私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年04月27日

責任者の方とお話させて下さい

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 今日、ボランティア活動で使う予定のプールに行ってきました。
 前回、更衣室を見せてもらおうとしたら「見学はだめです」と言われたので、
今日は家族連れ。家族でプールに入りつついろいろなところの写真を撮ろうと
いう作戦でした。

 チケットを買う時に自動販売機の写真を撮っているのを見て受け付けの
おねえさんと

受「プールで写真は撮らないで下さいね。プライバシーの問題があり
  ますから」
KI「はいよくわかります。実は知的障害のある方に「今日はこれをしよう」
  とかいうのを理解して頂くために撮っています。他の方は写らないように
  します。何でしたらおられるみなさんに事情を説明してから写します」
受「でも原則禁止ですから」

 それでもこちらがねばるものだから責任者の方に電話をされました。
 話を聞いていると「断れ」と指示が出ている様子。そこで受付の方に
「責任者の方と話をさせて下さい」とお願いしました。で、責任者の方
が来て下さいました。

 で嫁さんと子どもは先に泳いでいてもらって責任者さんとお話しました。
受付の方に言ったようなことを、もっと詳しく話しました。まああちらと
しても私に許可したら今後他の方にも許可しないといけないとかいろいろ
事情があるわけです。

 で、実のところプールの写真自体はあまりこだわる必要は無い、と
考えていました。でも、お話させて頂くことでいろんな面で理解を
して頂ければ、という思いがありました。

 結局、プールの中の写真を撮ることはせずにすますことにしました。
しかし自動販売機やロッカー、シャワー、トイレなどの撮影につきあって
頂け、部屋の中にいた他のお客さんに「これは知的障害者の方のための
撮影で、申し訳ないが撮影させて下さい」と責任者さんが説明して下さい
ました。

 そうそう。最初に写真撮影を断った受付のお姉さんも、「受付の写真」
に写って頂くことができました。

 たぶん、自閉症の方に限らず、様々な障害のある方が社会に出ていく
時、摩擦はいっぱいある。そこで、こんな交渉をしていくことって大事
なんだろうな、と思います。
  
PS. うふふ、パソコン屋さんでほんとに値切ろうと思ったら「店長さんを
  呼んで下さい」だもんな。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 ボランティア活動の対象児には、肢体不自由の子もいました。このプール
では「浮き輪禁止」とのことでしたが、責任者さんに「ここのプールに用意
してあるフロートでは浮けません」と言って浮き輪使用をお願いしました。

 この時は「お子さんの様子を見て臨機に判断します」と言われたのだけど、
本番の時は「禁止です」のひとことで断られました。結局ボランティアがび
っちりとついて水に入りました。

 ま、そんなもんか。障害者用と銘打ったプールなのですが。

posted by kingstone at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ラテン魂

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 先日、関西でやってるナイトQとかいう番組で漫才のオール阪神を
取り上げていました。

 まあなんつうかオール阪神は子どもの時から、自然に人を笑わせて
笑わせてきたわけです。で、様々な危機もお笑いで乗り越えついにデビュー。
しかし、そこに大きな壁があった・・・それがオール巨人なわけね。

 もともと台本もなく天然ボケで突っ走ろうとする阪神に対し、完璧
主義の巨人は徹底的に「ダメ」を出しまくる。毎日毎日のすごい練習・・

 ある日、巨人が「ダメ」を出した時についに阪神はきれて踊り出した
とか・・・

 で、それからは計算ぬきの奔放な芸に磨きがかかった、という話なの
ですが。オール阪神のラテン魂ってわけね。

 なんとなくわかります。まあ私の場合は全然別の話かもしれませんが、
周囲の嫌なことというかプレッシャーがかかってかかって、きれて
暴れ出した時、後から見ると結構面白い実践や面白い意見を言ってるなあ、
とつくづく思います。

 そういや、一昨年の9月に「もう顰蹙かいまくって放り出されれば
いい」と思っていろんな実践を始めたら全然関係の無い中学部の先生
までが「最近のkingstoneさん、面白いって話よ」みたいなことを
言ってたもんな。

 で、結構いろんな場面で「面白い」状態が続いてるかもしれません。
 でも、本人にとっては相当きつい状態だったりはするのですが。



posted by kingstone at 20:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ある自閉症のお子さんのお母さんへ

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ○○さん、こんにちは。
kingstoneと申します。
 知的障害特別支援学校の教師をしています。

 うーん・・・・きついだろうなあ、って思います。
 すごくつらい戦いを戦ってはるのだろうなあ、って思います。

 >私は、いつまでたっても、強い母にはなれそうもない。□□にとって、良い
 >母親にもなれそうにない。優しい母にも。。。

 強い母でなくったってええですやん。
 良い母でなくったってええですやん。
 優しい母でなくったってええですやん。

 私自身は「情けない教師でもできる実践」を目指しています。
 情けない教師だってええやん、ってそう思いたいなあ、って
思ってます。(なかなか思いきることはできませんが)

 >うちの□□5歳も、幼稚園に入園し、10ヶ月が過ぎました。毎日、戦って
 >います。誰と?私自身の気持ちとです。他のお子さんと、同じ事ができない。
 >帰りの整列はせず、毎日水遊び。□□を引っ張ってくると、それが気に入ら
 >ないとひっくり返ってしまう。それをおこして。どうして?どうすればいいの
 >か。できないとわかっていても、それでも毎日同じ事を繰り返している。

 他のお子さんとまったく同じにはできないかもしれません。
 「はーい、集まるよ」の声だけでは集まれないかもしれません。

 ひょっとして□□君には「集まる」ってことが、そして「どこに行けば
いいのか」がわかっていないかもしれません。

 私の知っている、すぐに列を離れてしまうお子さんは、地面に靴で○を
描いてあげるとしばらくはそこに立っていることができました。帰りの
整列で座ってもいいなら、□□君の好きなキャラクターの絵を描いた
イスに座るということにすればすごくわかりやすいかもしれません。

 毎日水遊び・・・□□君の好きな遊びをいっぱい作ってあげたいな。
 手段はいろいろ考えられます。
 もちろん水遊びもどこかではやらせてあげたいけど。

 □□君を知らないままええかげんなことを書いています。

 つらい時、愚痴りたい時、障害児教育フォーラムで思いっきり書いて下さい。

 そして、時には「どうしたらいいかなあ」とみなさんで相談しませんか。
 □□君のできることを考え、あの手この手を考えるのは結構楽しい
戦いです。



posted by kingstone at 20:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

地域校交流

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 今日はC君の地域校交流でした。
 
 地域校交流にはいつも頭を悩ませています。
 いちおう地域校の子どもたちに「C君がいるんだよ」ということを
わかってもらおう、というのがねらいですが、本当の意味で地域で
生きていくことの力になる交流ができているか、と言われると、
いつも欲求不満がたまることが多かったです。

 担任の先生もよく考えて下さって「一緒に遊ぼう」とか考えて
下さるのですが、彼にとっては集団で遊ぶことは好きなこととは、
言えません。しかし、大人数の中で、C君のためにいい交流をどう
したらいいか、私としても代案がありませんでした。

 今日は○○フェスティバルと言って、その学校の子どもたちが
教室や体育館などを使って、出店みたいなのをやったり、寸劇を
見せたりとかする日でした。

 あらかじめ小人数の子どもたちがC君と一緒に回るようにお願い
しておきました。担任の先生は「クラスみんなとの交流ということ
にはなりませんが・・・」とすまなさそうにおっしゃってましたが、
「いえ、とんでもありません(実はその方がいいかも・・・)」と
いうことで今日をむかえました。

 4人の子どもたちがついてくれました。

 「んじゃまかせたよ」と私は後ろに引きました。

 C君はとっとっと走り出しました。みんな「C君!」と呼びかけますが、
C君はふりむきもしません。少し介入。

「声だけで呼びかけられてもわからない場合が多い。そういう時は
肩をとんとんとして、行く方向を指さすとわかってもらいやすよ。
またC君の行きたい所につきあってあげるのも大事、それ以外に
みんなが「ここへ行こうよ」と伝えたい時、指さしだけでうまく
いかない時、背中をそっと押して上げるといい時もあるよ」

 で、あれえ、と思いました。私、C君にも人に用事がある時は
肩とんとんをしてね、というのを教えました。一緒なんや。

 体育館でいいのをやってる、ということでみんながC君を誘って
体育館に行きました。C君は最初はしっこの席に座りました。
その横に4人がずらりと座りましたが、すぐに4人の真ん中を開け
C君にそこを勧め座らせてあげていました。

 C君舞台の方も見ていますが、時々友だちの髪を引っ張ったり、
体を触りに行ったりする時もありました。ちょっと介入。

「自分が嫌だなあ、と思ったら「それはしちゃいや」とはっきり
言い、手をとって下におろしてあげたらいいよ。」

 C君、ときたままたやっていましたが、その度に友だちがちゃんと
やめさせていました。

 結局1時間半ほどいました。他の子どもたち、大人たちとの
いろいろなエピソードもありました。で、少人数ですが、しっかりと
C君について「こういうお子さんなんだ」という印象を持って下さった
と思います。どう言ったらいいんだろう。町の中で会っても「びびらず」
にふれあえる感じで・・・ってことかな。

 それを見ていて、どう言ったらいいんだろう、地域の学校で過ごせたら
いいよな、逆統合からゆっくりとやっていけたらいいよな、と思いました。

posted by kingstone at 20:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コミュニケーションブックで「やめて」を伝える

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。
 「実習生が来ました」の時です。 


 今実習生さんが来ていてC君についていてもらっています。
 
 初日に彼がカードを使って朝の活動をすることを説明したりしました。
 また彼にウエストポーチからコミュニケーションブックを出してもらい
ざっとお見せしました。で「こそばして」「ギュッして」「やめて」を
書いてあるページを出し、「どれにする」というふうに私が指でくるりと
指さしました。

 すると彼は「やめて」を指さしブックをポーチにしまいます。

 彼は「やめて」はふだん使わないし、よくわかっているのかなあ?と
思いましたが、それ以上は別に何かを「言って」もらおうとはしません
でした。

 しばらく後でまたそのページでやってみたら「やめて」ふーーん。

 彼は最近ブックを使う頻度が少なくなっています。それもあるのかな、
と思っていました。

 ところが昼休み、彼はブックを開くと「本」を実習生さんに示します。
で「鉄道ジャーナル」を一緒に読みました。そしてそれが終わると今度は
「こそばして」を示しこそばしてもらいました。(彼は少なくとも私の
知る限り、今まで「本」の写真を使ったことは無かった)

 うーーーん、ってことは「やめて」がちゃんとわかってたんだ。

 で、そこから考えると前2回の「やめて」は
「僕のブックを、芸を見せる、みたいな使い方はやめてよ」
ってことだったかなあ、なんて思いました。



posted by kingstone at 20:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ある不登校になったお子さんの家と学校の連携

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ある方の話です。この話の流れからするとお子さんは自閉症。
 
 あるお子さん、家ですごく荒れ出しました。しかし学校ではいい子。
(表現が?かな。とにかく別段問題はない、ってわけです)そのうち
学校へ行くのをぐずり出しました。困って学校に相談しても、学校では
問題が無いため「家庭に問題があるのでは・・・」うーーん。で保護者
としてはもちろん「学校に問題があるのでは・・・」要するに責任の
押し付け合いになってしまう。

 で学校に行くのをぐずるのがひどくなってついに不登校になって
しまいます。ってか保護者の方も「もういいや」って気持ちになられた
とか。

 で、素敵だな、と思うのは不登校になっても落ち込むのではなく(?)
それをいいチャンスとして一緒に思いっきり遊びはったとか。それこそ
プールに行ったり、川に行ったり、とっても楽しかったとか。

 「楽しかった」ってのがいいですよね。で、だからこそもちろん荒れも
消えてしまった。

 で、じゃあ学校との連絡は途絶えたか、というとそうではなく、相談は
続けていた。担任や管理職、そして通っていたセンターの先生などを
含め話し合いを持っていた。

 ひょっとしたら「荒れ」が無くなってしまったというとこで、学校側も
「対応を考えないといけないのかな」と思われたかな??で、たぶんその
段階で責任の押し付け合いではなく、協力しあう体制ができたのだと思い
ます。

 で、学校側もそのお子さんに「わかりやすい」環境を用意して下さる
ようになり、少しずつ登校できるようにし、今ではとても楽しんで学校に
行かれているとか。

 当時の心境を振り返って「戦いでした」っておっしゃっていましたけど、
その「戦い」って言葉のニュアンス、何となくわかります。喧嘩じゃない
んですよね。担任とか管理職との個人的な戦いでも無い。何かよくわかんない
ものとの戦い、って言った方がいいかな。

 昔、あるTEACCHのセミナーの講師の方は「結局、自分との戦い」と
おっしゃってましたが。

 すてきな話やなあ、と思いながら聞かせて頂きました。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 学校で「いい子」にしてて(頑張りすぎて)「家」で荒れる例は、自閉症や
アスペルガー症候群の方の場合、よくあります。教師は、そういうことを知っ
ていないと、保護者の訴えを理解できません。



posted by kingstone at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コミュニケーションブックを使った表現指導で

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ある先生と休憩時間にちょっとしゃべりました。

 コミュニケーションブックを使った指導についてなんですが、
例えば私なんかは1枚の写真などから始めてそれが使えるように
なって写真を増やして、となんかやっていき、現在のC君のブック
には50くらいの写真や絵があったりするわけですが、でもたかだか
それだけなわけです。それをどうバージョンアップしていくか、
っていうのに頭を悩ませています・・・嘘やなあ、悩まずに止まって
います、というほうが正確か。

 ところがその先生。もちろん、ある本を見たりすることが大好き
なお子さんについてなんですが、そういうお子さんだとすごく
いろんな言葉や物が頭に入っている場合がある、だからそういう
お子さんの場合はいきなりたくさんの絵・写真・言葉のあるブック
を渡してしまう。で、その中のいくつかを本人が使うわけだけど、
何かの時にいつもは使わない物も使ってくれたりする。

 そうやって「使う」「使わない」を見ていき、逆にたくさんの中
から使うものをピックアップしていってスリムにしていく、という
やり方もあるんじゃないか、ということです。

 確かに、私も言葉にできないまま、漠然と思っていたことを指摘
されたような気がしました。もちろん人によるとは思いますけど。

 そういや、ある場所で、初めてコミュニケーションブックを渡され、
いきなり使いだした、ってお子さんの例も聞いたもんなあ。

posted by kingstone at 18:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゴーン氏の発言

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 カルロス・ゴーンさんの発言は面白いですね。
 いろんなのに載ってるのをウォッチしてます。

 今週の週刊朝日から

(引用開始)
ゴーン 今後は私たちが売りたい商品ではなくて、顧客が望む商品を
   作ります。それにはマーケティングの技術を磨くことです。
   市場で何が起き、何が次に望まれているか見極めるのです。
(引用終了)

 これってIEPにつながるよね。

(引用開始)
舟橋  映画を持ち出したのは、あなたが系列システムやカンバン方式
   メーンバンクといった日本のビジネスモデルをどう考えているか
   知りたかったからです。
ゴーン 私はべつに日本のビジネスモデルをなくすために仕事をしている
   わけではありません。私たちは自動車メーカーであり、お客が望む
   のは車の品質、信頼性、安さ、迅速な対応、サービスです。お客は、
   私たちが最上のサービスを提供するためにどんな管理をしているか
   など、気にしていません。旧来のモデルをどうするかより、それで
   顧客が望む成果を上げているかという問題です。
(引用終了)

 ふむふむ。

(引用開始)
(日本のセクショナリズムについて問われて)
ゴーン 私は日本のセクショナリズムについて話すことはできません。
   日産について語ることはできますが。
(引用終了)

 責任のある発言をしようとすればこうなるわな。

(引用開始)
舟橋  「忠誠心」もそれに近い?
ゴーン 忠誠心とは違います。日産の多くの人は、日産に問題があるという
   ことを自分は知っており、自分は最善を尽くしている、と言います。
   だから、だれもがいい気分でいる。問題は自分ではなく会社にある、と。
   本来なら、会社のために自分が何をすべきか考えるところを、他人が
   何をすべきかを語ることに時間を費やしている。これでは、企業には
   死があるのみです。
(引用終了)

 もちろん、日産について私はわかりません。ただ学校に読み替えて
読んでいるだけです。

 しんどい、しんどいと言いながら、こんなこと書くって・・(笑)
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 今日、スーパーに行ったら壁に「お客様ご意見カード」が貼ってありました。
生協の白石さん、みたいなやつ。

 貼ってあるぶんについては迅速に対応してはりました。

 まあ学校だと「商品を置く」というだけではなく「どんな人に育ってほしい
のか」という価値観の点でバトルになることもあるからむつかしくはあるので
すが。



posted by kingstone at 18:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「何もしなくていい」という言葉が好きだったりすること

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 これは「鉄腕アトムと晋平君」についての話から派生した話題です。

 ○○さん、こんにちは。

 >あ、ここだここだ

 あはは、発言数が多すぎて「あの発言はどこだったかな」状態ですね(ニコ)

 > ここの後の著者の説明は、わたしにはすっきりしないのですが、この部分
 >に感じることはあるんです。それは、

 実は私もこういう言い方好きだったりします(爆笑)
 「何もしなくていいの」とか。

 ○○さんと二人でお茶でもしていたら、こういう言い方、しまくる
かもしれない。で確かに、

「教師として当たり前のことをしていれば他に何もしなくていい」

というのは真実なんですよね。

 ラグビーで言えば、「対面をきっちりとめれば後は何もしなくていい」

 野球の打撃で言えば「ボールを見てバットを思いきり振り真芯にあてさえすればいい」

 ああもっと書きたいけど、ここまでにしておこう。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 ○○さんは、生徒を理解し、たいへん工夫して対応しておられた先生です。

「何もしなくていい」と言えば、こんなことを思い出します。

 2代目桂枝雀は
「わたしゃ高座へ出てきて、なーにもせんと座っていたらお客さんが笑ろて
 くださる。それが理想ですねん」
と言ってはりました。

 本音だったんじゃないかと思います。

 で枝雀師匠は過剰なほどのくすぐりや、おおげさな所作でお客さんを笑わ
せていた。

 そういうもんなんだと思います。



posted by kingstone at 18:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「住む世界を知る」「心」

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 高機能自閉症と診断されたお子さんを持つ保護者とのやりとり。

 ○○さん、こんにちは。

 >どんなに息子の住む世界のことをよく知っていらっしゃる先生でも、
 >息子の「心」を見ようともして下さらない時、私は悲しくなります。

 それって「住む世界のことをよく知っている」ことにはならないのじゃ?
 って私も人のことは言えません。「住む世界を知らない」からこそ、
私の大失敗」に書いたような失敗もします。そして私は彼らの世界を知りたい
と思います。心によりそえたら、と思います。

 >我々と少し違った世界に息子は生きていますが、
 >そんな彼にも「心」はあると思っています。

 当然ですね。
 そして心に寄り添うためには世界ももっと知らないと、と思います。

 以前「もっと実感を大切にされたら」と書きました。
 ○○さんの実感で「変」と思う専門家はいくらえらそうなことを
言っていてもやっぱり「変」なのだと思います。

 って私も変な人ですが(笑)
−−−−−−−−−−−−−−−
 私の発言は、ちょっと言葉の使い方が悪いところもあったりして心配
していましたが、きちんと受けとめて頂いていてありがとうございます。

 また、ここにおられない方を非難するような感じにもなり、ちょっと
いかんなあ、と思っておりました。

 で、いろいろレスしようかとも思いましたが、別発言を読ませて
頂いて、「あっ、素敵だな。大丈夫だな」なんて思いました。

 □□さんも結局は同じようなことを書いておられると思うのですが、
○○さんの判断ってすごく正しいんじゃないでしょうか。

 そーいや、昔、△△さんが小児科の金言として
「明確な反証が無いかぎり、母親の言うことが正しい」というのを
教えて下さいました。ほんま至言やと思います。
−−−−−−−−−−−−−−−
 >母親である私は「自分が正しい」と思い込まないように気をつけます(^^)

 なるほど。お互い、そういうの大事ですよね。

 でもまあ「思い込む」のはいけないかもしれないけど、正しいか
どうかは別として「それでよし」「そうあるしかなかったんやから
ええやん」って思えたら、って自分のこととして思います。

 私なんか「きっと間違ってるだろうけど、まあええやん」って
思ってますもん(爆笑)



posted by kingstone at 17:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

実践研究大会にて

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 さて、今日は朝、学校の鍵を開けて入りました。
 誰もいないと思っていたら校長先生がいてびっくり。

 24日の朝会のための校長先生の話を絵にして来ました。
 総枚数40枚。今回は「書写展に行きました。他の学校はみんな
同じ字。本校のはみんな違う。違うから楽しい。違うからすてき」
という下りが、結構楽しく描けました。

 描き終わってから、家に電話して子どもの熱が上がっていないのを
確認して大阪に向かいました。それやこれやで、会場に着いたら、
分科会の発表が始まっていて、残念。

 私は「学校教育」の分科会に出ました。他は「家庭」「成人施設」ね。
 3本の実践報告がありました。
 詳しい事例は書けません。

 でも・・・ほんま、やっぱりまめにいろんな研究会に出ないかんなあ、
と思いました。ごっつい刺激を受けました。そういう意味では、ほんま
○○んみたいに仕事で時間が作れない場合は残念ですよね。

 しかし・・・私の地域から来てるのは私だけだぞ・・・

 買い物指導で、学校から出て自立的に買い物をして学校に戻ってくる
指導の話があったのですが、やはり協力的なお店やそうでないお店が
ある、なんて話がありました。そういや、総合リハビリテーション
センターの近辺で、障害のある方が入りやすいように工夫した店は残った
けど、申し入れても工夫してくれなかった店はつぶれた、なんて話を
思いだしたぞ。大丈夫か?協力的でない店・・・

 で、協力的なお店と言っても、一見愛想が悪いように見える店でも
いいんだ、というのには、ははあ、なるほど、でした。確かにちゃんと
過不足なく対応してくれれば、いらん世間話をされるより、自閉症の方
にとっては買いやすいかもしれない。(人によるかもしんないけど)

 次のフリートークというのは「学校内の教育システム作り」というのに
出ました。他は「高機能自閉症児の学校教育を考える」
「成人期から見て学校教育に望むこと」
「家族をとりまく事情あれこれパート2−学校との連携」
というやつです。

 「学校内の教育システム」ではフリートークということですが、
2つの特別支援学校の療育システムといったものが話題提供ということで
報告がありました。2つともすんごいの。充実してるってのか・・
ほんま、世の中にはこういう学校もあるのだなあ、と感心してしまう。
まあ、後で休憩の時にあれこれ聞いてみると、なかなか中身は一筋縄では
いかないところもあるのだ、というところがあるそうですが・・・
ある保護者の方も「そこに至るまでのところが知りたい」という希望を
述べておられましたし、私もそう思いました。

 で、学校へ保護者からの要望を出してもいいものだろうか、という
ような話が出た時にある方が「うるさい親が一人じゃたいへん。でも
みんながうるさい親になったら学校は変わります」というのは納得
でした。もちろん「うるさい」という表現は言葉のあやっつうもんで、
要するに情報の公開と情報の共有があった上で、合意しながらやって
いけたらいいって話ですよね。

 で、私もほんまどんどん要望を出しはったらいいと思うのですね。
ただしそのためには「お任せします」ではできないし、(恥ずかしい
けど)教師側もあまりわかってはらへん方は多いから、具体的な要望
が出せるように保護者側が勉強しないといけない現状はあるわけですが。

 さて、次は休憩時間や、懇親会で聞いた(そして書く許可を得た)
私にとって興味深い話を書きます。
−−−−−−−−−−−−−−−
 今日は子どもの熱も37度に下がり、痛い視線を感じることなく
(妻も行って当然みたいな口調だった)大阪に向かうことが
できました。

 佐々木正美先生の講演ってのは私は聞くのは2回目です。
 1回目はこいなだの全情研。今日が2回目。前回はいろんな人が
対象だからということでTEACCHについて説明されていましたが、
今回はTEACCHプログラム研究会だからってことでしょうか、佐々木
先生の歩まれてきた道という感じで話をして頂けました。

 たぶん、その時、その時最善のものを求めてはおられたと思う
のですが、後から振り返ると「意味なーいじゃん」であったり、
結構「情けない」思いをされたのじゃないかと思います。

 で、TEACCHに出会ってという話になるわけです。

 結構、以前の話を自分の身に当てはめながら聞かせて頂きました。

 「かつて」の話として「1時間でも2時間でも預かってくれたら」
みたいなところで、しかし何をやっていいかわからないままデイサービス
をやったりしていた、というような話、現在でもそういう人いるよなあ、
外出ヘルパーであったりつきあってもらえるボランティアの需要は
まだまだあるよなあ、とか・・・

 やっぱり2日間参加させて頂いて良かったです。

かかったコスト

 参加費         5000円
 懇親会費        4000円(あり?9500円送金したのは何故?)
 振り込み料        70円
 交通費  980*2*2 3920円
 その他飲食       1500円
------------------------------
小計       14490円

 往復時間 1.5*2*2 6時間
 初日の妻の冷たい視線

 もちろん北海道から九州まで遠くからの参加の方が多いですから、私
なんかお金も時間もかかっていない方だと思います。コストパフォーマンス
はめちゃ高いんだろうな。(おこづかいは痛いけど)
−−−−−−−−−−−−−−−
心に残った言葉

 やはり感動する言葉というのはあるわけです。
 私も実践の支えになる美しい言葉を紡ぎ出さないといけないんだろうな。
 今回の大会で心に残った言葉です。

 「(問題行動で)周囲が一番困っていることは、本人が一番困っている
  ことではないかな」

 「世界には、こんな美しい意味があるんだ、それを(自閉症の人に)
  伝えたい」

 「(自閉症の人に)あなただって言いたいことがあるだろう。
  どういうふうに伝えてもらったらいいか、考えよう」
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 上の言葉は佐々木正美先生の言葉だったのかな?
 よくわかんないです。









posted by kingstone at 14:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なにか・・・

壊滅的にパソコンの反応が鈍くなってきました。

うーーん、もってくれ・・・

posted by kingstone at 13:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・パソコン・携帯など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

質問するということ

 私は、情けない教師でしたが、質問することはうまかったようです。

 カウンセリングの勉強をしていた時「質問は攻撃だ」ということを
学びました。言葉で教えてもらったというより体験させてもらった、
という感じです。

 でもわからないことがあったら質問したいですよね。

 だから「相手を大事にしつつ」「相手の都合も考えて(時間など)」
「相手が答えやすいようにできるだけ整理して」質問していました。

 まあそこまで準備するには、ある程度わかっていなくちゃいけないし、
どう質問をしようか、と考えること自体で回答に近づけていたような気
もします。

 混乱のただ中ではそこまで準備できません。だからそういう方がまと
まりのない質問をすることもありだと思っています。

 特別支援教育に携わっている先生から
「あの講演会は納得がいかなかったので、kingstoneさんに参加しても
 らって質問して欲しかった」
と言われたこともありました。

 また私が受けたTEACCHの5日間セミナーの時、髭のジャックが
スタッフミーティングで
「質問するのはkingstoneだけじゃないか。他の参加者は本当にわかって
 いるのか?」
って言ってたそうです。

 まあこれは、私が日本人の文化からはずれていた、ということでしょう。

 特別支援学校からの異動希望を校長先生に出した時(私の地域では基本的
に校長同士のじか取引で異動が決まった)

「お前はいったい何をしたんや。どの校長に電話しても「あんなしゃべり
 の先生はいりません」と断られる」

とぼやいてはりました。これはいろんなところで質問しまくっていたからで
しょうね。

自閉症の人に音声言語で話しかける
構造化のパワーに気をつけろ



posted by kingstone at 12:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自主研修会

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 今日は自主研修会でした。

 ちょっと強引に中学部の先生を呼んで来ました。

 お一人はいろいろな意味で力を持った先生。でこの先生だけのつもり
だったのですが、今たまたま助教諭で来て下さっている若い先生、先日
何の関係も無いのに私の仕事を手伝ってくれたのです。こいつはええ
やっちゃ。なら今自分の周囲にあるものだけが特別支援教育やと思って
もらったら困るなあ、是非私の思いも伝えておこうと声をかけました。

一応2回連続で、今回は構造化された教育(受容的コミュニケーション)
 次回は表現コミュニケーションの予定です。
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構造化された教育

1.自閉症の特性(あるいはなぜ私がこんな実践を始めたのか)
「さぼり」「なまけ」「親のしつけのせい」「愛情が足らない」
で「やらない」「パニックになる」「止まる」「しゃべり続ける」のか
「わからないから」
「やらない」「パニックになる」「止まる」「しゃべり続ける」

2.コミュニケーションの種類
受容性コミュニケーション
表現コミュニケーション
社会的相互交渉

3.わかりやすくするために
何を・どれだけ・どのようにして・いつ終わるか・終わったらどうするか
具体物・絵・写真・カゴ・ジグ
(ビデオ1)

4.構造化された授業の実際
自立課題学習
1対1の学習
(ビデオ2)(資料・・「個別教育計画の理念と実践」より)

5.まとめ
なぜ構造化するの?実習生の答
選択させないの?
なぜスケジュールが必要なの?
なぜ個別化なの?
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このようなレジメに従って、○年生の実践をビデオで実際に見てもらい
ながら話を進めました。

 ショックを受けて下さったようです。(もっと早い段階で来て頂きたかった
のですが)

 断片的にもいろんなことを話したなあ・・・

「愛情を持って、なんて言葉大嫌いです。愛情を持ってこの子をなんとか
 したい。だから殴る、なんていうふうにだって使えるんですから」

「学校のために子どもたちがいるんじゃないです。子どもたちのために
 学校があるんです。子どもたちに合わせられない学校ならつぶれて
 しまえばいい」

 まあ来て頂けて良かったです。私が今までいろんな場面で言ってきたこと
の背景がよくわかって頂けたことと思います。でも、ほんと強引にやらない
と来て頂けないんだよなあ・・・
posted by kingstone at 10:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

卒業式の絵カード担当

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 卒業式のあれこれが決まる季節ですね。
 私のところでは卒業式の係で、

掲示係の中に「(校長先生のお話用)絵カード作り」担当
会場係の中に「絵カードめくり」担当

ができました。なお私はアドバイザーとして入っていますが、
直接手は下さない予定になっています。作るぞお、とは思って
いましたが、本当にできちゃった・・・


posted by kingstone at 10:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

みんなの見方が変わる

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 新人Aさんが言ってくれました。

「kingstoneさんがカードを使ったりというの、みんな変な目で見て
 ましたよね。でも、校長先生の話とかを絵にして、子どもたちみんなが
 見ている姿を見て、先生たちのkingstoneさんを見る目が変わりました。
 あれは大きかったですね。
  でも私だったら、みんなにあんな目で見られている時に、校長先生の
 話を絵にして見せるなんてようしないけど・・・」

 はい、やってしまうのが私です(笑)

 また、やっぱり坂井聡先生の実践の話を聞いたりして「やりたいなあ」と
いう思いが強くなっていた、というのもあります。
posted by kingstone at 10:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

4月27日(火曜日)

 おはようございます。

 今日も起動できました。
 ソフトの立ち上がりがだんだん遅くなってるような気もする。

 雨です。


posted by kingstone at 08:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・パソコン・携帯など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする