・社会への安心をはぐくむための第一歩
 >    乳幼児期にどんなふうに「社会」と出会うことが適切かは一律ではない

 ここでは、どんな例を出されたか覚えていない。

 >   3)子ども自身の自信と誇りを大切に
 >    軽度のお子さんが教えてくれることを、重度のお子さんについても
 >    考えてみる

 これもね、面白い例を出してはりました。私の例で書いてみます。
 私も若干難聴です。これがわからない時、聞き間違えて他人からは
笑われたり、怒られたりで、結構悩みました。何でだろうって思って。

 で就職のさいの健康診断で難聴とわかりお医者様から「日常生活で
不便なことないですか?」と不思議そうに聞かれた時、胸のつかえが
すーっと下りました。

 わかれば、対処できます。まず周囲に知らせて大きな声でしゃべって
もらう。バイブレーション機能のついた携帯を使うetc.

あり?これじゃ診断の大切さの話になるか・・・

 まあ私も人の顔が覚えにくかったりする。これはもちろん診断名が
つかないほどの軽いものであることは間違いない。でもこれもきちん
と能力の障害と見て対処する(例えば手帳に名前と写真を貼っておく)
ことで困らなくなる。

 軽度の人においても。いわんや重度の人においておや。

 >   4)その子に合った、自助技術の習得

 これはどんな例を出されたか忘れました。
 でもよくわかる気がします。
 例えば「おしっこに行きたい」をどう伝えるか、とかとちゃうかな。


 >「「小学校に入るまでにはこれができなきゃ」というのは、トップダウンでも
 > 何でもありません」

 こんな話題、先日もありましたよね。
 「幼稚園に入るにはこれくらいできなきゃ」っての。

 あの時も疑問に思ってたのです。「これくらいできなきゃ」ってのは、
「できなきゃだめ」の発想ですよね。本当にそうでしょうか。

 今そのお子さんにできていることを組み合わせる。またまったくできない
ことは「できない」で生活できていく方法を考える、それが大事じゃないか
なあ。

 トップダウンというのは、まず「これができたらいいな」を考え、
そこから「じゃあ今どうしよう」と考えていく考え方です。一見、
「これくらいできなきゃ」に似ています。でも「じゃあ今どうしよう」
という時、それこそ「できないから泣いてもわめいても苦しんでも
やらせよう」という発想とは違うのですよね。もちろん「できないから
だめ」というのでもない。

 あくまでも今できていることは、これだからそれをうまく組み合わせて
どうしていこう。できかけていることがあるなら、じゃあそれをどうして
「できる」ことにしていこうか、(訓練というような言葉のイメージでは
なく)ということなのだろうと思います。

 それからこれはどこの部分で話をされていたのか・・・
「例えばチックを出しているお子さんがいる。そんな場合ストレスの
軽減をはかるため、援助の段階を上げる(援助の程度を上げ、より
簡単にできるようにする)ようにしてもいいのでは」

 これもそうだよな、と思いました。
−−−−−−−−−−−−−−−
○○さん、こんにちは。

 >滝沢君の例はちょっと受けが少なかったのではと気になさっていました。

 私が上で「私の場合なら内田有紀」として紹介した例ですよね。
 あはは、吉田先生、ウケをねらってはったのかあ(爆笑)

 でもね、私、笑うより「おおお、なるほど」と妙に納得・感心して
しまって笑えなかったんです。みなさんにもそういうところがあった
のじゃないかなあ。

 でね、あそこには書かなかったけど・・・ある日帰ったら配偶者の
顔が好みのタレントの顔に変わっていた、というの、ほんまホラーで
怖いんですが・・・男の場合「ラッキー」に変化するのがより早かったり
して・・(バキッ)

 》 将来の楽しみのために今苦しみを我慢しなさい、ではなく
 》 将来も今も安心して暮らせることが大事。

 >このことは私は一番印象に残りました。わたしも子供を追い込みすぎたことが多
 >くあるように思います。今を大切にしていこうと強く思いました。

 もちろん、その時、そうでしかありえなかったことは
「それでええやん」で、そして今を大切にしたいですね。

 

posted by kingstone at 20:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

卒業文集に載せた文

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。

 卒業文集に載せた言葉です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 自信をもって進んで行って下さい


 みんないよいよ卒業ですね。私はみんなと3年間も一緒に勉強
させてもらえました。

 小学部時代のみんなはすごく頑張っていました。また中学部でも、
みんなの力を十分に見せて下さい。

 私からのお願いです。

 自信を持ってしっかりと活動して下さい。そして自尊心を大切に
しましょう。

 これが好き、これは嫌とか、元気です、しんどいですとか。きち
んと伝えられたらいいですね。我慢しないといけないこともあるか
もしれません。でも自分の気持ちを伝えられたらずいぶんいろんな
ことが変わってくると思います。

 おとなになった時にみんなにとって大事なことが2つあるそうです。

 おうちの中で何か役割があること。
 ひとりでできる遊びがあること。

 こういうこともおうちでだけで身につけるのではなく、学校でも身
につけられるといいですね。小学部時代にもあれこれとはやってみま
したが、まだまだ不十分だと思います。ごめんなさい。でも、続けて
中学部でも勉強していって下さい。

 最後に、みんな、そして保護者のみなさん、ありがとうございました。
 本当にありがとうございました。


posted by kingstone at 20:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日は卒業式

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 今日は卒業式でした。

 C君、手順書を持って立派に証書を受け取り、預け、着席することが
できました。

 F君、比較的介助を少なくして受け取りに行くことができました。

 A君、今までで一番立派に証書を受け取りました。

 他のお子さんもそれぞれに頑張っていました。

 今日は、思いっきり泣いてもいいよ、と自分に許していました。
 歌を歌っている時にいい波が来ました。
 ワッと泣きかけた時、気管に何かが入ってむせました。
 それで、すっと波が引いちゃった。
 うーーん、おしかった。(笑)

 保護者のみなさんからも暖かい言葉をかけて頂きました。
 またもちろん同僚のみなさんの協力があってこその素敵な卒業式
でした。

 さて、卒業式は終わりじゃない。
 子どもたちも私もまた新しい旅立ちの始まりですね。

posted by kingstone at 20:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

明日は卒業式

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 今日は本当は練習をしない予定でした。
 しかし中学部の座席でちょっと変更があって、それがどう影響するかを
見るために練習しました。

 が・・・ありゃりゃ、手順書が無い!!
 おかしいなあ、ま、手近にあった紙とクリップを使って、写真を
挟み、すぐに作ってしまいました。

 で、もうすぐ、というところでF君がウンチの失敗・・・着替えて
いる間に証書渡しのところは終わっていました。

 でも後で聞くとC君は、私がいなくても、即製の手順書でしっかりと
できたとか。嬉しいです。

 F君は練習できなかった(ナミダ)

 そうそう。A君の担任さん。会場に入ったとたん「紙と鉛筆を忘れた」
と取りに行かれました。A君に伝えるためのものです。1年間ずっと
視覚支援の必要性をおりにふれお伝えして来ました。ここに来て
理解(頭だけでなく体を動かせる理解)して頂けたようです。

 今までいろんな現実場面でA君の行動を説明したり、音声言語のやりとり
のさいにも視覚支援が必要な場面があることをお伝えしたりしても、
「いや、そんなときばかりではないよ。視覚支援がなくてもちゃんと
話せたりもするよ(つまり視覚支援は必要無い)」と強くでは無いですが、
反論されることも多く、実際にほとんど視覚支援は使って頂けません
でした。

 担任さんの名誉のために言っておきますと、担任さんは誠実だし、
暖かいし、勉強もよくされています。(ただし、TEACCHや応用行動分析
などはこれまであまり勉強されていません。TEACCHについては私などが
知るよりももっと以前にTEACCHを知り、場の構造化をしてみたけれど
あまり効果が無かったので勉強しなくなったとおっしゃってました。
また応用行動分析については、以前に講演を聞いた応用行動分析家の
話の中で納得できないところがあったので、これは勉強しないでおこう
と思われたとか)また何かひとつの療法に凝り固まっている、という
こともありません。

 それでも実際問題として2学期の後半までは私の言うことに反発
(あるいは不信)を持っておられたと言うことです。

 自立課題学習や1対1の課題学習にしても「こんなのでない体を
動かす授業をしよう」と常におっしゃっていました。しかし3学期
になるとプレイルームを確保していたのも忘れて、一生懸命教材を
作り課題学習に取り組んで下さいました。

 今までの特別支援学校の文化の中にいらした方に理解して頂くには
時間がかかる。でも、理解はして頂けるのだ、というあたりかな。

 今日、夜帰る時に教室を見たら(私は他の仕事をしていて教室
掲示ができなかった)すばらしくわかりやすいスケジュールを
ホワイトボードに描いて下さってました。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 記録を見てて思うのは・・・学校、卒業式にこだわりすぎやわ。
 他にすることないんかいな・・・



posted by kingstone at 20:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

卒業式予行演習

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 今朝、クラスで「ありがとう、さようなら」を歌っていて、
うっ、と来て(嗚咽しそうで)歌うのをやめておきました。
でも、予行演習本番は大丈夫でした(笑)

 今日は、ブレザーを着て、ネクタイをしめてやってみました。

 成果がありました。F君が、手がさみしくなると、私のネクタイを
引っ張ります。またF君がマイクに突進しようとした時、とめようと
したらボタンを引きちぎられた。

 これで本番での対策が立てられます。
「手をさみしくしない(手触りが好きな物を用意)」
「マイクからはできるだけ大きく離れる」

 C君、今日は呼名で手を挙げ、手順書を持ち、全然介助なしなのに
しっかりと踏みしめて歩いていました。感激。本番もこの調子でね。

 F君、方向を決めてあげるのは大切ですが、決まるとなんとか
そちらに進んでくれていました。本番も頼むよ。

 A君の担任さん、式次第は私が用意してあげたのですが、余白に
いろいろ絵と字を書いてA君に示して下さっていました。A君はとても
落ち着いて参加できていました。


posted by kingstone at 19:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

卒業式の練習5

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 あはは、号泣したことだけ別に書いて、肝心なこと書かなかった・・

 今日はC君「手順書を持って」ひとりで証書受け取り、渡し、席に帰る、
ができました。

 ところで今日、長く待つ間、A君が退屈して立ち(走り)歩くことが頻繁
にありました。担任の先生があれこれ言って下さるのですが、続きます。

 そこで担任の先生に「私からちょっと指示していいですか」と許可を
得た上でこうしました。

 式次第を見せ、終わったところまで赤ペンで線を引き消す。
 後はこれだけだと示す。
 その紙の裏の白いところにイスにすわっている絵を描き「すわっています」
と文字で書く。ここを指さすとA君「すわっています」と言いました。

 で後は座っていました。
posted by kingstone at 19:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おめめどうのハッシュタグ

 Twitterのおめめどうのハッシュタグを見つけました。

#omemedo

って、まだツィートがありませんが(笑)

 あり?検索できません。試しに

#omeme

もやってみましたが、やっぱりできません。
何でだろう・・・


posted by kingstone at 18:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

機能的なコミュニケーションを獲得するために(この場合は音声言語)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


○○さん、こんにちは。
 kingstoneです。

 >□□は簡単な言葉は、理解できるのですが、なかなか自分からことばがでな
 >い状態です。カードを使って名詞を聞くと、単語は出るのですが、それが使い
 >こなせない状態です。幼稚園に行っている間は、全く言葉を発しないようで、
 >療育の時に見学にこられた担任の先生がカードの単語を話しているマリオを見
 >て、びっくりされていました。先日、山登りに行った時は、「あぶない。あぶ
 >ない。」と言うマリオを見て、教頭先生がマリオくんにあぶないと教えても
 >らったとびっくりされてました。(それだけ、幼稚園では話していないようで
 >す)
 >
 >とっちゃった、ないよとか、破れちゃったとか、1語分がやっとでてきたかな
 >という感じです。状況には、あっています。
 >こんな状態で、会話可能になるのか、非常に心配です。視覚優位は、マリオに
 >もあって、パズルは得意な方で、ひらがな、アルファベット、数字は3歳過ぎ
 >には覚えました。でも、数字の概念は理解できていません。

 □□君、すごーい!!

 でですね、カードを見せたら名詞を言う、というのもいいのですが、別に
名詞を言ってもらうことにこだわらず、カードでこれから行くところを示す、
だとか□□君の好きなおやつのカード(写真・絵と文字も併用して)を2〜
3枚用意してその中からひとつ選ぶだとか、はたまたそのカードを見て
「音声言語で言った」方をあげるとか、そんないろいろなことに取り組んで
みたられてはどうでしょうか。

 上の段落の後半は「機能的(役に立つ、とか実際使える、とかいう意味)
な要求言語を使えるようにしよう」という試みです。

 「音声言語」が使えるお子さんでも言えるための何らかの視覚的手がかり
があると適切な「音声言語」が使いやすく、そして使う頻度が上がるほど、
逆に視覚的手がかりがだんだん必要でなくなる、というのを私も体験して
います。(必要で無くなる、というのはその手がかりを見ないでも音声言語
を出せる、という意味です。不思議なことにそれを例えば束にして腰につけ
ているとか、ウエストポーチに入れている、とか、かばんに入れて持っている
とか、いうのはあったほうがいいみたいです)

 そして折角「音声言語」がどんどん出るようになったのに、視覚的てがかり
を用意するのをやめたら「音声言語」がどんどん減った、というのも・・・
これも残念ながら体験しています。

 様子を読ませて頂いた限りでは、□□君にとってはものすごく有効なん
じゃないかな、と思います。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 何かPECSの薦め、みたいな感じですね。私がPECSを知るのは数年後
です。「PECSは私がやり出した」なんて言ったら馬鹿ですが(^O^)

 当時TEACCHを学び、応用行動分析を少しかじったら、この程度のこと
は言えた、ということでしょう。で、たぶん同じようなことに気づいていた人
はたくさんいたことでしょう。

 確かに言えるのは、この後、私は実践の中で、この考え方を洗練させたり、
展開してりはできなかった、ということ。周囲を説得できなかったわけですか
ら。

PECSについて

 おっと、ここまで書いてきて・・PECSは音声言語には全然こだわって
ないんだった。(こだわらない、ってことね。使っちゃダメ、とかじゃなく)




 


posted by kingstone at 18:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

卒業式の練習4

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 卒業式の練習ですが・・・

 ここに

年間指導計画 号泣

が入ります。



posted by kingstone at 15:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

投石をやめさせるには

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


○○さん、こんにちは。

 >やはり□□にとっては、今の幼稚園が一番楽しいし、のびのびできているの
 >だろうなと思います。

いいっすね(ニコ)

 >最近、何回言っても石を投げます。ハイキングに行っても、石を投げていま
 >す。その都度、その都度、だめだ、危ないと言っても止めません。

 駄目、危ない、とかいうのは□□君にとってすごくわかりにくいこと
かもしれません。ハルヤンネさんが「教える時は、視覚的・具体的・肯定的に」
とおっしゃってました。

>まずは、石拾いをして投げれなくなるのも方法でしょうね。

 ですね。すごくわかりやすい・・・無いんだもん。

 私、教材でどんぐりを良く使ってました。ところがC君が見つけると窓から
投げてしまいます。教室は3階・・・どんぐりだけならいいけれど、他にも
波及してくると・・・

 ということで、C君がどんぐりを見つけたら、即「ペットボトルに入れてね」
と言いながら彼の手を取り、ペットボトルに入れさせ、できたら「ありがとう」
というふうにすることを続けました。

 現在のところは、投げなくなりました。
 って、最近はどんぐりが転がっていないからだけかな???

 まあ、よくわかんないんですが、例えばきれいな空き缶を用意しておいて、
拾った石はそこに入れる、なんて遊びにしちゃうとかできないかなあ。で、
逆にその缶が無ければ拾わないとか・・・

 カランっていう音もいいかも。

 >ことばはなかなかで

 音声言語、使えるようになったらいいですよね。
 ところで、いろんな手段を併用して、コミュニケーションする喜びを
知ることは、音声言語の使用を促進することはあれ、邪魔することは
無いみたいです。□□君は、どうなんかなあ。


posted by kingstone at 15:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ある保護者へ

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


○○さん、こんにちは。
kingstoneといいます。
 
 どうぞ、ぐちをこぼして下さい。

 >ところが 肝心の担任からついに 幼稚園任せにしちゃだめですよ
 >毎日療育してたころは身に付いていた生活習慣も 家に帰ればくずれるのは
 >ちゃんと習慣になってないからですよ
 >と いわれてしまった 

 「習慣」は大切ですけど、「習慣」だけでなく、なにかいろいろ助けに
なるものがあるかもしれません。例えば絵だとか写真だとか・・・

 >こどもと目があわない 公園に行っても出口に向かう
 >他の子とあきらかに違うこの子を どうやって遊んだらいいのか
 >たまらなくなって 療育に来た
 >
 >ところが 療育してから みるみる 笑顔がでてきて あきらめかけていた
 >幼稚園にいけるほど まわりに関心を示して やりとりもできるようになり
 >言葉もでてきた
 >
 >そして 次第に自閉症から自閉傾向に呼び名がかわるころ
 >ほれみたことか
 >障害児じゃないのに 母親の育てかたが 悪かったから
 >とずいぶん いわれました 夫からも

 うーーん・・・そんなこと言われたらつらいっすよねえ。
 療育たって、○○さんが、あれこれやられたから
成果が出たわけですよね。決して逆じゃないのに・・

 周囲の方に「新自閉症の手引き」を読んで頂くなんてのは
駄目かなあ・・

 >そして 療育の先生にあんなこといわれて やっぱり わたしじゃなく
 >保育園にでも育ててもらったほうがよかったのかな

 絶対そんなことないです。

 >ほんと悲しい

 ほんま、そうですよね。


posted by kingstone at 15:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ズボンをはく時の介助

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ある方への手紙です。
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ズボンをはくことについて


 ズボンをはく取り組みをして下さってありがとうございます。
 実は「ズボンをはく」というのは、とてもたくさんのことができてはじめて
できることです。最初から「一人で指示なしでズボンをはく」というのはとても
難しいことで、それを最初から目標に掲げると「できない」ということになって、
お子さまもお母さんも意気消沈となりかねません。
 しかし、たくさんの小さなことに分けて考えてみると、できることがたくさん
見えてきて、お子さまもほめられ、お母さんも嬉しい、ということになります。

 ちょっと私の分けて考えている点を、ズボンをはく、という場面だけに限って
書いてみます。(実はその前の段階からずっと続いているのでその部分だけ切り
離しては考えていません)

【事前の準備】
いつも更衣をする場所(イス)を決めておき、この時刻、ここは更衣の
場所、というのを意識づけておく。(このイスはこれ以外には使っていま
せん。ご家庭でする場合は、例えば食卓のイスをある場所に持ってきたら
それは着替え、そしてそれが終わったらイスはもとに戻す、とかすると同じ
ような意識づけができ、場所もとらずにすむかな、と思います)

【指導開始前の状態】
ズボンを脱いだ状態でイスに座っている。
床にズボンを置いている。
私は左前に立っているか立て膝で座っている。
(この状態で今までは私を見て右足を上げていました。つまりズボンを
はく、というのは分かっているのではないか、指導すれば一人ではける
のではないか、と考えました)

 それぞれのところで、できなかった時に私が行う手順を書いていますが、
例えばアでできればイは行わず次のところに進むわけです。アでできなければ、
イをやって、それでもできなければウをやって、とやっていきます。またアから
イとやっていく時、どの場合でも5〜10秒、あるいはそれ以上待ち時間を
入れます。

1.ズボンを見る。
  できたこともある。
  できなかった時、私が以下の手順を行う
    ア.10秒なにもしないで待つ
    イ.「ズボンはくよ」と声をかける
    ウ.ズボンを指さす
    エ.Vサインを作り彼の目のところからズボンに動かす

2.ズボンに手を伸ばす。
  できたこともある
  できなかった時、私が以下の手順を行う
    ア.「ズボン」と言う。
    イ.指さししながら「ズボン」と言う
    ウ.彼の左手上腕部を軽く持って5cmほどズボンの方向に動かす。
    エ.彼の左手上腕部を軽く持ってズボンのところに手を持ってくる。

3.ズボンを掴む。
  2まで来れば、たいていできる。
  できなかった時、私が以下の手順を行う
    ア.てのひらを下に向け、ズボンの上に手を置く。
    イ.手に掴ませる。

4.ズボンを持ち直して腰の左右の部分を持つ。
  できたこともある(これはかなり難しい)
  できなかった時、私が以下の手順を行う
    ア.片手ずつ腰の所へ手を持っていく
    イ.手にズボンの腰のところを持たせる

5.右足を両手の間に上げる
  できたこともある(これはかなり難しい。両手の外側、から足を入れようとする)
  できなかった時、私が以下の手順を行う
    ア.上げた足を軽く引っ張り下ろさせる
    イ.足を軽く持ち、両手の間に上げさせる

6.右足を通す。
  できたこともある(ズボンの足を通す所の左右を間違えやすい)
  できなかった時、私が以下の手順を行う
    ア.左右を間違えている場合はズボンをひねって正しく入れられるように
      介助する

7.左足を通す。
  6.までくればたいていできる。
  できなかった時、私が以下の手順を行う
    ア.足が正しい穴に入るように足を軽く持って誘導する

8.足先を通す。
  できたこともある
  できなかった時、私が以下の手順を行う
    ア.軽くすそを持って引っ張り上げる

9.立ち上がって腰のところを引き上げる。
  最後のところまできっちり上げるのは難しい
  できなかった時、私が以下の手順を行う
    ア.両手をズボンの前の部分に持っていく
    イ.両手でズボンの前の部分を持たせる
    ウ.持たせると引っ張り上げようとするので私が後ろを引っ張り上げる
    エ.最後に私が上衣と重ね合わせてできあがり

 というふうにやっているわけです。3月7日の帰りの時は本当に何も手伝わず
できてしまいびっくりしました。(私がよそ見をしている間にできてしまった)
しかしそうでない時も、それぞれの番号のところで「できる」ことがあります
から、その部分で「えらいなあ」とほめてあげることができます。またこちらも
「ここまでできるんだなあ」と嬉しくなります。そうなるとまた続けてみようと
元気が出てきます。

 わかりにくい点もたくさんあると思います。
 また質問して下さい。
-----------------------------------------------------
 ふむ・・・視覚支援はほとんど使っていないなあ・・・

−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 3月7日というエピソードを見ると、根本的に、もっと「ほったらかしにする」
が必要だったかも・・・・

−−−−−−−−−−−−−−−
○○さん、こんにちは。

そうですね。逆から進むほうがいいかな。

 >要は、どこが難しくてできないかといったことを課題分析で評価し、またはどの
 >部分なら出来るといったことを評価して、出来る部分まで介助しないということ
 >が原則です。

 ですね。それともうひとつ、できたところをほめてあげようよ、
これだけできるんだということをお互いみとめあおうよ、という
わけです。どうしても周囲のみなさんが「できない」という
見方で見ようとしてしまいがちですから。

 >KING STONE さんのように、ズボンを履くのに椅子を用意することは、履きやす
 >い環境を設定する上で、非常に大切な配慮です。指導する中で、こういうことに
 >気がつく人って、結構少ないように思います。

 もちろん人によって(お子さんによって)違ってくるでしょうけど。
 人によっては「バランスをとって立っていることがたいへん」という
かただっておられますから。




posted by kingstone at 13:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

卒業式の練習3

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 体育館での練習2回目

 C君に写真なしでやりました。
 見事にやることがわからず不安そうな表情でした・・・・

 ちゃんと手順書を使おうと思いました。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 このあたりから、私にもやっと、自閉症の人に「見てわかる」
「スケジュール(ワークシステム・子スケ・孫スケ)」を用意しない
ことが、どれだけ残酷か、というのがわかってきました。すぐ忘れち
ゃうんですけどね。

posted by kingstone at 13:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

卒業式の練習2

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 いよいよ体育館での練習です。

 土曜日に自主研修会の終わった後、イスに個人のシンボルマークをつけ
ておきました。
 今日イスを並べたら何人かの子は指示なんか無しでさっと自分のイスに
座ります。これだけでもやったかいがあったというもんです。

 それぞれの机の前には足形を置きました。

 詳しく介助の仕方を書いたものを学年の先生がたと机の前に立って下さる
先生には配りました。でももちろんくわしく書いてるから「その場」では
役に立ちません。そこは口でやんなきゃ仕方ないですが。

 まず今日、証書を渡すところに立つ先生と、預けるところの先生の写真を
チェキでパッと撮りました。それを手順書のゼムクリップにすぐにつけます。

 でC君。
 声かけしないで下さい。つきすぎないで下さい。必要な場合のみ、指さしで
指示を。とお願いしました。

 呼名で手を挙げてくれた!!
 教室での近い距離の呼名でも時によってはあげないこともあるのに!!

 一呼吸おいて後ろの先生に、手順書を渡してもらいます。証書渡しの先生、
預かりの先生、イスのマーク、と3枚の写真をゼムクリップで留めたものです。

 C君さっさと証書渡しの先生のところへ行き、足形の上に立ちます。
 そして手順書を証書渡しの先生に渡しました。
 気をつけ、は証書渡しの先生が気をつけをしてくれるとまねました。
 先生が手順書から自分の写真をはずし、証書と一緒に渡しました。

 次にC君は証書預かりの先生のところまで行き、証書と手順書を渡します。
 先生は自分の写真をはずした手順書だけをC君に渡してくれました。

 C君は自分の席に戻りました。
 やってる最中、にこにこしていたのが嬉しかったです。
 どうしたらいいかがよくわかるからだろうな。

 着席した時になぜかみなさんから拍手が出ました(笑)


 さてF君。
 うーーん、教室で担任とやった時は写真を渡すとさっさとその写真に
写っている先生のところへ行ってくれました。しかし、今日の先生方は
ふだんつきあいの無い先生方です。写真を見てくれようともしませんでした。
うーーん・・・・・

 本番の時は校長先生と、昔担任してもらった先生。うーーん、意識して
くれるかなあ。でもF君を進む方向に向いてもらうと、それぞれの机に
向かっていくところは手をつながなくてもできました。

 まあ練習ですね。


 今日はその後、他の練習もする予定だったのですが、時間が無くて
証書渡しの練習の2回目をやりました。

 で、C君、手順書なしでやってみました。
 また足形はやはりそれがあると困るお子さんもいるので、ビニールテープ
で印をするだけにしてみました。

 教室の練習と今日の1回目で流れは覚えてくれかなあ、と思ったのですね。
やってみると「指さし」が必要でしたが、手順書なしでもできました。

 しかし・・・実は手順書があった方が「自立的」にできてるんですよね。
見た目はたぶんみなさんに違和感を与えるでしょうが。指さしがなくても
できていたんだもん。うーーん、今後どうするか・・・

 今日は指さしが必要だったけど、一応の流れはわかったと思うので、後は
練習を続けてたら指示なしでできるようにならないかな・・・

 うーーん、迷います。



posted by kingstone at 13:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日は自主研修会

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 今日は自主研修会でした。

 1.表現性コミュニケーションの指導について
 2.幼稚園のIEPの紹介
 3.今までの質疑応答

 という流れでした。
 今日は中学部の先生おひとりの参加。2人だけでやりました。

 1.については「暴れる」で書いた中学部の先生への説明会で16分ほど
ですっとばしたところを、何をねらって、どういうふうに指導したか、経過
はどうだったか、などていねいにやり40分ほどかけました。

 ここの質疑応答で「KING STONEさんの話でいいのは「こうでなければ
ならない」というのではなくていろんなやり方を認めているところ」と
おっしゃって頂けました。

 しかし私はつい「その言葉は美しいのですが、何でもいい、と言って
結局何もやらない(音声言語だけに頼ったり、音声言語が使えるように
見える子でもアセスメントをしてより機能的に使えるように意図して関
わるようなことをしない)というのは避けて欲しいです」って言っちゃ
った(笑)

 でもね、この先生素敵な先生で、前回の自主研修会の後、カードの作り方
(パウチの仕方)などお教えしたのですが、すぐに音声言語+視覚支援で
生徒に伝えようという試みをやって下さってます。

 2.についてはやはり「これはいい。今までいろんなところで見たりした
のは「わあ、いったいどうすればいいんだ」と思ってしまうがこれは
できそうな気がする」という感想を述べられました。

 ふーー昨年の2月に第一回をやり、たぶん8月と今年の1月を除いて
12回続けて来ました。参加者が私を含めて二人という時もあったけれど、
とりあえず続けられたことをありがたいと思います。



posted by kingstone at 12:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

愛情

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 今日は動物園へお別れ遠足に行って来ました。

 あるお子さんの連絡帳に
「先生の広い愛情をいっぱい受けて楽しんで来てね」
と書いてありました。

 そういうふうに見て頂けてるんだなあ、と嬉しくありがたかったです。

 私自身は自分が担当する子どもたちに対して愛情を持っているかどう
かについては、懐疑的です。ってか指導にあたってのあれこれで「愛情」
を出されると拒否反応を起こします。

 子どもがやめて欲しい行動をする時には「無視」というのもしますし。
(これは、言葉に出すと多くの方から「ええ!」と非難めいた声が上がり
 ます)

 どっちかというと「意識的」な「醒めた」関わりをしようと努力もして
います。

 だから外から見ていると「冷たい」と思われる対応もよくしていること
と思います。まあお母さんはそういうところは見ておられない、という
のもあるかな。

 まあ、指導方法などの議論で愛情を持ち出されると「おいおい」となる
私も、連絡帳にそういうふうに書いて下さると、めちゃ面はゆいけど、
まあ素直にありがたいと思える、という話でした。



posted by kingstone at 12:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

卒業式の練習1

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 いよいよ卒業式の練習が始まりました。
 (学年、まるわかりやなあ(笑))

 今日は教室で座席から証書を貰い、それを受け取る人に渡し、
席に帰るという練習。

 そのために1週間ほど前からこんな練習をしていました。

 C君
 クリップボードに校長先生の写真と私の写真を上下に貼って
おきます。クリップボードには紙もはさんであり、その紙には
チェックボックスと「受け取ったらチェックをして、ねぎらいの
言葉をかけてC君に返して下さい」と書いてあります。ペンも
一緒につけています。

 で校長室の外でC君にこれを渡し、校長先生にチェックを入れて
貰って私にこのクリップボードを返します。初日は他の先生に
ついていってもらってどうやるかをC君にわからせてもらいました。
(私が教えるよりいいだろうと思って)

 2日目はクリップボードを渡したところですぐ帰ろうとするし、
校長先生の前で「きをつけ」をしない・・・

 そこであらかじめ校長先生の机の前に足形を書いた紙を置いて
おきました。うーーん、しかし3日目も指さしの指示は必要だった
なあ・・・

 F君
 F君にはどうしたらいいだろう、と悩んでいました。
 でもできるだけ介助者に手をとってはもらいたくない・・・

 教室で各担任の写真を渡し、それをその先生に渡すようにでき
ないか、とやってみました。そしたら学年の担任だと、まあ少し
誘ったところもあるけど、ちゃんと持って行きました!!

 ごめん、F君、君の力を見誤っていた。

 で、朝、登校時、校長先生が出ておられる時もあるので、
校長先生の写真を渡し持って行くようにさせてみました。
うーーん、やはり学年の担任よりはなんか茫漠としている・・・

 で、今日の練習です。

 C君。
 クリップボードに証書を渡す役の教師、受け取る役の教師の写真を
チェキで撮って用意しました。戻って座るイスのマーク(個人シンボル)
のカードが最後に来ます。

 それぞれの机の前に足形を用意しました。

 足形の上に足を置くのは指さしが必要でした。
 それぞれの担任の場所に行くのはばっちりでした。
 イスに戻るのはマーク(シンボル)カードを使うのが初めてだか
ら指示が必要でした。でもシンボル自身はいつも使っているから次
から大丈夫じゃないかな。

 F君
 まず座っているところから証書渡しの担任の写真を渡します。
 その担任のところへひとりで行きました。
 証書渡しの担任が証書受け取りの担任の写真を渡します。
 受け取りの担任のところへひとりで行きました。
 やはりイスのマーク(シンボル)はちょっとどう動いていいかわ
からなかったようですが、イスのところまで誘導するとイスについ
ているシンボルマークとカードを合わそうとしました。

 なんかめちゃくちゃ感動しました。

 よーし、もっと校長先生がしっかりわかるようにしよう。

 今日、懇談会がありました。
 そこでC君、F君の保護者に「こんな方法でやってもいいですか」
「待ってる時にいろんな物を持っていてもいいですか」と許可も
得ておきました。


posted by kingstone at 12:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

明日は動物園へ行く、というのを知らせる

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 明日は動物園へ遠足に行きます。

 達人さんが子どもたちに明日の遠足のことを知らせて下さいました。
 バスの絵、動物の絵、観覧車の絵・・・・

 子ども達はくいいるように絵を見ていました。

 達人さんは、○○法の使い手さんです。
 でまた私もこの先生から多くのことを学んでいます。

 現場で(言うだけでなく)きちんと子どもに対して仕事をして
いたら、そしてそれをちゃんと見ていたら、協力しあえるよな、
って思います。
posted by kingstone at 11:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ボランティアさんから言われたこと

 大昔の話です。

 特別支援学級の担任だった頃。


 私は異動することになりました。

 実のところ、挫折感にまみれていました。

 保護者からの不信・反発
 教育委員会からの悪評
 管理職からの今で言えばパワハラと学校文化への適応への圧力
 専門家からの低評価(私が下手やから教育できない、みたいな)

 まあ、単にうつがひどくなってただけ、かもしれません。

 通常学級や特別支援学級の同僚たちからはリスペクトを受けていたと思います。
 職員会や特別支援教育関連の会議で、それまでの担当者と言うことがガラッと
変わり、びっくりしたけれど、結果もそれなりに出していっている、ということ
であったらしいです。

 離任式の日。

特別支援学級でボランティアさんをどう集めたか

 で来て下さっていた主婦ボランティアのおひとりが、ボランティアの日でも
無いのにわざわざ来られ、こう言って下さいました。

「先生にはお礼が言いたくて。できれば子育てをする前にお会いしたかった」

 何がどうで、というのはわかりません。
 ただ、そんなことがあった、というだけの話です。








 
posted by kingstone at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

特別支援学級でボランティアさんをどう集めたか

特別支援教育にはすごくお金がかかるのか?

で、ボランティアさんに来てもらうことを書いてますが、私がどうやって
いたかをもう少し書いておきます。

 大昔の話です。

 特別支援学級を担当していた頃。

 どうしても「見守り」でいいから人手が欲しくなりました。
 教育委員会には当時、そういう制度はありませんでした。
(今なら学生サポーターとかあるかもしれない)

 そこで地域の社会福祉協議会に行ったのだと思います。
 コーディネータの方にうかがうと、主婦で知的障害の人に対応する講習を
受けた人たちのグループがあるのだけど、何も活動していない、とのことで
した。

 そこでそのグループに連絡を取って頂いて、話し合った結果、曜日を決め
てその日に都合のいい方が、交代で来て下さることになりました。やりとり
は社協のコーディネータさんを通じてすることになりました。

 みなさんご近所の方で、歩きか自転車で来ることができました。交通費が
かからないわけです。謝礼も無かったです。

 たくさんの方が交代で来て下さるわけですから、サポートブックは大切に
なります。またこちらからのお願い(指示)も簡潔で、たいへんじゃないも
の、になります。

 あと、学生は

「れもん」のボランティアをどう集めたか

で知り合った学生に、お願いしてみて都合のついた人にも頼みました。そうい
や、当時教育委員会から(特別支援学級に、ということでなく)サポート教師、
みたいな方が来ておられましたが、その方より、「れもん」から来た学生の方が、
はるかに複雑な状況に、少ない説明で対応してもらえました。なんせ「れもん」
で自閉症のお子さんへの対応について「訓練」されてるわけですから。

 あと、それとは別にいろいろな大学の学生課に電話して、ボランティア希望
の学生がいないか聞いてみて、そのルートで来た学生もいました。

 もちろん、いずれも教頭先生に事前に意図を説明し、私が動き、結果を報告
する、職員会で全体に報告する、ということはやっています。

 このシステムは私がうつで休職しても、きちんと稼働していました。

 今だったらホームヘルパー2級(3級でも)を取った方に時給800円くらい
で来て頂くことができるんじゃないかなあ。教師を増員するよりよっぽど安上
がりだし、ホームヘルパーという資格ができたことで、お金も出しやすくなっ
てるし。

 ただし、ホームヘルパー2級の資格、私も持っているのですが、これは基本
的には認知症や障害のある高齢者への対応しか研修を受けてません。ですから
違った研修も必要かも・・・でもちゃんとしたサポートブックがあればほとん
どのことはOKですけど。









posted by kingstone at 10:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

4月29日(木曜日)

 おはようございます。

 今日も起動できました。

 とてもいい天気です。
 朝方はすごい雨風でした。

posted by kingstone at 08:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・パソコン・携帯など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする