私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年04月29日

卒業式の練習4

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 卒業式の練習ですが・・・

 ここに

年間指導計画 号泣

が入ります。



posted by kingstone at 15:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

投石をやめさせるには

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


○○さん、こんにちは。

 >やはり□□にとっては、今の幼稚園が一番楽しいし、のびのびできているの
 >だろうなと思います。

いいっすね(ニコ)

 >最近、何回言っても石を投げます。ハイキングに行っても、石を投げていま
 >す。その都度、その都度、だめだ、危ないと言っても止めません。

 駄目、危ない、とかいうのは□□君にとってすごくわかりにくいこと
かもしれません。ハルヤンネさんが「教える時は、視覚的・具体的・肯定的に」
とおっしゃってました。

>まずは、石拾いをして投げれなくなるのも方法でしょうね。

 ですね。すごくわかりやすい・・・無いんだもん。

 私、教材でどんぐりを良く使ってました。ところがC君が見つけると窓から
投げてしまいます。教室は3階・・・どんぐりだけならいいけれど、他にも
波及してくると・・・

 ということで、C君がどんぐりを見つけたら、即「ペットボトルに入れてね」
と言いながら彼の手を取り、ペットボトルに入れさせ、できたら「ありがとう」
というふうにすることを続けました。

 現在のところは、投げなくなりました。
 って、最近はどんぐりが転がっていないからだけかな???

 まあ、よくわかんないんですが、例えばきれいな空き缶を用意しておいて、
拾った石はそこに入れる、なんて遊びにしちゃうとかできないかなあ。で、
逆にその缶が無ければ拾わないとか・・・

 カランっていう音もいいかも。

 >ことばはなかなかで

 音声言語、使えるようになったらいいですよね。
 ところで、いろんな手段を併用して、コミュニケーションする喜びを
知ることは、音声言語の使用を促進することはあれ、邪魔することは
無いみたいです。□□君は、どうなんかなあ。


posted by kingstone at 15:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ある保護者へ

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


○○さん、こんにちは。
kingstoneといいます。
 
 どうぞ、ぐちをこぼして下さい。

 >ところが 肝心の担任からついに 幼稚園任せにしちゃだめですよ
 >毎日療育してたころは身に付いていた生活習慣も 家に帰ればくずれるのは
 >ちゃんと習慣になってないからですよ
 >と いわれてしまった 

 「習慣」は大切ですけど、「習慣」だけでなく、なにかいろいろ助けに
なるものがあるかもしれません。例えば絵だとか写真だとか・・・

 >こどもと目があわない 公園に行っても出口に向かう
 >他の子とあきらかに違うこの子を どうやって遊んだらいいのか
 >たまらなくなって 療育に来た
 >
 >ところが 療育してから みるみる 笑顔がでてきて あきらめかけていた
 >幼稚園にいけるほど まわりに関心を示して やりとりもできるようになり
 >言葉もでてきた
 >
 >そして 次第に自閉症から自閉傾向に呼び名がかわるころ
 >ほれみたことか
 >障害児じゃないのに 母親の育てかたが 悪かったから
 >とずいぶん いわれました 夫からも

 うーーん・・・そんなこと言われたらつらいっすよねえ。
 療育たって、○○さんが、あれこれやられたから
成果が出たわけですよね。決して逆じゃないのに・・

 周囲の方に「新自閉症の手引き」を読んで頂くなんてのは
駄目かなあ・・

 >そして 療育の先生にあんなこといわれて やっぱり わたしじゃなく
 >保育園にでも育ててもらったほうがよかったのかな

 絶対そんなことないです。

 >ほんと悲しい

 ほんま、そうですよね。


posted by kingstone at 15:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ズボンをはく時の介助

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ある方への手紙です。
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ズボンをはくことについて


 ズボンをはく取り組みをして下さってありがとうございます。
 実は「ズボンをはく」というのは、とてもたくさんのことができてはじめて
できることです。最初から「一人で指示なしでズボンをはく」というのはとても
難しいことで、それを最初から目標に掲げると「できない」ということになって、
お子さまもお母さんも意気消沈となりかねません。
 しかし、たくさんの小さなことに分けて考えてみると、できることがたくさん
見えてきて、お子さまもほめられ、お母さんも嬉しい、ということになります。

 ちょっと私の分けて考えている点を、ズボンをはく、という場面だけに限って
書いてみます。(実はその前の段階からずっと続いているのでその部分だけ切り
離しては考えていません)

【事前の準備】
いつも更衣をする場所(イス)を決めておき、この時刻、ここは更衣の
場所、というのを意識づけておく。(このイスはこれ以外には使っていま
せん。ご家庭でする場合は、例えば食卓のイスをある場所に持ってきたら
それは着替え、そしてそれが終わったらイスはもとに戻す、とかすると同じ
ような意識づけができ、場所もとらずにすむかな、と思います)

【指導開始前の状態】
ズボンを脱いだ状態でイスに座っている。
床にズボンを置いている。
私は左前に立っているか立て膝で座っている。
(この状態で今までは私を見て右足を上げていました。つまりズボンを
はく、というのは分かっているのではないか、指導すれば一人ではける
のではないか、と考えました)

 それぞれのところで、できなかった時に私が行う手順を書いていますが、
例えばアでできればイは行わず次のところに進むわけです。アでできなければ、
イをやって、それでもできなければウをやって、とやっていきます。またアから
イとやっていく時、どの場合でも5〜10秒、あるいはそれ以上待ち時間を
入れます。

1.ズボンを見る。
  できたこともある。
  できなかった時、私が以下の手順を行う
    ア.10秒なにもしないで待つ
    イ.「ズボンはくよ」と声をかける
    ウ.ズボンを指さす
    エ.Vサインを作り彼の目のところからズボンに動かす

2.ズボンに手を伸ばす。
  できたこともある
  できなかった時、私が以下の手順を行う
    ア.「ズボン」と言う。
    イ.指さししながら「ズボン」と言う
    ウ.彼の左手上腕部を軽く持って5cmほどズボンの方向に動かす。
    エ.彼の左手上腕部を軽く持ってズボンのところに手を持ってくる。

3.ズボンを掴む。
  2まで来れば、たいていできる。
  できなかった時、私が以下の手順を行う
    ア.てのひらを下に向け、ズボンの上に手を置く。
    イ.手に掴ませる。

4.ズボンを持ち直して腰の左右の部分を持つ。
  できたこともある(これはかなり難しい)
  できなかった時、私が以下の手順を行う
    ア.片手ずつ腰の所へ手を持っていく
    イ.手にズボンの腰のところを持たせる

5.右足を両手の間に上げる
  できたこともある(これはかなり難しい。両手の外側、から足を入れようとする)
  できなかった時、私が以下の手順を行う
    ア.上げた足を軽く引っ張り下ろさせる
    イ.足を軽く持ち、両手の間に上げさせる

6.右足を通す。
  できたこともある(ズボンの足を通す所の左右を間違えやすい)
  できなかった時、私が以下の手順を行う
    ア.左右を間違えている場合はズボンをひねって正しく入れられるように
      介助する

7.左足を通す。
  6.までくればたいていできる。
  できなかった時、私が以下の手順を行う
    ア.足が正しい穴に入るように足を軽く持って誘導する

8.足先を通す。
  できたこともある
  できなかった時、私が以下の手順を行う
    ア.軽くすそを持って引っ張り上げる

9.立ち上がって腰のところを引き上げる。
  最後のところまできっちり上げるのは難しい
  できなかった時、私が以下の手順を行う
    ア.両手をズボンの前の部分に持っていく
    イ.両手でズボンの前の部分を持たせる
    ウ.持たせると引っ張り上げようとするので私が後ろを引っ張り上げる
    エ.最後に私が上衣と重ね合わせてできあがり

 というふうにやっているわけです。3月7日の帰りの時は本当に何も手伝わず
できてしまいびっくりしました。(私がよそ見をしている間にできてしまった)
しかしそうでない時も、それぞれの番号のところで「できる」ことがあります
から、その部分で「えらいなあ」とほめてあげることができます。またこちらも
「ここまでできるんだなあ」と嬉しくなります。そうなるとまた続けてみようと
元気が出てきます。

 わかりにくい点もたくさんあると思います。
 また質問して下さい。
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 ふむ・・・視覚支援はほとんど使っていないなあ・・・

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追記
 3月7日というエピソードを見ると、根本的に、もっと「ほったらかしにする」
が必要だったかも・・・・

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○○さん、こんにちは。

そうですね。逆から進むほうがいいかな。

 >要は、どこが難しくてできないかといったことを課題分析で評価し、またはどの
 >部分なら出来るといったことを評価して、出来る部分まで介助しないということ
 >が原則です。

 ですね。それともうひとつ、できたところをほめてあげようよ、
これだけできるんだということをお互いみとめあおうよ、という
わけです。どうしても周囲のみなさんが「できない」という
見方で見ようとしてしまいがちですから。

 >KING STONE さんのように、ズボンを履くのに椅子を用意することは、履きやす
 >い環境を設定する上で、非常に大切な配慮です。指導する中で、こういうことに
 >気がつく人って、結構少ないように思います。

 もちろん人によって(お子さんによって)違ってくるでしょうけど。
 人によっては「バランスをとって立っていることがたいへん」という
かただっておられますから。




posted by kingstone at 13:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

卒業式の練習3

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 体育館での練習2回目

 C君に写真なしでやりました。
 見事にやることがわからず不安そうな表情でした・・・・

 ちゃんと手順書を使おうと思いました。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 このあたりから、私にもやっと、自閉症の人に「見てわかる」
「スケジュール(ワークシステム・子スケ・孫スケ)」を用意しない
ことが、どれだけ残酷か、というのがわかってきました。すぐ忘れち
ゃうんですけどね。

posted by kingstone at 13:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする