私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年04月19日

今日の買い物

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 今日は市の研究会の後、久々に繁華街を歩きました。

 購入した物。

「ワイヤレスヘッドホン」

 CDなどを聞かせてあげる時、気をつけていないとスイッチ
を勝手に切って、それで「聞こえない」と文句を言う時があります。
ワイヤレスヘッドホンなら、スイッチを押されないし、ケーブルを
引き千切られることも無い・・・まあヘッドホン自体を引き千切られる
恐れはありますけど。

 購入した本
 「コミュニティ・ソリューション」
  −ボランタリーな問題解決に向けて− 金子郁容 岩波書店
新版 コミュニティ・ソリューション―ボランタリーな問題解決に向けて/金子 郁容

¥2,625
Amazon.co.jp
   これは新版ですね。

 「ナレッジマネジメント」 アーサーアンダーセン 東洋経済新報社
図解 ナレッジマネジメント/アーサーアンダーセンビジネスコンサルティング

¥1,680
Amazon.co.jp

 どっちもキーワードは情報共有かな?

 コミュニティ・ソリューションを読み始めてますけど、最初に
オルフェウスというオーケストラの話が出てきます。
オルフェウスプロセス―指揮者のいないオーケストラに学ぶマルチ・リーダーシップ・マネジメント/ハーヴェイ セイフター

¥1,890
Amazon.co.jp

 ここって指揮者のいないオーケストラなんだって。もちろん
リーダーシップがないわけじゃないのだけど、曲によってリーダー
シップをとる人が変わり、そのリーダーシップもそれぞれのグループ
が徹底的に意見を出し合ってまとめあげていくのを助ける、という形
らしいです。

 だからリハーサルには他の楽団の3倍くらいの時間がかかるとか。

 これ読んでて、昨年の我が学年のことを思い出していました。
 たまたま中学部の同僚とその知り合いさんとお茶を飲みに
行ってて、同僚が知り合いさんに昨年の我が学年のことを
伝えるのに「なんかすごくにぎやかな学年でした。遠くから見て
ても、職員室でいつも子供のことを話していた」とおっしゃって
ました。

 で、知り合いさんが「じゃあ他の学年は?」
「うーーん、みんな机に向かって事務仕事を黙々としてはった」

 なるほどなあ、と思いましたです。

 ちなみに、オルフェウスはそのやり方ゆえに経済的には
苦しい面もあるとか。そして我が学年は、事務仕事は???
でしたから。(全然ちゃう話か(笑))



posted by kingstone at 20:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

組織の盛衰

 大昔に読んだ本です。

「組織の盛衰」堺屋太一 PHP
 を読みました。
組織の盛衰―何が企業の命運を決めるのか (PHP文庫)/堺屋 太一

¥590
Amazon.co.jp

  Amazonの中古だと1円からあるのですね!!

「太平洋戦争開始前、日本に駐在したドイツの海軍武官が「ゼロ戦でアメリカ
 と戦えば必ず負ける」と忠告した。その理由は、「ゼロ戦」の優れた空中戦闘
 性を発揮できるパイロットを養成するためには千二百時間以上の訓練が必要
 だから、大戦争ではパイロットの補充が追い付かなくなるという点にあった。
 これに対してドイツのメッサーシュミット戦闘機は航続距離と運動性を犠牲
 にして三百時間で習熟できるように設計されていた。
  しかし、日本海軍の専門家たちは、この忠告を無視した。「戦闘機を乗り
 こなせるのは俺たちだけだ」という専門家仲間の誇りが「素人に使い易い」
 などという条件をむしろ嫌悪したのである。」

 まあ、この話にちょっと説得力が欠けるところは、「ドイツ武官が言った」
というところですね。ドイツも負けちゃったもんなあ・・・

 もちろん、敗因はこれだけでなく、様々なものがたくさんあったと思います。
 だいたい一番大きな敗因は「植民地を得ようとした」「戦争を始めた」こと
だろうし。

 ただこの「名人芸」に頼る、っていうのは教育の現場にもたくさんありそう。
 ほんま「情けない教師」でも短時間の訓練で指導ができるシステムが必要だと
思うなあ。

 あと組織がだめになる要因として「成功体験への埋没」というのを
あげてはります。

 日露戦争での
「白兵戦での勝利」
「日本海海戦での勝利(艦隊決戦へのこだわり。兵站の軽視)」
「部分的勝利で講和にもちこめた(国同士の総力戦になっていたことの
                読み違え)」
これらの体験でもってそのまま第2次世界大戦を戦ってしまった。

 うーーむ・・・成功体験への埋没というより、失敗に学ばない、と
言った方がいいのではなかろうか。だってノモンハンではぼろぼろに
負けてるんだもん。

 これは・・・今までの普通学級などでうまくいったやり方をそのまま
特別支援学校へ持ち込む話なんかにあてはまるかな。あと、最後の部分は
卒業後の生活も見通しての授業内容を考えるか考えないか、という
ような部分と重なるか。(しかし、現在は普通学級でもいろいろ問題は
起こってきているようですが)

 あるいは、子どもの反応はもひとつなのに大人が面白いから、
そのまま続けているあれこれとか・・・

 もちろん自分も振り返らないといけないわけですが、この夏休みに
入ってもいろいろな研究会で私はむちゃくちゃ揺すぶられています。
これって結構しんどい体験です。もちろん今まで自分がやってきたこ
とを「成功」と捉えているわけではありませんが「あっ、まだここが
足りない」というのはたくさん気づかせて頂いています。
(実践につなげろよな>自分)

 あと組織を機能的集団と共同体的集団に分けて(これ、以前別の言葉で
知ったような・・・ゲマインシャフトとゲゼルシャフトという言葉を
あててはりましたから)機能的集団は「何かをなす」ことを目的とし、
共同体的集団は「安定して生きる」ことを目的とするみたいなことが
書いてあります。で、どうしても二つの要素の間で葛藤が起こる。

 もちろん多くの集団はそれがからまりあっているのですが、例えば
「学校」は教師が給料を得るための組織ではあるのですが、当たり前
のことに、それだけではいかんよなあ、と思います。まずは機能が
ちゃんと果たせてないと・・・

 で、堺屋さんは最後に、組織を活性化するために
「利益質」を見ていく、ということを提言してはります。これは利益の
量だけを見るのでなく以下のような点も考慮する、ということです。

1.外延性
  当該利益が組織の内部のタライ回しでないか、組織の外に延びて
  いるか。学校だと・・・外からの評価?あるいは買い物学習をして
  行くお店の店員さんが変わってくれはることとかも??

2.継続性
  一発だけでなく、継続できること。これは指導技法の開発とかに
  あたるかな。

3.好感度
  (1)取引相手好感度
   「愛想がいい」とかいうのとはちょっと違って組織論的に見た
   場合は「情報公開性」(透明度)と「顧客目的への合致」
   (目的適応度)によって決まる。これは学校の例でもすぐに
   わかるなあ。
    
  (2)従業員好感度
   例えば「文芸大作の○○映画社」と「AVの○○映画社」とでは、
   電話を取った人が上の句を言うか、言わないかの違いが出たり・・
   ただ従業員好感度は外部との常識と違ってくる恐れがある。
   (これはよくわかる)
   
  (3)世間好感度
   うーーむ・・・これは学校にあてはめると何になるのだろう。

 しかし利益質っちゅうのはまあようわからんとこもあります。
 取引相手好感度なんちゅうのはようわかりますが。

 で、あれこれあれこれ書いてきて最後は個人も組織も要するに

「なりたいもの」「したいこと」を明確にすることが大事、という
結論に落ち着きます。おいおいおい、ここまであれこれ資料を集め
考察してきて結論はこれかいやあ(爆笑)

 でも考えてみれば、確かにこれが一番大事なことでは
ありますな。

posted by kingstone at 19:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ユーザーのクレーム

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 東芝のビデオデッキにクレームをつけたお客さんと東芝側の
やりとりのホームページ、閉鎖という話でしたが、まだ続いて
ますね。

 週刊朝日の今週号に、社長が謝りに来た(?)のだけど、
結局社長が「会社の対応は間違っていなかった」と言って
物別れになってしまったことが書いてありました。

 私も東芝の社員さんの声をホームページで聞きましたが、
「録音までするかあ」とは思いましたが、しかし、こら東芝
いかんわなあ、と思いましたです。

 ユーザーが力を持つのはいいことだと思います。
 しかし、泥試合を見せられるのはあんまし気持ちのいいもん
ではない。

 ところが、上のホームページからリンクされてた
「日産スカイライン」についての、方は読んでいてこちらまで
嬉しくなるようなものでした。

 憧れの、という感じで購入したスカイラインが、いろいろ
不具合があって、それにクレームをつけたところ対応した方が
「ユーザーの半分が満足すればいいの」とか言ったのに無茶
腹を立てはり、ホームページに書きはりました。

 その後、それをきっかけだったか、本社の検査部隊(?)が
飛んできはり、本人さんが気がつかない不具合まで発見し、
「一度現場に持って帰って、社員に見せた上で(つまりそれが
社員教育になる)修理したい」となり、十分な説明をし、きれいに
修理した上で、また持って来られた。

 で、今はその方、満足して乗ってはる、というところで終わって
ます。

 東芝との差は、コミュニケーションの差かな、と思いました。

 別にそれが影響したわけではないでしょうが、私、ここんとこ
何件か購入したものにクレームをつけることがあったのですが、
とてもいい対応をして頂いています。

 さて、学校は??
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 東芝クレーマー事件については、何とも言いがたいところがあり
ます。

 後半のNISSANの件は、コミュニケーションの問題というの
とはちょっと違いますね。

 本社の検査部隊が飛んで行った、というのはその人たちの「心」
 そして問題点を見つける「知識」、改善する「技術」があった。
 社員教育も現物でした。

 そういうことですね。
 今、学校や施設にそういうものがあれば嬉しい。


posted by kingstone at 18:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新ことばのない子のことばの指導

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


「新ことばのない子のことばの指導」
学研
津田望
1800円

入門 新・ことばのない子のことばの指導 (障害児教育指導技術双書)/津田 望

¥1,890
Amazon.co.jp
   追記
    中古だと122円!!

 今日、大阪への行き帰りの電車の中で読んでしまいました。
 学校のみなさんに、保護者にほんと「はじめに」だけでも
そして「序章」「第1章」だけでも読んで頂けたら、と思い
ました。

 たとえば「はじめに」の途中

「「サイン言語を使うと、ことばの獲得を阻止してしまう」と
思っている臨床かや教師が少なくない。実は、その逆なのである。
私たちのような言語を指導する者の中に、音声ことばなんか獲得
しなくてよいと考える人はいない。地球上の多くの人たちが、
ことばで交信しているからである。しかし、音声だけが「言語」
であると信じる人もいない。音声言語以外の「ことば」で、明確
なコミニュケーションをしている人たちもたくさんいる。これら
すべての中間的位置にあるAACは、言語のバリアフリーである。

  中略

 AACは決して「ことば」へのパンドラの箱ではないが、そのふたを
急いで閉じたら、「ことばのない子」たちの希望が、きっと残される
と思う」

 2章以降は、いろいろな子どもに応じた指導法がいろいろと
出てきます。2章以降は、実際に自分でいろいろ工夫したことの
ある人が読まないと頭に入らないかもしれません。

 でも、実際にやってみてうまくいった、いかなかった、いろいろ
な経験がある人が読めば、いろんな絵柄が頭に浮かんでくると
思います。私にもおおいにヒントになりました。

PS. 実際、現場でやっていて、AAC手段を使うことがその子の
  音声言語をあきらめた、その子の力がわかっていない証拠、と
  周囲の方と関係が悪くなることもあるもんなあ・・私の
  提案や報告、そして実践の仕方が悪いのでしょうが。
−−−−−−−−−−−−−−−
 > 自分は、うんうんと納得できる内容なのですが、もっとも読んで
>欲しい人(わかってない人)にとっては、どうかなぁ。その人の持論
>と正反対ですからね。

まあ・・・どうかわかんないですね・・・

 ただ、私なんか一介の教師、あるいは同僚ということで周囲の信頼を
得られないところはあります。何かを言ってもえらい肩書きがあったり、
「講師」として呼ばれてきた方の意見だと納得する、なんてことはよく
ありますから。

 今回、学校で紹介したことについては、何人かの方が購入のために
出版社を聞きに来たり「貸して」って読んで下さったりしました。
この借りて読んだ方はまた自分でも買おう、とおっしゃってました。

 こういう反応がある時は、私も孤立しているわけじゃないんだなあ、
と感じることができます。

 > 相手の頭の中身がどんどん流れ込んできたり、相手の知的レベルが
>思ったより高かったことを思い知らされたり、相手がどんどん擦り寄
>ってきたり・・少しでもプラスの経験があったら、納得できると思う
>のですが・・。それでも、こういう形は嫌い、認めない、という考え
>には、どう対抗したらいいのかな。

私はできる限り対抗しないですむようにしようとは思っています。
 で、賛同してくれそうな人、疑問に感じつつも耳を傾けようとして
くれる人におりにふれ情報を出そうとしています。(もちろん今回
みたいに全体に紹介することもありますが)

 でも複数担任だと、そうも言っていられないこともあるかな・・・

 プラスの経験をいろんなところでご自分で知って頂けるように環境を
作りたいですけどね。

 批判を感じながらも実践を続けるのは、心にエネルギーがたまって
いる時はいいのですが、エネルギーが少ない時はすごくきついものが
あります。(愚痴)

 先日もC君のお宅に、家庭用コミニュケーションブックを作る相談の
ためにうかがった時に、そういうものを使う意義や、自閉症とは、
みたいな話になりました。つい「あのお、私の意見はすごく偏って
ますからね」と付け加えてしまいます。



posted by kingstone at 15:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

家庭用コミニュケーションブック1

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 C君は夏休みに入る直前のある日、スクールバスから降りてくると、
お母さんに向かって手帳を出し「トイレに行きたい」と伝えたそうです。
次の日の連絡帳にお母さんは「感動した」と書いて下さいました。

 以前から学校でしか使わないのならあんまし意味ないかなあ、と
思っていたこともあり、お家用のコミュニケーションブック用のシート
を作ることを提案してみました。でお母さんに賛成して頂けたので今日
家庭訪問をしてきました。

 お母さんとお話の中で「あ、この子と話ができた」という気持ち
になって嬉しかった、という感想を頂きました。

 さて、で彼がよく行きたがる所の写真を撮ろうということになり
いろいろうかがうと私が知らない所もたくさんある。そこでお母さん
にデジカメをお渡しして撮っておいて頂き私が作成しようかな、と
思いましたが「それは勘弁」という話になりました。
まあ普段使っていない方なら、そらそうか(笑)

 でお母さんとC君と一緒に車に乗ってなんか所かを回り、私が
撮影して来ました。

 これを1枚物のカードにしたり、手帳にはさめる形にしたりして
また持って行こうと思います。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 まだパソコンもデジカメも普及する前ですね。


家庭用コミニュケーションブック2


posted by kingstone at 15:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

折角グループ作ってるんですから

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 朝日新聞の「自閉症の人のための余暇活動」のワークショップに
参加させてもらっています。今日は「プールで遊ぶ」というのに
行ってきました。

 なぜだかあるグループのリーダー(みんなの活動をまとめ、
支えていく。みんなが活動しやすいように環境を整える)の
役を研修させてもらってます。(何かすごく勘違いされてる
かも・・・)

 でも、ごっつい勉強になるのは確かです。

 今日私が大失敗したのは「グループで遊ぶ」という場面でした。
 だいたい私は「そーゆーのやだ」という思いがきつすぎて、
別の参加者に任せたのですが、私の方のだんどりが悪くて
見事にすべってしまいました。(後で、場所の構造化の問題
では、とスタッフの方にヒントを教えて頂きました)

 グループでやることも大切、というのは頭でわかっていても、
「個別もまだの状態で・・・」みたいな思いが日常的には多い
ので、そこらへんもひっかかりになってます。

 でも今日スタッフの方の「折角グループ作ってるんですから」
との言葉に、そうやなあ、と思いましたです。

 修学旅行のことでも、普段の授業のことでもそうですが、
「個別は大事」でも「グループも大事」なんだよなあ・・・

 ほんま、ええ勉強させてもろてます。
 苦手なことばっかりですけど、だからこそ値打ちがあんねん
やろな。私の偏りを、それなりにただしてもらってるような
気がします。
−−−−−−−−−−−−−−−
 >申し訳ありませんでした。

 いえいえ、とんでもないです。
 私の段取りのしようによっては、うまく遊ぶこともできたのでは、
と反省しています。スタッフの方からヒントを頂いて、なるほどなあ
と思いましたです。

 ただ、どうしても私の場合、困難が先に見えてつい引いて
しまうところがありまして・・・もともとの傾向と最近元気が
なかったことが相まって余計にそうなってますね・・・。

 ま、次回のボーリング、楽しみましょう(ニコ)

 しかし、昨日ボーリング場も見て来たのですが、場内での
「みんなで集まる場所」もむつかしいし、食事をする場所に
至っては、あの辺りを歩き回ったのですが、適当な場所の
少なさに愕然としました。

 なんか元気があ・・・・
posted by kingstone at 14:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

苦しむこと、悲しむこと

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


「TEACCHプログラムの理念と実践
  〜自閉症児・者への支援活動のための研修会〜」
社団法人日本自閉症協会大阪府支部 大阪TEACCH療育相談室
  追記
   現在の「大阪自閉症支援センター」になると思います。

という冊子を手に入れました。
研修のための講演を文に起こしたものを集めています。

まだほとんど読んでいませんが、その中の佐々木正美さんの

「TEACCHの理念と諸外国および日本における展開」

に心にふれる部分がありました。療育者と保護者のパートナーシップを
といた部分です。

「一つ具体的な例を申します。私達からTEACCHを見れば短期間で大変な成果を
 あげていくように見えます。見えますけど、それでも彼らはそれに満足して
 いません。ですからこのように努力をしても急激に自閉症の人が様子をどんどん
 変えていく訳ではない、努力をしても成果がすぐにどんどん確認される訳では
 ないから治療者や教育者はとても悲しい思いをすると言うんです。

  私は十数年前に、最初にTEACCHを訪問してこの話を聞いた時には、驚き
 ました。日本の治療者や教育者が悲しんでいるかと思ったんです。一生懸命
 努力をしてなかなかうまくいかない事に対して悲しんでますか。感情的孤立感
 を感じていますか。いらいらして怒ってはいるかもしれませんけどもなかなか
 悲しんでいない。

  ところが彼らはそういう表現をしました。そうするとその感情はご両親だって
 同じなんだという事です。ですから双方になぐさめあう事ができるという事を
 TEACCHは言ったんです。私は1982年、丁度15年前の夏に最初に訪問しました。
 その時にこういう事を聞いて驚きました。」

 私がいまとても悲しくても、ま、当然かあ(全然意味が違うか(笑))

 なぜ私がこれだけ苦しかったり悲しかったりするのに、周囲の方は
苦しんだり悲しんだりしないのかなあ、というのは常々不思議でした
が・・・まあ私の場合は単なる性格、あるいは病気(うつ)の問題か
もしれないのではありますけど。

 ○○さんに直接お答えはようしませんけど、一緒に悩み苦しんでくれ
る教師がいたらなあ、と思います。

posted by kingstone at 14:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

うーむー

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 なんかねえ・・・ちょっとつらい気分です・・・

 今日の余暇活動のワークショップでも「個人から出発」みたいな
話があってもちろん納得なのですが、ひるがえって学校ではどうかなあ、
とか考えると・・・

 そりゃやってない私が、そしてみなさんに情報共有できていない私が
またうまくプレゼンできない私が、悪いのだろうけど・・・

 なんかねえ、今日も帰りの道々涙がこぼれそうになる。
 この「こぼれそうになる」というのがいかんのだろうね。
 それこそ号泣できりゃすっきりするのだろうけど。

 まあ疲れてんでしょうね。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 相当にうつの症状が出てきてますね。
posted by kingstone at 14:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

個別の指導と個が集団に合わせること

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ある特別支援学級の小学校1年生の□□君が「定期テスト」の時、
早くテストができてしまった後「手をお膝において座っておきなさい」
という指導でパニックになった、という話から始まっています。
−−−−−−−−−−−−−−−
 ちょっとためいき・・・

 みなさんのおっしゃってることがその通りと思います。
 しかし・・○○さんが書いてる通り、試験後手をお膝、というのと
「電車の中で適切な行動ができる」とは全然違うよなあ・・・

 syunさんが書いてはる通り、大人になった□□君に誰が
何を言うのか・・・

 結局、大人になった時を目指して、どの段階でどんなことが
できたらいいのか・・・個別教育計画にどう入れていくのか、
それを考えるにも、どんな大人になって欲しいか、どんな社会を
作りたいのか、そこから考えていくことになるんだろうな、
と思いました。

 ただ△△さんが、先生に何かを提言しようとされる時、その先生
の考え方は「今までの学校文化」を考えると、きわめて当たり前で、
どうこう言われる筋合いでない、と先生ご自身が考える可能性も大
だと思います。
−−−−−−−−−−−−−−−
△△さん、こんにちは。

 >シクシクシク(;−;)
 >そこをなんとかちょっとだけ..と思うわけなのです。

 あっ、ごめんなさい・・・

 うーーん・・・もちろん、何らかの提言をすることをお薦めします。
 ただ、他の発言のその先生の対応を読ませて頂くとすごくたいへん
そうではありますね。もちろんその先生はすごく「熱心」で「善意」の
方で・・・

 どうお伝えしていくか、たいへんそうですね。
 でも、案ずるよりうむがやすしかもしれないし、あかんかったら
あかんかった時にまた対応を考えていく、ということしか無いです
よね。

 実のところ私自身も日々悩みまくっています。
−−−−−−−−−−−−−−−
△△さん、こんにちは。

 >なんだかんだいっても9人の子供に1人しか先生がいないんだから、こういう指
 >導になるんでしょうね。

 そんなことは無いと思います。
 例えば「個別教育計画の理念と実践」安田生命社会事業団発行(1996)
には別のやり方が書かれています。(具体的に待ち時間の指導という項目
は無いと思いますが)

 ただこの本に書かれている指導方法も、現在の多くの教師の常識からは
はずれていると思います。

 >いいところもたくさんある学校ではあります。しかし、集団に個があわせてい
 >くという色合いの強いところなので、

 「あたたかい」学校ですよね。で、いいところもいっぱいあると思います。

 私は自分がとんでもなく「冷たい」人間ではないか、と自信がなくなること
がよくあります。もちろん集団に合わせることを否定しているのではなく、
順番が「まず個別そしてそれができたら集団に合わせ、でもできなかったら
合わせなくてもいい」というだけなのですが。
−−−−−−−−−−−−−−−
 >すみませんm(..)m
 >この判断が私には解りませんでした。
 >なぜ集団に合わせるのが「あたたかい」のでしょう?(^^;

 私自身、小学校の頃から人とつるまず自分のやりたいことをやろう、という
性分でしたが、しかしすっきりそうできていたわけでなく「人と違う」「みんな
と違うことをする」ということに苦しむところもありました。

 そんな時、声をかけてくれる友達や、「一緒にやろうや」と言ってくれる
人はすごくありがたかったものです。でもやっぱりひとりで別のことをやって
ることが多かったような気がする。

 どう言ったらいいのだろう・・・「一緒にやろうや」というのはやはり
基本的にあたたかいよなあ、と思うのですね。ただ「だからいろいろ無理
強いする」というのは困るけど。

 で、逆に今の私は現実場面では人にあまりうまくよう声をかけません。

 で、これは「外から見てると」結構冷たいだろうな、と思います。

 ネットワーク上やある限定された場面では割と自由に動けるのですが。

 あはは、説明が難しい・・・しかもめちゃ個人的な話になってしまうなあ。




posted by kingstone at 14:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

文字のマッチング

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 今日は課題学習がありました。

 「色はわからない」と言われていたZさんが、課題学習の中でブロックや
せんたくばさみの色分類がすぐにできるようになり、ホワイトボードに貼った
外枠と中の写真を色を手がかりにマッチングさせることも、2か月かかり
ましたができるようになったことは既に報告しました。

 Zさんは「文字はわかりません」と言われていました。確かに課題カゴに
書いた文字とカードに書いた文字をマッチングさせることは今までできて
いませんでした。

 さて今日、先生と1対1の新課題の学習の時に文字の分類をやってみました。

 7cm四方で区切られた6区画のプラスチックがあります。もともと月餅か
なんかが入っていたやつ。そこに「あ」「い」「う」「え」「お」と書いた
紙が貼ってあります。(本当はある子の名前)そこに「あ」「い」「う」
「え」「お」と書いた小さなカードを入れていきます。各区画に5枚ずつ
くらい用意してありました。

 最初、1枚ずつ手渡していきました。しかしどこに入れていいかわかり
ません。私が指さしで指示していきました。目もきょろきょろ、手もあっち
こっちでどうやっていいか全然わからない、という感じでした。

 実のところ、「あーあ、いきなりこれではステップ飛びすぎたかなあ」
と思い、反省モードに入っていました。ところが最後から5枚目くらいで
指示なしで急に合いはじめました。(毎回指示は出していたけど、少しだけ
間を置いていたわけです。そしたら指示なしででき始めた)

 とりあえず、最後まで行って、休憩に入りました。
 
 普段は「先生と勉強」は1回しかしないことが多いのですが、今日は
もう一度しばらく後にやってみました。

 1枚目から正解していきます。そして、途中から私がカードをあげるより
早く奪い取りに来るような感じになりました。で残ったカードを全部渡し
ました。すると1枚1枚ちゃんと入れて行きました。

 終わって再び休憩に入る時に、Zさんが少し得意げな表情だった、と
思えたのは私の思いすごしかな?

 放課後、Zさんの名前で分類の勉強ができる教材を作り、またみんなの
名前カードも新たに作ってみました。

posted by kingstone at 14:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自分への強化子

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


○○さん、こんにちは。

 >長いことスランプに陥っていた私としては、自分の強化子を見つけなくちゃ、
 >ともがいているところです。(仕事?かな)

 これって大事みたいですね。
 私ならなんだろう・・・計画を立てたことが子どもにウケるとそれだけで
嬉しいけど。でもそうはいかな場合も多いもんなあ。

 あと、有森裕子さんの「自分を褒めてあげたい」なんてのも思いだします
ね。

 「うまくやるための強化の原理」の中で、著者があんまり行きたい気持ちに
ならない場所に行くのに、どこそこまで行けばチョコひとかけ、また次の所
まで行けばチョコひとかけ、とかやってうまくいった、というのがありました
けど。
posted by kingstone at 14:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

課題学習の新教材

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 一昨日、同僚とA君とC君への新教材を考えました。
 って、たいしたものではないですが。

 A君には、自立課題としては
 ・レゴブロックを「字で色の名前を書いたしきり」の中に色を分けて
  入れていく。
 1対1でやる課題としては
 ・時刻(3時、4時、5時30分、6時30分)を書いておき、時計の
  おもちゃの針を合わせる。できたら時刻を消していく。
 
 自立課題の方はばっちり。

 時刻の方はまずおもちゃの時計の動かしかたがわかり、次に30分の時の
針の位置が教えることでわかったようです。その後の自立課題に急遽
「30分」きざみの時計の絵とカードを合わせる課題を入れてみたら正解
できてましたから、良かったな、と思いました。

 まあ、問題はこの手の時刻がわかっても、即、今の学校のスケジュールには
つなげることができないところがありますけど。(ノーチャイムで、結構
イベントの時刻が変動する)

 C君には、自立課題としては
 ・レゴブロックを長さで分類する
 1対1でやる課題としては
 ・文字(色の名)とレゴブロックの色のマッチング(2色だけ)

 長さでの分類は少しプロンプトが必要でしたが、後は自分でやって
いけました。文字と色とのマッチングは、うーーん、どうだろうか。
文字の集まりに「意味」があるというのがわかってくれただろうか。
最初教えた時の場所で判断したかもしれない・・・ま、いろいろやって
みます。

 やっぱり新しい課題だと、くいつき方が違います。
 また同僚と一緒に考えられた、というのが良かったです。


posted by kingstone at 13:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

褒めるということ

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


○○さん、こんにちは。

 >「ほめりゃあいいってもんじゃないだろ、ほめりゃあ」
 >と言いたくなるようなことが、私の周りでは少なくないんです。

 いや、よくわかります。
 私なんぞもそうなっているのじゃないか、と思います。
 ほんと適切な時に適切なほめ方ができるようにしたいなあ・・・

 >PS.「うまくやるための強化の原理」の「好子」というコトバ、は
 >    じめて聞きました。よく呑み込めないなあ。

 「正の強化子」でいいんだと思いますよ。前書きにも

「従来、「正の強化子」「負の強化子」と呼ばれていた、
positive reinforcer, negative reinforcer を、意味を直感的に
捉えやすくするために、杉山らの「行動分析学入門」(産業図書)に
基づき、「好子」「嫌子」と訳してみた。」

となってますから。

 しかし・・・いくら本に感動しても、実践に応用できなきゃなあ・・

関連発言
うまくやるための強化の原理


posted by kingstone at 10:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

うまくやるための強化の原理

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 「うまくやるための強化の原理 −飼いネコから配偶者まで−」
  カレン・プライア著 河嶋孝・杉山尚子訳 1400円+税 (二瓶社)
うまくやるための強化の原理―飼いネコから配偶者まで/カレン プライア

¥1,470
Amazon.co.jp

をやっと読みました。先日読んだ「応用行動分析学入門」もぞくぞく
しながら読みましたが、この本の場合は「ほえーー、なるほどなあ」と
感心しながら読んでました。

 担任している子どものことが頭に浮かび、でも「じゃあどう
やっていくか」がまだ頭の中に形にはなっていませんが、
考えていきたいなあ、と思います。

 面白かったところをいくつかあげると

「強化にもとづく訓練とは、報酬や罰を与えることではない。現代
のトレーナーたちは、しだいにそういう言葉さえ用いなくなっている」

 いやーー、実のところ報酬や罰を与えることかな、って思って
しまっていました。「いい」ことをしたら報酬を出し「悪い」こと
をしたら罰を与える・・・

 で「行動の直後に好子を与えることを強化といい」となるのですが、
報酬とどう違うか・・なんとなくわかるようなわからないような。
まだ自分の言葉にようしません。

 「(好子(こうし・・正の強化子)の量は)少ないほどいい」

 ついつい子どもが、こちらがいいなと思うことをしてくれると
大げさにほめてしまいがちですが、そうでもないんだよ、という
ことですね。この人は素敵だな、と思うような指導者が脱力系の
人であったりするってのにつながるかな。

 でもって時には「エサに限らずどんな好子でも、きわめて有効
な方法は「大当たり」というやりかたである。それは動物でも
人間でも同じだ。大当たりとは、ときどき、いつもの好子の量
よりも多く、たとえば10倍くらいたくさん与えることである」

 これもなんとなくわかるなあ。

「ある特定の動物種についての知識はなくとも、どんな動物が
どんなふうに訓練に反応するかがわかれば、一か月間ただ動物を
観察するよりも、30分間訓練する方が、ある特定の主の社会的
信号がどういうものかをもっとよく知ることができる」

 これは子どもたちのことをよく知ろうと「自由遊び」の時間を
設定するのもいいけど、こちらが意図して組んだ「授業」の中で
子どもをよく知ることができることもあるんだよ、と読めました。

 で、最後の方の
「強化を使って訓練すると必然的に起こる、不思議だが重要な結果
は、訓練する側とされる側の間に愛情が芽生えることである」
ってのにうんうんうなづきましたです。

 でそうでなくちゃ訓練効果も上がらない、ってことなんだろうな。
愛情が芽生えない時もあるけど、その時は効果が上がらない・・・
本の中にも失敗した例として少年犯罪者の施設での例が出てきます。

関連発言
過去の記事245(応用行動分析学入門(ぞくぞくするぜい)1)
過去の記事247(応用行動分析学入門(ぞくぞくするぜい)2)
過去の記事250(応用行動分析学入門(ぞくぞくするぜい)3)
過去の記事257(応用行動分析学入門(ぞくぞくするぜい)4)
posted by kingstone at 10:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

問題行動について…

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 >自閉の子供たちには、こういった問題行動は多いのでしょうか?

 同じような問題行動をする子も知っていますし、しない子も知っています。

 >いま、困っているのは、新しい保母(保育士)さんやパートの保母さん、
 >送り迎えの若いお母さんなど、あんまり強く叱られそうになくて息子の
>とっぴな行動に慣れてない人たちに対して、服をめくる、軽くたたく、
>などの問題行動を繰り返すことです。止められても叱られてもやめられ
>ない、人によってはだんだんエスカレートすることもあるようです。
 >新顔の人たちなので興味がある、関心を惹きたい、反応を試したい、
>返ってくる反応が楽しい、といったところでしょうか。

なるほど。

 >去年の4月も上のクラスの子供たちに頻繁にやっていました。
 >その時は子供たちが、いやなことは拒否しつつ、息子を受け入れて、
 >積極的に働きかけてくれたりして、自然となくなっていきました。
 >(息子も逆に追い回されるのは苦手だったみたい)

素敵ですね。

 つまり、積極的に働きかけてくれることで「問題行動」を使わなくても
関心を持ってくれてるんだ、ということがわかることで(そして周囲の
友達もいやなことは拒否する、という対応もするし)「問題行動」が
無くなってきたわけですね。

 名案は私にもありません。

 ただ公式的に言えば、「問題行動」意外で「僕の方向いてよ、僕に
関わってよ」とお子さんから表現できる手段があり、それに反応して
もらえるようになれば、いいんだろうな、とは思います。

 また、彼が「問題行動」を使わない時に、いっぱい関わってもらえる
ようになればいいんだろうな、と思います。周囲のお子さんたちが
積極的に働きかけてくれたように。

 じゃあ、そのためにどうするんだ、ということなのですが・・・

 >でも情緒的な安定はまだまだのようで、年中の終わりごろにはそれでも
 >まだ安定していたのに、4月になってちょっと落ち着きがなくなり、
>「多少、環境も変わったから仕方ない」と思っていたら、もう5月も終る
>のになかなか落ち着かないようです。
 
何か手だては取られてはるのかな?
 それとも「自然に慣れるのを待つ」という手だてかな?
 例えばお子さんに、周囲の環境や流れがわかりやすいように、そして情緒
が安定するように、見てわかるスケジュールとかいう手だてがとられている
のかな、ということなのですが。

 また彼の表現によって彼の適切な要求によって、願いがかなえられる
場面が作られているのかな?

 でも、本当のところ、どうするのがいいか、具体的なことはよく
わかんないんですけどね・・・・

posted by kingstone at 10:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なかなか学校へ行けない、帰れない

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 花子さんは今年特別支援学級に入学して来ました。

 花子さんは、お母さんと登校していますが、学校へ来る途中、
何にこだわるのかなかなか学校へ向かって進みません。いろいろ
なだめたりすかしたりしながら、2時間もかかってしまいます。

 では花子さんは学校が嫌いなのでしょうか?

 実は花子さんは、特別支援学級で「さようなら」をした後、学級で
2時間遊んでから帰ります。いくらお母さんが「早く帰ろう」と
うながしても自分が納得するまで遊ばないと帰らないようです。

 お母さんも先生も花子さんに、普通に(?)学校に来て、
さようならなら普通に(?)帰って欲しいと思っています。

 さてどうしたらいいでしょう。
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 kingstoneの無責任意見です。

 「その場でやること」「次に何をする」「おしまい」などが
まだまだ理解できていないのじゃないかなあ。そこんとこを
理解するためにいろいろな活動の「はじまり」「やる」「終わり」
をはっきりさせていく。終わったら自分の好きな活動などがあり、
また「はじまり」がある。そんなことを「スケジュール」「ワー
クシステム」「活動」「課題学習」「その他の生活」を通じて身
につけていくといいのでは・・

 うーーん、ほんとか。

posted by kingstone at 09:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自主研修会

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 今日は自主研修会本番でした。
 テーマは「コミニュケーション」
 1週間ずれてたらちょっとテンション下がっていたので、できないところ
でしたが、何とか開催にこぎつけました。

 いつも来て下さる新人Aさんと若い方が最初来られなかったので、
「今日は一人で部屋に座ってるかなあ」と思っていましたが、少し
遅れて集まって来られ、結局6人でやることができました。
ありがたかったです。

 実践ビデオは新人Aさんには何度もお見せしたビデオですが、中学部
の方や初めての方もいらしたので、まあ結構びっくりして見て下さい
ます。(実際に子どもたちとやりとりしている様子)

 またコミニュケーションとはちょっと違いますが、課題学習の用意を
している部屋でやっていると「とてもこんなに教材など置いておけない」
とかコミニュケーションについても「とてもこんな高度(?)なことは
できない」とか感想を言ってはりました。

 実はビデオでお見せした実践も、一気にできたわけでなく、少しずつ
の積み重ねで長い時間にわたってできてきたことだ、というの、言葉で
お伝えしても、なかなかわかって頂きにくいもんですね。ってこっちの
プレゼンの仕方が悪いのですが。

 一人のお子さんの事例でどういうことにどれだけの期間が必要だったか、
を強調した話をしないといけないかな・・・(やってるつもりなのだけど・・)

 また教材を置いておけるかどうかについても、部屋の構造化をしていく
中で、教材を放り出してしまう子が、その部屋にいる時は、別の活動を
しているから教材を放り出しにいかないだけで、その部屋で何も活動を
せずに居る状態を作ればすぐにでも放り出してくれるのですよね。そこ
んとこの説明なんかも難しいなあ・・・

 全部の話を1時間ほどでし、あと20分程質疑応答だったのですが、
はあ・・・AACの話だって中途半端で終わって、いったい自分の担当して
いるお子さんにどうかかわる話なのか、というの、ふに落ちなかった
だろうなあ・・・

 話をするのって難しい・・・
 またみんながいい意見を出し合うのも難しい・・・
 ま、続けることが大事かな。

追記
 同じ学校内なのですが、実際にやっていることを理解し、知って頂く
のは相当難しかったです。
posted by kingstone at 09:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自主研修会レジメ

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ちょっと落ち込みが激しかったのですが、少し復活して来て、何とか
明日の自主研修会のためのレジメを作ることができました。
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       コミニュケーション指導について
                        文責・KING STONE

1.コミニュケーション指導の変遷
    スピーチからコミニュケーションへ
    多数者と少数者
    なんでコミニュケーションするの(わかち合うもの)

2.INREAL(インリアル)   1974〜
    INter REActive Learning
  基本姿勢(SOUL・・・「たましい」みたいでかっこいい)
       Silence(静かに見守ること)
       Observation(よく観察すること)
       Understanding(深く理解すること)
       Listening(耳を傾けること)

       第1段階……シンシアリティ・レベル(誠実に応じる段階)
       ・SOULを守る
       第2段階……ミーニング・レベル(意味あるかかわりの段階)
       ・子どもの問題改善を目的としたかかわり

      具体的方法
      ビデオにやりとりを撮り分析する

      ※ まず指導者の感受性を高める?

3.AAC(エーエーシー)  はっきりしてきたのは1980年代から
    Augmentative Alternative Communication
     音声言語だけにこだわらず、身振り・サイン・シンボル・文字盤など
    シンプルテクノロジー・VOCA・その他電子機器(パソコンを含む)など
    とにかくその本人が使えるものを使ってコミニュケーションしていこう、
    という考え方。

     自立とは自己決定である。そのために表現手段を確保しよう。
     (1975年〜  インクルージョンの流れの中で)

      ※ まず環境を整える?

4.TEACCHのコミニュケーション指導
    1.受容性コミニュケーション
    2.表現コミニュケーション
    3.社会的相互交渉

    最初にコミニュケーションサンプルを取り、そこから考える。

5.実践事例

参考文献
「インリアル・アプローチ」日本文化科学社(竹田契一・里見恵子)
インリアル・アプローチ―子どもとの豊かなコミュニケーションを築く/竹田 契一

¥2,352
Amazon.co.jp

AAC入門 拡大代替コミュニケーションとは」こころリソースブック出版会(中邑賢龍)
kingstone page-AAC入門

「自閉症のコミュニケーション指導法」岩崎学術出版社(ショプラー他)
自閉症のコミュニケーション指導法―評価・指導手続きと発達の確認/リンダ・R. ワトソン

¥4,725
Amazon.co.jp

追記
 「自閉症のコミュニケーション指導法」は骨があるというか何というか・・・
3回くらい読んでやっとわかった感じでした。
posted by kingstone at 09:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あせらなくていいんだ

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


○○さん、こんにちは。

 >    今年の2月に飛躍的に絵カードで単語を獲得したうちの□□君は、この○月
 >    ○日から「こんな事はずーと前からできていたんだよ」というような顔を
 >    しながら、カタカナで書かれた単語を(絵なしで)すらすらと読むようにな
 >    りました。

 嬉しいですね。

 ほんまにねえ・・・その感じ、よくわかります。
 ほんと、ずーーっと前からできてたかのように見えるのだけど、記録を
めくって見ると、ありゃ、つい最近なんだ、しかもそこに至るには
あれこれあれこれあったんだ、と思いだしたりします。

 「指導がなかなかうまくいかない」とあせる時、ちょっと思い出して
みると、逆に「そんなにあせらなくていいんだ」と思える時もあったり
しますね。
posted by kingstone at 09:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

4月19日(月曜日)

 おはようございます。

 今日も起動できました。
 時々、キーを受け付けなくなるほど遅くなりますが。

 曇りです。

posted by kingstone at 08:35| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・パソコン・携帯など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする