私の関わりのある法人
ksbutton.png omemebuttan.png sowerbuttan.png
※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年04月11日

過去の記事230(共通理解のための書式)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 2月23日


共通理解のための書式


 ○○さんの昔の「中間管理職講座」(旧自閉症会議室の#3118)に書いて
ある共通理解のための書式を作りました。で、実際の相談にも使おうと思って
います。以下のようなものです。
---------------------------------------------------
共通理解のための書式

テーマ:

             日時     年  月  日 時刻     〜
             場 所:
             参加者:

1.問題点の確認



2.話し合い




3.決定事項
【ゴール】



【開始日】
【次 回】
----------------------------------------------
しかし実際に使ってみようと思って、あれ?「決定事項」でいきなり
「ゴール」となっています。

 「問題点」を確認し、「話し合い」をするわけですね。ここで仮説を
立てて対応方法を考えることになると思うのですが、その対応方法が
まず「決定事項」のところに出てきて、その結果として目指す「ゴール」
がある、というふうにも思うのですが、どんなもんなんだろう?

posted by kingstone at 20:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事229(カードで要求 CDウォークマンを聞く)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 2月22日


カードで要求 CDウォークマンを聞く


 F君、CDウォークマンでドレミファドーナツの曲を聞くことが大好きに
なりました。CDウォークマンは手の届かないところに上げているのですが、
それを見上げて「聞きたいよお」みたいな声を出したり、仕草をしたり
します。

 F君は、具体物レベルというか、感覚運動レベルというか、そういった
お子さんです。とにかく好奇心旺盛で、機械類が大好きで、そこらじゅう
の引き出しをあけ、中の物を引っぱり出し、スイッチを押しまくり、
コードは引きちぎり・・・・というふうに私たちも見ていたのです。今
までは。だから彼のそばからはそういった機械類は遠ざけられることも
多かったのです。

 しかし、ここんとこCDウォークマンで曲を聞いている時は静かに座って
います。またヘッドホンケーブルも引きちぎりはしません。(飽きてくる
とやろうとすることもあるし、かなり最初の頃はジャックを引き抜きまし
た。これにはジャックごとCDウォークマンをガムテープ(笑)でぐるぐる
巻きにすることで対処しました)

 で新人Aさんが「カードを出したらCDウォークマンを聞かせてあげられる、
というふうにできないかな」と言うので、CDウォークマンの写真にしようか、
とか話していたのですが、昔私が作ったドレミファドーナツに出てくるミドの
A5サイズの絵カードを使ってみました。

 これをホワイトボードに貼っておいて、それを先生に渡したらCDウォークマン
を聞かせてあげるのね。またこれを聞く時は「自分の机に座る」ということも
条件にしました。あっ、それから「お仕事が終わってから」というのも条件に
しました。

 初回、2回目くらいはわからなかったみたいだけど、3回目くらいから
やり方を理解したみたい。

 で、昨日はお仕事(お掃除)の前に聞こうとしたのだけど、それは目の前で
×を作って駄目ということを伝えました。この時はダダをこねてたかな。

 でも今日は、割とすっと納得したみたい。でお仕事が終わってからカードを
先生に示すので「自分のイスに座りなさいよ」と声をかけながら指でも指示する
と座りに行こうとします。自分のイスじゃなく手近な他人のイスに座ろうとする
ところはありますけど。

 で、静かに曲を聞いてました。

 実は、これ、私たちも保護者の方も信じられないようなところがあります。
 逆に言うと私たちが彼の力を見誤っていた、という言い方もできると思い
ます。彼が「スイッチを押しまくったり」「ケーブルを引きちぎったり」と
いう行動への対処に終われ、こちらがいろんなことを彼に楽しんでもらえる
ような設定を先回りして組むというところまで行けていなかった・・・

 でも、とりあえずひとつはとっかかりを見つけることができて、とても
嬉しいです。

posted by kingstone at 20:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事228(自己決定 選択活動)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 2月22日


自己決定 選択活動


 実践障害児教育には現在、服巻智子さんの「TEACCHの学校教育」という記
事が連載されてます。これ、今回(3月号)が最終回ね。今回は「家庭との
連携と、支援者の役割」です。

 丁度、学年でもご家庭との相談の話が出ていたので、学年に回覧しました。

 この記事の次のページから「コミニュケーション指導・再考」という
望月昭、野崎和子両氏の記事です。これが前回、今回と身震いするほど
すごい、と感じてます。私も頭はそんなに良くないから、すっ、とは
わからないのだけど、なんかすごい。

 前回は
「「自己決定」を疎外するもの-「本当に好きなほうを取っていいの?」」
という題です。

 アメリカでは「好きなほうを選んで食べる」という選択決定の実験で、
重度の知的障害をもつ個人でも食べ物についての選択が可能である、
ということが示されたそうです。二つの食べ物をそのまま呈示してそこから
選んでもらうのね。

 ところが、これを日本でやってみると・・・

 なんとほとんど例外なくふたつの選択肢から交互に食べるということに
なってしまったそうな。(これは「教育」の成果(?)なのかな)

 そこでメニューからの選択として、そのメニューの中に「他の物、下さい」
というのも入れるようにするとバラエティーに富み、かつちゃんと食べたい
ものを選択しているふうになってきたそうな。

 で、今回は
「「自己決定」を保障し監視するシステム作り」
という題です。

 その中で「お金を使って選ぶ」という方法を取った場合は交代に選ぶという
ことがおこらず、より好きな物を選べたみたいということなのね。この場合、
「お金を使う」という経験が無い人も多いので、まずお金を使うことから
教えていかれてます。

 記事の中にこんなくだりがあります。

「しかし、お金というものは、障害があろうと無かろうと、ある種の物や事を
 フェアに交換することを、現状の社会が確実に保障している大切な設定で
 あることも事実である」

 で、記事の後半は、知的障害のある方の「自己決定」を保障し、監視する
システムの必要性を説いてはります。

 私の紹介も舌足らずですし、きちんと意味が理解できていない部分も
多々あります。興味を持たれた方は、是非とも実践障害児教育の現物を
読んで下さい。

 学研の雑誌ですから、そこらへんの書店に注文しても手に入れられる
でしょうし、FEDHANSの2番会議室に○○さんが各月の号の目次と共に
連絡先なども書いて下さってます。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 望月昭さんは、私がぞくぞくしながら読んだ「応用行動分析学入門
の著者のお一人でもあります。(本の紹介ページにはお名前は出て来ませんが)
立命館大学に行かれる前は、施設で実際に支援しておられました。ほんまにや
ってた人の言葉は納得できます。
現在のブログはこちら。
http://d.hatena.ne.jp/marumo55/


posted by kingstone at 19:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事227(特別支援学級の先生 通常学級の先生)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 2月18日


特別支援学級の先生 通常学級の先生


 ○○さん、こんにちは。

 特別支援学級の先生も参加されてます。
 でも、回数はそんなに多くないかな。

 特別支援学校の教師の方が圧倒的に多いです。
 でも、小学校の特別支援学級の先生や、通常学級で自閉症のお子さんを抱えて
おられる方が困っておられないかと言うと・・・
 私にはそうは思えないのですが。

 >なかなか、親から、呼びかけにくいんですよ〜。(先生によるかな?)

 先日、我が家庭でそういう話をしていたら、私の母親(67歳)は
「先生に言えるもんじゃない。懇談会の席では何もしゃべらず、学校の
門を出てからいろいろしゃべるんだから」とか言ってました。

 まあ昔はそうだったでしょうね。
 でも、ほんと「味方」として「大事なパートナーとして」の姿勢を
持っていたら、いくらでも情報提供して行っていいような気がする
のですが。

posted by kingstone at 19:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事226(疲れ2)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 2月17日


疲れ2


 ○○さん、こんにちは。

 > その疲れたkingstoneさんをコピーに走らせたのは、かくゆう私
 >です。ごめんなさい(^^;)

 ちゃうって(笑)別に誰が、ということじゃないのですよ。
 それに私、あの会の時はとりあえず元気です。なーーんにも配慮(こんな
こと言ったら誤解されるぞ、とか)しなくていいんですもん。

 疲れること・・・

 いろいろありますが、例えば今、学年でほんといろんなことに取り組んで
います。やはり試行錯誤です。研究会や私が研修に行った先でいろんな方に
声をかけてアドバイス頂いたりしてますけど、その機会も少ない。ほんとうに
迷いながらやってます。

 もちろん全然満足できていません。何か勘違いしてるのじゃないか、もっと
やらなければいけないことがあるんじゃないか、とかも思うこと多いです。

 そんな中、批判を受けることもあります。でね、それってこちらもよーく
わかっていることであり、また何とかしたいと解決を模索していることで
あったりするわけです。

 もちろん批判はありがたく頂戴しますけど、結構ずーんと来ます。

 私も「遊戯療法」や「カウンセリング」の世界から入って来た、って
つもりはあり、「意味ある偶然」やそれこそ「構造化されない場面の大切さ」
なんてえのが大好きだったりします。

 で、もちろん自閉症のお子さんとの間にもそれは大事なんだけど、
でも、それは十分に構造化された環境の中で、それでも起こる「偶然」や
「構造化されない場面」のことだよなあ・・と今は思っています。

 まあ、後、考え方の違う指導を目の当たりにするのも疲れるなあ。
 (具体的には威嚇や暴力)

 今日は研修があったのですが、あまりしゃべらないでおこうと思ったのに
だいぶしゃべってしまった(笑)でも、後で今の学年の子を担当していた
先生にそれを言ったら「いいの、いいの。kingstoneさんはしゃべったら
いいの。子供たちが本当に変わっているもの。信じられないけどビデオで
見せられたら信じなきゃしかたないもんね」と言って頂けました。

 そう言って頂けると少しは楽になります。

 > 私はぎりぎりまでがんばってしまう性分ですが、ダメなときは
 >あっさり全部さぼってしまうという特技で生き延びております。

 実は・・・私もそうです。と言うより体が動かなくなってしまうのです。
 そうなったらもう開き直るしか無い。でけへんかったで、どっか悪いい、
って(笑)


posted by kingstone at 18:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事225(ちゃうちゃう(笑) 自分の地域で勉強会作ったらいいですね)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 2月16日


ちゃうちゃう(笑) 自分の地域で勉強会作ったらいいですね


 ○○さん、こんにちは。
 先日は遠いところを、私の研究会まで来て下さりありがとうございました。
 
 途中で質問なんかもして下さってましたし、ありがたいです。
 (みんな奥ゆかしいというか・・あんまし「突っ込み」入れはりませんね。
  って私みたいなのばかりじゃ、長引いて仕方ないか(笑))

 >申し訳ございませ〜ん。m(__)m
 >わたしのせいです。
 >今度参加する時は、事前に連絡します。

 ちゃいます、ちゃいます。
 もちろん、先日は思いの他参加者が多く、嬉しい悲鳴というやつでした。
でも、誰のせい、ってことは無いですよ。今後は最初に資料の数をもう少し
増やしておいて頂こう、と思います。(今までは20部って言ってた)

 >時間をかけて足を運ぶ価値があるな〜って夫に言ってるんです。

 ありがたいです。

 >地元でもこの研究会みたいなのがあったら飛んでいくのにな〜。

 作ってしまえばあ。
 いろんな方がいろんなところで作り、またその中のそれぞれの方がいろんな
ところと結びついている、そんなゆるいネットワークがあるといいよなあ、
って思います。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 この方は地元で勉強会を立ちあげられ、今も地元に大きな影響を与えて
おられます。


posted by kingstone at 18:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事224(笑って元気が出たかな・・)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 2月16日


笑って元気が出たかな・・


 ○○さん、△△さん、ご心配をおかけします。

 ボードでうんなもん、書くなよお、というところではありますが・・・
 ただね、職場では吹っ切れたとは言っても、すごくいろいろ配慮して
しゃべります。本音の部分は生では出せない・・・・

 職場でそこまでの話をただ聞いて下さる方が居れば随分違うのでしょう
けどね。でもそれは甘えやね・・・

 いろいろ煮詰まる話はあるのですが・・・でもね

 今日、新人Aさんが地域の研修のどの分科会に行くか担当の方と相談して
ました。で担当の方に「IEP?ってこれ何ですか?」と尋ねたの。即そばに
いた先生に「kingstoneさんの学年でえ!(IEPも知らないのお)」と突
っ込まれて周囲の爆笑を誘っていました。

 私も後で笑いながら簡単に説明し、「でも、いいの、いいの。言葉なんか
知っていなくたって。理念のところについてはうちの学年がやっている
いろんなこと、親御さんとの合意とか、それ、全て背景にあるんだから。
言葉知らなくても実際にやってる、みたいなところ多いんだよ」と
言っておきました。

 なんか笑って、少し楽になりました。
 こういうふうに楽にさせて頂けるの、ありがたいことです。

 また帰り際には、新人Bさんと「どんな教材を作らないといけないか」
みたいな話もいっぱいして、明日研修の後時間があったら作ろう、みたい
な話にもなったし。

 そうそう、ベテランさんとも「どんな写真が必要かな」とかいう話も
したしね。

 こんな話をしてると元気が出てきます。

posted by kingstone at 18:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事223(疲れ)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 2月15日


疲れ


 振り返れば(まだ振り返ることができるような時じゃないけど)去年の8月
末から、何かめちゃくちゃ疾風怒濤という感じでやってきました。周囲も
巻き込んで。でそこでまたいろんなことを確信したり。

 でも、なんかちょっと疲れが出てきてるなあ。

 職場では吹っ切れて開き直ってしゃべっている気はあるのですが、でも
「あ、理解して頂けてないだろうな」とか思える時、何かボディーブロー
のダメージがたまっていく、という感じはあります。

 もう、本当に1年のまとめの時期なんですね・・・
 そして来年は・・・

 疲れた時は眠ろう。
posted by kingstone at 17:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事222(システム手帳になった コミュニケーションブック)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 2月11日


システム手帳になった コミュニケーションブック


 A君とC君が腰にぶらさげていたカードがシステム手帳にバージョンアップ
しました。中身は全部新人Bさんが作って下さっています。

 また、こないだから教師用のカードも新人Bさんが作って下さってます。
 
 先日、C君にその教師用のカードで「こそばして」(くすぐって)のところを
見せました。「こそばしたげよか?」というようなつもりね。するとC君はその
カードの束を取ってこちらとしては「運動場」のつもりの「ジャングルジム」
の写真を示します。そしてカードをこちらに渡して、自分はジャングルジムに
登りました。「いーや、僕はジャングルジムで遊ぶよ」というようなとこかな。

 先日、たまたまNEGIさんが私の学校にいらっしゃった時に、新人Bさんが
パソコン(B5のVAIOね)をさわってました。でNEGIさんに「このコミニュ
ケーションブック、全部新人Bさんが作ったやんで」と言うとすごいなあ、
と感心してはりました。

 すると新人Bさん「でも、パソコンでそれしかようせんのですう」と
言ってはりました。ほんまにワープロもまだ使ってはりません(笑)

 でも「まず子供のために」使うことを覚えて下さる・・・素敵だなあ、
と思います。

PS. ビデオの編集をし、ビデオの内容を書いたレジメを作ってたら、目が痛い・・・
  でも、とにかく周囲に知って頂かないとどうにもならんもんなあ。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 ノートパソコンの購入について、私は黒のレッツノートを薦めたのですが、
「おしゃれじゃない」と却下されました(笑)当時、VAIOは今までに無かった
紫色で、確かにおしゃれでした。よく止まっていたけど。


posted by kingstone at 17:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事221(好き嫌いと偏食)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 2月8日


好き嫌いと偏食


 ○○さん、こんにちは。

 >んー 触感・色・味が嫌・・・食べさすとはく 

 いろーーんなことがあるんでしょうね。
 で、その子により、また食べる物により、いろいろなのでしょう。

 ところで、「食べさすとはく」・・・・

 「吐いてもそれをまた食べさせる」
 なんて指導をされる方もいますね。(実際に私は目の前で見た)
 またある方で「自閉症児はわざとはくこともあるからねえ」とおっしゃった
方もいます。(受容的交流療法の好きな素敵な先生でした)

 「わざとはく」・・・それも強烈な意思表示ですわねえ・・・

 それでも食べさせるかあ・・・またわざとかわざとでないかどうしてわかる
んだあ・・・

 というようなことをいろいろ思ったすえ、私は「嫌いなものは残しても
いいじゃないか」と強く主張するに至りました。

もちろん「食べなくてほったらかし、それでいい」というつもりはあり
ません。△△さんの発言みたいな感じで自ら食べるようになってくれたら
いいな、と思っています。

 私も、大学時代の山のクラブで食べられないのを無理矢理食べさされて
そのまま吐いたことがあります。








posted by kingstone at 17:35| Comment(4) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事220(今日は自主研修会第1回)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
 自主研修会をやるようになった経緯はこちら
−−−−−−−−−−−−−−−
 2月7日


今日は自主研修会第1回



 今日は私の呼びかけた自主研修会の第1回目でした。
 私の教室で1時〜2時でやります、と、みなさんにご案内しました。

 誰も来てくれなかったらどうしよう・・・ドキドキ・・でしたが、
まず新人Aさんは「当然」という顔で参加して下さるとのこと。嬉しかった
です。

 で始まる前に「今日は、自主研修に参加して下さる方がいれば、その方は
何かで困ってて、で勉強したい、ということだと思うのね。で、そういうの
を出し合って次回からのスケジュールに組んでいく、そういうことをしたい
の。新人Aさんは何に困ってる?」と尋ねると

A「うーーん。そんなに困ってません」
K「?(思わず、なーーんも考えてないやろお、と突っ込みを入れそうになった)」
A「だって、全部解決してる、とは言わないですけど、困ったことはそのつど
  学年で相談して、少しずつでも解決してますもん」

 ありがたいことです。

 始まる前に「参加したいのだけど、今日はどうしても地域の子供会の役員
選挙で参加できない」とわざわざ言いに来て下さる方もおり、嬉しくなり
ました。

 ふたを開けてみると全部で5名の参加でした。0かなとも思っていただけに
望外の喜びです。

 研修会に参加した思いや、どんな勉強をしたいか、を話し合いました。
 私も結構つっこんだことを話しました。

 テーマとしては

 ・コミニュケーション
 ・交流(通常校の子供や、広くとれば地域の人たち、ということになるかな)
 ・TEACCH
 ・実践事例
 ・問題行動
 ・保護者との連携(IEP)

 などが出ました。で、参加者の方が
「まず、しばらくはkingstoneさんの学年のことを紹介して欲しい。そこから
学んで行きたい」と言って下さいました。もちろん否やはありません。

 できれば、私だけじゃなく、新人さんたちやベテランさんにも参加して
頂いて関わっている子供のことについて話をして頂けたら、なんて
思いました。

 それからある先生が、「この会が手始めになって、いろんな自主研修会
がたくさんできたらいいと思う」とおっしゃって下さったのは新鮮でした。
私は「この会にたくさんの方が参加して下さって、いろいろ勉強できたら
いいな」と思っていましたが、そっか、別に会なんて一つでなくて良くて、
みんなが「私はこんなことを勉強したい」と思ってそれぞれに自主研修会
を開いていく、というのも素敵だよな。

 話しててちょっと違和感があったのは「kingstoneさんなんかのやってる
方法を勉強したい」「TEACCHの方法を勉強したい」という言葉が出てきて、
また私もつい「TEACCHでは」とか言ってしまいそうになったことです。

 なんかそれって違うよね。確かにある時、ある方法である子供と関わる
わけですけど、でもそれが「TEACCHの方法」であるわけではない。たまたま
その子に合わせた方法であるだけで。で、もちろんあってない時もあるし、
そういう場合はすみやかに変えていくわけだし。

 そこらへんも次回の頭で、前ふりにしたいと思いました。

 VISUALBOOKシリーズも8冊売れ、気が大きくなって帰りにCDウォークマンを
買ってしまった(笑)

posted by kingstone at 17:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事219(CDウォークマンブレイクか)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 2月5日


CDウォークマンブレイクか


 うちのクラスではCDウォークマンがブレイクしそうです。

 もともとA君が中島みゆきを聞くのに使っていました。
 一時、A君はあきて全然聞かなくなりましたが、最近また聞いています。

 それを見ていた機械の大好きなF君。ケーブルを引きちぎるように
引っぱったりします。で、ベテランさんが「なら一度聞かせてあげよう」
と聞かせてあげました。(これ、最初は「やさしさ」からと言うより、
「やけになって」という感じでした(笑))

 CDは手元に中島みゆきしかなかったので、そいつね。

 そしたらF君、ケーブルを引きちぎるようなことはせず、静かに
長い時間、聞いています。ううん、びっくり。

 もっといろんなCDを用意して、いろんな子に聞かせてあげたいなあ、
と思いました。

 今までラジカセで一斉に同じ曲を聞く形式だと、曲の趣味によって戦
争(笑)が起こったりしたのですが、ウォークマン形式だとその危険は
無いもんな。

 これも個別化ですね。

 うーん、たくさんウォークマンが欲しいな。
 どっかのメーカーにお願いしたら寄付してくれないかな・・・
 (でも、SONY以外のメーカーに頼んだら、ウォークマンと言ったら
  怒られるよね。何ていったらいいんだろう。
  携帯型ヘッドホンステレオ?)




posted by kingstone at 17:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事218(通常校からの交流  課題学習)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 2月5日


通常校からの交流  課題学習


 今日はとんでもない日でした。
 徒歩訓練の予定で先生はみんな近くの駅に集合し、スクールバスも
1台はやって来たのですが、昨日の雪で他のバスが大幅に遅れてしまい、
急遽中止となり、学校で過ごすことになりました。

 学校に戻っても、一部の子供しかいません。体調がもうひとつの子も
いるし、今日は外に出ないで課題学習をすることにしました。

 本当は徒歩訓練に通常校から参加する予定だったZさんも、急遽、私の
学年に参加することになりました。(なお、私は学年の子供たちのことを
書く許可を保護者の方から頂いています。Zさんについても今日、許可を
頂きました)

 遅れた子供たちが登校して来て、みんなが朝の会をやっている間に私は
みんなの課題の準備をしました。
 Zさんはずいぶん前に一度交流に来られただけで、どんな課題を用意したら
いいのかわからなかったのですが、前回のことを思いだしながら、

「色の点に同色のシールを貼る」
「せんたくばさみで、台紙の同色の線のところをはさむ」

洗濯ばさみ留め.jpg


という課題を用意しました。(あり・・・実は以前、Zさんは「色は
わからないようだ」という担任からの報告を受けていたのに、色の課
題ばかり入れてる(笑))

 準備ができてZさんに机カードを示しました。これは1月以上前に
一度だけやったことです。しかし、Zさん、見事に覚えていてくれました。
すっと立ち上がるとカードを持って課題学習の部屋に向かって行きます。
なんだかびっくりしました。

 カードはちゃんとポケットに入れてくれたかな?覚えていない。指示
したかもしれません。

 ワークシステムは作業を呈示するカードは前回は上から下へ、にしたの
ですが、少しむつかしかったようなので、今回はめくり方式にしてみました。
でもカードをつけてるL字金具が悪いのか、ちょっとめくりにくそうでした。

 色の点にシールを貼るのは前回、色をてんでばらばらにしてたら、少し
混乱してたので、同じ色の点を2列ずつ並べてわかりやすくしました。

 カゴを取らせると、前回も同じようなことをやったのを思いだしたのか、
シールをまず手にとります。で私が少し介助して紙を取らせると自分で
シールをはがして、違う色にはろうとします。そこで私は後ろから軽く腕
を取って同じ色の点の上に貼らせました。

 すると後は、どんどん自分でやっていきます。ちょっと点からずれる
時があったのでそれは直させました。で・・色が変わるところできちんと
色を変えてくれました(指示、介助無し)

 洗濯ばさみの方は、最初、洗濯ばさみをどう握ったらいいかわかりません
でした。で、一緒に持ってやっているうちにだんだん自分ひとりでできる
ようになってきました。

 二つ課題が終わると休憩。休憩は「お絵かきせんせい」や「雑誌」を楽
しんで見てたりしました。ほとんど完成させた状態から、ほんの少しだけ
ピースをぬいたパズルも置いておいたのですが、確か自分からやり始めて、
できちゃいました。(パズルは好き、という情報は入っていました)

 後で、急遽、課題にパズルも入れてやってみたりしました。

 お母さんが見ておられて「こんなに集中して、混乱せずにやる
なんてびっくりです」とおっしゃってました。

 Zさん、前回来た時は給食がカレーでした。で、お母さんに
「カレー行く?」とすごく楽しみそうに言っていたそうです。

 お母さんは「カレーが気に入った」と思っておられるようですが、
ひょっとしたら「(カレーも含めて)落ちついて居ることのできる
(やることがわかる)ここが気に入った」ということではないかなあ、
と思ったりしています。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 もちろんZさん一人に対応していたのではなく、他の児童にも同時に
対応しながらやってました。

 Zさんは特別支援学級で混乱がひどくなり転校を考えておられました。

posted by kingstone at 17:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ごめんなさい

 何だか、めちゃ書き散らしてますねえ・・・

 過去の記事はコピペを少し直すだけだから、簡単と言うのもある。

 これでもしんどくなったら寝てパソコンの前を離れながら、では
あるのですが。

 毎日、見に来て下さってる方には申し訳無い・・・

posted by kingstone at 17:09| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事217(VISUALメッセージライブラリ  学校で売る)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 2月5日


VISUALメッセージライブラリ  学校で売る


 私、

 1.本当のTEACCH
 2.自閉症でOK!
3.自閉症の人の社会参加
4.そして自閉症のおじいさんになればいい
 5.いけてる就労支援

を5冊ずつ購入し、昨日、学校で紹介し「おこづかいで買ったので、
みなさんに買って頂くと私のおこづかいが助かります」とお伝えしました。

 学年には私個人の購入のものを回覧しています。今は
「そして自閉症のおじいさんになればいい」を回覧してました。
それを横で見ていた先生が、ちょっと見せて、と言い、あっという間に
読んでしまい「面白かったから、他のを買います」とのことです(笑)

 この先生「私、TEACCHは嫌いだから(爆笑)2.3.5を買います」との
ことでした。ありがたいことです。

 他にも1.2.を買って下さった先生がおられます。
 まだ5冊しか売れていないのですが、でも全然売れないと寂しいな、と
思っていたので嬉しいです。

posted by kingstone at 16:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事216(事前の準備が大切  ニコニコと過ごす)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 2月4日


事前の準備が大切  ニコニコと過ごす


 今日は風邪で子供たちもたくさん休んでいました。
 で、先日担当医がいなかっので行けなかった病院へ行こうと急に思い
たちました。新人Bさんに「課題学習の用意はできてるからお願いね」
(全部、カゴに入れて、スケジュールにカードを貼っている)と頼んで
時間休を頂きました。

 やはりいろんなこと構造化できてるから「私、いなくてもいいや」と
思える、ってのはありがたいです。

 もちろん、最近思いついた新工夫とかうまく伝わっていなかったかも、
と思いますが、それは連絡不足の私が悪い・・・E君の学習のスケジュール
を「上から下」から「1枚ずつめくる(束にしていると全部取るので、
ほんとに1枚ずつこちらが用意)」としたのはどうだったかな・・・新人A
さんは午後の自立課題の時は連絡不足でまだ使えてませんでした。

 昨年までだったらどうだろう・・・もちろん時間休を取ることは可能です
が、授業は残った先生のアイデアに任されていましたし、子供一人一人に
合った授業であったか、というと・・・私の能力不足もあり、たいへん
疑問でした。

 ここで□□さんの旧自閉症会議室の「構造化は難しいでしょ」を一部
(しかし長く)引用させて下さい。

引用開始---------
(前略)
(1) 1人に焦点を当てて構造化を考える

別にTEACCH流の構造化に限りませんが,新たな対処を行うということは,即時に
望ましい成果が必要になります.具体的には,1週間以内に,どんなに遅くても
2週間以内にきっちりと予定した成果をあげなくては,話しになりません.昔と
違い,今では重度の知的障害者への対処テクノロジーはそれくらいの知識の蓄積
はあります.「変化が現れるまでは何年もかかる」といった偶然に頼った時代は
もう昔のことです.

もちろん,目標が現実的に妥当であった場合です.××さんの職場では,「掃
除時間」を目標にするのは,非現実的だと思います(どう考えても高望みしすぎ
です).「○○さんの掃除時間」に限定するところからはじめる方がいいですよ.
さらに,新たな試みをはじめる方は,はっきり言って自信が無いわけですから,
「○○さん」を慎重に選ばれた方がいいと思います.××さん自身が,誰だっ
たら1週間で,「問題を起こさず」「事前に予定した個別の掃除課題(行動)」
を余分な干渉なく実行できるか,カンを働かせて選ぶ必要がありますね(利用者
だけでなく担当の職員のチームも重要な変数).「どうせうまくいかないかもし
れな」ではじめては絶対にいけません.

どこの職場でもそうですが,新しい試みに対する抵抗は非常に大きいものです.
もし,「○○さんの掃除時間」が目標通り,即座に変化しても,周囲はそんなに
簡単に認めてくれません.それでもしつこく,次は「△△さん」,その次は「◇
◇さん」,そして次はこの「3人を調整して1グループ」でといった具合に,1
年かけて少しずつ変化を当たり前にしていく,根気強い努力が必要です.

そして,このひとつずつの成功経験を積んでいくうちに,「障害者に対する直接
援助は,事前にいかに準備するかにかかっている」という実感を持つようになり
ます.もちろん,職員全員が実感を持つわけではありません.しかし,2割・3
割の職員が,揺らぎない自信で「事前の準備の大切さ」を理解すれば,後は組織
全体の変化は早いものです.××さんは,「事前の準備が本来の仕事ではない」
といったニュアンスの発言をされていますが,私は,「直接援助の善し悪しは事
前の準備でほぼ9割は決まる」と認識しております(構造化だけでなくチームの役
割分担なども含めてです).

(2) 複数職員の複数日数の実習

自閉症の人を中心とした,個別化されたプログラムと構造化の手法を取り入れた
職場に,2〜3日あるいは1週間の体験をする,職員研修プログラムとその予算
化が必要だと思います.すでに,個別化され,構造化された職場は,本当に簡単
に日常の業務としてそれをこなしているわけです.そしてこの運営方法は,本当
に少エネルギーです.はたから見て,大声で怒鳴る職員もいないし,大暴れして
いる利用者を押さえつける場面もめったにありません.みんな,ニコニコと普通
に重度の障害を持つ人と接しています.この現実は,話を聞くだけでは,絶対に
わかりません.
(後略)
引用終了-----------------------

私の学年は、まずA君、Bさん、C君の課題学習をどう自立的にやっていくか、
から始め、A君のスケジュールや、徐々にC君のスケジュール、E君、Bさんへの
スケジュールや移動のさいの視覚的支援、コミュニケーション、と進んで
来ました。

 また自閉症かどうかはわからないD君、F君、Gさんについても、一部同じような
試みを入れて、ほんの少し効果があったかな、というようなところもあります。

 で「事前の準備の大切さ」はものすごく実感できるものとなっています。
 (もちろん以前の授業などでも事前の準備はしていたのですが、まず授業
ありきであり、個人の特性には合って無かった面が多大にある)

 そしてやはり私の学校の教師でも、私の学年に入って一緒に過ごさないと、
私の学年がニコニコと普通に(!)過ごしているのはわかりにくいかなあ、
と思います。いや一緒に過ごしても「これが小学生のための授業かあ」とか
「なんでこんな間違った行動を訂正しないのだ」(例えば朝の会でA君が
写真を反対向けに貼る)とか思いはる方も多いだろうな。

 ベテランさんが復帰されました。
 ベテランさんは「私の指示には従わなければならない」ということを
子供たちにわからせるのがたいへん上手な方で、復帰当初はいろいろ
戸惑われたのではないかと思います。

 そのベテランさんがC君のランニングや腹筋の時に旗を入れていく工夫を
見ていて「E君のモップかけのお掃除の時にその方法、使えないだろうか」
とアイデアを出して下さいました。E君はモップかけをする時に1回だけ
かけて終わってしまうのです。

 確かにE君はスケジュールの流れはわかってきたのですが、次々に
こなそうとして、あせるところがあります。

 これを「さぼり」「わがまま」「なまけ」と見るのでなく、具体的に
わかる手段で伝えていくアイデアを出して頂けたのはたいへんありがたい
です。で、これも「事前の準備」ですね。

 回数を旗や具体物で示して、1回ごとにそれを1個無くしていって、
全部無くなったら終わり、ということを教えたいわけですね。で、今、
E君のゴーアウェイにも取り組んでいますけれど、「何かがひとつずつ
無くなっていって、全部なくなったら終わり」がわかるようになったら
ゴーアウェイなんてしなくてもいいようになるかもしれない。(ただ、
早く全部無くせ、という要求が出るようになるかもしれないけど)

 しかし、ふと思ったのですが、「大変」でなく、ごくごく普通に
ニコニコと過ごしていると「子供の障害が軽いから」と思われる面も
あるかもしれませんね。



posted by kingstone at 16:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事215(ゴーアゥエイ  年度末反省)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 2月3日


ゴーアゥエイ  年度末反省



 今日は豆まき会、本番。
 体育館でやりました。

 おお、E君は人形劇が終わるまで割と静かに過ごせました。
 しかし劇が終わるとイベントはまだまだ続くのですが、おしまいの仕草
(手を合わせる)をします。まだまだ続くのですが説明しても嫌がり始め
ました。

 で「教室へ行く」カードを先生に見せるようにさせ(でも意識できてない
かなあ)教室に戻って、すぐに体育館に戻って来ました。

 丁度たくさんの鬼が出てきている場面だったのですが、なんとE君は鬼に
関わりに行きます!!こういうのはものすごく怖くて苦手だ、と聞いて
いたのに。

 でそのまま体育館で鬼と一緒にゲームを続けていたのですが、またしばらく
すると嫌がりだしました。

 で、また「教室へ行く」カードを先生に見せるようにさせ、教室へ。

 次に戻って来た時は、ちょうど豆まき会も終わりかけ。先生の「終わり
ます」の声にE君もおしまいの仕草をしていました。

 結局のところ「自分で終わりだと思うのに終わらない」「時間の見通し
が立たない」ことが嫌がる(混乱する)一番の原因だろうな、と思われ
ます。

 さあて、どうしたもんかな。
 
 いちいち教室まで戻るのでなく、体育館の入り口付近にイスでも置いて、
混乱したらそこに待避できる、というようなやり方もどうかな、とも思い
ます。

PS. 年度末の反省の時期になりました。昨年までは割と静かにしていたの
  ですが、今年は結構しゃべっています。少なくとも孤立しているわけ
  ではなさそう、というのはわかってきました。
  でも、なかなかむつかしいもんですね。言葉も。
  で、そんな気はないけど、やっぱりいろいろ矢面に立つ、という感じ
  にはなるなあ(爆笑)

posted by kingstone at 16:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事214(カード作り  ゴーアゥエイ)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 2月2日


カード作り  ゴーアゥエイ



 今日はお医者さんに行くべく時間休で帰って来ました。
 インフルエンザじゃなく、お尻の調子があ・・・(格好悪い)
 パソコンの打ちすぎかな・・・

 昨日から今日にかけて新人Aさんと新人Bさんがいっぱいカードを作って
くれています。

 新人Aさんは、新しい「朝の返事」用(呼名された後、自分でホワイトボード
に貼りに行く)を作って下さいました。

 今まではポラロイド写真に小さく磁石を貼り付けていました。
 でも、これだとすぐにクシャクシャにしてしまう子もおり、そのクシャクシャ
状態だとホワイトボードにつきにくいわけです。そこで、ポラロイドをパウチラ
ミネートして、裏面全部に磁石をつけたのを作りました。これで子どもがクシャ
クシャにしようとしても難しくなります。

 ポラロイド、とりあえずパウチはできました。後ろを見ると何か薬品みたい
なのが流れてるけど、外にはこぼれてないから、ま、いいでしょう。

 今日、Gさんはそれを使って初めて自分でホワイトボードに貼ることに成功
しました。

 今日、F君がお休みだったのですが、新人Aさん
「ああ、F君にも使ってもらいたかったなあ」
その気持ちわかります。

 今日はまた体育館用の裏面全面をマジックテープにしたカードを作って
下さってました。

 新人Bさんは「先生たちが持つ言葉」としてのカードをたくさん作って
下さいました。それで子供たちにいろんなことを伝えたいってわけですね。
子供のカードを使うのではなく。

 実習生さんの分も作って下さって、実習生さんもそのカードであれこれ
C君とやりとりしています。なんかマーキュリーライジングでブルースウィリス
と少年の出会いのシーンを見てるみたいです。(ニコ)

 E君、今日も豆まき会の練習ですごく嫌がりました。
 新人Aさんに「教室へ」カードを見せるようにして、教室へ戻りすぐに体育館
に戻って来るようにお願いしました。戻ってきたら、まったく嫌がりません
でした。(終わるまでの時間も短かったですが)

 うむ、やっぱりこれいいんじゃないか、って思いますね。

 もちろん「わかる授業、イベント作り」をしなきゃいけないわけですけど。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 当時、欠席する子がいると喜ぶ教師は普通にいました。




posted by kingstone at 15:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

井上ひさしさんが亡くなった

 井上ひさしさんが亡くなりました。

 井上ひさしさんの作品との出会いは「ひょっこりひょうたん島

 YouTubeにはたくさんの歌が残ってますね。

 1番思い出深いのは「勉強なさい」


 「ひょっこりひょうたん島」が終わってしまった経緯は
井上ひさし」では「教師に対する抵抗を説いたものであるとする抗議があり」
とあり
ひょっこりひょうたん島」では「郵政省の逆鱗に触れ」

となっています。いろんなことがあったんやろな。

 私は小学生時代、登場人物のキャラにちなんで「はかせ」というあだ名で
呼ばれていました。

 ご冥福をお祈りします。



posted by kingstone at 12:44| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事213(競争的仕事2)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 2月1日


競争的仕事2


 >多分、競争的仕事は、competitive employment のことでしょうか。

 それそれ、きっとそれだと思います。そかそか「一般雇用」ね。
 別に「競争的」とことさら言わなくても「一般のお仕事」はたいてい
「競争的」ですもんね。

 しかし、「援助つき雇用」でかつ「競争的」な場合もありそうな気は
するのだけど・・・

 >ところで、supported education ということばも以前何度か目にしま
 >したが、最近はどうなったのでしょう。

 ううむう。不勉強でこの言葉は知りませんでした。



posted by kingstone at 10:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事212(カードで移動など 重度(?)なお子さんに)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 1月30日


カードで移動など 重度(?)なお子さんに


 私の学年ではカードをいろんな場面で利用しています。

 朝の会の時、周囲を自分の色に塗ったポラロイドの自分の写真を
自分の色の枠につけに行く。(A君なら写真の周囲を青に塗り、青の
枠にはめに行くわけです)

 「朝の会」が終わったら「朝の集い」に行くために体育館用の
カードを持って体育館へ行き、所定の場所に貼る。

 以上のことは全員の子がやっています。現在1対4での課題学習
をしているA君、Bさん、C君、E君に関しては、かなり早い段階から
ちゃんと使えていました。

 他の子には無理かなあ、無理なことをさせてるだけかなあ、
という迷いもありました。

 しかし、Gさんが最近何度かカードを所定の位置に向けて突き出す
ような動作が現れました。ポラロイドの写真をくしゃくしゃにする
ので、磁石の部分がうまくホワイトボードにつかないのですが・・

 またF君にも同じような行動が・・・

 体育館でも同じような行動が出てきている、と報告がありました。

 F君やGさんが貼りやすいように、ポラロイドの写真をさらにパウチ
して裏面全部に磁石を貼ってしまったらどうだろうか、またマジック
テープを使う場合も全面にマジックテープを貼ればどうだろうか、
なんて話をしました。

 金曜日か土曜日にやりたかったのですが・・・くっそーー
時間が無い・・・

 でも、GさんやF君に今まで5か月間やって来たことで
「世界に意味がある」体験をしてもらえてるのかなあ、
と嬉しいです。

posted by kingstone at 10:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事211(競争的仕事1)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 1月31日


競争的仕事


 障害者の就労に関して勉強していると「競争的仕事」という言葉が
出てくることがあります。この「競争的仕事」ってどういう意味に
取ったらいいのでしょう。

 以下はあるところに書いた私の文です。
--------------------------------------------------------------
 「保護的仕事」ってあったかもしれないけど、私の口からでまかせ、
かもしれません(爆)

 アメリカに「shelterd workshop」という言葉があって、直訳すれば
「保護された仕事(みんなでやる作業)」となると思うのですが、これ
やってることを見るとイメージ的には日本の「授産施設」に近いです。

 で「保護的仕事」という言葉をでっちあげたわけですが。(笑)

 「競争的仕事」とは、たぶん「普通の仕事」というか、何かを作らない
とお金がもらえない、何かをサービスしないとお金がもらえない、何かを
(商売敵に勝って)売らないと売り上げができない、売れないまま時が
過ぎると会社はつぶれないわけにはいかない、そういう仕事だと思います。


 ですから、「このポストはあんたがやらへんのやったら他にも人は
おんねんで」ってのも競争的仕事の中にはあると思います。逆に言うと
「だからこそその人の役割が認められる」って面もありますし。

 ただもちろんそこに「援助」があってもいいわけで。(お金の援助という
より、ジョブコーチとしての援助ですね)そういう形ですごく成功している
のがスゥエーデンの企業でありましたね。(名前忘れた)
-------------------------------------------------------------
 ひょっとして無茶苦茶間違ったこと書いてるかもしれない(笑)
またみなさん、いろいろ教えて下さい。
 直接のものでなくても周辺のことでもいいですから。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 授産施設って言葉、まだあるんだろうか。今で言う作業所になると思い
ます。




posted by kingstone at 10:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事210(型にはめようとしての失敗)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 1月30日


型にはめようとしての失敗


 最近、いろいろあってC君、ちょっと不安定なところがあります。

 しばらく前にC君が朝の集いのランニング(体育館をぐるぐる走って回る)
の時に走らない、というのが問題になったことがありました。とりあえず
うちの学年で、その時にC君に指導に当たれる手が無かったので特に何も
手だてはしてませんでした。

 でも他の学年の先生からも「なんで走らないの」なんて言われたり・・

 で、ちょうど偶然手ができたので、こんなことをしてみました。

 手に小さな旗のついた棒を何本か持つ。
 1周ごとに缶に1本、旗を入れる。
 全部無くなったら終わり。

 出だしは一緒に走らないといけませんが、途中からは一人で走って
旗を入れて行きます。

 うむいい感じと思っていました。

 でですね・・・今日3回目だったのだけど、旗が無くなったら走る音楽が
鳴っていても止まって休んでおきなさい、と指示したのです。本人は走り
続けようとしていたのに。

 するとしばらくしてC君泣き出してしまった・・・・

 その時「あっ、悪かったな」と思いました。また「システムが衝突してる」
って感じもしました。

 今までは音楽が鳴ってみんなが走っている時に走っていたのに、何で急に
やり方が変わるの?

 後から考えると「旗を入れる」というのはC君が「走る」ということの意味
が理解できない時に別の形で教えているわけなのですが、「旗が無くなったら
止まる」ということはしなくても「後は音楽が鳴っていれば(みんなが走って
いれば)走ってもいいよ」というシステムでもいいわけですよね。

 柔軟に考えないと・・・

(でももともと動機が不純、とも言える・・・他の先生に言われたから、なんて
・・まあ、何とかしないとなあ、とは思っていましたが)

 あっ、ちなみにこの旗を入れていくシステム、腹筋の時は10回で終わり、
というの、今までは1回1回指示が必要だったのが指示なしでできるように
なりました。で、その時はC君は1回1回の時は不安そうだったのが、旗の
システム以後は上機嫌でできるようになりました。



posted by kingstone at 10:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事209(ゴーアウェイ その場を去る)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 1月30日


ゴーアウェイ その場を去る


 今日は体育館に集まっての集団の遊び。
 E君は嫌がって顔をかきむしろうとします。
 そこで「教室へ」カードを私に見せるようにさせました。
 (これがE君にわかっているかどうか・・・かきむしるのに必死だから)

 で、教室に向かい出すと、少しは体育館が気になりながらも、落ち着き
ます。教室では静かに本を読みました。しばらくしてまた体育館へ。

 で、体育館でやはりしばらくして顔をかきむしろうとします。
 少しだけ留めていたら、担当の先生が「では終わります。挨拶の○君」
と言うと「オーッ」と言って手をたたく「終わり」のサインを出して
落ちつきます。

 やっぱり見通しが持てないことに大きな原因がありそう。
 つまり授業そのものに見通しが持てたら我慢できるんだろうな。

 で、見通しが立たない場合もあるから、そういう時はゴーアウェイ
(その場を去る)させてもいいのじゃないかな、と思いました。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 この対応は保護者からお叱りを受けました。みんなと一緒に授業を受ける
ことができないなんて、なんてことだ!というわけです。

 そう言われるのももっともだと思います。

 もちろん「授業の中味」の問題もあります。
 そしてゴーアウェイすることもいいんだ、なんて考え方は今まで保護者が
会って来た医師・専門家・教師、誰も言わなかったでしょうから。

 私にも当時説明できるだけの言葉はありませんでした。


posted by kingstone at 10:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事208(学年打ち合わせ 共通理解)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 1月29日


学年打ち合わせ 共通理解


 今日は徒歩訓練があり、まあ疲れてるかな、ということで打ち合わせは
しないつもりでした。しかし、新人Aさん、新人Bさんが「1対4をどうやって
るか想像つかない」(?!)とおっしゃるので、先日実習生さんに撮って頂いた
私の1対4の授業を、ベテランさんも交えみんなで見ることにしました。

 しかし・・・新人Aさん、新人Bさんにすら想像がつかない・・・
他学年の方に想像して頂くというのが無理やなあ。

 結局のところ自立課題の合間に1対1のNEW SKILLを挟み込んでの授業
なのですが。

 たまたま実習生さんがいたおかげで撮れたビデオ、みなさんにおおいに
受けまくりました。また「E君は上から下に順番にやっていく、というのは
むつかしいね。うーん、めくる方式にするか・・・でも全部いっぺんに
めくってしまうかも・・・」なんて話し合ったりできました。

 ベテランさんも「カルタ、A君が読んで、C君が取ったりできないかな」
なんてアイデアを出して下さいました。

 ビデオが終わった後、自然発生的にいろんな話し合いになってしまい
ました。

 今、新人さんたちが担当しているD君、F君、Gさんに対する授業、
何をやったらいいかわからずに結構につまっていました。でも、
「そうか、同じ事を1時限、ずーっとやろうと思うからいかんのや」
と気づいたとか。

 で、「音楽遊び」「作品づくり」「遊び(休憩)」などをその
1時限にうまく配分すれば、とやってみたら久々にいい感じの授業が
できたとか。

 私もそちらも気になりながら、入ることができなかったので、そういう
話を聞いて嬉しいです。

 また今度、調理実習をしよう、という話になっているのですが、
新人さんたちが「いきなり買い物に行ったりしたって何も勉強に
なりませんよ。まず買う物の写真を撮って、それを本人に買って
もらうようにしましょう」なんて言ってくれます。(ニコ)

 私からでなく、新人さんたちからの提案ね。

 新人Aさんが終わった後で「うーん、充実した話し合いができたなあ」
ってつぶやいてました。

 ところで今日、C君、こんなことがあったそうです。
 実習生さんが「お茶飲む?」ってうながすと自分の水筒でお茶を飲み、
一度コップを水筒につけて片づけました。で、次にコップをまた取って
実習生さんに「お茶飲む?」というふうに差し出したとか。

 こういうのは今までなかったような気がします。で、その話をしてたら

新人A「最近C君、いろんな人に関わりに行くようになってますね」
KING STONE「すごいねえ」
A「カードでやりとりとかやってるおかげかな」
K「そうかもしれないし、そうでないかもしれない」
A「でも、そう思いたいですね」
K「(ちょっと吹き出しながら)いひひ、「カードでこそばしっこ
 (くすぐりっこ)なんて変」って言ってたのに」
A「あの時は本当にそう思ってたんです」
K「そうやろね。だからみなさんにわかってもらえなくても仕方ない
 んやろね」
A「やってみなきゃわからない、って感じですね」

なんて話になりました。職員室ででっかい声でしゃべってましたが(笑)

 そうそう、職員室で実習生さんに
「カードでやりとりなんかしてるの○年生だけなんですか?」って
聞かれて、困ってしまいました。
「スケジュールなんかに使ってるところは多いよ。やりとりに使ってる
 のはうちだけかな・・・」って答えておきましたが。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 授業の担当を交代しながらやってたと思っていたのですが、この
学習については固定したのですね・・・
 「過去の記事シリーズ」をコピペしながら、D君F君Gさんへの記述
が少ないなあ、と思っていたら、そういう理由もあったんだ。

 「スケジュールなんかに(カードを)使ってるところは多いよ」
ですが、子どもにわかってもらうよう意識して使っているところは
まだ無かったと思います。


posted by kingstone at 09:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事207(今日は実習生 最低限は実現しようよ)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 1月28日


今日は実習生 最低限は実現しようよ



 今日は観察実習生さんが来ました。
 教育実習生とは少し違うのですが、これから1週間、一緒に勉強します。
 何ともまあ、人の動きの激しいことです。

 で、やはりC君と主に過ごして頂くことにしました。
 
 で、また今日、一から説明したわけですが・・・いろいろ構造化し、こういう
時はこうやる、というのを決めています。ほんと説明がめちゃ楽。またカード
コミニュケーションがある程度とれるようになってますから、それを説明したら
やりとりもいくつかはできます。

 ある時、ある先生とこんな話になりました。

ある先生「自閉症の子、特に低学年の子は担当する先生がころころ変わったら
     よくない。その先生との関係の中で自我を育てていかなきゃ」
私の反論「でもなあ・・・誰が変わってもいいような環境を作らないと
     いけないのじゃなあい」

 確かTEACCHのコミニュケーション関係の本で「最低限のところを目指す」
というような文言を見たような記憶があるのですが、これは「最低限でいい」
ということじゃなくて「(できる)最低限は実現しようよ」ということなのだ
と思うのですね。

 今日、実習生さんを見ていて、私が用意したのは「最低限、関わりがとれる
方法とその説明」であり、それ以上の人間関係はその人次第、どれだけいい
関係を作って頂いてもいいわけで。またその「方法と説明」があればこそ、
いい関係が作りやすくなる、というものなのだと思います。


posted by kingstone at 09:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事206(ゴーアウェイ 新人Aさんからの提案)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 1月27日


ゴーアウェイ 新人Aさんからの提案


 先日のもちつきの時の話です。

 E君はもちつきの時、ちょっと嫌がっていました。
 しかし、はげまし、もちをつかせると上手につき、すごくいい顔をして
ベンチに戻ってきました。

 さてまるめる時です。
 何と我々のついたもちを違う学年が「足りないから」とまるめてしまい
ました。で、我々はやることが無くなり、待ち時間がかなりできてしまい
ました。するとE君はすごく嫌がりはじめました。

 私、それでもだましだまし居させようと思っていろいろやっていた
のですが、新人Aさんが「ゴーアウェイ(ここから去る)させましょうよ」

 めっちゃ嬉しかったです。

 で、とりあえずE君が「ゴールドカード(教室へ行くカード)」を私に見
させるように、新人Aさんにお願いし、E君が私にそれを示し、その後、私と
E君で教室まで行きました。で、教室で落ちついて、もちをまるめるところ
までやってきてから、「さあ行こう」と誘って下りていきました。

 すぐにもちを2つほどまるめ、また嫌がりだしたので、ゴーアウェイ
させました。

 でも、まだまだ使い方はわかっていないとは思いますが・・・
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 新人Aさんから私への提案であり、逆ではありません。

 私には「学校文化」「暗黙のルール」といったものを子どもに要求しが
ちな傾向があったことがわかります。新人Aさんの方がTEACCH的な
「個別に合わす」の考え方を(少なくともこの時は)していたことが、わ
かります。

 我々は、チームとして機能していたな、と思います。


posted by kingstone at 09:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事205(てつだってください C君の意思表出)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 1月26日


てつだってください C君の意思表出


 今日はもちつき会でした。

 C君はよくたとえば「こそばして」カードの後に「てつだって」カードを
示したりすることがあります。状況から何かよくわからず、ひょっとすると
わけがわからず使っているのか、と思っていました。(で、もちろんその時
はそうだったかもしれません)

 もちつきの時にC君が「てつだってください」カードを示します。

 ???でも状況がわからない・・・こちらは困るだけで何もしませんでした。
 彼をベンチに座らせてもちつきの順番を待ちました。すると・・C君は一生懸命
くつひもを結ぼうとしています。でもうまくむすべません。

 「あらまあ。じゃあ先生したげるわ」

 ・・・・・あれ??
「あっ!C君、わかって「てつだって」カードを使ってる!!」

 ちなみにくつひもを「てつだって」カードでむすんでもらう、という状況は
1月14日に2回、練習しただけで、後は全然やってませんでした。

 めっちゃ感動しました。
 昨日の「トイレ」カード同様、使い方が理解できたのですね。

 今日、午後の自立課題の後のお楽しみプリントの時、肩を彼の方に向けた
まま、指トントンのプロンプトはせずに待っていたら、(肩は彼に見せて
「さあトントンしてよ」という具合には見せてる)ちょっと手を振り回したり
した(どうしたらいいかわからず身をもむような感じね)後、肩トントンして
くれました。

 で「プリントしたい」カードを見せて、プリントをするわけですが、今日、
即興で「できた」カードを作ると、すぐに使い方を覚えました。プリントが
できたら、それを私に見せて「できたよ」と伝えて○つけを要求するわけで
す。

 またプリントが自分のやりたいものでない時にまた「プリントしたい」カ
ードを見せるので「やめて」カードを使うことを教えました。これもわかっ
たような・・・

 なんかすごいです。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 「自分でやりたいものでない時」って、どうやって私にわかったのだろう?
表情かな?

posted by kingstone at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事204(トイレに行きたい C君の意思表出)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 1月25日


トイレに行きたい C君の意思表出


 先日からC君がトイレに向かう時、名前を呼んで「どこ行くの?」と音声
言語で尋ねると、トイレカードを示してくれていました。

 今日、たまたま並んで歩いていると自分からトイレカードを示しました。
 「おお、行っといで」

 また別の先生といる時にもありました(・・・私に示してたかな・・・
私にじゃなく他の先生に示した方が嬉しいけど)

 カードの使い方を覚えて来ているようで嬉しいです。

posted by kingstone at 06:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事203(今日の研究会で 休憩がわかってない)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 1月24日


今日の研究会で 休憩がわかってない


 TEACCHプログラム研究会実践研究大会の二日目でした。

 今日は、テーマ別フリートークです。
 やはり基本的に「誰がどんなことをしゃべってたよ」というのは書いては
いかんだろうな、と思います。ただ、相手のコメントは伏せて私が何を感じ、
何を思い、どう発言したか、なんてのは書いてもいいことだと思いますので
ちょっと書きますね。

 私は「学校教育」の分科会に出ました。

 私自身の今のテーマは職場で地域でTEACCHの知識(?とは限らないと
思う・・・ただたまたま今すごく足りない部分がその部分だからそう
なってしまっているけど)を広めていくことだろうな、と思っています。

 そこで、いろんな誤解が生まれたりするわけですが・・・

 実際、私自身が誤解している部分もあるかもしれない。また「カードなんか
使って非人間的な」とか「TEACCHって行動療法でしょ」とか言われたりする
場合があるわけですが、そう言った人に説明して納得してもらおうと思った
ってそりゃ難しいわけです。

 「カード云々」は実際に使われている場面、子どもたちの表情、やりとりの
楽しさを体験して頂けば吹っ飛ぶ。でも、言葉ではむなしいだけ。

 行動療法云々はそう言った方がもともと行動療法(現在なら応用行動分析)
を誤解してる場合が多いのだからどうしようもない。これまた説明しても
仕方がない。

 誤解をとこうと無駄な努力(失礼)をしたり、気をつかったりするよりも、
実践して結果を出していくしか無い。(いや、もちろん誤解が解け、みんなで
協力してできたら言うこと無いわけです。でも実践結果で、協力していける
場合だって無いかなあ・・・)

 だから、もう実践やるしか無い・・・そんなふうに思ってます。

 なーんてことをしゃべりましたが・・・あはは、結構しゃべりすぎた。


 今日も電車で帰り、はっと気づいたら○○でした。やはり疲れはなかなか取
れないです。そういうものと追いかけっこで日々の実践をやっているわけで。
時間は無尽蔵にあるわけじゃないのですから。子どもたちも日々時間が過ぎ去
っていくわけだし。

(某氏からは「あせるな」と強く言われてたりしますが)

 ま、地域に対しては「私のやってる研究会」で何とかしていきたいし、また
学校の中でも自主研修会を組織しようとしています。


 会が終わってから、C君のことについてある方に相談しました。

 C君、お掃除の時のワークシステム、課題学習の時のワークシステムは
使えるようになって来ています。しかし教室で朝登校時に机の上にある
ワークシステムはうまく使えません。ってか、どんどん先へ先へ仕事を
してしまいます。これってワークシステム自体が「不必要な構造化」で
しょうか・・・という質問だったのですが・・・

 まず、机の上のはスケジュールだよね、と言われました。確かに「着替え」
とか「プリントくばり」とか次にやる行動が書いてあります。場所の移動が
伴いますからスケジュールになるのですね。

 で、先に先に仕事をしてしまう、と書きましたが「じゃあ休憩を入れたら?」
「いえ、入れてるんですがお仕事してしまうんです」「あはは、休憩がわかっ
てる?」「わかってませんねえ・・・」

 問題点がはっきりしました。「ワークシステムがうまく使えない」という
問題ではなく「休憩がわからない」という問題だったわけです。すごい
ですね、トレーナー級の方は。きちんと問題点を明確にして下さいます。

 「休憩」の「場所」や「活動」がC君にはちゃんとわかっていない。
 そう言えば、課題学習の時も「休憩」を入れているのに「休憩」せずに
仕事をしてしまうということもあります。課題学習の時は、現在は私が
指示して活動を教えてあげたり(おえかきせんせいで絵を描く)C君が
「プリントしたい」のカードを示してプリントをしたりしていますが・・
これは「給食の部屋(課題学習の部屋)」でのこと。

 うーーん、教室の場合、どうしよう・・・


posted by kingstone at 06:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事202(人質事件の犯人が自閉症気味???)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 1月23日


人質事件の犯人が自閉症気味???


 NAS(英国自閉症協会)には広報担当者がいてその方が何をするかと言うと、
全国の会員さんからマスコミなどでどのように自閉症が報道されてたかが
報告され、その中で不適切なものには抗議(お願い?)の連絡をするのも(が?)
大事なお仕事とか。

 私もマーキュリー・ライジングのパンフレットの不適切な標記について
お願いのメールを送りましたけど、そりゃ「自閉症協会」とかの名前で
連絡がいく方が余程力になるわなあ・・・。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 今はどうなってるんでしょうねえ。
posted by kingstone at 06:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事201(今日の研究会で C君の給食時の意思表出)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 1月23日


今日の研究会で C君の給食時の意思表出


 TEACCHプログラム研究会実践研究大会に行ってきました。

 講演とか話し合いは録音・録画禁止ということで、また内容なんかも書いてはいかんのだろうな、と思うので書きません。講演録みたいなのを出す、ということですから、誤解が無いようにしたい、ということもあるだろうし。

 で、もちろん、その講演も実践報告も面白かったのですが、(私は何故か講師や発表者さんに「あれ何だっけ?」とか聞かれたり質問されたりとかしていた(笑))私個人としては、ほんのちょっとした合間にいろんな人に直接質問をぶつけることができたのが良かったです。

 C君に給食時に「のこします」「たべます」「はんぶん」をカードで伝えてもらおう、と思っていたのですが、何かうまくいきません。で、それを幼児の施設の方に相談したら

「うーーん、意味がちゃんと伝わってないよね。たかが給食なんだから、どーでもいい、という考え方もできるよね。で、まあやるんだったらどれかひとつでやってみたら」

 そう。C君は「てつだってください」なんかがカードで伝えられるようになっているのだから、「カードで伝える」体験はできているのに、給食の時は選べないのは、3枚のカードの使い方が混乱してるからだ、と考えられます。じゃあ、ひとつにする、ってのは確かに合理的です。

 よーし、やってみよう。

 それから、E君やC君に「ゴーアウェイカード」の使い方の指導を始めようと思っているのですが、これもどんな形式でやっていいのかわかってなかったのです。もう少し考えないといけないですけど、いろいろヒントを頂きました。

 「どっかに行く」というより「この場所を離れたい」というのが基本だよな。で、その時にどんな条件をつけるか・・・あるいはつけないか・・・(例えば、砂時計が落ちたら戻る、とか??)

 いろんな話を聞けるのがありがたいです。

 明日は8時半集合・・・ヒエー
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 専門家には「まずコミュニケーションサンプルを取ってからでないと相談できない」と言われたC君の意思表出ですが、しつこくいろんな人にヒントを貰おうと相談をかけているのがわかります。

 コミュニケーションサンプルを取ったかどうか?
 取ったような気もするし・・・
 ビデオを撮って、お互いのやりとり(音声言語もちょっとした動作も含めて)を記録したものは資料として残っています。インリアルで言うトランスクリプトですね。

もうひとつ追記
 ここで相談をかけた幼児施設の方というのは鈴木伸五さんです。

偏食指導(?)の話題と「半分にして下さい」
TEACCHは寿司桶論
鈴木伸五さんが亡くなった

posted by kingstone at 06:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事200(視覚支援メガネ論)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 1月23日


視覚支援メガネ論


研究会の会場で○○さんにお会いできました。
 以下の話はお聞きしたままでは無いと思います。
 あくまでも私のバイアスがかかっていますので、文責は私にあります。

 ○○さんは様々な視覚支援や機器を利用した実践を積んでおられます。
 
 でやはり「視覚支援」→「メガネ」論をおっしゃるわけですが、C君が
カードなんて嫌、というふに今なってる、という話をしたら

「メガネをかければ、きれいなもの、好きなものだけでなく、嫌なものも
 いっぱい見えるわけです。だから「嫌!」となっても全然不思議じゃ
 ない。でもそこを越えて本人にとって役に立つことがわかれば、
 ぐーんと使えるようになるみたいです」

 うーん、納得できます。

posted by kingstone at 06:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事199(就学先を選ぶ基準)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 1月23日


就学先を選ぶ基準



 ○○さん、こんにちは。

 > 昨年、普通学級・特別支援学級・特別支援学校の選択の件で教育センター
 >に相談に行ったとき、「どこに入れるしても、最後は人(先生)だ」とおっ
 >しゃってたのを思い出しました。

 うーーむーー、教育センターの方がそう言いましたか・・・

 もちろん私も実はそう思っています。少なくとも現状では。
 しかし・・・私、単なるヒラ教員ですが、もし親御さんから公的に(?)相談
を受けたらこれを口にするだろうか・・・

 内部のものとしての私は「情けない教師でもできる実践」を積み上げたいし、
そういうシステムを作り上げたいと熱望しています。で、ほんとは私は何事も
「べきだ」と考えたくないのですが、こればっかりは「そういうシステムで
あるべきだ」と考えています。

 教育委員会はそういうシステム作りに尽力して欲しいし、教育センターは
そういうシステムを助けるものであって欲しい、と思っています。

 もちろん現状がそうでないことは認めます。でも、単なるヒラ教員の
私でも「最後は人だ」は口にしたくないな。あぶら汗をかきながらでも。

 fedhansの15番、インターネット会議室で△△さんと「公と私」で議論を
しました。私は徹底的に「私」の立場で論陣を張ったわけですが、
その私でも言いたくない。(私的な相談なら「最後は人」も言うかも
しれませんが)

 なんだかなあ・・・

posted by kingstone at 06:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事198(愛 感受性)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 1月22日


愛 感受性


 愛情とか感受性とかに頼らずできる実践、情けない教師でもできる実践、
それが今の私の目当てだったりします。

 ところで新人Bさん、とても素敵な方です。

 「がんこ」「わがまま」と言われることの多かったBさん、
 「笑って逃げる」E君、などとほんとじゃれるようによく遊んでいます。
 その遊びも「あっ、この子これが好きなんだな」と気づいたら即やってみる、
そんなことが多いです。もちろん他の子ともよくやりとりをしています。

 で、どうなったかというとBさんもE君も新人Bさんによく寄って行き、また
指示もよく聞きます。(新人Bさんが子どもを怒鳴ったところは見たことが
無い)

 これは新人Bさんの感受性の良さ、とも言えるし、新人Bさんが愛情にあふれて
る人だから、という表現もぴったり来ます。

 もちろん、「細かい観察」で「仮説を立て」て「やってみて」子どもが喜んだ
ことを「繰り返し」やってるだけ、とも言えます。しかし、そんな言い方を
するより「愛情あふれる」人なんだ、って言う方が何かぴったり来るなあ。

 で、そんな新人Bさんが子どもたちがよりいろんなことを理解しやすいように
パソコンを使って視覚的支援のためのカードをいっぱい作ってます。

 鬼に金棒というやつですね。(ニコ)

 そう。「愛」が無くていいわけじゃない。「感受性」が鈍くていい
わけじゃない。ただそれだけを言いっぱなしにしておくことがいけない
だけです。具体的な「方法」や「技術」に裏付けられて相手にそれが
伝わらないと無意味と言うか・・・

(そう言えば Erich From(綴りあってるかな)に Art of Loving なんて
 著作がありました)

 私の実践も、実は私に欠落している部分を新人さんたちにフォローして
頂いているからこそできてます。

 私には「愛」という名で呼ばれることの多い「細かい配慮」というやつが
どうも根本的に不足している・・・そのために子どもに連続で失敗させて
しまったり・・・

 ま、しかし、「情けない教師でもできる実践」っていうのは、こんな方法
を使えばいい関係ができて、結果的に「いとしいな」「かわいいな」と
思える、そんな線もねらってます。あるいは「疲れて」しまって「愛」が
表現できなくなってる時に、こんな方法をとれば「楽」になって「愛」が
表現できるようになるとか・・

 そう、みんな「愛」はあるはずなんだから。


posted by kingstone at 06:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事197(いっぱい説法して下さい)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 1月22日


いっぱい説法して下さい


 ○○さん、こんにちは。

 > また、釈迦に説法してしまった。

 と、とんでもないです。
 私のレスの仕方が悪かったですね(アセ)
 今、丁度やってて楽しかったものですからつい書いてしまった・・・

 実は私、みなさんが思っておられるようにはたぶん何もわかっていない
のです。肢体不自由特別支援学校における機器利用にしろ、知的障害児教
育にしろ。

 ただ、ここでいろいろなことを学ばせて頂いて、それを自分なりに言葉
にし、いろいろやってみる。それをまた言葉にしてみる・・その繰り返し
で、欠落している部分の多い私が、まがりなりにも毎日の実践を続けさせて
頂いている、そんなところです。

 普通の方は100実践してようやく1しか言葉にしないですよね。
 私の場合は2の実践で2全部言葉にしてしまう(笑)
 文を読めば2倍の実践をしているように見えて、実は1/50である、
なんてところです。

 ○○さんの「(視線は)忘れた頃に合っている」なんか、すごく勇気
づけて頂けました。

 一番恐ろしいのは「あいつはわかっているからレスしなくてもいい
だろう」ってやつですね。ほんと全然わかってないのですから・・・

 またみなさんレス、よろしくお願いします。

posted by kingstone at 05:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去の記事196(カルタ トランプ)

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校小学部3年目の3学期の話です。
−−−−−−−−−−−−−−−
 1月21日


カルタ トランプ


 ここで言ってるカードはカードゲーム用じゃなく、コミニュケーション用
でして・・・

 あ、カルタは今まさにやってます。

 A君は読み札を彼に見えないようにして読み上げるだけで取れます。
 C君は最初は読み札の裏に大きな字を書いてそれを見せていましたが、
今日は読み札をそのまま見せてとれました。
Bさんは絵札を取るのはむつかしいので読み札を絵札と並べて置いて
もらうことにしました。これでOK。

 みんなで一緒にカルタもしたいなあ、と思ってます。まだ1対1でしか
していないので。

 トランプも時々使ってます。


posted by kingstone at 05:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記事(1998年度後半) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

4月11日(日曜日)

 おはようございます。

 今日も起動できました。

 外が明るくなってきました。

 ふむ、ちょっと早期覚醒っぽいかな。
posted by kingstone at 05:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・パソコン・携帯など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする