私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年04月25日

TEACCHの5日間セミナーの情報

 こんなのがありました。

5デイトレーニングセミナーのご案内(2010年) 

 間違いなく役に立つと思います。

 ただし5日間で42万円。

 私が京都で受けた時は宿泊料抜きで10万円でした。
 ものすごく安かったのだなあ、と思います。
 教育委員会とか施設の法人とかが決心してお金を出さないと、個人では
苦しいでしょうね。

 これを考えると、おめめどうのあれこれは無茶苦茶安い。

 もちろん、トレーニングセミナーの料金も適正だと思います。

 私が受けた5日間セミナーの感想あれこれは下記から続けています。
 これは私が受けた1回目で日本人だけの企画運営の時ですけど。

過去の記事1(TEACCHの5日間セミナーにて)

 「日本人だけ」の時と「髭のジャックが来た時」とでは大きな違いがあり
ました。それは前者は講義の時間がすごく伸びることがあったけど、後者は
スケジュールはきっちり守ったこと。もちろん前者は熱意のせいですけど。
私は後者がごっつい楽で良かったです。

posted by kingstone at 22:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

TEACCHなんかとてもできないという保護者の方へ

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ○○さん、こんにちは。

 これは○○さんへのレスということではなく、いろんな方への
思いです。

 >妻の意見です。本を少しかじりましたが、有効かもしれませんがとてもできそ
 >うにありません。

 きっとそう感じはる方、たくさんおられると思います。
 私も最初本を読んで、いったいこれをどこから手をつけたらええねん、
と悩みましたもん。

 私の学年の実践も、いまだ「TEACCHの考え方を取り入れている」という
ところまではいきません。しかし外から見ていてそう思ってはる人は多い
かな。

 でもって現在の私の学年の指導のあれこれをビデオでお見せすると
「こんなに高度なことはとても(私のところでは)できない」と
おっしゃる方もあります。

 しかし、よーく考えたら一番最初は「掃除の時に何をしてもらうか
を伝える」ことだけを、しかもかなり試行錯誤してやったんだなあ・・・
いや挨拶を紙を見ながらやってもらうところが最初かな・・・

 そしてそのひとつひとつから「あっ、この子たちは、さぼっている
んじゃないんだ。なまけているんじゃないんだ。わからないだけなんだ」
という実感を得て次のことに進んでいく力をもらいました。

 ただ、側で「わっ、こんなことあったよ」というのを一緒に喜んで
くれる人がいることは大事かな。私の場合はFEDHANがあり、自分たち
で始めた研究会が支えになってくれたわけですが。

 「プロ」に対しては「最低(論文の抜き刷りも含めて)20冊は
読んでね」と要求される□□さんも、保護者には要求しない、と
明言されてます。で、私自身は教師も、とにかくいろいろやってみる
ことから始めた方がいいんじゃないか、と思っています。で併行して
勉強も進めていく・・・

 「ギターを弾くのを学ぶこととTEACCHを学ぶこと」からのツリ
ーに派生した「ギターを弾く」ことへの比喩で言えば、いきなりエリク
クランプトンは無理でもCを押さえてジャーンと鳴らし「あっ、いい音
が出る」と気持ち良くなるところから始めていいのじゃないかなあ。


posted by kingstone at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

終業式の視覚支援

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 今日は終業式。
 しきる係の先生に式の流れと校長先生の話を視覚的にしてもいいとの許可を取っておきました。で校長先生にもずいぶん前に原稿を貰いました。

 ところが、病気をしたりして仕事が遅れに遅れ、式の流れの短冊と校長先生の話を描くのが22日(つまり休みが入るから式前日ね)になってしまいました。あーしんどかった。

 式の司会の先生は、朝「こんなふうにさせてもらってます」とお見せしたら、「じゃあ指さしながらやろう」とおっしゃって下さり、ゆっくりとしゃべり、またひとつ終わる度に短冊を取って下さいました。

 校長先生の話、前回は教頭先生だったのですが、ポスターの裏を使いました。それを見ていた先生が「次にやる時は普通の紙でしたらいいよ」と言って下さったので、今回は模造紙を半分に切ったものに大きく描きました。やはりこの方が良かったみたい。全部で24枚でした。

 「ハトが餌をついばんでいます」というところで、模造紙にB4の紙を貼り、表は首を立てているハト、めくると餌をつついているハト、というのを描き、めくったり戻したりして表現しました。

 しかし、ほんま描くのに苦労する表現って多いですね。

 校長先生もゆっくり絵に合わせてしゃべって下さり、また絵を見ながらアドリブを入れたりしてみんなにわかりやすく伝えて下さっていました。

 今日は子どもたちの視線がどうかな、と思ってめくりながら、見回していました。中学部の子どもたちの多くが、しっかりこちらを見ていました。(校長先生ではなく、絵ね(笑))

 小学部の子どもたちはよそ見をしてる子も多かったです。ちょっとむつかしいかな・・・でも、コミュニケーションのレベルがかなり低いと思っていたお子さんたちが何人かすごくしっかり見ていてくれたのが驚きでした。そのお子さんたちにはどっちかいうと無意味かな、と思っていたのですが、間違いだったようです。
−−−−−−−−−−−−−−−
 ○○さん、こんにちは。

 > 苦労のしがいがありましたね(^^)/

 はい。

 >でも、普通の話のままの方が、本当は無意味なのじゃ?(^^;)>

 あはは、私があえて書いてないことをずばっと・・・○○さんや(ニコ)

 > 座ってるだけでOKとせず、少しでも支援でわかって欲しい。
 >「これだったらわかるかも」ということが少しでも増えることは
 >いいことですね。

 ですよね。なんせうちの学校、知的障害児のための特別支援学校やねんもんなあ。

 ところで、私、やりながら「これが通常校だったら」と思っていました。例えばうちの息子の通っている学校だったら全校児童400人くらいだと思います。で特別支援学級のお子さんは2〜3人かな。

 さてその時にどうするか・・・
 ・校長先生の横で視覚支援物を見せる
 ・(たぶん原学級で並んでいるので)個人に手帳形式のものを持たせる
 ・(障害児学級で集まっていたら)クラスの列の前で視覚支援物を見せる

 うーーん・・・やっぱり一番上のがやりたいけど。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 後年、特別支援学級の担任をした時は、ひとりの子どもの横で手帳に絵を描いていきました。でもひとりの子にしか対応できなかったですね。
−−−−−−−−−−−−−−−
視覚支援作りは楽しい


 □□さん、こんにちは。

 >KING STONEさんってスゴイですねぇ。

 全然すごくないです。
 でも今の勤務校のいいところは「こういう指導でいく。これ以外はダメ」みたいなところはなくて、誰かが「こうやりたい」と実行しようとすれば、「まあやってみたら」となるところかな。

 絵については□□さんみたいに絵ごころがあったら、って思います。
 でも私も「絵ごころが無いから絵カードが作れない」という方に「下手でもいいの。通じれば」と言っていますし、そういう意味で身をもって手本になってる(笑)

 >> 「ハトが餌をついばんでいます」というところで、模造紙にB4の紙を
 >>貼り、表は首を立てているハト、めくると餌をつついているハト、という
 >>の描き、めくったり戻したりして表現しました。
 >
 >これなんか、感動しちゃった。
 >想像して、楽しんでしまいました。(^^)

 これ、「ほー」という声が教師から出ていました。
 で、実は原稿に「うさぎもたくさん餌を食べて毛がふさふさして来ました」というのがありました。

 これはうさぎが山盛りの人参を食べている絵を描き、紙をめくるとうさぎが毛むくじゃらになっている絵を描きました。これは笑いをとることができました・・・(でも失笑風かな・・・)

 模造紙にマジックで、どないして「毛がふさふさ」なんて表現できるねん。(笑)

 >(もちろん、この視覚支援は子供たちのためのものだけど、その必要性と効力を
 >たくさんの人に知ってもらいたいですよね。私はそう思う。)

 ですね。
 実は、なんやかんやでかなり煮詰まり、疲れていました。
 でも、前回「朝会」でやり、続いて終業式でもやりたいよなあ、みんなに見せなきゃ、という半ば義務感でとりかかりました。

 しかし、これ、やり出すと楽しいのね(ニコ)
 どんなふうに描いて伝えようか、どこでウケを取ろうか、とか。
 構造化や絵カード作りと同じです。ほんと楽しい。

 で、これで良かったな、と思うのはTEACCHという言葉を聞いただけでしかめっ面をする先生が「この絵、ちゃんと残しておいて」と言って下さったこと。また絵カードを使うことが非人間的と思っておられる先生も好意的に見て下さってます。そういうところから視覚支援を認めて頂けたらいいな、と思います。

 まあ、もちろん、これはTEACCHでは無い。TEACCHではこんなことやらないでしょう。だってみんなで集まってああいう形で儀式活動をする、なんて無いんじゃないかしらん。

 さて2回続けてやりました。
 次回、始業式も校長先生に「あらかじめ原稿を下さい」と伝えてあります。他の場面でも波及してきたら嬉しいな。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 TEACCHで日本みたいな終業式があるかどうかは知りませんが、
グループで集まって何かをするというのはいろいろありそう。

 「自閉症のひとたちへの援助システム」でも、一番最後のところにグループでの活動が出てきます。


 


posted by kingstone at 21:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

どういうところに有効か

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


□□さん、こんにちは。

 >私、○○法とか遊戯療法とかを全然否定していません。
 >(これが療法と言えるかどうかは別問題ですけど)

 そら○○法や遊戯療法は療法でっせ。である以上、あだやおろそかに
やることはできないっすよね。例えば本で読んだだけで、スーパーバイズ
してくれる人もなしにいきなりやるなんて無理な話だと思います。

 私、遊戯療法的取り組みについては素敵な体験をさせて頂いています。
(発達障害では無いお子さんとです)○○法については上の発言で書いた
達人さんにくっついてしばらく勉強したのですが、「うーむ、俺には合わん」と
療法として学ぶのはよしました。ただし、基本的な考え方はすごく重要だと
思うし、その部分はTEACCHや応用行動分析と矛盾しないと思っています。
(っていうかTEACCHや応用行動分析はそこの部分について述べてないからね)

 >かえって、幼い段階での中〜軽度の自閉タイプの子には、TEACCHや他の自閉症の
 >療育より有効な手段だと思ってるクチです。

 うふふふ、つまりね、どれがどこに有効なのか、それが意識できているか
どうかだと思うのですよ。ありがちなのはひとつのことをやってる人は
それが全てだと思い、自分のは有効だけど他はダメ、となりがちなことね。

 どれについても弱点や、特に強い点はある。また同じことですが、どういう
お子さんのどういうところに強いか、ってのがある。そのお子さんの将来を
考えた時にどの時点でどんな取り組みをしたらいいか、それを考えないと、
ってわけです。

 >それまで医者とか専門家に診て貰って、何の変化もなかった子が、ウチに来てそ
 >の職員と遊び出した途端、数ヶ月で他人とのかかわりに興味をもちだしたって子
 >が、もう何人もいるんです。

 これってありそうと思います。私も似たような例を知っていますから。
 私の場合はそういう魅力に乏しい「情けない教師」なもんだから、
その欠落を埋めるために一生懸命勉強した、ってとこがあります。

 >ただなあ、そいつの手口がウチの息子に全然効果ないってのが淋しい……。(; ;)

 これもあるんですよねえ・・・

 でも「他人とのかかわりに興味を持たない」というのがどういうことか、
ってのはありますが(実は何らかの形で興味を持っているかもしれない・・・)
それならそれで「そのまんまでいいんだよ。それでかつみんなと生き
やすい道を見つけようよ」というような方向もいいかもしれない・・・
なんて思いました。
−−−−−−−−−−−−−−−
自己レスしておきます。

 > そら○○法や遊戯療法は療法でっせ。である以上、あだやおろそかに
 >やることはできないっすよね。例えば本で読んだだけで、スーパーバイズ
 >してくれる人もなしにいきなりやるなんて無理な話だと思います。

 ただし、考え方を参考にして「療法じゃないんだ」と意識してなら、
取り入れようと思えば、基本的な考え方や関わり方を取り入れられると
思っています。

 とは言っても、私の場合はすぐに相談できる人がいる、というありがたい
環境にいるわけですが。



posted by kingstone at 21:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ギターを弾くのを学ぶこととTEACCHを学ぶこと

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


○○さん、こんにちは。

 >「TEACCHをやる」のにどの程度の勉強が必要かは難しい問題ですね.
 >TEACCH的手法を実際に応用してみると,色々疑問がでてくるのが
 >普通です.ギターを弾くのにどの程度の練習が必要かという
 >質問に似ているかもしれません.

 これはよくわかります。

 私、高校の頃、ギターを弾きたかった。で、上手な子に「教えて」と
言ったら彼は「ああいいよ」と言ってずーーーっと上手に自分で弾いて
ました。私はギターも持たず、それを見ながら?????状態でした。

 大学時代の下宿の隣の部屋に、時には地元でコンサートをする「タモリ君」
がいました。で私はランブリングボーイが弾きたかったので、彼のところに
楽譜とギターを持って行って「教えて」と言いました。

 それまで本であんましよくわかんなかった所も、タモリ君が簡単な
3フィンガーピッキングのやり方を教えてくれ、少しはつま弾くことが
できるようになりました。まあその時から全然進歩していませんが・・

 でもすごーく嬉しかったな。

 現場の人間だとすでにギターも弾きたい曲もあるはずなんだよな。
 で、たぶんその時ちょうどいい教え方、ってのがあるんですよね。

 もちろん、どういう弾き方をしたいか、とかいうのはいろいろある
かもしれません。何でもアコースティックじゃなきゃダメとか、エレキ
も使っていいじゃん、とか。
−−−−−−−−−−−−−−−
 これ、いろんなことが浮かんできます。しかし、学期末に風邪をひいたり、
突然研修報告が回ってきたりでへろへろなので、まず思いついたことだけ。
(本来終わってるはずの仕事がまだ・・・)

○ どっちも本だけ、あるいは人の弾いてるのを見ているだけではわからない。
  まず、ギターを取り、弦を張り、抱え、チューニングし、鳴らしてみなきゃ。

 >14.プロの水準は厳しい.アマチュアバンドでもそれなりの練習は必要.

 これについては・・・御意ではありますが、一人の楽しみのつもりで
やってたら、どんどん練習したくなって、うまくなってく、ってのもある
だろうし・・・・

 実は私の従兄弟がプロのドラマーでして、彼に「音楽やるならごっつい
練習せなあかん」と常々言われてたのが、好きに弾くことが遅れた一因
でして(言い訳)、よく考えると彼の言葉の前には「人様からお金を取る
には」という前提のものであったわけで、一人で好きに弾くならまあ
どんどんやればいいわけです。

 しかし・・・もちろん、自閉症児の療育については教師はみんなお金を
取ってるプロなわけですが・・・

 あんまし、言うと・・・20冊でも拒否反応が起こるくらいですから。
(もちろんはまるとそれくらいすぐ読んでしまうとは思いますが)


posted by kingstone at 21:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

対立・・・研修・・

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 特別企画のアンケート・・・保護者の方の参加がどんどん増えてきてる
けど、教師は増えないっすねえ・・・

 これから書くことは自慢と取って頂いてもいいし、悲鳴と取って頂いても
いいです。おそらくどっちもあるでしょう。

私がある事柄について書籍及び論文を20冊以上読み、
研修は50時間以上受け、30万円以上は費用もつぎこんで
いるもの・・・

カウンセリング
動作法(心理リハビリテーション)
障害児教育におけるパソコン利用(費用はすごいぞ(笑))
AAC
TEACCH

行動分析については読んだ本の数は少ないし、ここfedhanで教えて
もらったものが主だから、ちょっとはずれるかな・・・

 ものになってるものがない・・・ほっとけ(笑)

 でも、いろいろやって来てわかることは、何かを批判する方で、
わからないまま批判してるってこと多いよなあ、ってことだけは
わかるようになりました。あるいは、どういう状況でどういう必要が
あってやってるか、ってのが理解されずに批判だけする・・・


 今、私、○○法の達人さんと仲がいいんですけど(たぶん世の中ではTEACCHと◯◯法は「不倶戴天の敵」と思われている)、この方と「いろんなとこでいろんな対立があるねえ」なんて話していて、私が「なんでいろんな人が対立するんやろね。現場で、状況を見て、あるお子さんを見て、かつ関わる職員を見て、スーパーバイズするとしたら、結局やることそう変わらないようになってくるのじゃないかなあ」と言ったら、その方、ちょっと沈黙してから
「確かにkingstoneさんはひとまとめにしてきてるね」と言いはりました。


 ちなみにこの方、TEACCH関連の本はたぶん私の学校で私についで
2番目くらいには読んで下さってますね。まあ私が薦めるから
ではありますが。(でもたいていの人は薦めても読んでくれない)

 まあ、ただ私自身、誰とでも仲良くしようとは思ってるんですが、
そうできてるわけではなく、某法が好きな方からは何故か私がやってる
ことについても、そうでないことでも(笑)批判を受けることが多い
です・・・

 まあ私のお伝え仕方が悪いんだろうけどね。

 次につながる議論だったらいいけど、単に自らを肯定し、他を否定する
議論だったら、はあ・・・しんどいだけやね。

posted by kingstone at 21:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あんたは学者だ(否定的意味?)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


○○さん、こんにちは。

 >「あんたは学者だ(否定的意味?)。」

 あはは、言われたことある、ある。
 否定的にも肯定的にも。

 >また実際、何々を読んでいる、勉強している、ということだけで、
 >臨床への情熱に欠けるあるいは理論が先走って
 >子供のニーズとずれている人もなきにしもあらずなのでしょう。

 ぶふっ、いっぱいいる、いる。

 >現場では、論文を読んでいる人よりは、
 >歌のうまい人、マラソンでよく走れる人、
 >旅行のコーディネートのうまい人、
 >コンピュータ技術を持っている人、ダンスの指導のうまい人等の方が
 >尊敬されるんじゃないでしょうか。
 >(ひがんでるのかな・・・^^;)

 ま、理解しやすいもんね。
 もちろん、上記のことも大事なんですけど。
 でも、一番大事なのは何かってことよね。
 (もちろん「論文を読む」ことでは無い・・・)


posted by kingstone at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

教師向けアンケートに答える2 福祉施設職員の場合

教師向けアンケートに答える あなたはTEACCHを勉強しますか?

を書きましたが、ある福祉施設の実質上の責任者の方がこんな意味のことを
書いて下さいました。

 自閉症の人がやって来る福祉施設があったとして

   1.そんなに勉強が必要なら手をつけない.      6人
   2.大変そうだけで,まあそれくらいなら勉強してみる.2人
   3.その程度の勉強なら当然やるべきだ.       2人

 このくらいの人員配置ができれば理想的だ。知識量と職務権限が一致し、
知識のある人がマネージメントの知識・技量・熱意を持っていること。

とのこと。まあ、かんどころは、この責任者さんが、応用行動分析にも
TEACCHにも詳しい、というところですが。

私の書いた

TEACCHは勉強しないとできないの?

にも一致すると思います。特別支援学校もほぼ同じじゃないかなあ。




posted by kingstone at 20:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハルヤンネさんの研究会での話

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 今日は私のやってる研究会でした。

 今回は会員からの報告で、なんと

<報告題目>「ダダ家の療育」ハルヤンネ(+ダダ父)

でした。ダダ父さんは「×印つきマスク」持参で、ハルヤンネさんが
主として報告しはりました。でも途中でダダ父さんもいい合いの手を
入れてはりました。しかし、時々長くなってハルヤンネさんからの
視線であわててマスクをするシーンも・・・

 ダダ君の場合、WISC-Rをすればでこぼこしたプロフィールに
なるわけですが、それを見たある先生が「これだと小さい時に
世界が模様みたいに見えてたでしょうね」とおっしゃり、ハルヤンネ
さんもダダ君の世界が見えたような気がした、とおっしゃった
のが印象に残っています。

 ふーー、後いろいろ書こうと思ったのだけど、誤解を避けて
丁寧に書こうとするとすごく長くなるので、今日はここまでに
しておきます。

 なんせ、めちゃくちゃ内容の濃い報告でした。
 そしてハルヤンネさん、ダダ父さんは意図されてなかったかもしれ
ませんが、私はすごく癒されました。でもってグッタリしてしまって
いますが(笑)

 本当にありがとうございました。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 もう今だと「療育」という言葉は使われないと思います。

 テストはこういうふうに「理解」するために使うものですね。

テストについて

 テストに関しては、こんなのも

診断を受けることのメリット・デメリット(その1)

 上のしーたさんのブログ、題は「メリット・デメリット」となっていますが、
他の文を読んで頂ければ「メリット」の話になってると思います。
  
posted by kingstone at 18:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

病気の妻放置致死事件の被告について

 たまたま過去logを読んでいて、世の中で一番構造化されているのは
軍隊だ、という話題があったのですが。こんな報道がありました。

被告の障害どう判断 病気の妻放置致死事件

 被告はアスペルガー症候群だったとのこと。
 それで、それこそ今まで体験したことのない事態に遭遇して、どうしたら
いいかわからず、適切な行動ができなかったようです。

 記事の中に
「自衛官として長年勤務し、出世している」
という文が出てきます。
 それこそ「ビシッと並ぶ」などもできていた方なのだろうな。

 そういや、確かに通常校で、私の知ってるアスペルガー症候群の子は、朝会でも
問題なく並んでいたなあ。

 こんなご意見もあります。

精神障害の罪と罰3


posted by kingstone at 18:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

TEACCHは寿司桶論  フォーマットとコンテンツ

「TEACCHは寿司桶である」

 あっ、まさかのために解説しておくと「寿司桶」って、お寿司を入れてる
容器のことです。1人用のもあれば大きな大人数用のもありますね。

 この論は、私は亡くなった鈴木伸五さんから聞きました。

 実はこの議論をしてる時は、私は理解できてなかったと思います。

 今は理解できるような気がする。

 TEACCHは、っていっても「TEACCH部(ノースカロライナ大学の)」
とか「行政」とかじゃなく(含めてもいいのかな?)対自閉症の人への関わり方
の部分ですけど。

 寿司桶は「おいしいお寿司」を入れておく容器にすぎない。

 でもそれがあることで「ここにおいしお寿司があるよ」とわかる。
 これが、その上におおいがしてあって、見えなきゃわからない。
 あるいは、お寿司が部屋中のいろんなところに隠されていたらもっとわからない。

 中のお寿司は何でもいいんです。ただしおいしければ、ですけど。

 トランポリン遊びがあってもいい。
 マッサージがあってもいい。
 動作法があってもいいのかもしれない。ただし、本人が楽しい時間を過ごして
いるならですけど。(嫌がってるのにセッションの時間だからと、やってる人も
知ってましたから。そりゃまずいと思う。ってか根本的に間違ってると思うけど)

 もちろん本人に合った、自立課題学習などはOKです。
 
 これは内山登紀夫さんの言う、フォーマットとコンテンツ、という話と
同じかもしれない。

課題の中身

 この中でジャック(髭のジャック)の言葉として

「TEACCHの構造化はフォーマット(枠組み)に関することで、
 コンテンツ(教える中身)ではない」

というのを書いておられます。

 コンテンツは、それぞれの現場で、また地域に応じて、いろいろ考えて作って
いく、ということですね。もちろんそのコンテンツは

「通常校の月曜日の全校朝会で、何の視覚支援も無いままに、校長先生が20
 分話をするのをビシッと並んで聞いている」

といったものではないことは確かでしょうけど。



posted by kingstone at 16:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自閉症関連のハッシュタグ

 こころおぼえに。

 Twitterの自閉症関連ハッシュタグ

#autismjp (自閉症・日本)
#pdd_j (広汎性発達障害・日本)
#sp_edu  (特別支援教育・日本だなあ)
#asd_j (アスペルガー症候群・日本)
#hattatsu (発達障害・日本)

でもって、何かめちゃ重複してる。

ADHDや支援機器関連もあっていいよな。

posted by kingstone at 13:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オキシトシンについてのブログ記事

Twitterではつぶやいたのですが、こっちにも書いておきます。


オキシトシン関連。

カリノトウコさんのブログ。

ほんまええこともあるかもやけど、悪いこともあるやろな

「愛と信頼の」オキシトシン・スプレー、売ってる!
対人関係ホルモン オキシトシン投与で自閉症の症状改善

値段は高そうですね。

パフォーマンスはあるのか?
どういうパフォーマンスなのか?(本人さんに良きことなのか?)
コストパフォーマンスはどうなのか?

そのあたりが問題かな。






posted by kingstone at 13:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

TEACCHは勉強しないとできないの?

教師向けアンケートに答える あなたはTEACCHを勉強しますか?

の時の議論は特別支援教育の担当者がTEACCH的な指導・教育を
するにはTEACCHを勉強することが必要という議論なわけですが。

 そうでもなさそうな気がします。

指導力不足教員について

で書いた「かんしゃくをおこす先生」や「同僚Aさん」はTEACCH
に関する本なんか読んだことはありません。でもすごくTEACCH的
な取り組みができました。同僚Aさんなんか、一見TEACCH的に見
える取り組みに、適切な質問(反問)すらしています。

 新人Aさんと新人Bさんも、TEACCH関連の本なら、VISUALメッセ
ージライブラリ
を2冊ほど読んだだけです。(所要時間2時間ってとこ
ですね)

 他にも、本などでは一切勉強せずにTEACCH的な取り組みができ
たかたは私の周囲にいます。

 それは、私がそばにいた、からできたわけですけど。

 私は「よくわかっている」人とはとても言えません。少なくとも当時。

 でも私ごときでも、OJTと言うか、現場で実際にやってお見せして
いると、そして少しだけ説明していると、非常に狭い身近な範囲ならそ
れこそ特別な勉強しなくったってできるのです。(隣の教室、隣の学年、
となるともう難しかったのですが)

 で、これって特別支援学校だったら、学校の組織の中でできるだろうし、
特別支援学級だったら教育委員会がシステムを作ればできることだと思い
ます。

 確かにTEACCH的取り組みをするのに、そりゃ勉強した方がいい
だろうけど、そばでやって見せてくれ、少し説明してくれる人がいれば、
特別な勉強はいらないような気がするなあ。




posted by kingstone at 12:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

教師向けアンケートに答える あなたはTEACCHを勉強しますか?

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


※ある専門家が教師の不勉強にあきれて書いたアンケートに答えたものです。アンケート部分も引用します。

教師の方

 あなたは特別支援学級または特別支援学校の教員です,生徒には複数の自閉症の子どもがいます.多分2年以上の付き合いになります.何かでTEACCHという方法が有効であるらしいと聞きました.
 TEACCHをクラスで応用するためには大学初年級程度の認知心理学と応用行動分析の勉強が必要といわれました.
 さらにTEACCH関連の文献(単行本とは限らず、実践障害児教育などの雑誌の記事などでも可)を日本語で20以上読む必要があると言われました.
 さてあなたはどうしますか?

 1.そんなに勉強が必要なら手をつけない.
 2.大変そうだけで,まあそれくらいなら勉強してみる.
 3.その程度の勉強なら当然やるべきだ.


 さてまあ人のことはおいておいて私のことだけ。

 現実の私は目の前の子ども・学校生活・私との関係の中で苦しみ、しかし1年目はAACの文献はかなり読んだものの、TEACCH関連の文献は読まなかったですね。いや「自閉症の療育者」は手に入れ、読んでいたにもかかわらず、現実の中にどう応用していっていいのかわからなかったのです。

 2年目でどうしようもなくなって、TEACCH研究会の京都や大阪の講演会に行ったり、本を探して読んだり・・・でも20冊は読めていないな。2年目の10月に2日間セミナーへ行って、やっと少しわかって、実践に応用しだし、3年目、5日間セミナーでやっとかなり学校生活の方を変えてみよう、という気になりました。で、その頃やっと「自閉症の療育者」の内容がわかりだした。

 ふーむ、雑誌の記事や論文を入れれば20は行ってるけど・・・

 2年目と3年目で自閉症関連の「本」ということなら20冊以上は行ってます。TEACCHという言葉が入るなら・・・10冊くらいか。

 で、苦しくてしかたなかったから勉強したわけで、2.でも3.でもないなあ。で私、たいていの場合だったら1.の道をとると思います。特に「どっかで聞いた」という程度だったら。

 「有効であるらしい」と言われているというものは山ほどあって、ぜーーんぶ勉強するわけにはいきませんから。

 また若い先生方なら余計に勉強しないかもしれません。

「認知心理学」という言葉は私は知らない。

「応用行動分析」と言えば非人間的と思われているし、ついでに実力のある先生で「TEACCHは良くない」という先生は結構いるしという状況ですから。(そういう先輩は若い人が質問すれば「ティーチーい!!」としかめっ面しますし、有効という話はしませんから)

 さてこれが保護者から「○○法はいいから20冊読んで」と言われたらどうするだろうか・・・とりあえず1冊は読むかな。でも残りは堪忍して、と言うかな。
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追記
 私は肢体不自由児・者に対するAACも、自閉症の人に対するTEACCHも、保護者や教師や教育委員会に言われる前から勉強しています。特別支援学校(知的・肢体不自由に関わらず)の中で目の前で行われていることが、何かおかしいと感じ、どうしたらいいのだろう、と考え続けていましたから。

 そのためにおおいに力があったのは障害児教育フォーラムや個人メールなどのネットの力だったわけです。

 しかし、先日も過去logを読んでたのですが、知的障害特別支援学校に異動して1年間はほんとに何も書けていません。目の前で展開していることがあまりにもひどすぎたし、そしてそれは外では言ってはいけないような気がしたし、どこから手をつけていいかわからなかった。ですからネットで質問することもできなかった。

知的障害養護学校での違和感

 でもそんな状況で、なぜTEACCHを勉強することを続けられたんだろう。

 「自閉症の療育者」はよくわかんなかったけど、でもはしばしに魅力的な言葉があったからかな?今、開いてみてもすてきな言葉がありますから。


posted by kingstone at 10:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

4月25日(日曜日)

 おはようございます。

 今日も起動できました。

 雲ひとつない、いい天気です。
 気持ちいい。

posted by kingstone at 08:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・パソコン・携帯など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする